《９月８日》

友人のＡさんからステキな文章を送っていただきました
「今、この年齢だからこの気持、沁みるのですよね〜」そう言われるＡさん
まさしく・・・そう思います

青春　　Youth

青春とは人生のある期間ではなく、
心のもちかたを言う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意志、ゆたかな想像力、もえる情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する。
ときには二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。
年を重ねてただけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、情熱は失えば心はしぼむ。
苦悩　恐怖　失望により気力は地に這い精神は芥にある。

六十歳であろうと十六歳であろうと人の胸には、
驚異にひかれる心、おさな児のような未知への探究心、
人生への興味の歓喜がある。
君にも吾にもみえざる駅逓が心にある。
人から神から美　希望　よろこび　勇気　力の
霊感を受ける限り君は若い。

霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、
悲嘆の氷にとざされるとき、
二十歳であろうと人は老いる。
頭（こうべ）を高く上げ希望の波をとらえる限り、
八十歳であろうと人は青春にして己（や）む。

《９月 ９日》

公開録画に行ってきました。やはり素晴らしかったた・・・

第一部は「東儀秀樹＆男子六楽坊？」

雅楽の演奏が厳かに流れる中、東儀さんの舞楽
衣装を付け、面を着けた東儀さんの舞がとても凛々しくいっそう厳か
日本の雅楽の素晴らしさを改めて感じたひとときでした

その後に、中国の演奏者のユニットＢＡＯとの演奏がありました
不思議と合う、篳篥と中国の諸楽器
この６人のイケメンの若者が好感てます。これからブレイクしそうな予感
軽快なリズムで奏でる「春色彩花」が心地いい・・・
　

第二部は「哀愁のタンゴ〜小松亮太」

両親がタンゴ奏者の子供として生まれ、１４才からバンドネオンの演奏者
体からわき出るエネルギーがヒシヒシと感じられ、力強い演奏です

若い女性にバンドネオンブームを巻き起こしたという、
若手ナンバー１の彼の演奏は
ギターの鳥山雄司さん、マリンピストの三村奈々さんを交えての演奏
これもまた聴き応えありました

セクシーなタンゴの踊りも披露され又見応えがありました
最後の「リベルタンゴ」で幕はおりました

（今夜の朝日新聞の夕刊に、偶然にも彼の記事が出ていました）

感激を胸に、今夜も又心地よい時間を過ごすことが出来ました
有り難うの今夜でした

《９月１０日》

蒸し暑く、そしてはっきりしない天気。やっぱり雨になりました
残暑が厳しい今年の夏。そろそろ秋が恋しくなったかな

友人から童謡のＣＤを「お孫さんにどうぞ！」とプレゼントしていただきました
子供が小さい頃はカセットテープでしたが、毎朝の目覚まし代わりに
そして大きくなっても童謡だけは好きでよく聞いたものです

そのテープも、聞きすぎて今は伸びて聞けなくなりちょっと残念
そう思ってた矢先のプレゼント。嬉しかったなー

「アイアイ」「さっちゃん」「もりのくまさん」「ごんべさんの　あかちゃん」
「やぎさんゆうびんきょく」「いちねんせいになったら」「いぬのおまわりさん」・・・ｅｔｃ

まだまだ沢山の懐かしい童謡が入っています
久しぶりに聴く童謡。なんていい響きなんでしょう。新ためてしみ入ります
子供が小さい頃によく歌った聞き覚えのある歌の数々・・・

今度は孫に歌って上げるのかな〜
そう！抱っこしながら、そして少し大きくなったら一緒に歌いたいな
今はテレビアニメが主流の子ども達

でも、やっぱりこんなステキな童謡は子ども達にはぜひ聴かせて上げたい
聴いてると、心が素直になれるそう
「♪これっくらいの　お弁当箱に　おにぎり　おにぎり　ちょいと詰めて〜♪

娘や孫より私の方がのめり込んでしまいそう
有り難うTちゃん

《９月１１日》

スイミングへ行き、いつものメンバーでの話しは楽しい
あちこち痛みが出るのは年齢のせい「加齢だからね」そう言われたよという
「そうね〜」　同調しながらも気になる我が身

