このページは、私の思いつき・好きなことを書く
1ページにしたいと思います。 
今月も私の呟きを聞いてください 

          【8月です】  8月11日   8月21日

お盆、故郷への帰省、夏祭り・・・・楽しいことが一杯の月
元気でこの暑い夏を乗り切っていきましょう

                         

《8月1日》

ついに暑い暑い夏の到来・・・と言いたいですがもう真夏の毎日
連日の暑さに、まだ8月なの?そんな気持です

毎年8月には故郷へ帰省し、父のお墓参りが恒例でした、都合で今年は帰省できず
母には申し訳ないと思いながらの日々です
昨年は車で主人と帰省し、窓ふき、網戸の張り替えなど頑張りました

やはり、1人暮らしの母にとっては、皆が故郷へ帰省のこの時期は
私たちの帰省が何よりの楽しみでした
「来月はそちらへ行けるから」その日をとても楽しみに待つ母の言葉
そう!来月は母が上京します。その日を楽しみに・・・・・

故郷では、稲の方も順調の育ってるという情報もネット上で頂きました
リアルタイムで情報が分かることの幸せ

昨夜はなぜか故郷の夢を見て、あの坂、この店と懐かしい場所が・・・
目が覚めてぐったり疲れてる私が居ました
そして夢と現実がはっきりしない、なんだか不思議な気持でした

あの夢は一体・・・・・・
故郷への郷愁? 知らない内に母への思いがつのっていたのかもしれない

台風が気になり母へ電話。「何もなかったよ」と母の元気な声でホッとしました
「みんな元気なの?」いつもこの言葉で母の電話は切れます

《8月2日》

朝早く目が覚め、久しぶりに早朝散歩してきました
いつもの道を歩いていても、久しぶりなので、なんとなく新鮮です
5:30もう起きてる人もいます。「おはようございます」 嬉しい挨拶です

帰宅してちょっとだけ草取り。なんとなくすっきりした庭に満足な私
毎日少しずつ取ればいいのに・・・そう思いながら反省も

毎日の生活でも、反省することは山ほど
でも、反省ばかりでは前に進まないことを知り、この頃は少しだけ前を向いて行こう
そんな気持になって来たかな。すべてを忘れることは出来ないけれど・・

ちょっと悲しいことも、ちょっと辛いことも、何気ない気遣いをしてくれる友
涙が出るほど嬉しい・・・・

 「皆いろいろなことを抱えて暮らしていますよ」
そう言われて「あの人も・・」と妙な安堵感が。人はそれぞれなんですね

今夜はなぜか小椋 佳の「めまい」を聞いています
この曲を聴くととても悲しく、とても寂しくなるのです。でも聞きたい・・・・
なぜ? 自問自答しながらの私

こんな日もあるんです。私にも・・・・

《8月3日》

「疲れてるんじゃない?」
そう心配してくださる友人の優しさが身にしみます。「そうね、少々・・」
そんな私も、出かけることでちょっと気分転換できました

今日、なにげなく見ていたテレビで写真家の方の話しが印象的でした
プロのカメラマンに師事したわけでは無く、すべて独学です
素晴らしい写真の数々を拝見しながら、その方の感性と努力が感じられました

「写真は技術的なものより被写体の良さを知ること」
そうおっしゃることが、写真を見て納得できます。被写体の素晴らしさを・・

写真を撮る楽しみを知ると、次は撮影の難しさも感じます
いつも思うことですが、写真はその人の感性そのもののような気がします
そしていい被写体を見つけることが大事なんですね

デジカメになり、フィルムを気にするこがなくなり撮れ、枚数は限りなく・・・
即パソコンで見られる嬉しさ。これは嬉しいことです

「撮られる相手の身になって写すこと」
そして「常に構図を考え、どの方向が一番綺麗に写るかを考えること」
これはいつも師匠にいわれてます

そう言われてみると、花にも確かに綺麗でステキに見える方向があります
被写体を一番素晴らしい場所からの撮影。きっとそうですね

まずは、いい被写体を見つけること・・・・これは大事なことかもしれません

《8月4日》

今日は珍しく車でプールへ
平日は30分と勝手に決めてる私は、一気に30分泳いで上がります
仲間には「折角来たのに勿体ないよ」そう言われますが、自分に甘くなります

帰りにフロントに出したはずのロッカーのキー
「違うよ、あははは!」いわれてみたら、車のキーでした。(→o←)ゞあちゃー

そう言えば、こんな間違い何度かあったなーとおかしくなった
病院の診察券と間違えてキャシュカードを。図書カードのはずが診察券
イヨカードが入らないと、よく見たらデパートのカード・・・・

