このページは、私の思いつき・好きなことを書く
1ページにしたいと思います。 
今月も私の呟きを聞いてくださいね

          【6月です】  6月11日  6月21日

             

《6月1日》

今日から6月。鬱陶しい梅雨の時期がやってきます

今朝は朝早くに目が覚め、そのままデジカメ散歩へ出かけました
朝の5:30。起きてる方もいらっしゃいます

おばあちゃんが花に水をやりながらお庭へ
「おはようございます。花がきれいですね」という私に
「もう少し先だったらまだきれいだったのに」と少し残念そうな声が・・

そんな会話があることで、早朝散歩もまた楽しい。そう思えるのです
母のような年令の方に合うと、なぜかホッとし、話も弾みます

我が家の梅の木も、今年は豊作
このままだったら漬けきれない。知人に押しつけることに・・

毎年この時期になると、梅があるから梅を漬ける
こんな勝手な事から漬けはじめました
でも、失敗ばかり。なかなか母のような梅は漬けられません

母はいとも簡単に梅干しを作ってるように思えましたが、いざ自分がやると
塩加減が悪く黴びてしまったり、塩辛かったり・・・

今年も梅干し作りに挑戦です
収穫した梅を見ながら、恨めしくもありまた楽しみもあり・・・
そんな時期がやってきました

《6月2日》

今我が家のある梅の木は、数年前にいただいてきたものです

梅の時期になると、毎年その家へ梅を持参します
今年もおもちしました

そこのおば様は74歳。元気でスイミングへ通っています
でも、この数年の間に、心臓発作、怪我、心筋梗塞
これで3度も入院しました

今日は「私ももう3度も入院したから、これからは大事に生きなくちゃ」
そう言いながら、でもとてもお元気そうでした
後遺症もなく、これからも元気でいてくれると信じています

梅を漬ける準備をしながら、毎年のことですがついうっかりが多い
きょうも・・・・やっぱり??でした
そう言いながら毎年過ぎていくような気がします

なぜかぬか漬けを漬けたく、今日はそのぬかも買ってきました
何もかも・・・・出来るの?
そう言う声が聞こえそうな・・・今夜です

《6月3日》

先日、メル友さんから「母の1周忌で帰省します」
そうメールをいただきました

「矢っ張り母が居ない故郷の帰省は淋しいです・・」と書かれていました
やはり親の居ない故郷への帰省は淋しいと思います

私も、今は母が居るから故郷がある。そう思いながら過ごしています
今朝、何気なく見たテレビで五木ひろしが
「母が亡くなって、もう故郷は無くなったも同じです」と語っていました

故郷の懐かしさは変わらず持ち続けると思いますが
やはり、それも限界があるのかなーって思います
友人や幼なじみが居ても・・・・・

そんなことを思ってたとき、母から荷物が届きました
元気元気といっても、やはり年には勝てません
「今日は疲れた・・」と電話での話で、また少し気掛かりです

何時までも元気で長生きして欲しいというのは誰もが思うこと
こうして離れて暮らす現在、これで良いのかなーと何時も自問自答してる私

「無理しちゃ駄目だよ」そう言いながら電話を切った今夜でした

《6月4日》

職場の近くに国立劇場がある関係で、歌舞伎鑑賞会の学習で
高校生の集団に出会います

今朝も同じ時間に高校生の集団に出会いましたが、男子高校生の下がったズボン
そして女子高生のルーズソックスが気になります
私から見れば、ちょっとだらしなく見えますが・・・・

でも、それなりに流行を楽しみ、青春を謳歌してるのかもしれませんね
これはおばさんの単なる考えすぎかも・・・

昼休みにデジカメ散歩で、国立劇場へ行って来ました
さすが、この時間の観覧の方は、正装をしたり和服をきれいに着こなしてる方が
多く見受けられます。日本の伝統の良さを味わえる場所です
静かなたたずまいの中、重みを感じるこの場所が好きです

