質的比較分析(QCA)のソフトウェア

Tosmana

Tosmanaは通常の2値データのQCA(csQCA)だけでなく、多値データのQCA(mvQCA)も行えることが特徴です。クラスター分析やベン図などの視覚的表現にも気を配ってあり、使いやすいソフトとなっています。csQCAを行うときには、このソフトを最初に試してみるとよいと思います。現在はまだWindowsのOSでしか利用できません。


fs/QCA

fs/QCAは、ファジィ集合を用いた質的比較分析(fsQCA)を行えることが特徴です。通常の2値データのQCA(csQCA)の分析もできます。整合度(consistency)や被覆度(coverage)を計算してくれたり、必要条件・十分条件関係を調べるための散布図を簡単に描くことができたりと、fsQCAの最新の議論に対応しています。


統計ソフトRのQCAに関するパッケージ

Rはフリーの統計ソフトです。Rでは、様々なパッケージを導入することで機能をどんどん拡張することができます。そのうちの1つがQCAのパッケージです。Rは基本的にはコマンドを打ち込んで操作するのですが、R CommanderというパッケージではGUI(マウスでメニューをクリックして操作する方式)を実現しています。QCAのパッケージにも、このR Commanderを利用してGUIを導入したバージョン(QCAGUI)があります。このパッケージでは、csQCAだけでなく、mvQCAも行うことができます。Rは統計ソフトなので、他の分析手法との連携がとりやすいことが利点です。


統計ソフトStataのfuzzyコマンド

統計ソフトStataでも、csQCAやfsQCAが行えるようになりました。統計的な検定の手法も取り入れられています。Stataは統計ソフトなので、他の分析手法との連携がとりやすいことが利点です。また、WindowsだけでなくMacでも使用が可能です。


その他

ソフトウェアの簡単な紹介はCompasssのページにもあるので、参考にしてください。