でも、無意識のうちにやってるから処置無し
何もかもがカードの時代、なるだけカードは少なめにしてる私もかなりの数
便利といえば便利ですが、母には使えない代物

「ようわからん」母が嘆いていた、郵便局と銀行のカード
いつもカードは使わず窓口で用を足す母は「この方が便利」そう言います
しかし、上京したときには電車のカードにはいたく感心してたなー「便利じゃ」って

以前はテレホンカードの収集に凝ったこともあります
でも、今ではこれも不要の長物。使われないカードが山積みです
でも、1枚1枚が思い出があり処分できないでいます。困ったものですが・・・

もう増やさない!そう言いながら今日も又あるお店のカード作りました
これだからな〜

《8月5日》

眼鏡店へ行き検眼をして貰いました。5年ぶりです
きっと度が進んで、乱視も進んでる。そう思いながら重い腰を上げました

「左の乱視が酷くなってるようなので・・・」そういう私に、検査した店員さんは
「乱視は右目がちょっと進んでます。左はむしろかるくなってます」
(?_?)・・・そんなことって有り?逆と信じてた私

でも、「早急に変えるようではないですよ」そう言われてホッとしました
ちかくに焦点を合わせるか、本を読むような距離に焦点を合わせるかによって違うと
確かにそうですね。私の眼鏡では糸通しは無理。納得です

苦手な針仕事もこれではちょっと大変。と言い訳が出来そう(笑)

今、バーゲンで洋服の安売りをしています
この時期購入していいものもあります。自分で裾上げやちょっとした補正が出来れば
お得な買い物も沢山見られます

悲しいかな、それが出来ない私はかえって高い買い物になってしまいます
あぁ・・・手先の器用な私になりたい。でも、無理だなー

《8月6日》

マクワウリ・・・子どもの頃によく食べた懐かしい味の果物です
この頃は見かけることが無く、田舎でもほとんど見かけなくなったのが寂しい

そんなとき、友人から送られてきたメロンがその味に似ています
なんとも懐かしく、子どもの頃を思いだした今夜でした
スイカ、マクワウリ、トマトなど、裏の畑で取ってきては食べたことを思い出します

母が野菜等を作らなくなり、ちょっと寂しい気がしてますが
そんな時、友人から送られてくる愛情一杯の荷物は母の荷物を思い出させます
あらゆるものを箱に一杯、隙間無く入った沢山の野菜を見て
彼女の優しさを感じます。苦労しながら育てた野菜は
まさしく”ビタミン愛”です!いつも彼女のがんばりに元気を頂きます

またもう1人のメル友さんからは
「人の心は自然の様相によって左右されるようです。これに打ち勝つ
にはなにごとも前向きに考えることだと思う」

そんな励ましのメールを頂きました
前向き・・・・確かに大事なこと。くよくよしたって仕方ないもの
そう思いながらも、やはり落ち込み、悩み、そしていい考えが浮かばす・・・

今夜も深呼吸して、何か良いアイデアを見つけるようにしよう

《8月7日》

私もついにおばあちゃんに・・・・

昨夜娘から「痛みが強くなったから入院します」と連絡有りましたので
今朝から病院へ詰めていましたが、なかなか生まれそうにない

婿と、クーままと3人で娘の腰をさすったり、心配しながらの1日が過ぎ
「立ち会いはお父さんだけです」そう言われて8時に戻り
連絡を待つのが本当に長く感じられた。娘の体調の方も気になりながら・・・

夜11時「無事に元気な女の子が誕生しました。3200gです」
婿からの嬉しそうな声が聞こえ、思わずホッとして涙が出た。良かった!と
「○○もよく頑張ってくれました」と婿の優しそうな声が

それにしても親孝行な子です
婿がいる夜に病院へ入院。そして今夜は11時まで病院へいると云ってたら
ちゃんと11時には生まれてくれました。いい子です

と、もうばばバカになってる自分がおかしくなりました
夫も「ついにおじいちゃん、おばあちゃんになったね〜」と云いながらも嬉しそう
明日孫を見たらいっそう可愛さが伝わってくるでしょう