帰りにちょっとだけ恵比寿のガーデンプレイスへ行って来ました
きれいな高級なお店が並んでいます
矢っ張り今風の観光スポット。でも、何となく落ち着いた雰囲気です

都内が近いのに、あまりにも知らない場所が多すぎる私
少しずつ都内の素敵な場所も探訪しなければ・・・・

そう思いながら、今日も過ぎていきました

《6月5日》

ある『きっかけ』で・・・

何時も何気なく使う言葉ですが、この語源を見たら
アラ・・・なるほどと

「きっかけ」は「きりかけ」の音便で、”きる”と”かける”の合成語
そういう説があります

つまり”きる”は「きりがない」「登り切る」などに使われるように
ある一つの動作、状態が完了してしまうことを意味し

逆に”かける”は「話しかける」「食べかける」というように
物事をはじめる意味を持っています

ということは、あることが終了し、次のことが始まるつなぎの意味を
含ませた言葉が「きっかけ」なのです

なるほどこう言われてみればそうだなーって思います
言葉の語源やことわざ、そして故事などを考えると日本語の
おもしろさがわかってきます。そして楽しい・・・

ちょっとしたことで「目からウロコ」ってこんな事なんだなーって
本を見ながら妙に感心した私でした

《6月6日》

今朝、駅の改札でおばあちゃんがイオカードをどうして良いのかわからず
おろおろしてました。
その時、後ろにいたお孫さん位の娘さんがさっと出てきて
カードを入れて「出るときこれをとってくださいね」と

何度も頭を下げてお礼を言ってるおばあちゃん
その様子がとってもほほえましくて、なんだか嬉しい朝になりました

便利故に大変さもあるんですよね
駅でキップの買い方にも、わからずにおろおろしてる方も
いらっしゃいます。

母もこちらへ来たとき、カードを使わせましたが、とても不思議がってました
そうですね、不思議・・・・かもしれない

不思議といえば、デジカメ散歩していても不思議な花に出会います
名前を知らない、覚えようとしない私がいけないのか
でも、見たこと無い花が結構あるんですね

だからデジカメ散歩は楽しいんですね
不思議な出逢い、花もそして人のふれあいも・・・・・

《6月7日》

テレビの公開録画を見てきました
いつもは2回分収録なのに、今日は3回分。何だか得した気分

第1部はヒーリングメロディ。今流行の癒し系の曲の演奏です
千住明さんの作曲の曲が演奏され、ソプラノ歌手の森 麻季さんのアヴェ・マリア
テノール歌手のジョシュ・グローバンさん

それぞれの歌が心心地よく響きます。
気持が落ち着き、しばし目をつむって聴き入っていました。
もう少し聴きたい・・・・とそ思いながらの時間でした

第2部はうって変わって「オペラ」の集結
10名のオペラ歌手が名場面を次々と披露してくれます
まさに・・・・圧巻です。オペラの世界を堪能してきました

第3部は津軽三味線&ジプシー・ヴァイオリンの妙技
若手のホープ 木下伸市さんの軽快な三味線の音色が心躍らせます
そしてロビー・ラカトシュのヴァイオリンの妙技が目と耳を奪われます

木下さんが、この時のために作曲したという「遭遇」
まさしく二人の妙技のオンパレード。心に響く二つの楽器の音色が心地いい

いつもこの公開録画では素晴らしい音楽の遭遇をさせて頂きます
まさしく”音楽”の素晴らしさを味わえる至福の時間です

今日も心地よい時間を過ごし、素敵な時間に浸りきって幸せでした
やっぱり音楽は素晴らしい。そう思いながら・・・・
今日も有り難うの日でした

《6月8日》

週末は結婚した娘夫婦がきます

何よりも楽しみにしてるのは主人かもしれない
「夜,帰ってこない・・・と、気になるでしょう」と主人は私によく言う

確かに、何時もか帰ってくる人が居ないと淋しいし、物足りなさはあります
でも、これは仕方のないこと。なれるしかない・・・
そう思いながら今日まで来ました

「今日は1人だから自転車で行ってみる」
そういって自転車で来た娘。自転車で来れる距離だから良いとしなくちゃ

夫と二人で「何かリクエストは?」いそいそと娘の好物を作ってるのがおかしい
スーパーへ行き「あれはいいの。これはいいの?」
そういいながら、妙に娘に甘くなってる自分がまたおかしい

