このページは、私の思いつき・好きなことを書く
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      【12月です】   12月10日  12月20日

今年も残すところ1ヶ月。本当に1年が過ぎるのが早く感じます
この1年間、いろんなことがありましたが、まずHP開設が
私にとっては大きい出来事でした。
ここで1年の締めくくりができれば嬉しく思います    

           
《12月1日》

今日から12月です

今日は皇太子妃雅子様に内親王様が誕生されておめでたい日になりました
本当にに嬉しい、待ちに待った日で祝賀一色の日になりましたした

お天気に恵まれ、今日はぽかぽか天気
風邪でぐずぐずしてた私でしたが、この天気に誘われて
足柄の方へ紅葉の散策に出かけました

初めて乗る大雄山鉄道も又のどかです
駅を降り、道了尊までの4キロの道を歩きましたが、途中の紅葉がきれい。
紫陽花が道に植わってます。きっと紫陽花の時期はきれいでしょうね

奥の院までの階段の急で長いこと。下を見ると怖いくらいです
でも、その階段に落ちてる紅葉、そして池に散った紅葉が
ホントきれいでした。

体調不良も、こうして自然の中でのんびりと散策しながらの
時間では回復できそうな気がする
自然の素晴らしさ、そして身近にこんな素晴らしい場所があったことを知り
とても素敵な1日になりました。17000歩歩いてきました
元気な12月を過ごさなくては・・・そう思いつつ

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駅前での金太郎

下駄の奉納

《12月2日》

ぽかぽかした良い天気。家にいるのが勿体ない・・・

そんなことを思っていると、今日は娘との外出が待っていました
休日の早朝は店が開くのも遅く、渋谷はまだ閑散としています

早めに用事が済み、ちょっとお茶してお昼の帰宅
そのままスイミングへ。この所ちょっとご無沙汰で気味で気になってた私
この時間は空いています。思うように泳げてご機嫌です

しっかりとリラックスできた後は、主婦の仕事が待っています
ソロソロ年末の支度。早めの換気扇の掃除をしなくちゃと始めました
矢っ張り一番難関。がんばり甲斐がある???

風邪もやっと回復して、一通りの休日のノルマをこなしました
休日にしかできない事って沢山あります
あれもこれも、そして遊びの時間も大事です

有効に時間を使っていかないと、この1ヶ月がすぐに過ぎてしまいそう
少しずつ始めようかな。年末のいろいろを・・・・
でも、早すぎるのよね〜  この時期の時間が経つのは

《12月3日》

故郷の友達から電話がありました
「同級会を来年するが、いつ頃がいいかな」と
遠くにいる私たちに気遣いながら云ってくれる、その気持が嬉しい

何時も何も出来なく、世話になりっぱなしの私ですが
こうして電話をくれる友人に感謝しつつ、帰れるときは帰って
皆に会う楽しみも、又故郷の良さ。そう思います

我が故郷「国東半島」に興味を持ってくれる方が増えました
これも又とても嬉しいことです
子供の時は、ただの田舎・・・そう思っていましたが
離れて感じる故郷の良さ。勝手だと思いながら、このごろ
痛切に感じます。それはきっと故郷を愛してるんですね。すべてを・・・

先日も散策しながら、杉木立の様子を見て田舎を思い出しました
何かにつけ、やはり思い出す故郷
今夜の友人の電話で、又思い出してしまいました

故郷・・・・いい響きです。そう思います

《12月4日》

このごろ「ありがとう」の言葉が少なくなったと感じながら
ふと読んだ本で、このありがとうの語源が分かりました

これは「有り難し」からきており、あることがむずしい
めったにない、という意味だったようです

これは神仏に感謝する時に使われるようになり
昔の人は、めったに起こらないようなことは、神や仏の力に
よるものだと信じ「ありがたし」と拝んだそうです

これが江戸時代に入って、一般的な感謝を表すようになった
ということです

「ありがとう」と云われてイヤな気持になる人は居ないはずです
ちょっとした気遣いで、気持ちよくできるこの「ありがとう」は大事ですね

ありがとうの語源が分かり、何となく”ありがとう”の大切さも
分かったような気もします
語源を知ることは又面白いですね。

《12月5日》

今日は、お正月に上京の母との旅行の予約を取ってきました
急なことで、この時期ではお正月の予約は難しいと思いながら・・・・

でも、運良く取れました。この時期はなかなか難しいんですよ
そう言われて、また嬉しくなりました
足がちょっと痛むので、なるだけ歩かなくて行ける場所となると
熱海ぐらいなんです。まぁいいかと

