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              【11月です】     11月11日   11月21日

読書の秋、好きな本をたくさん読んでみたい・・・

 

 11月1日》    

今日から11月。カレンダーも残り少なくなって一寸寂しい
年賀状の売り出しも始まり、何だか慌ただしく感じます

10月はコスモスで始まり、コスモスで終わりましたが
さて、11月はどんな月になるでしょうか
寒なるのは確実に感じます。私の苦手な季節到来です

秋の夜長、せめて好きな本でも読んでみたい・・・そんな夜です

私の好きな星野富弘さんの詩画集
彼が不自由な体の中で、口にくわえた筆で書かれるこの絵
そして、素直な詩。彼が云ってます

『私は傷を持っている でもその傷のところから
あなたの優しさがしみてくる』

相手に立場に立って、物事を考えるようにしなければ・・・・
ついつい自分勝手になりそうな私への言葉かもしれない

11月2日》    

電車の中での光景で、心和むこともあります
今朝のこと、杖をついたお二人の年輩のご夫婦が乗ってきました

若い女性がさっと席を立ちましたが
「ありがとう、次で降りますから」といい、降りるときは
その女性に「ありがとう」と云って降りました

席を替わっても当たり前と座る方もいます
でも、一寸した心使いで、とても気持ちよく感じます
たった一言の「ありがとう」ですが・・・

いつも気持ちよく大きい声で「ありがとう!」を云うMさん
ごく当たり前のように云ってますが、聞いてる私ははホットします
ごく当たり前のことですが、新鮮に感じるこの言葉

もう少し言っても良いんじゃないかな「ありがとう」を・・
ふとそんなことを思った今夜でした

11月3日》    

人間ナビゲーターがあったらいいなーって
方向音痴のわたしはいつも思います。本当に大変だから・・・

でも、本当にそんな人いるんですね
でも、不思議ですね。どうしてこんなに分かるのかしらって
何度行っても分からない、同じ道を帰れない私は
不思議なんですね

以前「地図が読めない女 話を聞かない男」という本が出た時
即”私のことだ・・・”と本を買いました
まさしくその通りと納得をしながら、それになお同調する私

改善しようなんてもう思わない。これまで生きてこられたから
こんな風に開き直ってる今は・・・恐いもの無し
きっと周りが怖いでしょうね(笑)

人間ナビゲータ、いつもポケットに入れられたら安心
でも、それは一寸無理・・・・ですね

11月4日》    

今日は大分のメル友さんに逢いました。僅か数分でしたが
でも、顔も知らないのにすぐに分かる。不思議ですね

この時期、菊がきれいですね。向ヶ丘遊園の菊が気になり
今日は遅い時間でしたが行ってきました
案の定人が一杯。残り少ないこの遊園地を惜しむかのように・・・

たくさんの菊が所狭しと並んでいます
見事な大輪、それにケンガイの菊。新種の菊にも目を奪われます
菊がこんなに素敵で、多くの種類があったなんて知らなかった

それはそれは見事です。
このように素敵な場所が、来年3月で終わりになります
とても寂しく残念に思います。

しっかり刻み込むために、もう少し通ってみよう向ヶ丘遊園に・・・

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菊の富士山

菊の像さん

11月5日》    

「この頃物忘れする」、なんて友達と話すことありますね
年・・・そんなことは考えたくないな〜

先日テレビで拝見したことですが、コーヒーが記憶力を助けると
こんな事実を聞くと「コーヒー飲まなくちゃ」って
単純な私はそう思ってしまう。でも、まだまだ・・・・ですよ!って

メールフレンドから下記の記事の送付がありました

            「誕生日には振り返ろう 自分の人生」という記憶力テスト

      -----------------------------------------------------------
      Q1 小学校の先生の名前を姓名を正確に3名以上挙げられますか?
      -----------------------------------------------------------
      Q2 自宅に最初にテレビがきたときのことを覚えていますか?
      -----------------------------------------------------------
      Q3 小さい頃、家の庭にあった植物を言えますか?
      -----------------------------------------------------------
      Q4 オイルショックのときにあなたはどういう被害を受けましたか?
      ------------------------------------------------------------
      Q5 ずばり、さかのぼれる最古の記憶は何か? 断片ではなく、起承転結のある記憶です。
      ------------------------------------------------------------