帰りには、荷物が一杯になり、リュックを貸して詰めて・・・
何時、こんなに甘い親になったんだろう
結構子供達とは距離感があったような気はしたのに

ふと、自分の結婚した当時の頃を思い出しました
両親の元へ毎週行ってた私たち
父が「車をもう少し大きめにしないと、荷物が入らないよ」とよく言われてたな

それをまた繰り返してる子どもを見ながら、ふとおかしくなってしまった
矢っ張り親子はしょうがないよね〜と

《6月9日》

今日も暑い1日でした。スイミングへ自転車で行くのも大変〜
そう思いながらも「さー、今日も行かなくちゃ」と出かける私
これが健康のバロメーターと自負してるのです

昨夜1本の電話でびっくりさせられました
つい最近まで、一緒にいろんなイベントに参加してた仲間
その仲間の訃報の知らせでした

病気知らずの彼女、全く思いもよらない知らせに言葉が出なかった
どうして・・・・何が彼女を・・・・
いろんなことが頭をよぎりました

仲間数人でお通夜へ出かけました
ご主人、まだ大学生の子ども2人、そして年老いたお母様
ふと、自分に置き換えて・・・・淋しかった

黒いリボンの額に入った彼女の顔はふっくら健康そのものでした
本当に人間の寿命ってわからいもの

だから1日1日を大事に生きなくちゃ・・・・そう思った今夜でした

《6月10日》

新聞を読んでいてハッとしたことが書いていました

『全般生不安障害』

何となく不安でつい取り越し苦労をしてしまう
体には頭痛や肩こり。目眩といった症状が出る・・・・・

これは、女性に発症しやすく、この現代病の一歩手前で悩む女性が
増えてるといいます。ストレスが生み出すこの症状

更年期障害でもなく、思い当たる原因もない・・・
憂鬱な気分になり、人に会うのもイヤになる、時々酷い頭痛に襲われ
寝付きも悪くなった・・・etc

予備軍に仲間入りしやすい人の中には、ストレス対処が下手な人が多い

先ずストレス発生源を洗い出し、ストレス減量化する
ホッとしたり、充実感を味わえるレパートリーを増やす
たとえば、スポーツで汗を流す、気持ちが落ち着くCDを聴く
親しい人に愚痴をこぼす・・・など

これと平行して生活のテンポをゆったりとさせる
「スローライフの哲学の確率」も欠かせない

ゆったり食べたり歩いたり、仕事中に息抜きをする
一人一人が、仕事や家庭内のテンポを意図的に穏やかにする事がとても大事

『スローライフを確率 ストレスのリストラ』

何となくせっかちになりがちな私に言われてるようなそんな気がしました
急ぐことはない。焦ることもない・・・そう思います

《6月11日》

今日、帰りの電車の中で父にそっくりな人を見かけ、びっくりしました

世の中に、似た人は3人はいるといわれますが、まさしくその一人
もう、まじまじと見てしまいました。失礼とは思いながら・・・

父は、何処へ行くのも背広姿
昔の人はおしゃれが出来ないんですね。それがトレードマークのように
だから、私の父へのイメージはやっぱり背広姿の父です

小さい頃は、何となく恐かった。そんなイメージでしたが、その割には
叱られた記憶は全くなかった。父としての威厳だったのかなー
何時も本を読んでる・・・・そんな父の姿が浮かんできます

でも、孫が生まれてからの父の顔がとても柔和ないい顔になりました
やはり、孫は目に入れても痛くない。。。そうなんでしょうね

入院して、たまに行く私をとても嬉しそうに待っててくれた父
そして、その時にはじめて父とゆっくり話しをしたような気がします
最後は看取ることが出来なかったけれど、きっとわかってくれると思う。
私の気持ちが・・・

デパートでは今「父の日特集」を開催しています
そして電車の中では、父に似た人に出会って、
ふと生前の父を思いだし、いろんなことが頭を巡りました

そんな時、母から「絵手紙風」のハガキが来ました
「練習してます」と
明日は早速絵手紙のキットを買いに行かなくちゃ・・・・・

《6月12日》

昨日、前回と母が絵手紙風を送ってきました

「道具を送ってあげるからね」そういいながら延び延びになって・・・
やっと、今日購入してきました

絵心がない私のこと。何もわからず店員さんのご指示を受けながら
絵の具と筆、そしてボールペン、ハガキを求めてきました

母が「この頃ゲートボールがお休みなので淋しい」と漏らしていたし
丁度興味が出てるので、これで少しは気が紛れるかと思いながら
揃える方も何だか楽しくてわくわくでした