母に電話したら、とっても嬉しそうでした。たった1泊なんですが
こうして、自分の足で行けるのも、いつまでかなと思いながら・・

昨年も「もう来れないかもしれない・・」といいながら帰っていった母
でも、今年も来れます。嬉しい

年々年老いていく母を見ながら、毎年考えることは一緒
「もっともっと長生きして欲しい・・・」と
今しかない、今だから出来ることをしようと自分に言い聞かせるのです

《12月6日》

今朝は何だか心浮かないことがあり、少しぼーっとしてました
そのせいか、乗り換えの時定期が無いのに気が付いた
そのまま少し探しながらもどっていたら、若い男性が
「これですか」と、差し出してくれた

朝のぼんやりが、こんな所にでたんですね
何度もお礼を言いながら、何か心がほんのりと暖かく感じました

昼休み、いつものブティックに出かけました
写真を趣味にしてる店主の方には、写真をよく見せていただきます
その方が、嬉しそうに「コスモスの写真が入選したのよ
一番先にお知らせしたくて、案内状出しました」と

先日見せていただいて、とっても好きな写真でした
二人で抱き合って大喜びしました。こんな風に喜べる事が嬉しい・・・

帰宅したらSさんからのオリジナルCDが届いていました
毎晩のように聴きに行く私を見かねてCDを作ってくださったのです
嬉しくてずーと聴いていました。涙が出るんです。なぜか・・・

いろんなことがあった1日でしたが、嬉しいことも多く
今日も「ありがとう」の日になったこと・・・・感謝です

世界に1枚のCD

《12月7日》

先日メル友のMさんからおいしいリンゴを頂きました
彼女が丹誠込めたリンゴ。とってもおいしい・・・

リンゴがこんなにおいしいと感じたのは初めてかな
やっぱり、すべてに愛情って有るんですね
彼女のリンゴに対する愛情がひしひしと伝わってきます

愛情・・・・これは何に対しても大事なことだと思う
でも反面とっても難しい

こんなに愛情かけて育てたのに・・・と思ったりしがちです
”のに”・・・・これも考えちゃいけないのかなと

言葉って難しい。
でも、そう思いながらいろんなことを考えるのも面白いもの

愛情って言葉じゃないんですね。心なんですね
そう思います・・・・・

《12月8日》

とてもいい天気の休日でした。こんな休日は本当にホット出来ます
でも、矢っ張り外の風は冷たい。冬の風です

何となく日にちが追ってくるような気がして落ち着かない
でも、なるようにしかならない・・・そう思ってる自分がおかしい

近くを歩きながらふと見ると、あちこちでサザンカの花がきれいです
思わず写真を撮りました。見事に咲き誇っています

先日来「言葉の語源」が面白くて読んでいます

余計なこと、これを『蛇足』といいます
戦国時代楚の国で祭りの時、たった一杯の酒を振る舞うことになり
「地面に蛇の絵を一番に書いた人に飲ませる」ということになった

一番先に書き上げた人は「足まで描けるぞ」と足を描き始めたところ
他の人が蛇を書き上げてしまいました
結局は酒はその人のものになってしまいました
「蛇には元々足はないよ」というのがその理由だそうです

