Oct 13, 2004 [去年の今ごろ]
kernel(3ダース)の話
ケンタッキー
今日の晩にKFCを食べてkernelのことを思い出した。
普通のチキンと胡山醤チキンを食べました。胡山醤〜の方は見た目スパイシーで香りも同様、味がすっぱめでした。そのスパイシーさがタイで食べた何かにそっくりだったのだけど、思い出せない。
kernelへの興味
OSはMicrosoft社製のものをかれこれ8年は使っているというのにkernelについてはよく知らないままいる。kernelとは、OSの基幹部分でありアプリケーションからシステムコールを受けてデバイス(ドライバ)なんかに渡す仕事をする(憶測)、という知識(イメージ)しかない。
話が逸れるけどそんなぼくが最近発作的に興味を持ったのがrmsとして知られるRichard Stallman。なんかすごいというのは前から聞いていたんだけど、ここのところDebian GNU/Linuxに触れるようになりrmsの作ったものを利用する機会が増えてから興味が加速した。
もう、先生というか教祖じゃん。と感心しつつ彼と彼の思想について調べていた。GNUってすごいじゃん、これが実現すればハッカーはもとよりコンピュータ利用者の理想世界が実現するんだろうなあ、とすっかり心を打たれた。
そんな時GNU/HURDの話題を2ちゃんねるで目にした。
GNU/HURD http://pc5.2ch.net/test/read.cgi/unix/972314064/
GNU/HURDとはLinux kernelに代わる(ことができる)GNUのkernelであるらしい。micro kernelを採用しているのが特長。
micro kernelは、今までkernelが抱え込んでいた仕事を整理&細分化(サブシステム化)してkernel本体を小さくしたもの。アプリケーションクラッシュの影響がサブシステムに留まりkernel本体がとばっちりを受ける確率が減るらしい。(microというぐらいだからその確率も定義の上ではmicroになるのかな?)
GNU/HURDは未だ安定板のリリースには至っていないがWindows NTはmicro kernelを採用している。Windows NTはNT Executiveという中間アクセス層を持っているのでピュアなmicro kernelなのかはわからない。
理論的にはナカナカ落ちないWindows NTだけど実際は青い画面に出会うことがしばしばある。micro kernelを採用しているのになぜ落ちるのか。そんなことを考えたとき、kernelに対する興味が湧いた。
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