初めての経験、初孫を抱いたおばあちゃんの気持ち・・・・どんなんでしょう

《8月8日》

丁度娘が入院したとの知らせと同じ位の時間に、田舎の叔父叔母より
「お母さんが入院したから」との連絡

なんでも、母が倒れていたのを近所の人が見つけてくれたのが幸いでした
救急車で運ばれた母の様子が心配になりながら
叔父達からの連絡を待ちました。この時間も長かった・・・・

娘の出産、そして母の容態のこと
両方の心配で、電話から離れられなかった1昨日
母の様子が分からないだけにどうしていいか、一体何をすればと・・・

帰省の荷物はまとめなければと思いながら、なかなかまとまらない
でも、昨日の検査の結果、そしてその後の治療の様子で
母は、思った以上に経過が良く、心配した手術もしなくてもいいでしょうと云われた
叔父そして叔母達そしてご近所方のお陰です

その後の娘の出産だけに、よけい喜びが感じられました
今日は、早速孫に会いに行き小さな壊れそうな孫を抱っこしてきました
感激です。早く母にひ孫を抱っこさせてあげたく思いました

孫の写真を撮り、明日からの母への見舞いに早速持っていきます
「早くひ孫を見たい」そう言ってた母のこと
この子の写真でキット元気出してくれると思う。上京を楽しみにしてたから

「女4代で写真撮りたいね」娘の言葉を母に伝えなくちゃ・・・

《8月9日》 〜《8月13日》

母の入院そして帰省

母の投稿文

《8月14日》

連日の暑さ、そして疲れの日々が続きます
気持では大丈夫と思ってる私も、やはり疲れがでてるようで眠くなります
気がつくと寝てる自分がいます

「無理をしないように・・」皆からそう言われます
過信はいけない。そう自分に言い聞かせながら、母を思います
母も、かなり体力に自信があったことはいつもの行動で分かります

「貴方達の様に出来ない。悔しいなー」と母はそう云いながら畑へ行ってたよう
「自分の年を考えないんだから」とご近所さんの話です

母の荷物を整理しながら、ふと見た「私の覚え書き」
その中には、これまでの人生の生きざまを書き連ねていました。父とのことも・・
「自分史」なるものを書き始めていたのかもしれない

その中での一こまが心に残りました

・だれも人生一度は苦労するもの。しかし誰の責任?
元を正せば自分本人だろう・・・

・人にはいつも どんな辛いことがあっても笑顔で接し
夫婦・親子仲良く暮らせばきっといいことが訪れる

母のこの言葉は今回の私にはズシリと来ました
なんでこんな風に一気に何もかも重なってしまうんだろうと、苦労を自分だけが
背負ってるような気持にもなりましたが、これは違うかも

苦労知らずの私に与えられた使命かもしれない。そう思いました
苦労・・・そう、一度はするものなんですね

母に教わった大事なことのように思えました。ありがとう!

《8月15日》

終戦記念日ですね
戦争を知らない私にとって、戦争の悲惨さ、辛さは体験していませんが
皆が不幸になるような戦争は、もうごめんです。平和を望みます

果たして今のような飽食の時代が幸せかというと、必ずしもそうは思いません
子どもの頃、お弁当のおかずもままならなかったあの頃
それが当たり前の世の中だったので、不幸とも思いませんでしたが
今の子どもにそれを云ってもわかってくれないと思う

でも、それなりに楽しい思い出もあり、子どもの頃がとても懐かしい
先日、実家の掃除をしながらふと見つけた私の小学校時代の通知票
思わず見入っていましたが、あの頃の私。そうだったのか〜と

それもこれも大きくなって、そしてその立場に立って初めて分かることが多い
だから、今分かってもらえなくてもいいと思う
我が子ども達もきっとそうなんだと思うから・・・・

子供が大きくなり、娘が母親になる。なんだか信じられない
夫がいいます「子供を産むとすっかり母親らしくなるなー」といたく感心
誰もが思う親心かもしれない

今の時代の子供は、確かにものに不自由はしませんが、それ以上に
失って感じる何かがあるように思えてなりません
ものがありふれて幸せという時代。それが当たり前になってるのが怖い