気分転換、そして淋しい一人暮らしの中で少しでも趣味が持てたら
私も嬉しい。母の喜ぶ顔が浮かんできそうです

花が好きな母のこと、きっと庭には被写体になる花がたくさん咲いてると
思います。これからの母のハガキが楽しみです

明日は母の好物と一緒に送ることにしよう

10月に故郷で開催されるクラス会の通知も来ました。
懐かしいそれぞれの名前を見、そして当時のことを思い出しながら
故郷のことに思いを馳せてた今夜です

《6月13日》

電車の中での様子を見てると、毎日変化があって楽しい

今日も、ある駅で、座ってた若い男性が2名、さっと立ち上がりました
お年寄り方が乗ってきたんですね
そのさわやかさは見てても気持の良いものでした

そこへ座ったお二人は、知らない同士でしたが話が弾み
席を立つまで楽しそうに話しをしていました

その隣に座ってた年輩の女性の前に、やはり同年代の女性が立ちました
すぐに「荷物を持ちましょう」と自分の膝へ荷物をのせていました
「いいですよ、お互い様ですから・・」と

こんな光景を見てると、気持がホッと出来ますね

座るときに「失礼します」と必ず両脇の人に頭を下げて座る人
逆に、座れないスペースでも座ってくる人も居ます

人それぞれ、電車の中の表情はいろんな顔があります
せめて皆に迷惑にならないようにしたいと思います

半面教師・・・これもしかりです

《6月14日》

今日はサッカーが勝って、日本中が大騒ぎですね。\(^o^)/

昼休み、小雨の中をデジカメ散歩へ出かけました
いつもお邪魔するお宅で、花を見てましたら、そこの奥様が外出から
戻られて、声をかけてくださいました

原種のホタルブクロ、そして珍しい花々が一杯に咲き乱れてるのを
眺めながら、しばし奥様と花談義をしました

「この子はね・・」と、いつも花に対して子どものように接する奥様
それがとても自然で、花を慈しむ様子が素晴らしい

「また今度花を増やしておくから、見てくださいね」
そういう奥様の優しい気持ちが伝わってきて、とても気持ちが爽やかになれます
こんな繋がりがあるから、デジカメ散歩は止められないんですね

そしてそのあと何気なくブラブラと歩いてると「オンナ売ります」の看板
あれれ・・・・と中を覗くと、女性用の靴、洋服のバーゲンです

中で試着してる女性が素敵に洋服を着こなしています
「ステキよ、」って云いましたら「だって、下と上が余りに差がありすぎて・・」と

聞いてみたら、なんとスカートが100円。ブラウスが5000円。えっ!です
お店の人は「両方で5100円だから」とさかんに強調してます
でも、何となくしっくりして似合ってるから、また不思議。値段じゃないのよね〜