「お大事に！」という私に「あなたもね」そう返事が返ってきた
「あははは・・・そうだよね」といいながら、納得した自分もおかしかった

この年れになると、肉体的にも精神的にも痛みや、悩みが沢山出てきます
そんな時、友人のA さんが何時も言ってくれます

時間は確実に経過しています。
あなたの時間が止まったらいけませんよ。
これだけはしっかり自分に言い聞かせてね。

私のアドレスで間に合う事が有ったら、いつでも使って。
コンビニ並で２４時間営業と思ってョ。　　　　

このように嬉しいメールを頂きます
辛い時は立ち止まりがちですが、ここで一歩踏み出さなければいけない
そう！確実に時間は過ぎて行くものだから・・・

何時も前向きなAさんの言葉には励まされます
「何も言わなくてもいいのよ。言いたくなったら言えばいいのだから」
そんな風にも言ってくれます。感謝です

元気メールを出せるようにと自分に言い聞かせながら・・・・・

《９月１２日》

秋めいて、風も何となく爽やか
「でも、これからは寒くなるのよね〜」そうささやく人が・・・・
その一言が恐怖なのです（笑）

勤めを辞めて、この頃手紙を書くことが少なくなったこと・・＼(__ ) ハンセィ
今までは、勤務先で昼休みに書いていたハガキも
今では時々になってしまった。今までほとんど家で書くことがなかったから

ものを書くことは嫌いではないのですが、やはり習慣なのでしょう
ふと気がつくとご無沙汰の人が多くいます
秋の夜長、せめて書くことから始めよう。日頃のご無沙汰を詫びながら

手紙は改まって書くとなかなか書けない
思いのまま書いていくしかない。これが私の持論です
亡き父も、手紙はよく書いてたなー。辞書を傍らに置いて・・・・

手紙を書きながら喉が渇き、ふと思いだした先日の日野原先生の話
健康で若々しい肌のその秘訣は？

ジュースにオリーブオイルを一さじ混ぜて飲むということ
今夜早速実行。でも今夜だけではいけないのよね。習慣づけなければ

そう！いい習慣はつけなくては。手紙を書くこともそうです
母にも書かなくちゃ・・・・

《９月１３日》

たなぼた・・・・ってこんな事？

今朝「東儀さんとアジアのユニットのコンサートのチケットがあるけれど如何？」
そんなお誘いがあり、大好きな出演者の小躍り。「はい！」と

行ってきました。つい先日感動したメンバーでした
東儀秀樹さんと上海の若いＢＡＯのユニットの演奏は、前以上に素晴らしく
見応えありました。それぞれの持ち味がしっかりでてました

今日のコンサートは２時間
東儀さんとメンバーとの競演もまた素晴らしいものでしたが
それぞれが持ち味を生かした演奏のソロには、魅了されました。さすがです

琵琶がこのような音色に？・・あっと驚く演奏でした
笛も小さい３センチぐらいで１つしか穴があいてないものを器用に操り演奏
二胡は中国独特の音色で、演奏によっては情熱的にも優しくも感じます

東儀さんの篳篥だけの演奏を、今日は全員で演奏しましたが
聴いてみると、やはり素晴らしい・・・・
若さと情熱一杯の演奏は好感が持てます。そして元気を頂けます

招待していただいたＮさんは、音楽のプロデューサ。そして心理学のカウンセラー
開演前の数分間，心理学の話しをしていただきました
心理学は興味ありますが，非常に深いものだと痛感したひとときでした

楽しい時間を頂いたことに感謝し、そして今夜は気持ちが高揚してます
本当に素晴らしい演奏の２時間でした

《９月１４日》

行ってきました。荒木ゆみさんの「コスモス展」へ

何時も変わらずゆみさんらしい女性的な雰囲気が漂います
今年はソウル展、パリ展の思い出多きコスモス展であちこちに異風も感じます
色遣いはお父様の荒木幸史さんとは違いますが、それが個性なんでしょう

今年もまた出会ったコスモスたちに魅了され、素敵な時間でした
何度でも足を運びたい・・・そんな気持でした

その後は久しぶりに銀座を歩き、いつものように方向音痴
違う方向へ歩いていました。暑い上に、よけいな時間のロス。全く困ったものです
でもやはり刺激も必要な気がします。ワクワク感がいいですね

ついでにと、日比谷公園まで足を伸ばしましたが、ここも久しぶり
松本楼のカレーも懐かしかった
今月末に、恒例の１０円カレーがあるとの看板がありました。凄い行列かな〜