人の幸せは分からない。それぞれ尺度が違うから・・・・
でも、戦争は嫌・・・です

《8月16日》

昨日と変わって、今日はまた暑くなってきました
まだまだ夏の終わりは来そうにないな〜。今年は夏が長い・・・

今日は少し孫のことを・・・と、ついに(笑)

レストランで昼食を食べ、支払いを終わってふと見た光景
夫が、なにやらにこにこしながら見てるので、何だろうと覗いた先は
お風呂に入れるアヒルの人形

「○○ちゃんにあげるの?」そういう私に、照れた夫の顔が見えます
あまり口に出さない夫ですが、矢っ張り・・・とおかしくなった
男の人は、みんなそうらしい。孫は可愛いけれど照れがあるんだって

そういう私も、娘から頼まれて初めてのお買い物
パンパースなるものを。でも、なんだか妙に照れてしまうのはなぜでしょう
嬉しいはずなのにこの恥ずかしさは・・・

孫の写真をパソコンの中で見ながら、生まれてから1週間の顔を比べ
顔がだんだん変わっていくようすがよく分かります
自分の子供の時は、そんな余裕もなかった。だからよけい楽しいのかも

あまりべったりにならないようにと思いながら、可愛い寝顔を見ながら
矢っ張りばかばばになってる自分がおかしかった

百面相の赤ん坊の顔を見ながら、無心な寝顔が愛おしい・・・・

《8月17日》

雨が降ったりやんだりでしたが、今夜は雨。かなり蒸します

皆さんより「おめでとうといいたいけれど。お見舞いも・・・」とメールを頂きます
本当にご心配、ご迷惑をお掛けしました
今回のように同時に起きることは、今まで無かったことでした

でも、お陰様で皆様の暖かい心にふれ、私自身とても励みになりました
顔も知らない方なのに,こんなに親身に・・・・
読みながら涙したことも何度もあります。ありがとうございました

自分がその立場にならないと、分からないことって沢山ありますね

その時に なってみなけりゃ わかんねぇ

その場が きなけりゃ わかんえぇ

                     相田 みつを

臨機応変に、その場に対応できるようにしておかなければと思いながら
やはりその時が来たら慌て、大騒ぎしてしまい反省です

友人のAさんからのメールで

「朝の来ない夜は有りません。」と

そうですね。今を抜け出させばきっと明るい朝がやってきそうな気がします
それを信じて・・・・・・

《8月18日》

蒸し暑い。そんな中、熱くなって見るオリンピック。興奮する毎日です
矢張りスポーツは素晴らしい・・・

少し刺激されて、今日は久しぶりのスイミングにと出かけました
休日あけの水は重く感じます。矢張り10日間のブランクは大きい
そう言いながらも水に入った河童は、疲れも知らず30分だけ泳いできました

車で戻った私の前に、なかなか退いてくれないおばさまが・・
80才を過ぎたこの人は、一寸迷惑おばさんです
日頃からご近所さんから苦情が出てますが、それを知って知らないのか

冬の寒い時期でも6時に水まき
通勤の方が通る時間には凍ってることが有り、危ないことも何度か

自分の家の前のゴミを、あちこちとまき散らして、綺麗なのは自分の家の前だけ
「何度云っても聞いてくれないのよね」そう言うご近所さん
でも、これは治らないですね。もう聞く耳は持ちません

今朝も、「車が通るから少し端に避けて頂けませんか」そう言いましたら
「あら!あなたが違う道を行けばいいでしょう。私は掃除してるの
人のため、世のために・・・」と

このおばあさんを見ながら感じます。もう少し可愛く年齢は取りたいなーと

どこにでもいる迷惑ご近所さん。反面教師のいい例かも・・・

《8月19日》

暑い暑い!風はあるのにこの暑さは・・・

今日はクーラーの中でオリンピックづけでした
外へ出るとムッとするなま暖かな風。残暑が厳しい今日の1日でした

両親が買ってくれた、娘のお宮参りの時の着物がそのまま残っています
娘に「これ○○ちゃんのお宮参りに使う?」と聞くと
嬉しそうに「私が使ったのをそのまま使えるのは嬉しい」と娘

早速広げてみましたが、まだまだ綺麗。充分使えます
着物を見てると、母が娘を抱いたときのことを思い出し、一寸寂しかった
もう一度、母に曾孫を抱かせて上げたい・・・と