《12月9日》

今日も青空の良い天気でしたが、矢っ張り風が冷たい
矢っ張り私の苦手な冬の到来・・・・

音楽を聴きながらの夜が大好きな私は、音楽は切れない
いつも”心に太陽”を・・・これと同じように「心に歌を」です

歌は気持をリラックスさせてくれます。心を癒してくれます
何か辛いことがあっても慰められるような気がします

ある音楽に魅せられ、すっかりはまってしまった私は毎晩のように
麻薬のように聴いてます。なぜ・・・
音楽はハートで聴くもの。そんな気がします

ある人が「何回も聴いていると段々と好きになって来る」と言われました
確かにそうかもしれない。でもいくら毎日聴いていても
心の響かないものは・・・駄目です

今、会社ではBGMに「癒しの曲」が毎日鳴っています
心地よいBGMは気持をリラックスさせてくれます

今夜も心地よい音楽を聴きながらの時間、これが最高の幸せです・・・・・・

《12月10日》

今日も冷たい日でした。吹く風が冷たく指先も悴みます
そんな時でも、混んでる電車の中は熱気でムンムン。身動き取れません

今朝もそんな朝でした。2歳ぐらいの子供が押されてぐずります
ふと気が付くと、その子は知らないおじさまの膝の上へ
丁度お孫さんを抱っこするような感じで抱いています

目の前の親子を見てすぐ膝へ乗せたようです
その仕草がとても自然でしたので、とてもさわやかに感じました
こんな風に、「お互い様」が出来たらいいなーと

自分だけが良ければ・・・そんな近頃の風潮にちょっと
嫌気がさしていました
お互いが助け合うと言うことはもう昔の言葉・・・そうは思いたくない

それぞれ思うこと、考えることは千差万別
一概には言えないけれど・・・・

《12月11日》

以前、ご主人を亡くされたとメールを頂いたNさんから
久しぶりにメールが届きました
気にしながら、でも何かメールを出せないでいました

ご主人様の命日に「いかがお過ごしですか」とメールしておきました
そうしましたら、「命日を覚えていただいてありがとう」とお返事が届き
彼女が以前に比べて明るくなってる様子にホッとしました

これからもとても大変なことが待ってると思いますが
とにかく彼女の「前向きに生きていこうと思います」と書かれたメールを見て
”がんばっていこうね”と云うことしかかでない自分が悲しい・・・

メールだけの世界は正直言って、途絶えると何も分かりません
住所も、電話番号も知らない世界でのこと
自分自身に何があっても伝えるすべもないんですね

ただ、こうしてお互いがいろんなことで話し合える状況を持てたことを
有りがたく思い、そして今を大切にしなければと思います

今を大切に、精一杯生きる・・・・そう思います

《12月12日》

リクエストの本が来てると連絡があり、帰りに図書館へ寄りました
図書館の入口に、またまた綺麗な写真が並べられています

先日は信州の紅葉、そして今日は京都の紅葉
じっと眺めながら、京都の秋を満喫できました
「紅葉は遅かったんですよ」と少し残念そうに話してくださった方
図書館の職員さんです

何でもそうですが、趣味を持ってる素晴らしさ。生き生きしてます
話しをしながら、とっても楽しそうにしてます

今夜久しぶりにメル友のSさんからメールがありました
Sさんは、お母様を亡くされ、そしてご自分が退職
ぽっかり空洞が・・・

その時、昔買ったギターでやり直そうとギター教室へ
通い始めて、それがとても楽しくなったと書かれてました

好きこそものの上手なれ・・・

確かに好きなことは情熱をかけても、無理をしてもガマンできます
いくらやっても嫌いなものは上達しないですね。私は・・・

このごろは、嫌いなものは「嫌い、できない」で済ましてしまいます
これもまたいけないことかもしれない。でもしょうがないかなーと

今夜は図書館で借りてきた「インターネットの心理学」読んでみよう
心理学もちょっとやってみたい一つだから・・・

《12月13日》

いつも乗り換えの時見る、駅のサクラソウが綺麗でしたので
小雨の中、デジカメで撮ってきました
この寒さの中、きれいに咲いて綺麗でした、余計愛おしくなりました

昼休み新聞を見ながらふと目にとまった記事

『話し上手な優しい手』

手話通話士の青柳美子さんのことが書かれていました
彼女はテレビで初めて手話通訳をされた方です

彼女が手話を始めたのは耳の聞こえないのお姉さんが
いたからだそうです。幼い頃から表情や口の形で会話をする「口話」で
コミニュケーションをとってきたと言います

テレビ手話でのいろんな反響で、嬉しい驚きだったと言います
共演の「吉岡たすく先生」がとても手話をしやすくしてくださったとのこと

たとえば。”これ”とか”あれ”ではなくちゃんと名前で説明を
してくださって、そしてこの先生が
「耳の聞こえない人も見てるということは、目の見えない人も聴いてると
云うことだよね」と話してくれたそうです