さて、どれくらい思い出せるかやってみましたが、ちょっと
あやふやなところもありましたから、たまにはこんなテストもいいかなと思いながら

11月6日》   

新聞で「デキシーランドジャズを駅構内で演奏」の記事を見て
これは行かなくちゃと帰りに行ってきました

立ち見席で、六本木駅構内でのミニコンサート
懐かしそうに手拍子をとってる人、真剣に見入ってる人
さすが年輩の方が多かったけれど・・・・

クラリネット演奏の「すずかけの道」懐かしい響きです
バンジョが心地よく響きます。そしてトロンボーンも・・・・

矢っ張り生演奏はいいですね。
こんな時間はすぐに過ぎてしまいます。
外へ出たら木枯らし?私には寒く感じるこの風ですが
今夜は何となく心がほんのり温かく感じます

又行きたい。聴きたい・・・心地よい音楽がまだ耳に残っています

11月7日》   

今日、いつもの顔なじみの郵便局へ行きました
前回外されていた「相田みつを」の言葉が又貼ってました

「よかった!」って云いましたら
「先日貼ってないと云われましたので又貼りました」と

とても嬉しかった。局員さんの優しさにホット出来ました
その言葉を書き留めようとしたとき「コピーしましょうか」と云ってくださいました

その中の1枚です

『花には人間のような かけひきがないからいい

ただ咲いて ただ散ってゆくからいい

ただになれない わたし・・・・』

                   みつを

そうですね。季節になると咲き、そして散ってゆく
自然の織りなす素晴らしさです。誰も教えないのに・・・

欲 得もなく生活できれば一番いい
でも、そうはいかないのが世の常ですね。花になれたらいいのに・・・

11月8日》   

新聞で読んだことです

看護婦・看護士の方が「患者さんや高齢の方はたくさんの悩みを
抱え込んでおられるのに、なかなかうち明けてくれない」
そう悩んでいるそうです。

それに対して、哲学者の鷲田清一さんが書かれています

苦しいことは一時も早く忘れたいものだし、それをわざわざ
口にして自分を追いつめるような事もない。
又それらを身近な人の漏らして、逆に相手を傷つけた・・・

そんなことを何度も経験してるので、言葉を鵜呑みにする
事になれてしまってるはず

これらは辛抱強く、時間をかけて待つということが
どうしてもケアには必要だと

時間にあくせくしてる今日、ゆったりゆっくりという時間が
なかなかもてない。もう少し時間にゆとりを持って
ただ側に居てあげる、そして話し始めたら聞いてあげる
そんな病院、そんなケアーが出来れば理想です

わたしはいつも思う「聞き上手になりたい・・・」と。
難しいことですが

11月9日》   

今日は朝から冷たい雨。
でもこれくらいで”寒い”なんて云ったら笑われそう

母の年賀状を刷り終わりました
いつも早めに準備しないと、母が気にするからといつも最初にします
今年は3種類。なかなかいい感じ

子供達の給料日が過ぎてからわが家はケーキデー
毎回違ったケーキが食べられて嬉しい
「毎朝お店に前を通ると、い匂いがするんだよね」と

ケーキといえば、子供が小さい頃勤務先の近くにケーキ屋さんがあった
そのために週に2回はケーキの日
スワンのシュークリームはよく食べたなー

ケーキを食べながらふとそんなことを思い出した今夜でした

11月11日》   

昨日の冷たい雨が嘘のように良い天気
朝、目を覚ますとこの日差しがあると嬉しい・・・・

いつものように出かける週末のスイミング
サウナで話しをしながら、色んな情報を頂きます
年輩の方には生活の知恵を、男性の方にはおもしろおかしく会社の
出来事をを、女性の方にはバーゲンの話しを・・・・