時はこうして出かけて、懐かしい空気を吸うのもいいものです
お疲れ度半分、満足度半分
やはり私には、こうしてあてもなく歩くのが性に合ってるようだと再認識！

暑くて、しばし帝国ホテルの中で一休み
知らない中での一休みは気兼ねもなく、まして高級ホテルのロビー内
すっかり気分良く休息。満足げの私がいました

たまには刺激を求めての外出もいいものです。当てもなく歩くのも・・・・

《９月１５日》

今週末頃は母が退院だろうと、帰省の予定をしていました
ところが母から電話があり「腕にひびが入ってるようで、手を吊ってる」と
ビックリして聞いてみると、どうも転んだ時の事らしい

入れ歯が無くなったので、それも一緒に作るように歯科にも行ってるらしい
総合病院なので、こんな時は便利
この際しっかり治して戻るよいうにと言いながら、元気そうなのに安心

母の嫌いなものはお粥
歯がないこともあり、病院側で気を遣ってお粥を出してくれてるのに
母はこのお粥が食べたくないので、叔母達におにぎりを頼んでるようです

おにぎりを食べるので、当然お粥は残すので「どうしたの？」と聞かれ
「食べられん」と言ってるそうな
でも、先日母がおにぎりを、叔母がお粥を食べてたらしい
看護婦さんに「どうしたの？」と言われ「お粥が嫌いだから」と言ったそうです
看護婦さんは「お粥が嫌いなら言ってくれればいいのに」と大笑い

そう！内臓は悪くないから、何でもOK なんです。今日からはきっと普通食でしょう。
以前入院した時も、同室の人とごはんを取っ替えて食べたこともありました
困った母のわがままです。でもそれだけ元気なんでしょう

叔母達に電話で話しを聞きながら、元気になったことが嬉しい
「またきっとゲートボールもするよ」と叔母が言います
近くの病院になり、見舞客も多くて母もきっと元気になれたんでしょう
みなさんに感謝です！後もう少しかな

《９月１６日》

朝早く涼しい時間にと、近くの渓谷への散策へ出かけました
都内の賑やかな場所から一歩入れば・・・まさか、と
そんな思いをさせてくれる場所でした。川の流れだけが聞こえます

ひととき暑さを忘れさせてくれる場所です
元気なシニアの方達の団体の声がします。ここは格好の散策場所かも
近くにいながら行ったことのない場所が沢山あります

カメラを持っていったものの、何も撮らなかった私
でも、心の中にはしっかりと様子は刻み込まれています。故郷のように・・
ホッと出来る２時間の散策。これもまた由です

故郷ではすべてがこんな場所・・・そう思いながらおかしかった
小さい頃は、全く意識しなかったこと
でも、今になって思えば懐かしい思いのする場所が一杯あるのです

「故郷があるからいいよね」
そう言われますが、まさしくそかもしれない。でも、故郷も母がいればこそ
何時まで帰省できるのかなーってふと思ったりします

静かな渓谷でのひととき、ふと故郷を思ったひとときでした

《９月１７日》

ちょっとだけとスイミングで３０分だけ泳ぎました
朝のこの時間は、ちょっとだけでも気持がすっきりします。自己満足かな
長年の習慣になり、やはり続けてよかったと実感です

この夏の忙しさや、一寸辛かったことがあっても体力には負けなかった
これもやはり日頃の訓練かなと思いながら
体調の大切さを痛感しています。何が無くても健康ですね

先日、友人と歩きながら若いこの洋服を見て
「あんな格好では、男性を挑発してるようなものね」そんな話しをしましたが
やはり私だけがそう思ってるのではなかったと・・・・

見るからに「着忘れ？」そんな格好をしてる人も多く
流行とは言え、外出にはちょっと考えて欲しいような姿も見られます
これは若い子には通じなのかなと、おばさんのひとりごと

しかし不思議なのは破れたジーンズ
これは流行とは言え、やはり納得できないなー。だって変だよ
でも、これを売ってるのよね〜。信じられないけれど

そう言えば、先日座り込んで高校生がお化粧してた
帰りにどこかへ行くのか、楽しそうに・・・
信じられないことが、この頃普通に行われてることに戸惑いがある私

矢っ張りこれは”遅れてる！！”なのかなー

《９月１８日》

くーママの絵の展覧を見てきました
いつものように、花の絵を素敵に描きそれぞれの特徴をしっかり捉えています
絵を描く人はやはり見るところが違うんだなーって思いました

たまたま画家の方も見えていましたので話しを聞かせていただきました
写真も、そして額作りも趣味とされてる７５才のＴさんは
器用な手先で何でも作るのが好きだと、少年のような笑顔で話してくださいました

やはり、好きなことを話す時は、誰でもそうですが生き生きとされてます
「コツをつかめば誰でも簡単に絵は描けるよ」
そう云われても、センスもコツもつかめない私は、全く絵は描けません