孫は順調に育っています
2週間たち、「赤ちゃんらしくなったね〜」と主人が嬉しそうな顔をします
日ごと顔が変わり、成長がとても楽しみです

あとは母が元気になり、曾孫を囲んで女四代の記念写真が撮れること
今日は母と久しぶりに電話で話をしましたが
矢張り一寸元気がなく寂しそうだった。知らない場所での病院生活は可愛そう

早く転院して、叔母達にも会えるといいなーと願ながら、母のことを思い辛かった
リハビリはしてるようですが、すぐにでも帰りたい様子
日ごろが元気なだけに、その気持ちが痛いほど分かる

飛んでいきたい・・・・でも、今はそれも出来ない
身体がもう一つ欲しいと思うこの頃です。明日は孫の写真送ろう

《8月20日》

残暑が厳しく、連日クーラーの中での生活で、些か体がだるい日々
今年のようにクーラーづけは珍しい私です

先日本を読んでいましたら「ちゃぶだい」の話が出ていました
父親がこのちゃぶ台をよくひっくり返したものだと
そう言えば、テレビで見るちゃぶ台は、ひっくり返す格好の机なのかも

子供の頃は、丸い小さなちゃぶ台を囲んで、家族が食事をしていました
今見ると、本当に小さな小さな机です
父に箸の使い方を、叱られながら覚えたのもこのちゃぶ台でした

折りたたみで、食事が終わったらそれを畳んで片付けて立てておきます
おかずが少なかったので、これでもよかったんでしょう

それはかなり傷んで、母も不要だと云うことで、数年前に我が家にやってきました
夫がそれに塗料を塗って綺麗に仕上げたら、まだまだ使えそう
可愛らしいちゃぶ台は、子供にはいい位の大きさで、その机で折り紙を折ったりしました

きっと孫が遊びに来て、このちゃぶ台を使うことがあるかもしれない
そんな思いをしながら・・・・
今は畳んで隅っこにあるちゃぶ台が、出番を待ってるのです

ひとつの道具が、幼い頃を思い出させ、そしてまた次世代へと継がれていくのです
子供の頃の思い出一杯のちゃぶ台を今夜出してみました
家族で、いつも決まった場所に座りながらの食事。思い出します

あの頃は貧しくてもいい時代だったのかも知れない
母が薪で炊いてくれたごはん、そして大きな鍋のおみそ汁、そしておつけもの・・・
どれも今は懐かしい思い出です

《8月21日》

休館日が続いたスイミングでは、久しぶりの人が多かった
やはりこの暑さでは、長い休館日が堪えるようで、「やっと泳げる〜」といいながら
そして仲間と会える嬉しさもあります。ホット出来るひとときです

その帰りに、初めての八百屋さんでブロッコリーを買いました
夕方、これを料理にと見たところ、かなり傷んでいます。どうしよう・・
わずかな物なのにと思いながらも、取り替えに行きました

そこの女将さん、この傷んだブロッコリーを見るなり
「大当たりーー」と叫ぶんです
?と思っていたら「こんなことは珍しいのよ。だから大当たり!なの」だって

そのいい方がおかしくて思わず大笑い
「ねー、このブロッコリー、まだ使えるから使って。うちの亭主は食べないのよ」
そう言いながら、新しいのとその食べられそうなものを入れてくれた

なるほど、こんな風にいうと嫌な思いもしなくて、かえって楽しくなって
また買いに来ようって思うなー
ものもいい方ひとつだなと、今回勉強させてもらいました

この頃は、このような小さな店が閉じることが多く、スーパーに押されています
私は会話が出来るこんな店が好き。以前は多かったのになー
また買い物へ行こう、あの店へ・・・

《8月22日》

朝夕は秋めいて、早朝の風は気持ち良く感じます
今夜は小雨が降り、クーラー無しでも涼しい風が入り、今までの暑さが嘘のよう
そうなるとあの暑さが恋しく・・・と勝手言ってます

今年は水分をたくさん取りました
何時も睡眠不足で、汗をかかない夏。でも今年は沢山の汗をかき
サウナでも珍しく汗が流れます。快適です

尿路結石の持病の私は、「水は2リットル取りなさい」何時もいわれてきました
でも、それがなかなか取れない。苦痛でした
夏に汗をかかないことを、まるでいいことのように思ってた私