何も損得ない間柄だからかな、この楽しさは
この週末の楽しみ、だから止められない、スイミングは・・・

スイミングから帰る途中、年輩のご婦人が手押し車を押して
散歩してるのに出会った
「暖かいから散歩はいいですね」といいましたら
耳が遠いらしく、ただにっこり笑うだけ

でも、その笑顔がとっても素敵でした
今朝、母に「飛行機のチケットと年賀状を送るからね」と
電話したからでしょうか。このご婦人を見て
何となく母を思いだした一時でした。

11月12日》   

なにをやっても駄目・・・そんなスランプってありますね
何だか妙にやる気がでない。
少しゆっくりした方がいいかもしれない

そんなことを感じながらの今夜
久しぶりに大好きな高橋真梨子のコンサートを
テレビで見ました。いつもながらののびた声

私の大好きな「for you」が最後に・・・・・
 矢張り歌は心を癒してくれますね
ちょっとばかり気持ちがホット出来ました

気持ちの方が先に立ち、やらなければいけないことが
やたら目に付き焦りがでます
少しぐらい「いいや!」って思う気持ちになれればいいのですが
どうも性格上、そうはいかない自分がいます

そんな時はどうすれば・・・・・・
なにも考えない方がいいのかな、自然に任せて
そう思う今夜の私です

11月13日》   

今日も寒い日でした。街路樹の木の葉も落ちるのが多くなり
寒さもこれからが本番・・・そんな気がしました

先日の「記憶力テスト」の第2弾です

Q6 小学校のときの給食の好きなメニュー、きらいなメニュー?
Q7 初めて顔と名前が一致した内閣総理大臣?
Q8 最初に映画館で見た映画の題名?
Q9 子供の頃怒られたことのある近所のおじさん、なぜ怒られたか?
Q10 はじめて自分のお金で買ったレコード、CD?
Q11 子供の頃、おとなになったら何になりたいと言っていたか?
Q12 自分の初任給?
Q13 今までに住んだことのある場所の住所複数(実家と現住所を除く)?

これははてな?が多かったような気がしました。
人間の記憶っていかに曖昧か思い知らされました
でも、たまにはこうして昔のことを思い出すのはいいことなのかも

もう、いろんなことが「昔の話」になってしまったような気がして
ちょっぴり寂しい気がします。これもしょうがないことですが・・・・

11月14日》   

母に飛行機のキップと年賀状を送るのに、なにか好物をと
帰りにデパートへ寄りました。
5時頃のデパートの地下は混んでいます。

母の好物の羊羹、そして甘納豆、どらやき・・・・・
何時もと同じだけれど、好物はかわりなしだからと買った

その帰り、花屋さんで球根が目に付きました
母は私と違って花を育てるのが大好きで、上手人なんです
春の花をきっと楽しみにするだろと3種類の球根を買い求め帰宅しました

いつもはスニーカーを入れるのですが、今回は上京するので
その時に新しくして上げよう。

たった1人で生活をしてる年老いた母を思うととても切ないですが
でも、電話では「元気、大丈夫だからね。そっちは元気なの?」と
逆にこちらの心配をしてます、矢張り母親なんですね