一寸歩くだけなのに昼休みの散歩は、いろんな楽しみを作ってくれます。
だから・・・・・好きなんです

《6月15日》

今朝は久し振りに歩いてプールへ行き、帰りには多摩川の土手を歩きました

本当に久し振り・・・・・そんな気持の多摩川でした
家から数分の多摩川には、サーブがいた時は、毎日の散歩コース

歩きながら、ここをサーブが必死で走っていたなーとか、ここの場所が好きだった
そんなことを思い出して、一寸淋しい散歩でした

丁度死んでから1年になります
昨年の今の時期以来、多摩川には来てないことになります

体調不良のきっかけになった、サーブが走って鉄塔にぶつかったその場所
見たくないのに、矢っ張り見てしまった・・・

白内障で見えなくなったんでしょうと云われ、それ以急坂を下るように
一気に動けなくなったサーブでした

やはり、いろんな思い出があった場所。次から次と思い出します

でも、サーブは幸せな生涯だったと、これは断言できます
だから・・・・・・・いい思い出として大事にしたい

散歩しながらふと見ると、ねじ花やホタルブクロがきれいに咲いています
時期になると花は咲いてくれます

こんないい場所だったのに、すっかり来ることを忘れてしまった私
今日は、サーブが思い起こしてくれたような気がしました

また来よう。こんないい場所なんだもの・・・・・

    《6月16日》  

庭に蒔いた種、それぞれに芽が出て大きくなりました

植え替えなくてはと、夫に頼んでで網を張ってもらいました
二階のベランダまで届く大きな網です

そこまで伸びるにはまだまだ時間がかかりそうですが
でも、大きくなったのはすでに巻きはじめています

この自然の成り行きを見てると、不思議というか、偉大というか
何か神秘的な物を感じます。素晴らしい・・・・

午後になり、買い物へ行く時間
いつものようにデジカメ持って出かけましたが、おじさんも
心得たもの「ここに良い花があるよ」ってあちこちでパチリと遠慮無く

帰りに花を5鉢買って帰りましたが、これは私の被写体になります
デジカメを始めて、また花好きな皆さんと知り合えて
私の庭も少しは花が増えました

母から「絵手紙のセットが届いたから練習しなくちゃ」と嬉しそうな電話
これから少しずつ庭の花を書いて楽しむでしょう

    《6月17日》  

梅の時期になり、今年も梅は漬けましたが
以前から気になっていた
「赤ジソジュース」の作り方、今日発見です

(材料)

赤ジソのは1束(葉だけで120〜130g)
酢500ml  砂糖500g

(これでできあがりは2.5カップです)

(作り方)

          1.赤ジソの葉を摘み取って洗います。タオルなどで十分に水気を取ります

2.鍋に酢を入れ、周りがブツブツする程度まで温めます
  赤ジソを入れ、煮立てないよう弱火で約1分煮出します

      3.ざるに厚手のペーパータオルを敷いて、熱いうちに汁を漉します

                 4.鍋にもういちど入れて、砂糖を加えて火にかけ、溶かします
                  保存瓶に移します

そのままでは濃いので、水や炭酸で好みの濃度に薄めます
冷蔵庫に入れておけば1年は保存できます

      (財団法人ベターホームより)

暑いときには、このジュースで元気が出ます
以前作ったことあるのですが、もう忘れてました。今年は挑戦かな

《6月18日》 

この頃、ズボンのことを「パンツ」といいます
これがなんとなく気恥ずかしくて言えない私。やっぱり年令?

でも、そのことが今日の新聞に書かれていました

「女性用のパンツ売り場は何処でしょうか」と店員の女性に訪ねると
「おズボンでしょうか、下着の方でしょうか」と

「新・田中千代服飾辞典」によると
日本で下着を指した「パンツ」は70年代後半頃から米国風に
ズボンを指す言葉にもなった

下着業界では、女性物を「ショーツ」、男性物を「ブルーフ」と呼んできた
しかしパンツは死語になりきっていないという
心で「パンツ」と呟きながら店では「ショーツ」と口にし
「パンツ」の言葉をズボンに譲っているのか・・・・・

国際日本文化センター助教授の井上さんは
「外来語の基礎であるイギリス英語のパンツ(下着)が
敗戦後影響を強めているアメリカ英語のパンツ(ズボン)との
戦いに耐えている」と分析しています

