百鬼NPC新

最重要NPC

小笠原　晴海（おがさわら　はるみ）

• 種族：人間
• 年齢と性別：18歳、女性

―性格と背景―
孤児。あるときから「あしながおじさん」に援助してもらうことになり、高校へ進学。
　卒業後は大学へは行かず、「あしながおじさん」の仕事の手伝いを申し出て塾長に就任。
　以後、いつか「あしながおじさん」に逢えると信じて、持ち込まれる難事件の解決に
　奔走（実際に動くのはネットワークメンバーであるPCだけど）するかたわら、
　教員資格を取得すべく自主学習に励んでいる。

―データ―
　25CPで作られた、普通の人間。
　妖怪の存在は知っているが、援助してくれている「あしながおじさん」が妖怪だとは知らない。純粋健気な夢みがち系お嬢さん。
　主な特徴：「魅力的」「カリスマ2レベル」「強迫観念/慈善家」など。

あしながおじさん

• 種族:妖怪「あしながおじさん」

―背景―
　なぜか春海を支援する、謎に包まれた存在。その実体は、妖怪「あしながおじさん」。
　恵まれない境遇に負けず努力する少女たちを援助する人がいる、という想いから生まれた。
　主な能力は、不遇の少女を感知することくらい。ただし援助するために莫大な財産と
　優れた情報網、手足となって動いてくれる実動部隊などがある。

情報を提供してくれる個人・団体

魔術師ネットワークの魔術師たち

• 種族：妖怪魔術師（の集団）

―背景―
　横崎市にはあしなが塾のほかにも妖怪ネットワークが存在します。さまざまな魔術師の集う魔術師ネットワークもその一つです。横崎市の境界に拠点の一つを置いています。
規模としてはかなり大きく多くのメンバーが存在しており、また世界中の同じような妖怪たちと交友関係を結んでいます。余談ですが、魔法使いたちの桃源郷に多くのメンバーがおり、さらにそれは世界中とつながっているということです。

事件がおこると捜査する「ことも」あり、あしなが塾のメンバーにその時に協力し合っています。能力の高くないメンバーも多く、マナを使う魔法自体は強力でもマナが疎の都会では十分な力を発揮できてもいません。また、数多くの魔法使いに大きな街と、事件の火種にも事欠き書きません・・・。

―GMをなさる皆様へ―
　イメージはピールの一般的な魔法使いに毛が生えた程度の妖怪です。マナが疎な分、実際にはもっと能力は低く感じるでしょう。魔術師の街は桃源郷の中に入らない限り影響がありませんので、普段は無視してかまいません。
　彼らの中には凄腕も混じっているかもしれませんが。権力のあまりないUGNエージェントのようなもので、「もうだめだー」という役として使ってもかまいません。また、情報源として利用することも可能です。魔法使いですし、総体として知識はたくさんもっているでしょう。
　また、現在あしなが塾メンバーのNPCの魔法使いが彼らのところで勉強している関係上、簡単に尋ねることができます。

敵の背景として利用できる個人・団体

セッターネット

• 種族：ロボット妖怪

―背景―
　人間をロボットが征服する小説より生まれた、ロボット妖怪たちのマザーコンピュータ（衛星）。文明レベルが高い。小説と同じ野望を抱き、多種多様なロボット妖怪を生み出して世界を支配しようとするが、その初歩段階であしなが塾と自我の目覚めたセッターネットのロボット土井心一（形式番号：DO-01）により破壊される。

―GMの皆様方へ―
　マザーコンピュータ自体は破壊されましたが、多くの施設やロボットがその手を離れて残っています。それらは別の妖怪に利用されるなど多種多様な結末を迎えています。・・・というわけでロボット妖怪を出す時の言い訳（爆）としてこのNPCは利用できます。ちょっとした三下から、主要な敵NPCまで。ロボット妖怪が必要な時は利用してください。
　個々の施設で何が行われていたか設定されていませんので、全体を揺るがすようなことがなければ設定も御随意にw自分の能力を理解しているとは限りませんので必ずしも文明レベル+1を持つロボットばかりではありません。