上京を楽しみに、これからはその日を待ちます
「あさって荷物が着くからね」と電話した今夜でした

11月16日》   

今日は暖かくてホッとしています
昼休み、久しぶりのデジカメ散歩もまた楽し。いろんな人に出会え
これもまた楽しみの一つかな

楽しいと云えば、電車の中もまた楽しみがあります
いつもは電車の放送が耳についてイヤなんですが、今朝は違いました

『次の駅まで換気のため、風を入れさせていただきます
寒いとお感じの方、お許し下さい』
こんなに丁寧なお知らせ、今まであったかなって思いましたが

ちょっとしたことですが、いい方一つで気持ちも変わってきます
たかが言葉、されど言葉・・・なんですね

今日は一つうれしいことがありました
会社でコスモスの花が入ったぺーパーウエイトを頂きました
私の大事な宝物がまた増えました

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11月17日》   

そろそろ年賀状を作らなければと。焦りがでてきた
毎年の事ながら、悩んでしまう・・・

1年に一度だから、日頃のご無沙汰も兼ねてあれもこれも書きたい
そう思いながら作る年賀状

今年はHPのアドレスが入れられます。これは嬉しい出来事です
そしてまた、年賀状の時期になると出す万年筆
筆は自信がないので、せめて万年筆で

そう思うわたしも、日頃はついついボールペンで済ませてしまう
矢張り、これも慣れ。日頃使わないとなじみません

何時も「A]の人から始まる宛名書き
慣れない万年筆でおぼつかなく、何時も申し訳なく思う
今年は少し早めに練習しておかなくちゃ

大変だと思いながらも、私はこの時期が好きなんです
相手の顔を思いうかべながら、いろんなことが思い出されて・・
年に一度の楽しみ・・・・かな

11月18日》   

街の中はイルミネーションが今年もきれいに飾られています
世の中は不景気。でもこれを吹き飛ばすかのように・・・

先日新聞で拝見した中で感動した記事がありました

どんなトラブルメーカーでも1年でまじめ社員に変えてみせる
そんな課長がいると。彼に預けられると不思議にまじめ社員に変わる・・・

その秘訣は?課長に聞いても「一言では言えない」と。当然ですよね

でも、そのまじめ社員になった本人の話です
課長は職場の人間関係を二宮金次郎のいう農民と土に見立ててるという

「土には普通の土と荒地がある。荒地にも徳がある
その徳は普通の土地とは違った場所か、もっと深い場所にある
それを掘り起こすのは根気と愛情が要る
掘り起こせないのは荒れ地への愛情が足りないから」と

人間には愛情が大事なんですね。何事も・・・
頭では、そう思っていても、現実にはなかなか難しい事です。
この記事を読んで、自分自身考えさせられました

11月19日》   

年賀状の時期になって思い出しました

今年のお正月は、とても楽しい、不思議なハガキが配達されました
これは、昭和60年茨城で科学万博が開催された年です

この年に、小学校で「21世紀に配達します」と云う企画があり
ハガキを書いた娘。小学校の低学年ですね。

自分宛と家族に当てて配達されました

『おげんきですか。もうとしよりだからきおつけてくださいね。』
(いっちゃわるいけど)