そろそろ「パンツ」の言葉にも慣れないと・・・・・
そう思いつつ「ズボンください」と云ってる自分がイヤに年令を感じる

ややこしい時代。「考えるより慣れろ」と言ってる声が・・・

《6月19日》 

今日は久し振りの快晴。でもかなりの暑さです

自然を求めて、散策をしてきました
川沿いを歩き、そして川の流れ、小さな滝を見ながらの数時間
自然の優しさを受けながら良い時間でした

民家のあたりをを歩きながら、実家を思い出ししばし郷愁に浸りました
本当によく似た風景です。錯覚を起こしそうでした

川で魚釣りをしてる方、そして散歩してる方、散策をしてる方・・・
いろんな方に出逢い、挨拶の楽しさもありました

少しの時間でも、こうして自然の中での生活
小さい頃は当たり前だったこんな事が、今では妙に懐かしい
これも時代の流れかなーと思いながら・・・

楽しい時間を過ごして帰宅した私に、メル友さんからの嬉しい
プレゼンとが待っていました

たくさんの方と知り合え、そしていつもたくさんの幸せを何時も頂いています
HPへの訪問、そして何より心暖かい言葉

何にも代えられない、私の大事な大切なたくさんのメールでのお友達
これからももっともっと大事にしなければと思います

リッラクスタイムのCDを聴きながら、今夜も幸せを感じつつ・・・・

《6月20日》 

『慣用句の理解「とみに」低下』

「つとに」「けんもほろろ」  10代の8割がわからない・・・
この記事を読みながら、思わず辞書を引っ張り出した私でした

日頃から、何気なく使ってる言葉も、いざどういう意味かといわれれば
頭を抱えてしまう言葉が余りにも沢山あります

「よんどころない」「言わずもがな」「ゆゆしき」「とみに」「水ももらさぬ」
「いたたまれない」「l心もとない」「おもむろに」

これらの言葉の理解度が10代で9句を3割以上の人が理解できないと答えた
でも、はたして10代だけの問題で済むのでしょうか

また、漢字を書けない人が多くなったといいます
これはパソコンの利用者が増え、自筆での手紙を書くことが少なくなったこと

日本語は難しいといいますが、でも、日本人である以上
やはり日本語は大切にしたい、またしなければいけないと思う

そういいながら、私も漢字検定の時は必死で覚えた漢字も
今では忘れてるのが多い

亡くなった父がよく云ってました
「辞書は必ず自分のものを持たなければいけない
そしていつも近くに置いて、わからな時は即引いてみる」と

辞書を引くことは苦にならない私ですが、記憶力の低下・・・・・
これが問題。そんな気がします

《6月22日》 

メールに「国東半島が懐かしくて・・・」と書かれたものを頂きました

はてさて・・・どなかしらとメールを出しましたら故郷の隣町の人でした
名前も知らない方ですが、こういうメールを頂くのは本当に嬉しい

故郷を思い気持は誰も同じ。やはり生まれ育った町は郷愁を呼びます
でも、故郷へ帰省できる・・・いったいいつまでできるのかな
最近はそんなことをよく考えます

先のことは誰も予想がつきません。勿論私にも・・・・
ただ、母が居る間は帰省できる。そう思うといろんなことが交差します

吹っ切れない何かがある。それが故郷かもしれない
でも、現実問題として、難しい問題が山積みです
その解決策もままならず、母の心配もきっと大きいと思う

母の話を聞きながら、これからの事も少しずつ考えていかなければ
現実の問題として・・・・・

今年も夏休みの帰省のキップも取りました
また、母の愚痴やこれからのこといろんな難題が待ってる故郷ですが
やはり故郷の良さ・・・これがあるから楽しみもあります

ふるさとは 遠きにありて 思うもの・・・・

《6月23日》

地域のシニアのパソコンの会に入っています

その会で、有志によるボランティアのパソコン教室が開かれます
私はお手伝いを兼ねての参加です

講師も、受講生も皆、この会の仲間での研修会です
皆さんの熱心な研修会を体験しながら、いい刺激を頂きました

まだまだ何もわかってない自分が少々恥ずかしくさえあります
熱心な質疑応答、そしてそれに答えるベテランの講師陣

ボランティアで支えられてるこの研修会。皆さんの熱心さに拍手です
シニアのパソコン熱はたしかに凄いものがあります

こんな中で、こんな風にこれからのパソコンライフを充実できれば・・・・
そう実感できた今日の研修会でした
そして、こうした仲間が出来ることがまたうれしい

その仲間のMさんから、今日はす的なプレゼンとを頂きました
世界に1個しかない手作りのサンドブラスト
コスモスの絵の入ったこのグラス、大事にしなくちゃ・・・・

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《6月24日》

つい最近より「江戸」についての話しや、本を読む機会があり
江戸時代の生き様、そして気っぷの良さに引かれる物があります

そんな中、先日こんな記事が出ていました

江戸の語りべの「越川禮子」さんの”江戸しぐさ”は興味深い物がありました

江戸のしぐさは江戸商人のリーダー達の考え方、生き方、口の利き方
表情から身のこなしなどの生活哲学です

挨拶や、人とのつき合いの仕方が大事と云われていましたので、子どもの時は
「見る、話す、聞く」に主眼が置かれましたそうです

肩書きなどを問わず、本人の人間性をしっかり見ると言うこと
また、上司は部下に大しても相手を尊重し、偉ぶった話し方をしてはならない

少数意見でもしっかり聞いて、多角的にものを見ると言うことが大事
また、批判精神を受け容れることは、自分の考えと違う意見を学ぶ
つまり尊異論のことで、異文化の受容論であり「共生のしぐさ」なのです