以前、耳の不自由な方にオーケストラを聴いてもらおうという企画があり
私もボランティアとして数回参加しました

その時に手話の必要性を感じ、手話はチャレンジしようと、
ビデオや本を準備しましたが未だに計画倒れ。いつかは・・・そう思いました
何にでも、皆さんが同じように楽しめたら嬉しいですから・・・・

《12月14日》

今日は花金。街の中は忘年会のシーズン、人でごった返しています

友人と食事をしようと待ち合わせ、お喋りしながらの食事
そして久し振りのカラオケ。声を出すことで、発散できるんですね。
終わったときは、気持がすっきりしてました

駅の前で何かいい音楽が聞こえてきます
アンデスの心地よい音楽に誘われてしばし聞き入っていました
懐かしい「コンドルは飛んでいく」でした

音楽は聴いてよし、歌ってよしですね
気持を動かしたり、癒したり出来る音楽は最高です

昔はながら族で、本を読みながら耳から音楽を聴き
時々テレビを・・・こんな時もあったなと
でも、今はじっくりと聴きたい。そう思うようになりました

好きな音楽を思いっきり好きなだけ聴ける幸せ
そう、今は幸せかもしれない。ふとそんなことを思いました

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アンデスの演奏

《12月15日》

何となく慌ただしく過ぎて行く毎日ですが、街の中も何となく
慌ただしく感じられます。

でも、あちこちでクリスマス商戦が華やかに行われています
この時期だけのものだけに、売る方も買う方も必死のよう
でも、何だか楽しい時期ですよね

今夜の新聞に

即席ラーメンを発明した「安藤百福」さんのことが書かれてました
91歳でなお

「人世には『もう』はない。あるのは『まだ』のみ・・・と

そうですね。人世こうありたいですね
まだまだ人世これからだもの・・・そう思いたい、そうでありたい

いろんなことのチャレンジしながら、人世楽しく過ごしたい
そして前向きに・・・・

《12月16日》

母からの電話で,この所気弱になってる様子が伺えます
親戚の不幸、そして病人が出たことなどで
自分のこれからを思うと気掛かりだと・・・・

一人での生活もちょっと無理になってきたのかもしれません
そうかといってこちらへ引っ張ってくるわけもいきません
母はこれまで生活してきた今の場所は離れられないんですね

今月30日には上京してきます
そのために、今日は母の物を少し買ってきました
母のことを一番分かってる私だから、出来るだけのことはしよう

自分がこの年令になったとき、母と同じようには生きられるだろうか
母の年令は、苦労をしてるから少々な事には堪えない
強いものを持ってるんですね。私は・・・考えてしまった。

今日の新聞の投稿欄に,矢張り84歳のお母さんのことを書かれた
記事が載っていました。
今現在クリーニングの仕事をがんばってると

その方の「昨日出来たことは今日も出来る」と言うことが
今の生活を支えてる・・・と

母も、きっと自分で何から何までしなければと言う気持が
今を支えてるのかもしれない
ちょっと寂しい気持になった今夜でした

《12月17日》

いよいよ年賀状を書かなくては・・・
気ばかり焦ってはいても進みません。腰が上がらない

でも、年に一度のこの行事。私好きなんです
相手の顔を思いうかべながら、日頃のご無沙汰をわびつつ
げんきな様子を伝えられる幸せ・・・

忙しい時期の行事だから大変と思う
でも、1年に1度の交換。。。そう思うと嬉しいんですね

パソコンが普及し、ある程度は印刷も可能ですが
私は書くスペースは広く取ってます

ある方は「年賀状はお正月に落ち着いてじっくり書く」と
でも、矢っ張りお正月の配達がないと寂しい・・・・

じっくり書きたい、でもお正月には届けたい
何か複雑な心境ですが、でも嬉しい事は嬉相手が喜ぶ時に届けたい
今年もそんなことを思いながら書くのです。年賀状を・・・

羽子板市も始まり、何となく慌ただしい日になりました

《12月18日》

いつもの事ながら、朝の満員電車には閉口します
混んでる中で、足は踏まれる、身体は斜め・・・
9時過ぎなのにこの混みよう、時差出勤のせいなんでしょうか

帰りの電車は空いていますので、いろんな情景が見られます
これも楽しみの一つですが・・・

今日は、帰りの電車で年輩のご夫婦が乗ってきました
席が一つしか空いてません。そこでご主人が座りました
前の席が空いていましたが座らないんですね

私が「どうぞ」と席を替わりましたら、嬉しそうに並んで座りました
何だかほほえましい〜

また、デートいに行くのでしょうか
念入りにお化粧をし始めた女性がいました
器用なんですね。マスカラーまできちんとつけてます
電車を降りるときは綺麗に仕上がって・・・