先日の新聞で、「水で血液さらさらに」を読み、なおさら水分の必要性を感じました

血液の流れを悪くする一つの原因が、血液中の水分不足です
夏は、特に注意が必要です

それを防ぐには、汗の出やすい入浴の前・中・後に
それぞれコップ半分ほどの水分を取ることです
寝る前にも、コップ2杯ほどのすいぶんが必要です
睡眠中には、およそコップ2杯分の汗をかくからです

朝起きたときに、まずコップ1杯の水を飲むことを習慣つけるといいと
何度も聞かされた私は、なかなか実行できませんでした
でも、今回の水分補給は出来そうな気がします

いいことは実行しなくちゃ先ずは”健康”ですよね

《8月23日》

夏休みの子ども達を見ながらふと思いました
ラジオ体操は健在なのかなーと。あまりしてる様子もないようですね

私が子供の頃は、近所の子供が集まってラジオ体操をやっていました
それも夏休み中40日間です
でも、あの時のラジオはどうしてたのかなと、記憶が定かではないですが・・・

我が子が小さい頃は、子供会の役員がお膳立てをし、すべて準備して
景品まですべて親がかり
これでいいのかなーと、何時も疑問に思ってた私。でもずっとそれは続いた

そのラジオ体操も、夏休みに入ったほんの10日だけ
時代の流れとはいえ、なんだかむなしい気がします。もっと自主的に・・・と
そう思ってももう無理な時代かもしれない

夏休みは、毎年畳を上げて干すのが恒例だった子供の頃
昔の家は全部屋は畳ですのでだだっ広い田舎の家では大変な大仕事でした
それ故に夏休みは嫌だなーと思ったものです

どこかへ行った記憶もなく、子供の頃一体夏休みは何してたんでしょう
蚊帳の中で昼寝をしたことはよく覚えていますが・・・・

そんなことを考えながら母のことを思いました
近いうち、母に会いに行きます。今度はちゃんと話ができるかなー

《8月24日》

”久しぶりに心の癒しができた〜” 心からそう思える心地よさ
嬉しい今夜の公開録画でした

第1部は「魅惑のハーモニー〜ラブ・サウンズ」

イージーリスニングの代表作。それも60年から70年代のすばらしい名曲が
オーケストラで次々と演奏される心地よさ
思わずリズに合わせて体が動いている自分が不思議でした

人気第1位の「ミスター・ロンリー」
そしてポールモーリアの代表作「涙のトッカート」「恋はみずいろ」「オリーブの首飾り」
ショパンの「愛情物語」では羽田さんのピアノ演奏がすばらしかった
「二人の天使の」「エーゲ海の真珠」ではソプラノ歌手の腰越満理さんのスキャット

どれも魅了され、そして懐かしく、涙が出るほどステキな演奏が流れました

第2部は「ショパン 人気ピアノ曲ベスト20」

どれも耳になじんだ曲ばかり。前半はさわりの部分の演奏。もう少し聞きたい・・・
でも、後半はピアニストの小山実雅恵さんと羽田さんの演奏
そして宝塚の男役スター姿月あさとさんの歌も朗読もすてきでした

20位のノクターンから始まって
第3は英雄・・・プロネーズ 第2位は・・・革命 第1位は・・別れの曲

矢張りと思ってる曲がベスト3に選ばれました
ショパンの曲は、何となくもの悲しく感じる曲が多いような気がします
でも、さすがピアノ曲にピッタリの曲ばかり

ちょっと疲れ気味の今夜の私には、いっそう心に響く音楽でした
おんがくの素晴らしさを思いっきり満喫し、そしてまた今夜も元気を頂きました

今夜もありがとう・・・・・

《8月25日》

朝夕は何となく秋を思わせる日が続きます
空を見るといわし雲が・・・
そう言えば、サンマが美味しい季節になりました。今年は安いです

先日なにげなく見たテレビで、綺麗な歩き方を指導していました
足の膝が触るように、そしてつま先はちょっと外へ。背中をピンと伸ばしてして歩く
なるほど、とても綺麗な歩き方です

そのほかにヒップアップ、腰痛防止・・・など興味あることばかり
その時はしっかり見たつもりが、今になると思い出せません。こうかな?あれれ!
この頃物忘れも多くなったので、気をつけなければ・・・