こんな風に書いてました
そうですね。小学校の低学年で15年先だと親はもう
年寄りなんですね。そうかもしれないなー

切手も当時の40円のまま配達。ちゃんと透明な袋に入って・・・
なんだか妙に感激しました。
そんな年明けだったことをふと思い出しました。
これはわが家の宝物です。

11月21日》  

胃痛が酷く,体調を気にしながらの数日
でも、思い切って鎌倉散策に出かけました。
途中で帰ってもしょうがないと思いながら・・・・・

良い天気に恵まれ、久しぶりの江ノ電
静かな海の様子を見ながら、時間の過ぎるのも忘れてしまう

鎌倉での散策開始
ハイキングコースを歩くと、さすが人が少ない
時折小学生の遠足の集団に出会い、挨拶を交わす

今坂りの紅葉を探しながら、あちこちと歩き源氏公園の紅葉の
きれいさに目を奪われました。真っ赤、真っ黄色
こんなにも鮮やかな紅葉は久しぶり

歩いて歩いて、時には歴史の説明を聞き、楽しい時間でした
気が付いたら胃の痛みはどこかへ・・・・

やっぱり自然の中での気分転換は最高の薬かと実感
今日は22580歩歩いていました

楽しい時間、ありがとうの日でした

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鎌倉の紅葉

落ち葉のオブジェ

11月22日》  

勤務先の近くに「国立劇場」があります
そのせいか、帰宅時には着物姿が目立ちます
皆それぞれ素敵に着こなしています。とても粋に着ています

矢張り日本人の着物姿って素敵ですね
私自身、結婚時に折角作ってくれた着物も、今では全く
着ることもなくタンスの中。勿体ないと思う

着物の着付け教室にも通い、一通りの着付けは出来るはず
でも、そうすっかり忘れてしまって・・・・

日本古来の伝統もこれでは廃れていくのもしょうがないですね
子供に関しては全く着るということは成人式、卒業式
これで終わりです。自分が着ないから何も言えないけれど

母から送ってきた着物、「いらいないよ」と言えなくて
仕舞ってあるけれど、これからもきっと着ること無いでしょうね
ちょっと寂しく感じます。でも、着物は・・・好きです

11月23日》 

3連休初日。紅葉がきれいな時期なのでしょうか
道路は渋滞してるよう。おかげでスイミングは空いていました

夕方久しぶりに友人4人で会い、楽しいお喋りタイム
そのあとは、素敵な音楽鑑賞が待っています

今日は一足早いクリスマスのメロディ特集でした
布施明が以前と変わらず素敵な声を聞かせてくれました

また、東大出のジャズシンガーの鈴木重子さんの優しげな歌
天は二物を与えずといいますが、彼女に限っては
二物も三物も与えてるよう。本当に素敵な人でした

また羽田健太郎さんのピアノ独奏にしばし心を奪われ
しばらく目を閉じて聴き入っていました
また、今夜は特別に彼の作品も初披露。
まさに「癒しの曲」にぴったり。もうしばらく聞いていたい・・・

心地よい音楽を聴いたあとは心が優しくなれそうです
今日も素敵な時間をいただき、「ありがとう」の日になりました

11月24日》 

昨日に続き良い天気。眩しいくらいです
なのに起きあがったら様子がおかしい。やっぱり・・・・・・

ちょっと前から様子がおかしいとは思っていましたが、油断してたようです
風邪の症状です。折角の連休、最高の良い天気なのに。悔しいなー

そんな時、母からの荷物が届きました
干し柿、ミカン、大きなサツマイモ、新米そして浅漬け用の菜っぱ

気が滅入ってるときのこんなにもつは嬉しいものです
年老いた母が一生懸命に荷造りしてくれてると思うと元気にならなくちゃ
そうおもいます。何よりの元気の元です

母の様子を思いうかべながら、一口食べた干し柿の味が
甘く口に広がります。夜なべしながら剥いたんでしょう。きっと・・・
母の気持に添えるよう、今日はおとなしくし寝てましょう

故郷は紅葉できれいな時期。知人からの画像も何よりの
嬉しい便り。こうしてまだまだ故郷は私にとっては心のよりどころです



11月25日》  

今日で3連休はおわり。暖かで穏やかな3日間でした
体調不良で、折角の休日もフにしてしまったような気もしますが
考え方によっては、良い休養が取れたかなって思います

何時も、何かに追いかけられて気持がゆったりできない
これは性分かもしれない。もう少し気持にゆとりを・・・
そういわれてるような気がします

亡くなった父はとても計画性のある人でした
何かをするにしても、きちんと計画を立てる人でした。
几帳面な父の様子が、未だに私の脳裏に浮かんできます

ただ一つ、子供に関しては計画通りには行かなかった
きっと天国で嘆いてるかも・・・・

でも、人それぞれ個性があり、その人によって育て方も
違ってきます。一筋縄でいかない、思うようにいかないのが
人間だと思います。それだからこそいろんな人が居て楽しいのかも