電車の中は毎日相手が違いますので、いろんな楽しみもあります
良きにつけ、悪しきにつけ・・・

《12月19日》

クリスマスを前に、今日は新聞でステキな記事を読みました

ツリークライマーの「ジョン・ギャスライト」さんの話です

10歳の時のクリスマスのプレゼントはおじいちゃんの愛用してる
スイス製のアーミーナイフと約束してあったそうです

おじいちゃんが森の中で器用にそのナイフを使ってるのを見て
いつかは自分もあのあのナイフが欲しいと思ってみていたそうです
だから、それをとっても楽しみに待ってたその日

友人の家からクリスマスパーティに誘われ
おじいちゃんが2個用意してくれ、その内の大きい方の一個を撰びました。
大きい方にはきっとアーミーナイフは入ってないだろうと思ったからです

プレゼントを渡したら、その中にはアーミーナイフが・・・・・
それを見たとたんトイレで大泣きしたそうです

でも、もらった友人は
「僕のお父さんが使ってたナイフと同じ、お父さんが帰ってきた
みたいで嬉しい。ありがとう・・・・」と

その様子を見て彼の悲しみは小さなものだと思ったそうです
帰り道おじいちゃんが
「寒いだろう。おじいちゃんのポケットに手を入れるかい」

そーっと手を入れたらおじいちゃんのアーミーナイフがありました
それが彼へのプレゼントになったそうです

こんな話しステキですね。何だか心が温かくなりました

《12月20日》

人に対する際の目の表情、視線をどこに置くかは非常に大事ですね

話し方研究の市場艶子さんが書かれています

”目は口ほどにものをいう”と云われますが
一点を凝視するのでなく、相手の目を中心に顔全体を見て
話しをするといいといわれています

また視線の使い方、横目使い・上目使いは相手に悪印象
そして口はへの時に曲げたり,口先をとがらせたりしないで
常に微笑むような口元をしましょう・・・と

また声にも表情があるといいます
ポンポンと明るく弾むような明るい声は好感が持てます
早口にならず丁寧に・・・と

また手にも表情があることを忘れてはならない

これらを読んで、なるほどと思いながら、自分を重ねてみました
矢っ張りその時の感情がもろに出たり、相手に対して
失礼があったりと・・・・・

でも、やはり相手に好感が持てるような、そんな私でいたいと思いました
当たり前でありながら、とても難しいこと
すべてに表情があることを忘れてはならないと思いました

《12月21日》

朝から寒い。雪の予報が出てます
案の定、午後方みぞれ混じりの雨が降ってきました
関東地方に初雪・・・・だそうです。

夕方から公開録画を観覧してきました
新年放送の録画です。水谷八重子さんの
あでやかな踊りと歌。矢張り色っぽい。稲穂の簪が映えてました

着物のあでやかさから一変して、こんどはジャズ
彼女の多才ぶりを堪能してきました

第2部は美人なバイオリン奏者の川井郁子さん
スタンダードな「白い恋人達」がステキでした
また、バイオリンでのラテンの演奏。これまた意外性がありました

若くてハンサムなテノール歌手の秋川雅史さん
張りのある声で楽しませてくれました

天は二物を与えず・・・といわれますが、例外もありますね
こうして生演奏を聴いたあとはご機嫌です
矢っ張り生演奏は・・・・ステキです

外は冷たい風で寒い夜ですが、心はほんのり暖かです

《12月21日》

   《12月22日》   冬至

今日は冬至、柚湯に入りました
身体がぽかぽかで気持ちいいですね、矢っ張り昔からの風習は
良いものだなって思いました

スイミングへ行く途中の梨畑、今日は手入れをしてました
春に綺麗な梨の花が見られ、ここを通るのがとても楽しみ
だから、ちょっと気になる梨畑です。

気になるといえば、毎朝お会いするおばあちゃん
矢張り休日は会わないので寂しい

でも、今日は一寸用事があり、その付近に行きましたら
いつもの笑顔でニコニコと「おはよう」って
「寒いので風邪を引かないようにしてね」って云ったら
また、ニコニコと頭をこっくり

