O'GANE'S EXPERIENCES

　4月の機種変更の際にはローエンド端末を選ぼうと考えている。というのも、3月から4月はいわゆる入学シーズンに由来する携帯ラインナップ一新の時期であり、ターゲットがターゲットなだけにローエンド端末が花盛りになるからだ。それらの端末はだいたい今の時期に発売されて、3月ごろ、つまり新入学生が新生活に備えて携帯の購入を考えるころには既に新規0円になっている。

　この春のねらい目(au 限定)は A5509T と A1404S だ。

　A5509T は型番がハイエンド端末を表す A5xxx であるが発売時の販売価格、値下がりの傾向や実質的な機能(外部メモリ使用不可等)を考慮してローエンド端末に含めた。この端末は万人に使いやすいデザインになっているらしく、とくにダイアルキーの表面素材と形状が特徴的。見た目はこれまで登場した当り障りのない端末と変わらないが、そのキータッチと一貫したシンプルデザインが織り成す機能美がたまらない。 　A1404S が気になる理由は、A5404S 同様L字ヒンジデザインであることと、ダイアルキーがやや盛り上がっていること。A5404S をはじめ、Sony 携帯を使い慣れた身としては「新しい Sony 携帯」というだけで魅力的。

　できることなら A5406CA に機種変更したいのだけど、4月まで在庫が残っているお店がなさそう。