描く時は、その場に立ってしばらく様子を見ながら、頭に刻み込んで・・・・
そう言えば、写真も同じなんですね。どの構図がいいかと
しばらく様子を見ながらの時間が貴重。そして時間が許せば何度でも通って

Ｔさんはおっしゃいます
「期間を決められて描かなければ行けない絵は、一寸辛いものがある
趣味だからいいだろうと言われるけれど、仕事になるとそうはいかない」と

やはり趣味と仕事は切り離した方がいいというのは，まさしくそうかもしれない
趣味だから楽しいのであり、楽しいから趣味になるのです

でも、どうなのかなー。趣味で一生を終える人って幸せなんだろうか？
人の幸せってそれぞれだから分からないけれど

「私だけが知ってる」・・・・そうかも知れないな

《９月１９日》

メル友のＵさんに頂いた曾野綾子さんの本の中のエッセーがおもしろい
辛口でさらっと書いてしまうところはさすがそのさんらしい
その中の一こまですが・・・（抜粋）

美貌というものは何を持って判断するのかよく分からないが
女優さんなどは確かに若い時の方が奇麗と思う
年老いた写真などを見て、それを老残，惨めと感じる人もいるでしょう
でも、老いの姿に感動し、人間として見事に生きたなと思う人もいる

中年以降は老化で悩むのは当然。白髪やはげに悩みそして病気などで
人前にでたくないと思う人もいる
でも、それは中年以降の宿命でもあるのです
老化は、当人の責任ではないのです

健康志向も中年以降はだんだん激しくなってくる
健康は生きるための一つの条件に過ぎないので、健康維持そのものが
目的になったら終わりなのです

若い時は自分の思い通りになることに快感がある
しかし中年以降は、うまくいっても多分、自分の功績ではなく運が良かったと
そう気楽に考えられるものである

「思い通りにならない人生」というエッセー中にかいてますが
まさしく思い通りにならないのが人生かもしれません
自分の思うがままに行動してた若いころとは、その気力も違うわけですから

これからはいいことは「運が良かった」悪いことは「運が悪い」そう思うことにしましょう
それが人生なのかもしれないから・・・

《９月２０日》

今日は敬老の日
テレビで元気なお年寄りの方を拝見すると、元気を頂きます
素敵に年齢を重ねられての人生。お顔も穏やかで素敵です。あやかりたいです

新聞で拝見しましたが
「人生の残り時間が少なくなってきた。そう思い始めた時，人はどうするか」

このような見出しを見た時、果たして自分はどうするか、何をするだろうかと
いろんなことが交差しますが、先ずは身辺整理かなと
しかし、これは何時も思ってること、果たしてその時になったからと
捨てられるものだろうか・・・・・はたと考えてしまった

自分がいなくなったら、残ったものにはすべてが不要なものかもしれない
いいえ、きっとそうです。だからこそ処分すべきなのです
身辺を奇麗にしてそれからどこかへ旅行して・・・動けるかな？

でも、残り時間が少なくなったら・・・とは一体いくつの時なんでしょう
人生、人、それぞれ節目があります

実際にその年齢になったら、果たして何をするでしょう。私は・・・

《９月２１日》

初恋っていくつの時？
友人とそんな話しをする時があります。「(・_・)......ン?」っていいながら
一寸照れるのはなぜでしょう

淡い思い出？それとも苦い思い出？
あまり苦い思い出もないけれど、とびっきりいい思い出もない私
あれが初恋？そう思うほどのものだったのかも

クラス会で会っても「あの時好きだったのよね」と平気で言えるのは
時間がそうさせたのか、いい思い出の一つで終わったからか
しかし、「色気無いよな。今じゃーね」って大笑い

色気と言えば、ある新聞で見た記事が気になりました

若い女性の新ファッションが流行中だ
肌を大胆に露出しながら、どことなく漂う品の良さ。名付けて「エロガンス」
セクシー（エロチック）と上品（エレガンス）
本来矛盾する要素の共存が魅力です・・・・と

そう言われてみれば、そのような女性を沢山見ます
確かに肌の露出度は高い。でも何となく素敵なのよね。セクシーで
スタイルはいいし、顔は小さくコギャル風

太刀打ちできないエロガンスのファッション
でも、年相応におしゃれも大事かな。いいえ、今だから大事かもしれない
そういえば、このごろオシャレに疎くなったなー
「もっと色気のあるオシャレをしよう」「そうね〜」自問自答しながら・・・