ただこうして会ってるだけなんですが、何となく会わないと寂しい
一人住まいなのかしら、もう少し話ししてあげればいいのかな
なんて、いろんなことを思います
そして私の母も、きっとそうなんだなーと

《12月23日》 

学生時代、同じ寮生活してた友人
彼女のこれまでの生活は、決して平穏ではなかったようです

障害を持って生まれた息子さん、かなり苦労された様子でした
そして、ご主人の大病。そのために彼女は保険の外交員として
働きはじめました。はじめての経験

でも、彼女の持って生まれた明るさ、そして頑張りがそうさせたのか
とても生き生きしてるように見えました
しかし、ひとには言えぬ苦労が、矢張りたくさんあったよう・・・

誰にでも苦労はあります。でも、それが大きいか小さいか
些細なことでも苦労と思ってしまう自分が、とても小さく見えます

スイミングで、障害のお子さんを抱えたお母さん達に出会いますが
「この子が居たから頑張れたのよ」そうおっしゃるお母さんの明るい声を聞いて
私の方がその明るさを見ならわなければと思うほどです

一生涯を通じて、皆平等だといいます。そうあって欲しい
皆が平等に幸せになって欲しい・・・そう思います

《12月24日》 

今日はクリスマスイブ。
お店に並んだおもちゃを見ながら、子供の小さい頃を思い出してます

そんな今日、彼女からクリスマスカードがメールで届きました
何時も気にかけてた彼女からでした

ご主人を亡くされ賢明に頑張ってる彼女、あまりメールは来ないけれど
それだけに、今日のカードは本当に嬉しかった
何気ないメールですが、見てると涙が出ます

自分がその場に立ったら一体どうなるか・・・・・
でも、生きるためには頑張るしかないんですよね。

クリスマスイブの今夜、賑わってる様子をテレビで見ながら、
ふと彼女のことが頭をよぎりました

「家族で飲みに行って、運転は誰がするかじゃんけんで決めるの。
この頃主人は勝つのよね〜」と明るく云ってた彼女を

《12月25日》 

街の中はクリスマスバージョンが片づけられ、ソロソロお正月の
準備をしています。もう目の前ですね、新年は・・・

今日の新聞で哲学者の鷲田清一さんがおっしゃってます

「聴くに聴けないこと」

聴きたい事ほど聴けないと。あるホスピスのベテラン看護婦さんから
聴いたことがあると。告知を受ける意思、そしてケアする側で引っかかること
たとえばお金・家族のこと

でも、もっと大事なことで。本当に聴きたいことが聴けない・・と

聴くということは本当に難しい。
聴きすぎてもいけないし、聞き流してもいけない。
人は本当に苦しいことは口にしないものだし、自分にとって本当に
大事なことを語る前には深く黙り込むものだと・・・

聴くことが大事なのは、人が苦しみについて語り出すとき
その人は自分の苦しみにこれまでとは違った仕方で関わろうとしてるからだ
それを脇から支えるのが・・・・聴くということだと

確かに聴いてあげることは出来ても、それをどう対処するか
本当に難しいことです。聴いてあげることで相手が少しでも心が癒されるなら
それだけでもいいと思う。人は口に出すと気持が軽くなるから・・・

《12月27日》 

今日で満員電車もしばらくお別れ
毎朝の階段、そして人間模様、それなりに楽しみました

いま、東京では「ミレナリオ」が開催されています
光り輝く下を歩いていくこの様子は、本当に凄い。
昨年も見ましたが、矢っ張りこの迫力は直に見たい

そう思って今日は出かけました
案の定凄い人、そして一方通行。でもこの光の祭典は
気持が明るくなるような・・・そんな気がします

一寸だけ帝国ホテルへ立ち寄りました
ここは私の大好きな場所。
イルミネーションが今年も綺麗に飾られていました。

この時期は気持が何となく落ち着きません
でも、こんな時だからたまにはゆったり気分になれたら・・・
そんな勝手な事を思うのです

《12月28日》 

今年もあと3日になりました
あっという間に過ぎたこの1年。先日電車の中から見たダリアの花
この寒い時期に咲いてる・・・ふっと胸が熱くなった。なぜだろう・・・

今日はメル友ステキなプレゼントが届きました。手作りカレンダー
心こもったこのカレンダーを見てると幸せを感じます
ありがとう!
こうして皆さんとの輪が広がった幸せをつくづく感じます

