O'GANE'S EXPERIENCES

Aug 27, 2003   [去年の今ごろ]

2003/08/27(Wed)

タイから帰る話

タイでの生活は心配だ。一人暮らしが初めてでしかも海外でするからだ。日本にいる方が絶対安心していられる。だからどうしてもタイから帰ってくるときの事を考えてしまう。たった174日間だからすぐ終わる、だとか、そんなこと。
これが、タイへの未知による不安のせいであって、渡航してから解消できればいいのだけど。そんで来年帰国するころには、タイに戻ることを考えていられればいいのだけど。

旅行

昼に駅でF嶋と待ち合わせして電車ででかける。15時まえに津川駅に到着した。お腹空いてたし買い物しようと思って、駅前にスーパーがあるだろう予想して歩いてみたがなにもない。店がない。それでぶらぶらしてたら、黒いワゴン車が自分らのいる方に近づいてきて停車した。窓が開いて「大矢さまですよね」って言われた。たしかにそうですが。旅館の送迎の車でした。駅前には人がいないのでこの時間に駅あたりにいるのは旅館を予約した人だろうと思ったらしい。すばらしい心配り。んでチェックインした。
阿賀野川の河岸にある古澤屋。部屋に案内されながら館内を見てた。木造の古い建物で、古い昭和のかおりがした。なんか文豪が滞在していそうな感じ。部屋に荷物を置いてから旅館のまわりを散策した。対岸をSLが走っているのを目撃した。現代じゃないみたい。一風呂あびてから夕食。香りのつよい山菜はあまり好きじゃない。脱皮したてで殻がやわらかい蟹の揚げ物がおいしかった。
飯のあとは家族風呂に入った。今回は、いくつかある宿泊コースのなかでこの家族風呂が利用できるコースを選んだ。そのかわり他のコースより料理がすくない。一部屋2名利用で11,000円。けっこう安い。んで風呂は、内風呂と露天があって二人だと余る。露天から見える景色がすばらしい。入ったときは夜だったので阿賀野川に薄く霧がたちこめていて、その中に小島がライトアップされていた。遠くの方で懐中電灯を振り回しているやつがいるなあ、と思ったらホタルだった。田舎のなせる業だ。
風呂あがってからトリビアみたりごろごろしたり。
 

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