《９月２２日》

少し涼しくなるかと出かけたものの、やっぱり暑くなりました
電車バスを乗り継いでの場所は、本で紹介のあった場所。しかし日陰は無し
覚悟して歩き始めましたが、汗が滲みます

それに方向音痴が災いして、気がついたら、またバス停へ
ちゃんと地図は見てるのに・・・
気を取り直してまた出直し。途中で聞きながら進みながらも暑さは変わらず

しかし一歩山へはいると道が分かれてて、また？？？
えいっ！と行った道は・・・・・また元の場所へ戻ってた。一体何してる！
今日の散策は何だったんだろう

でも、故郷思い出させるような田んぼ、そして珍しい案山子
黄花コスモスも綺麗に咲き誇っていました。迎えてくれたコスモスに感謝です
何度も同じ道を歩きながらの２時間。でも来てよかった

ちょっと行けば故郷のような懐かしさを感じる場所に出会います
今頃は故郷もきっとこんな感じなんだろうな〜。そんなことを思いながら
田んぼを眺めていました。歩くもまた楽し

帰宅した私の顔と腕の日やけにビックリ「どうしよう・・・」と
今年はいつまでも残暑厳しく、この時期の散策はお肌には大敵。そうなのよね
分かってはいますが、半分開き直った私・・・「いいじゃん」って

《９月２３日》

雨が降りそうで降らない・・・涼しくて気持ちの良い日になりました
数ヶ月ぶりの街を歩きながら、随分様変わりしてるのを見、懐かしさと珍しさで
きょろきょろしながら歩いてきました。いろんな発見もしながら・・・

久しぶりに友人ととりとめのない話をしながら、こんな時間もまた楽しい
自分の時間をあまり持たないこの頃、何気ない話しもまた新鮮です
心地よい時間の中でのひとときはα波が増えたかな

ふと見た野菜やさんの店頭でクリを発見。思わず懐かしくて購入しました
やはり秋の味覚。時期が来れば食べたくなります

今年は母が入院中ですので、毎年送ってくれたクリが今年は有りません
考えてみたらクリを買うのは初めてかもしれない
小さくても甘かった山クリ、大きいクリで甘露煮にしたクリ
母が「イノシシとどっちが先かな」といいながら拾ってくれたクリも無い
母のありがたみを感じながら、母のことを思った今日でした

明日はクリご飯を炊いて娘のところへ持っていきましょう
そう言えば、孫の買い物へベビー用品店へ行った時、随分いろんなものが
有るのに驚きました。便利な反面、過保護では？って思うくらい

「ベビー用麦茶」って何でしょう。大人用とどこが違うんでしょうね
数十年ぶりで覗いたベビー用品売り場、楽しいけれど不思議が多かった

《９月２４日》

五木寛之「ことばの贈り物」の中から

ことばは人を動かす。人を起ちあがらせもするし
時には人を倒すことだってある
意味だけでなく、ことばのリズムや強弱のちがいが
人に働きかける力を持っている

だから目についたことばは、声に出して
何度かくり返してみるほうがいい
そのことで皮膚からしみこんでくるエネルギーを
昔の人は「言霊（ことだま）」と呼んだ

私はそれを信じている
実際に、何度となく人生の危機を、ことばの力によって
切り抜けてきた経験があるからだ

確かに言葉の力は大きいと思う
自分の中でも、言葉によって助けられたり勇気づけられたりは多い

あるひと言が人生の流れを変えた・・・・
そんなことも聞きます。それだけに言葉は大事にしなければならないと思う

時間がたてば、つらいことも自然と忘れてゆくものだ

なるほど・・・・・

《９月２５日》

小雨の降る中、気になってた立川の昭和記念公園のコスモスをみてきました
晴れ女の異名もこの頃自信なく、雨が心配でしたが
ラッキー。着いた頃には雨は上がり、気持ちのいい散策日よりになりました

原っぱの花畑のコスモスは、遠くからも綺麗に咲いてるのが見えます
途端に足が速くなります。恋人に会うように・・・・
もう満開に近いようなコスモスの群れに、こころ踊りました。嬉しい〜

あっちこっちと行ったりり来たりしながら、コスモスの花を眺めてご機嫌
小雨で、少ししおれたコスモスも有りますが
全体的には、咲き始めのきれいなコスモスが多く見られました