ある本で見つけたステキな言葉

『人間関係は反射する鏡』

イヤな面みず ヨイ面みよう
イヤナこと思わず ヨイこと思おう
人間関係は よくみがかれた鏡

好きだと思えば 思われる
イイナと思えば 思われる
思ったぶんだけ 返ってくる

人間関係は よくみがかれた鏡
くもらないように キズがつかないように
いつもいつも大切に みがいておこう
私の鏡・・・・

今日も好きなCDを聴きながら、この年末の慌ただしさの中で
自分の気持ちを振り返ってみながら、一寸反省の私でした

《12月29日》 

朝からなんとなく忙しい。矢っ張り師走・・・なんて思いながら

そんな中、母から恒例のお餅が送られてきました
いつもの丸持ちです。そんな中に3個の餡入りのお餅がありました
焼くと昔懐かしい味がほんのりとした

小さい頃は、この時期は家族総出で、早朝からお餅つきをしたものです
石臼と杵が心地よい響きでした
つきたてのお餅は美味しく、母がいろんなお餅を食べさせてくれました

一緒にかき餅も作ってました。色が綺麗で小さくちぎったものを
笹にさしていたのを思い出します

今ではこういった行事はなくなり、ほんの少し機械で憑くようになりました
実家へいくとあの当時の石臼と杵が残っています

毎年こうして送ってくれる母に感謝しながらも、母の元気な証を
見たような気がして嬉しくなります
その母も84歳、お餅をつく事ももう出来なくなるでしょうね

東京はのし餅が主流です、でもわが家は毎年丸餅
母に今年も感謝しながら頂きます。ありがとう・・・と

《12月30日》 

母が上京の日です。朝から一寸落ち着かない時間が過ぎました

息子の運転で羽田まで。母は孫の運転がことのほか嬉しいんです
小さい頃飛行機で「子供の一人旅」をしてた孫が迎えに・・・
最高の母への感謝の気持ちかな。息子も

年老いた母を想像してた私ですが、今回は杖もなし
「あれ、どうしたの?」と聞く私に
母は「足も痛くないし、杖はいらんようになった」と。二人で大笑い

帰宅して「サーブが居なくなってさびしいね」とポツリ
母はサーブが大好きで、一人で多摩川まで散歩へ行ってました
居なくなった犬小屋を眺めながらの母はとても寂しそうでした

本来じっとしてられない母、すぐに何か取り出しました
「みーちゃん(娘)に作ってあげようと思って」
あっという間に可愛い雪だるまができあがりました

夕食の時
「一人で食べると美味しくないけど、矢っ張りたくさんで食べると美味しい」と
日頃の母の生活を考えると一寸悲しくなりました
でも、このお正月の間は一寸嬉しい一時になりそう

まだまだ元気そうな母を見てホットした今日でした

母のことはなるだけ書き留めておきたいと今夜も母の事になりました

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雪だるま

《12月31日》 

今日で2001年は終わり。本当に早く過ぎた1年でした

手探りではじめたHPも、こうしてたくさんの方に見ていただきました
そしてたくさんのメル友さんも出来ました
みんなみんな、すべての人に・・・感謝です

何時も「優しく」出来ればいいなと思いながら
でも、やはり思うだけでなかなか出来ない自分が居ます

人に優しくされ、その時の嬉しさは忘れられません
そして、自分もそうできたら・・・と何時も心にありました

来年は痛みの分かる私でいられればと思います

また、楽しいこともたくさん見つけ、そしてもっともっと有意義な
1年間でありたい・・・そう思います

何時も励ましていただいた皆さん、本当にありがとうございました
そしてまた来年もよろしくお願いします

皆様にとりましても素晴らしい2002年でありますように・・・