今回はPS Storeでセール中だったアケアカのゲームを2つ買い、プレイしていました。
余りまとめる時間がなかったので、一部箇条書きで。

一つ目は「タスクフォースハリアー」。
名前の通りハリアーをモチーフにした戦闘機を操作し、対空と対地を撃ち分けるゼビウスタイプの縦スクロールシューティングゲームです。
同じUPLの「XXミッション」の続編か何かだと思った人もいたのではないかと思われます(開発元はNMKのようですが)。

• ステージは前半の空中戦と後半の地上戦に分かれており、それぞれにボス級の敵機がいます。
  前半と後半の間には僚機が後方から出てターゲットが伝えられる演出があるのですが、そこから地上戦のBGMは個人的には好みです。
  （地上戦はBGMが一つしかなく、実質ボスのテーマみたいなものです）。

• パワーアップアイテムを取ると一回り小さなオプション戦闘機が両脇に付き、バルカンや誘導ミサイルなどの武器で攻撃してくれます。
  しかもこのオプション戦闘機、敵弾を防ぐ機能もあるようで、これが遊びやすさに繋がっているように思えます。
  まるでビリヤードの球のように回転しながら飛んでくる敵弾も、そこまで弾幕や弾速は熾烈ではなく、遊びやすい印象です。
  ただ敵が硬く、パッドでの手動の連射ではボスは落とせません。

• 敵の使い回しも多く、地味なゲームの印象です。

• あと何故かこのゲーム、処理落ちが発生しました。そんなにキャラクターが出ていないのに・・・。

• 空中戦でボスが画面下に逃げていくと、何故か爆発音が鳴って、僚機が後方から出てきて中間デモが始まります。
  ・・・なるほど！僚機がボスを撃墜してくれたんですね（本当？）。

• ネームエントリーのデフォルトを縦読みするとサ〇エさん一家の名前が・・・。

二つ目は「サンダードラゴン」。「タスクフォースハリアー」から2年後のゲームです。

• このゲームはゲームオーバーの星条旗が掛けられた棺（アメリカ式葬式？）の絵が印象的で、長らくプレイしたことがありませんでした。
  （しかも2つあるうえに、棺の上にはヘルメットが置かれ、You Lose...のメッセージも…）
  他のNMKのゲームは、ゲームオーバー時には飛行場の戦闘機等のさわやかな感じの絵（タスクフォースハリアーもそうでした）なのですが、何故かこのゲームは暗い・・・。

• テロリストに乗っ取られた無人兵器に名もない二人が眠っていた戦闘ヘリで戦うというストーリーですが、ローターのない戦闘ヘリって・・・

• さっきのゲームオーバーの画面もそうですが、妙にアメリカっぽい印象です。
  残機表示が星条旗っぽい（星の部分にIやIIが書いてある）し、1周目のエンディング?デモでも敬礼するパイロットの背景に星条旗(海軍旗？）?がはためいているし、アメリカではウケが良かったのかな？

• 前からすると「雷電」にインスパイアされた系のゲームのように見えますが（タイトル画面にも「雷龍」と書かれているし）、ゲーム性は違う感じです。
  大き目の自機、横から出てくる敵に撃たれる、宇宙に進出、など、似たような感じはありますが、ボム（このゲームではソルボム）を主体にしたようなゲームに見えます。
  ボムを使うとすぐに効果が発動するので、危なくなったらボムを使え、っていう感じでやると生存時間を伸ばせます。
  ボムは★マークの得点アイテムを5個取ると出てきます。このあたりは「はちゃめちゃファイター」と似ているでしょうか。
  さらにコンティニュー時に出てくるマックスパワーアイテムを取るとショットのパワーだけでなく、ボムもMAXになります。太っ腹！

• ザコ敵すらモビルスーツのような人型メカなのが印象的。

• ボスが出てくるときの「WARNING」表示がちょっとしょぼいのですが・・・

• このゲームを発展させたのが「ガンネイル」だったんでしょうね。似た感じがあります。

• 個人的には曲はまあまあ。ベースギターの早弾きが主体の曲が多い印象ですが、主旋律がPSGなのが拍子抜け。

• いまいち良くわからないステージ間のデモの絵。まあデコボコ伝説よりはマシか・・・。