このような話を聞くと、今の時代の生き様を考えさせられます
自分勝手、自分の肩書きにものを云わせる今の世の中

できることならば江戸時代の生活を味わってみたい・・・そんな気がします

《6月25日》

いつも行く美容院は、若い従業員がとても礼儀正しい
そして行くたびに綺麗になっていく、若い子の様子を見るのはとても楽しい

「今度4人一緒の寮を貸して頂いたの」
嬉しそうな声にホッとしながら、いろんな話しをしてきました

週単位で食事当番を決めて、お弁当を含めて3食の食事の支度
何もできなかった3人が、「回数を重ねるごとに美味しくなっていくの」
生き生きと話すその様子を聞きながら、何となく自分の子どもと重なってきます

遠くから美容師の修業で出てきた子ばかりです
マネージャーも、それぞれがなんとか一人前になってくれるようにと願いながら
時には厳しい言葉を投げかけています

「マネージャーがいろんなことを教えてくれるので・・・」と
今夜の食事の献立、そして材料をメモしながら出かけました

遊びたい盛りの年令です
「今、彼氏ができたら、この仕事は駄目になるのよね」そういうマネージャー

何をするにも、今が大事というときがありますね
今、この苦しみを乗り越えれば・・・・・そんな時期なのかもしれません
今を頑張って欲しい、そしてこれからも目標に向かって・・・

若い子の生き生きとした様子を見るのは、私まで元気が出そうです

「ありがとう!」また元気を頂きました

《6月26日》

電車の中や、たまに降りる渋谷でよく見かける若い子のファッション

ジーパンの上から薄いスカートらしきものをはいています
何だかとっても不思議です

スカートはスカートとしてはけばいいのに・・・・そう思うのは
きっとおばさんの発想なんでしょうね

地面に座り込んでたこ焼きや、カップラーメンを食べてる子
人の邪魔になっても知らんぷり。自分の世界に浸りきってるようなそんな感じです

自分は自分、そしてあまり人のことを考えない現実を見て
淋しい気持になります

そんな時、電車の中で年輩の方を見かけるとさっと立ち上がる若者
当たり前のことなんですが、とっても新鮮です

先日の新聞で、昼食時間の相手を携帯で捜す・・・・
誰かと食べたい。でも相手がいない、不安
携帯電話という便利な物がある現在、こうして昼食だけの友人探しもできます

携帯電話の登録は多くても、親友は居ない
この現実を知って、驚きです。形だけの友人・・・・・さびしいです

便利さ、そして豊かが故に、何か世の中が荒んで来てるような気さえします
これからが少し心配です。何となく・・・

《6月27日》

サーブは昨年の今日天国へ旅立ちました

獣医から「後3日もつかなー」と言われ、娘がインターネットから取り寄せた
特製ドリンクの作り方を調べり、毎日サーブを抱っこしながらスポイドで飲ませました
子どものように話しかけながら・・・・

メル友のMさんが「これは果汁100%だから」と林檎ジュースを送ってくださったのです
これはサーブの特製ドリンクの必須なものでした
朝鮮人参と林檎ジュースのこの特製ドリンクだけは飲んでくれました

夜中に鳴き声を聞いては飛んでいき、玄関で一緒に寝たときもありました
毎朝必死で目を開き、見送ってくれるサーブを見ながら
「まだ頑張るんだよ」と云いながら出かける私は、後ろ髪引かれる毎日でした

骨と皮ばかりになったサーブを見るのは辛いものがありました

帰宅した私が見たサーブの最後は、いつものように眠ってるような
そして玄関に向かって「おかえり」と云ってるように・・・
サーブも必死で頑張っていたんですね。ちゃんと見える場所に居たんですから
その様子が今でも脳裏から離れません。

娘が「あの日が雨じゃなくてよかったね」とメールが入りました
今夜娘夫婦が花束を持ってお参りに来てくれました
「サーブ命」の娘は、結婚式にもサーブの写真を持っていき、飾っていました

「私は、今でもサーブがしっかりと守ってくれてるから大丈夫」
そう自分に言い聞かせながら・・・

サーブ本当にありがとう.!