もの忘れといえば、以前はお風呂の水を溢れさせたり,沸かしすぎたり
一度や二度ではないような気がします。考えたらとても怖いことです

先日、お風呂のガスが壊れたので新しいのに変えました
ところがやたらとものを云うんですね
「お風呂の栓はしましたか?」「もうすぐ入れます」「お風呂で呼んでいます」

最初は「はーい」なんて返事をして大笑いされました
でも、これだと水の出し忘れ、火の消し忘れがないですね。ホッとしました

物忘れ・・・先日どこかで見かけた大事なものが未だ見つかりません
どこかにきっとあるんですが・・・

《8月26日》

母からの葉書が届きました。娘宛にです

「おめでとう!生まれてくれてありがとうだったでしょう
抱っこしてる姿を見て、早く行きたいですが・・・
(中略)
私も草取りをしたのは覚えていますが、気がついたら病院でした
日ごろが元気なので、大丈夫のような気がしますが・・
(中略)
枕元に写真を立てて眺めています。お元気で養生してください

実は、母が外泊の許可が出るというので、急遽25日に大分へ行き
母を実家へ連れて帰る予定を立てました

病院にも連絡、叔母達にも連絡したのですが・・・・
どうにもならない事情でどうしても行けなくなり
母にも直接は話しづらく、病院の看護婦さんへ伝えました
申し訳なく、辛い時間が流れました
叔母からは「お母さん楽しみにしてたよ」と云われるのがとても辛かった・・

飛行機、レンタカーの予約まで入れて完璧だったんですが
うまくいかないものです。私以上に母が悲しんだでしょう。後悔しました

今日、母のハガキを見てホッとすると共に涙が流れました
「ごめんね」といいながら・・・・

曾孫のことはしっかり分かってくれたことも嬉しい。母が元気になった証拠です
私が面会に行った時は、曾孫の写真を見せてもあやふやでしたので・・・

毎日のように曾孫の写真を送って、母にインプットさせるようにはしてますが
これからは元気になって曾孫を母の胸に抱かせることが
私の最大の課題です。きっとその日は近いと信じながら・・・・・

《8月27日》

今日は母からの電話が初めてありました
先日テレホンカードは入れておきましたが、電話番号は書いてなかったはず
でも、どこかで記憶していたのかもしれない

母の声は思ったより元気で「もう退院してもいいのに・・・」とさかんに繰り返す母
「誰かが家に一緒にいれば退院できますよ」確かに医者には言われました
でも、それができない現実、母にはもう少し病院でのリハビリが続きます

「退院して早く○○ちゃんの子供を見に行くよ」母の元気な声に一安心
でも現実は難しいとは思うのですが、母のその気持ちは嬉しい
やはり曾孫は元気の元でした。毎日送る写真で、母も会いたくなったんでしょう

「87才?もう覚悟してた方がいいわよ」そんな声を聞く度に悲しくなります
そう!現実にはそうなんですね。確かに・・・・・
でも、やはりそうは思いたくない。母はもっともっと長生きしてもらわなくちゃ・・・

母には、昨日叔母達がお見舞いに行ってくれたよう
「淳子ちゃんが帰れないから代わりにきたよ」そう言っていってくれた叔母達に感謝
母は、姉妹そして友人に恵まれています

そんな故郷から母を引き離すのは酷な気がします。できません・・・
こちらで一緒にと思っても、母は「うん」とは言いません
それは帰省した時の様子を見るとよく分かります。生き生きしてるもの

今日も曾孫の写真を送りました
きっとまた「○○ちゃんに会いに行かなくちゃ」そう言って元気出ると思う
それを信じつつ・・・

《8月28日》

連日のオリンピックのがんばりに拍手しながら「頑張って!」の声援

でも、この「頑張れ」は当人にとってとても苦痛かも知れない
だって、自分が精一杯頑張ってきたのに、これ以上の頑張りはできないのでは・・・
そう言いながらついつい言ってしまうこの言葉

一寸辛い時、メル友さんの「頑張らないでいいからね」とのメールは嬉しかった
これ以上の頑張りはできなかったから・・・

頑張っても頑張っても報われるとは限らない
では「がんばらないで行こう」・・・・そう思うと気持が軽くなります
精神的なプレッシャーは、どこかで気持が重くなります

今日の新聞で書かれていました

「正しいと思われてる生き方を外すことが、がんばらない、ということだと思う」と

ついつい「頑張ってみよう」「頑張らなくちゃ」と言ってしまう私
でも、自分に言い聞かせてるこの言葉が、結局は自分を追い込めてるようです

がんばらなくていいよ・・・・そうだよね
それなりに頑張ってるんだもの MさんもIさんAさんも・・・
もっと気を抜いていこうね。気を抜きながらいこうね。私もそうするからね