そう思うことにします。
自分の子供であっても自分じゃないのだから・・・
父もそれは分かってくれそうな気がする

11月26日》  

なにかをやるのも中途半端が多い私
もう少し徹底してやればいいのに・・・そういわれてるような気がします

広く浅くが良いのか、狭く深くが良いのか
ものによっても、対象によっても変わってくるような気がする
そう思うのは私だけかもしれない

そんな時相田みつをさんの言葉を思い出します

『なんでもいいからさ 本気でやってごらん
本気でやれば たのしいから
本気でやれば つかれないから
疲れても つかれがさわやかだから・・・』

確かに一生懸命やった後の達成感は、とてもさわやかです
そんな気持ちが分かってるのに、なかなかできない私

広く浅くから、そろそろ自分に合ったものを探すときが
来たかもしれない。ふとそんなことを思いました

11月27日》  

あちこちこ紅葉がきれいな季節になりました

時期が来れば、きれいな紅葉になり、本当に圧倒されるような
きれいさがありますね
この紅葉にたとえてこんな話しがあります

ある方が「人間も紅葉のように美しく歳をとりたいものだね」と
そういわれてみると、紅葉は”期の葉の晩年”ということができます

春に芽吹いて、夏に終わって、秋に実を実らせる
その後で、美しく色づいて散っていくのですから。

人世の残りは一体どれくらいでしょう
そう思うと、1日1日を有意義に大切に生きなければと思います

何でも自由に手に入れることができる人も居ます
でも、できないことは一つ 「命」 だけは誰も自由にできないのです

だからこそね有意義にそして悔いの無い人世を送れたらいいですね
理想であっても、こればかりは難しい。
だから大事にしたい、1日1日を・・・・・そう思います

11月28日》  

コスモスの季節が終わり、ちょっと寂しい気持の中で
コスモスの詩画集を出して見ています

荒木幸史さんの絵に書かれた各務 章さんの詩です

『ことばの花束』

空からlことばが降ってきて 野原の上にふりつもる

風が夏をおいはらい ひかりは次第に透明にになる

夜明け ことばたちは身つくろいをして 

一つ一つが小さな花の形になって 野原のかたすみに立ち上がる

だからコスモスの原っぱにいると 美しい声が聞こえるのです

各務さんの詩はとてもロマンチックで夢があります
荒木さんのコスモスの絵とマッチして
素敵なハーモニーを奏でます。コスモスのはラッパの中で
このきれいなコスモスの声が聞けたら幸せ・・・・・

そんなことを思った今夜でした

11月29日》  

風邪を引いて、ついに病院へ行きました

インフルエンザの注射をする年輩の方が多く見えています
これからの対処には一番かもしれないですね
そう言いながら、何もしない自分がちょっと反省ですが・・・

そんな中で80歳くらいの男性が医者から
「今夜はお酒を止めてくださいね」そう言われて酷く落ちこんで

「私はお酒と女性が駄目だったら生き甲斐がない・・」と
先生大笑いして「今日だけですからね」と念押し

そんな話を聞きながら、何時までもお元気な様子に安堵しました
矢張り何を言っても健康は大事ですね
健康で有れば何でもできます。こうして病気になって
改めて感じる私です。早く元気にならなくちゃ・・・

病院へ行く途中の菊はとってもきれいだったことで
少し気持が癒されました。矢張り花と音楽は心のよりどころです

11月30日》  

今日で11月は終わり。本当に早く過ぎていくのに愕くばかり
今月は、コスモスすが終わりになったせいか、私のコスモスパワーも
少しずつ無くなっていくような気がして、少し気弱になってきました

そんな折り、私のこととても心配し気にかけてくださる方が
たくさんいてくださることは、本当に心丈夫で、嬉しい限りです

何でもお金で買えるこの時代に、人の心や優しさは
何物にも代えられません。大事な宝です

「ひとりごと」を読んでくださって、私の微妙なこころの中まで
くみ取って「元気を出してね」と励ましてくれることは、本当に感謝です

【めぐりあい】

『あなたにめぐりあえて

ほんとうによかった

ひとりでもいい こころから

そういってくれる ひとがいれば・・・』

                    相田みつを

折角の縁、何かの縁で知り合えたんですもの
この縁は大事にしたい。そう思います。心から・・・・・