コスモスの丘を見なくちゃと、その後に向かいました
でも、ここは思いがけず生育が悪く、咲き具合も２分咲。どうなるのかなー
コスモスの絨毯、果たしていつ頃かなと心配になってきました

曇り空ですので、青空とコスモスの画像はなかなか撮れません。残念！
でも、目に入ったお気に入りの薄いピンクのコスモスが綺麗だったのは嬉しかった
コスモスも種類が多いですが、なじみあるコスモスがやっぱり好き

これからきっと毎週のように通うようになるこの公園
いつものように整備された、この公園の素晴らしさにはいつも感動です

銀杏の木には熟れた銀杏の実が沢山落ちています
ススキも綺麗、森林浴には素晴らしい公園
今年もまた綺麗なコスモスの季節がやってきました。楽しみです

今日も元気を頂いてきました。コスモスたちに・・・・

《９月２６日》

我が家は二人で知らないことが多い
野球のこともしかり。野球オンチ同士が何を聞いても分からないのは
当然なはずなのに、ついつい聞いてみる「○○って何？」
「知るわけ無いよね〜」そう言いながらもついつい・・・

でも、その逆に知ってることを延々と自慢する人の話を聞くのは苦手
聞いたことを簡潔に説明してくれればいいものを
延々と続く話。そのうちに自慢話に発展。聞きたくないのよね〜

私の友人には、意外と気にしてくれていながらあまり詮索しない人が多い
私好みでもありますが、その気持ちがとても嬉しい
お互いの気持がしっかり分かってくれるからだと思う。だから嬉しい

ご近所のうわさ話が嫌いで、あまり関知しない私
「自分の事じゃないんだもの。知らなくてもいいじゃん」と言うのが私流
知って得する事ってあるのかな。やたら他家のことを知りたがるご近所さん
そうかといって面倒を見るわけでもないし・・・・

でも、ご近所さんとの仲が不仲というわけではないし
普通の行き来、挨拶、会話はするしこれでいいのではって思う
寂しいと言えばそうかもしれない。でも、気心しれた友人が居るから心丈夫

友人と長くいい関係で長くつき合うには
「相手の家庭の中に深く入り込まないこと」そう言われたことも。そうね確かに！
これからもこれでいいのよね〜　私流で・・・・

《９月２７日》

ＨＰでの、このコーナーを見てくださる方が多い
「見たよ〜」そう言ってメールをくださる方。本当に嬉しい。感謝しなくちゃ
遠く離れてご無沙汰気味のＡさん、そしてＲさん
「毎日見てるから、行動が分かるよ。元気でいてくれて良かった」と

たわいない話を、ただ単に書き留めてるだけのこの「ひとりごと」
ある時は、自分に言い聞かせるかのように、そしてある時はまだ見ぬ人に
面と向かって言えないことも、書けばホッと出来るものがあります

実際、とても大変な時期があり更新もままならない時もありました
友人は「少しは気を抜いた方がいいよ」そう言ってくれた
でも、やはり毎日のこと、書かなくちゃという気持ちの方が勝ったあの時

きっとそんな時は、自分に言い聞かせながら書いてるのかもしれない
「今が過ぎれば・・・ね」と
でも、やはりそれは何も言わなくても、毎日読んでる友人には分かるらしい
「辛いんだね。無理しないでよ」とのメール。とても嬉しい

友人から送られてきた本の中にあった詩

どうってことない

頭が白くても　どうってことない

心と考えが若ければ

心の中に灯があれば

くちびるに歌があれば

そうそう。どうってこと無いんだよね
あまり気張らずにいけばいいんだよね。これからも〜

《９月２８日》

傘の用意をしながらの外出
この時期は時間があると行きたくなるのは・・・コスモス見です

友人の「コスモスが咲いてるよ」に誘われて出かけることに
お互い方向音痴を自慢する二人、最初の待合い場所から間違ってしまい
「これでこそ私たちよ」勝手な言い訳をしながら

まだまだ少しだけのコスモスでしたが、この時期は人も少なくラッキー
写真撮るには何よりの日になりました
「赤とんぼ！」そう言いながら嬉しそうなAさん。まるで少女のように・・・

コスモスを見ながらの散策、そして楽しい話
尽きること無い話しに、大笑いしながらのひとときはホッと出来ます
気の置けない友との話の中で、意外と似てる部分を発見「やっぱりね〜」と

何かしら、名も知れぬ花の群衆を見つけ「これは一体・・」
そうです、私たちは方向音痴＋花オンチなのでした「誰かに聞こう」で終了
でも、とても可愛らしい花で気になる二人でした