《8月29日》

花の名前をあまりに知らな過ぎる私

先日も分からない画像を?マークで出した私に、沢山の方から
メールをいただきました。感謝です
名前をもっと詳しく調べればいいのに、ついついいい加減になってしまう私
反省の連続です。撮るだけでは失格かも・・・

花は好きなだけでは駄目ですね。手入れも花に対する愛情も大事だということは
メル友の花博士のMさんに教わりました。反省です

花と言えば、花と詩を描き続けてる
「星野富弘」さんには何時も感動させられます

先日、ある雑誌で星野さんの書かれた文章を読みながらなるほどと思いました
手足が全く動かず、口に絵筆をくわえて書き続ける彼の絵と詩は
花に対する愛情、そして人に対する感謝の気持ちがとてもすばらしい!

花を見ることは、大きな自然を見ること、そして人を見ることに繋がる気がします
「貧乏草」と煙たがられるハルジオンがよく見たらどんなにか愛らしいことか

人間も同じですよね。見た目や、一方方向からだけでは何も分からない
大きな目で、つまり寛容な目で見なければ,本当の姿は見えません
一輪の花が、無限のことを教えてくれるのです

確かにそうかもしれない。嫌な草もよく見るとかわいい花を咲かせています
人に対しても、一方的にイヤな面を見て
嫌いになることは、人間として寛大さが足りないのかもしれない

もっと寛容に、そしてもっとおおらかに過ごすことができたら幸せかもしれない
だって、広い地球上の中での小さな事なんだもの・・・・・d(^-^)ネ!

《8月30日》

一足早くコスモスを見てきました

といってもコスモスの絵の個展ですが、それはそれは素晴らしい!
自然とステキにマッチしたコスモスが揺れてるように・・・

丁度会場には先生がおられましたので、コスモスの絵を見ながら
説明をしていただきました
偶然にも故郷大分の久住高原のコスモスが描かれていました

故郷のコスモスをここで見られるなんて・・・とまたまた感激でした
コスモスの絨毯が見応えあります

絵を描かれた志村さんは神社の宮司さん
仕事の合間に30数年に渡って、油絵や墨絵などを手がけられてるようです
外国にも足を伸ばして活躍されています

今回は「身近で、秋のたたずまいや爽やかな風を感じさせる」ということで
選ばれたテーマは「コスモス」
「空想の世界でもあるんですよ」そうおっしゃる志村さん

素晴らしいコスモスを堪能し、しばしコスモスの世界に入り込んだ私
本当に幸せな時間でした

これからのコスモスの時期が待たれます
秋風が吹き、そろそろコスモスの花の情報が聞かれ、また楽しい時期の始まり
元気を頂ける季節。さー元気を出さなくちゃ・・・

絵をバックに志村さん

《8月31日》

昨夜から今朝にかけての強風。怖いくらいでした
でも、やっと収まった日中の暑いこと。やはり残暑はまだまだ厳しいですね
これをなんとか乗りきって行かなくちゃ・・

先日、新聞で拝見した「日本の植物園」を書かれた岩槻邦男さんの言葉が
とても印象的でした

動物と植物の関係は、食べるー食べられる、です
その中で人間だけが、植物を食べるだけでなく、見て美しいと思い
不思議を感じる

これ、いわば人間の証明です
その感動を、一過性のものとせず、もっと深めてもらうための建設
それが植物園です

長い生命の歴史の結果として人間も存在する
生命系全体の調和があってこそ存在できてるということです

また最後に、子供時代、母親が折々実家に帰る道すがら
「あれは美味しいよ」そう言った言葉が,植物とのつき合いの最初だ

確かに子供の頃の影響は多々ありますね。大きくなって初めて感じることですが
それだけに幼児体験の必要性、大事なこと感じます
もう私には遅いことですが、もう少し、もうちょっとこんな風に・・・
そう思うことが沢山あるような気がします

*今月はいろんなことがありました。忙しく過ぎた1ヶ月でしたがこれもまた人生ですね
今月も拙い文を読んで頂いて有り難うございました