ゲーム内容 |
メガドライブやセガサターンで人気を博したテクノソフトのシューティングゲーム「サンダーフォース」シリーズの10年ぶりの最新作。 プロデューサーにゾルゲール哲氏、サウンドコンポーザーにTAMAYO氏を起用し、新しいサンダーフォースに生まれ変わった。 難易度が大幅に低下し、一般ウケを狙った反面、旧来からのファンには厳しい評価となってしまった。 |
H.Kuwanoの考察 |
1.確かに前作を期待すると厳しい本作は10年以上のブランクを空けて登場した、サンダーフォースシリーズの続編です。 確かにBGMとのミスマッチ感はあります。 やっぱり、シューティングには萌え、もとい燃えが必要なんでしょう。
また、「ステージの展開が単純だ」という意見がAKFさんから寄せられました。 メンバーでプレイしたときは、結局KGRさんがセガサターンとVを引っ張り出して遊び始める始末となりました。
2.でも新しく入る人はこっちでもいいかも一方、NさんはVの映像を見て、「グラフィックが雑な以外違いが分からないんですけど」と言っていました。 また、難易度を低くして間口を広めようという試みも評価すべきと思います。 本作は旧作のファン(特にV)にとってはガッカリな内容だったということは否めません。
ちなみに、本作を気に入ったらDC「セガガガ」のおまけゲーム「R-720」をプレイしてみましょう(最近は携帯でもプレイできるみたいですが)。
3.グロテスクなボスでも、「R-TYPE FINAL」よりはマシ本作のラスボスはちょっとグロテスクです。 でも、個人的にはA区分を保っている時点で「R-TYPE
FINAL」よりはマシだと思っています。 ここでふと思ったのですが、本作は「シューティングゲームの復興」を目指して作られたのに対し、「R-TYPE
FINAL」は「シューティングゲームよさようなら」 という感謝と別れの気持ちで作られたので、両者は対極的ですよね。
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関連情報 |
サンダーフォースV本作の前作で、SS版と+αされたPS版がある。3Dポリゴンを多用しつつも2Dの操作性を維持し、その演出面やアツい音楽で人気作となった。 KGRさんが特に好むゲーム。 R-TYPE FINAL「R-TYPE」シリーズの最終作。我々の間では、シューティングゲームとして問題作としている。 最終面の卑猥な演出は気分を害するだけでなく、おかげでCERO区分もBになってしまっている。 |