どこともしれない町を舞台に描かれる、「A rock 'n' roll fable」(ロックンロールのおとぎ話)。私はロック映画と認識してないんだけど、下の「エディ〜」とパレ主演つながりで。
町のギャングにさらわれた人気歌手エレン(ダイアン・レイン)を救い出すため、流れ者のトム(マイケル・パレ)が帰ってきた。彼が姉の店にたどりつくまでのオープニングが軽快で楽しいです。でもってパレが撃ちまくればあたりは火の海、素手でバスも止めちゃうんだからシブイ。
ダイアンのマネージャーにリック・モラニス、そしてなによりギャングのボス役ウィレム・デフォーのヘンタイ魚屋コスチュームが印象的。衣裳担当はアルマーニだけど、これもそうなのかな。
パレにバスを乗っ取られてクサってたソウルグループ「ソレルズ」が、いつしか皆で歌い出すシーンが好きです。こういうの「ザ・コミットメンツ」にもあったっけ。