《6月28日》

「レバーの炊き方どうすればいい?」
娘から携帯メールが入りました。そう言えば教えてなかった

鉄分が不足してるから、私はよく食べさせました
でも、作るのは何時も私。伝授しなかった私もいけなかったか・・・・
パソコンから作り方を書いて送信

独身時代は、あまり食事の支度もしなかった娘
でも、料理は好きなようで一安心。時には思わぬ料理を作ってくれ
「あれ、何時覚えたのかなー」と思ったもの

共働き故に、あまり手の込んだ料理はなかなかできないと云う
早速本屋さんで本を求めて娘にプレゼント
きっとこれからも作ることに目覚めてくれると思う。好きだから・・・・

わが家では結構料理の本が多い
料理好きの夫が見ることも多く、重宝してる本はもうボロボロです

男の料理は豪快で、とにかく量が多い
「これいったい何人分?」そう言う私に「ついたくさんできてしまうんだなー」と

たしかに多く作ると美味しい
でも、残ってしまう・・・これはいったい誰のお腹に?
これは毎回のことなのです

料理は不可思議、でも楽しい。同じ味が二度とできないところが又いいのかも
食は一生涯欠かすことできません。
だから、子ども達にも料理作ることを好きになって欲しい。

《6月29日》

今日は少し遅めの朝のデジカメ散歩でした

7時という時間は、もう家の庭に人が出てる時間です

「もう少ししたら、もっと綺麗な薔薇が咲くから見てね」と年輩のご夫婦
ぶっきらぼうですが「キキョウが綺麗ですね」というと、ニッコリの畑仕事のおじさん

「家の中よりも外で花を見る方がずっと楽しい」とおばあさん
「鉢植えの花を盗まれたんですよ」と口惜しそうに話すおばさまの玄関は花が一杯

「コスモスは自然生え。又この種が秋にコスモスを咲かせるよ
何時でも見てください」と出勤前のおじさまとの会話

今日はたくさんの方との話が弾みました
この時間のデジカメ散歩も又いいものです。花そして素敵な方にもたくさん出会いました

少し眠いのをガマンし、朝の散歩はそれ以上に幸せをくれるような気がします
「花を好きな人は悪い人は居ないよ」そう言うおばあさんの顔が
今でも浮かんできます。一人暮らしのようでした

休日の楽しみは他にもありました
今日は娘の新居へ初めて行きました。それなりによくやってる娘の様子を見て
ホッとできました。オカズを1品作っての帰宅

もうすっかりわが手から離れた娘
二人の幸せを願いながら、安心と、ちょっぴり淋しさを思いながら・・・・・

《6月30日》

今日で6月も終わり。ということは今年も半分終わったんですね
月日に過ぎるのがあまりにも早く感じます

今日は、車で出かけた息子が帰宅して
「お墓参りしておいたから」と
そう言えば、このところなかなか行けずにいました

主人の両親が眠ってるお墓です
孫が行ってくれればきっと喜んでくれてるかも
日頃のご無沙汰を侘びながら、仏壇に手を合わせました

九州の母から電話があり「絵手紙出したからね」と
「難しいけれど、なかなかおもしろい。花を見ては書いてる」
そう言う母の元気な声を聞くとホッとできます

遠くてすぐには飛んでいけないことで、母には淋しい思いをさせています
でも、しょうがないよね。頑張ってね・・と心で云ってる私

母の声を聞いて「シロクマアイス」を食べたくなりました
昨年、これをコンビニで発見
今日は早速買ってきて食べています。矢っ張り美味しい。懐かしい味です

故郷の思いは、幾つになっても忘れないもの
特に食べ物の味は・・
・・