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ゲーマーズマップ　第59回
水郡線　常陸太田駅　茨城県常陸太田市
(日立電鉄　常北太田駅)

探検日:2003.03.29



72年に1回。
今日は、僕一人だけで、車で「金砂大祭礼」が行われているところに見に行きました。
その途中、「常陸太田」という都市にやってきたので、ちょっと寄ってみました。

以前「さつまいもが有名な茨城県の地名」ということで、実はこの常陸太田も調べていました。
結局そのときは土浦に寄る都合上「鉾田」になったのですが、古本屋が2軒あることは既に調べてありました。
また、常陸太田には、水戸黄門の住んでいた所「西山荘」があるようです。

まずは、国道349号線沿いにある、古本屋「ブックマーケット」にやってきました。
ここは、笠間でもあったチェーン店なのですが、まだ開店したばかりなのでしょうか？
ゲームはたいした量がありませんでした。
古本も普通の品揃えです。
特に買ったものはありませんでした。

そして、すぐそこに「MAX Valu」なるショッピングセンターがあったので、ゲーセン目当てに見てみました。
ショッピングセンターのほうは、なんと24時間営業のようです。
ゲームセンター「PLABI」がありましたが、残念ながらビデオゲームは8台しかなく、特に変わったものは「怒首領蜂2」ぐらいしかありませんでした。

調べてみると、すぐ隣に「FESTA」なるショッピングセンター、さらには生鮮食品を取り扱う「太田市民市場」なるショッピングセンター(?)もありました。
こんな近くに食品を取り扱うショッピングセンターが3件も。大丈夫ですかねぇ。

そして、僕は車を駅前の市営駐車場に止め、近くを散策しました。
1時間以内無料で、後は30分毎に50円。安いねぇ。
まずは、水郡線の終着駅の一つ(?)常陸太田駅を見てきました。
水郡線は水戸と郡山を結んでいるから水郡線なのですが、上菅谷で分岐して、その一つが常陸太田に来るようになっています。
路線は単線のようで、電化されていません。
駅も古く、自動改札ではありません。
駅に入ると、「金砂大祭礼」の記念オレカを売っていましたが、僕はそこまでしなくても、と思い、大祭礼の案内のビラに、駅のスタンプを押しました。


これまでも、駅に行ってスタンプを探していましたが、初めてここで見つけることができました(車で来ているし)。
スタンプにも「西山荘」があります。

次に、僕はその隣にある「日立電鉄」の常北太田駅を見てきました。
日立電鉄は、その名前のとおり、日立市の「大甕（おおみか）」駅を結んでいます。
なぜ駅名が違っているのか、不思議に思いましたが、僕が考えるに、昔はここは「太田町」という町で、JR水郡線よりも先にこの日立電鉄があって、その後人口が増えて市になったとき（恐らく群馬県太田市の方が先にあったので、「常陸太田市」になったんでしょう）、JR水郡線の「常陸太田」ができたのでしょう。
（違っていたらごめんなさい）
駅舎は常陸太田駅よりも古く、券売機も一台だけでした。
記念チョロQとか、大祭礼記念きっぷなんてのも売っていました。
今回は、あまり時間がないので、特に乗ってどこかに行ったりとかはしませんでしたが、また機会があれば、自由きっぷでいろいろ行って見たいな、と思ってます。

さて、その近くに「古本ハウスRe(リー)」があったので、ちょっと寄ってみました。
ここは建物もそうですが、本当に古いマンガを扱っている古本屋で、ゲームや最近の雑誌などは殆ど置いてありません。
でも、古いマンガは結構あります。
KGRさんの探しているマンガがありそうな雰囲気でしたが、結局ありませんでした。
そうでなくとも、100円のマンガが80円で売っていたりするので、結構いいかもしれません。

さて、そろそろいいかな、と思い、僕は常陸太田を出発しました。
駐車料金は取られませんでした。
ろくに買い物もしていないのに申し訳ないなぁ。

会場に向かう途中、「セイコーマート」というコンビニエンスストアがあり、そこになんと「グランディア 68円」というのぼりがたっていました。
といっても、もちろん「II」とか「パラレルトリッパーズ」とか「エクストリーム」のようなコンピュータゲームではありません。
なんとセイコーマートオリジナルブランドの缶コーヒーです。
昔から「グランビア」とか「グランディス」(どっちも車の名前）とか、似たような名前がありましたが、やっと出たか、同じ名前の商品が。
それでも、コンビニで68円の缶コーヒーというのも珍しいし、ありがたいところでしょう(これからの季節には不要かもしれませんが)。
とりあえず入って買ってみました。
他にも、まるで「やまや」で輸入品として入ってくるような飲み物が、オリジナルブランドとして売り出されています。
どうも、このセイコーマートは北海道に本部があるようで、関東地方では珍しいと思われます。

僕は、買ってきたコーヒーを飲みながら、同名のゲームのことについて思い出しました。

あれは確か5年ぐらい前のこと。
あのゲームは『冒険』を強くテーマに打ち出した作品でした。
見知らぬ土地の探検、人との出会い、そして自分との戦い・・・。
僕はこのゲームから結構影響を受けましたし、現にこの活動でもこれらのことを存分に味わっております。
今後も、ゲームショップなどを紹介して皆様のゲームライフに役立ってもらうと同時に、こういった旅の楽しみで自分を育てたいと思います。


今回の収穫：

なし
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