その後、「メガドライブミニ」で「コミックスゾーン」と「ロックマン メガワールド」をクリアしました。

「コミックスゾーン」の方は、確かに技術的にもいろいろ凝っていて、メガドライブとしてはスゴいゲームだというのは分かるのですが、大味な感じが否めません。いかにも洋ゲーというところでしょうか。
確かにコミックの世界で敵を蹴散らすのは爽快感がありますが、
説明書を見ても技や防御の出し方が良くわからないし、時々スプライトが欠けたり、扉が壊せなくなって進めなくなったり、BGMも悪くはないものの、音色がFM音源らしすぎてあまりパターンがなかったり・・・。

一方、「ロックマン メガワールド」の方は1～2日の間にクリアしてしまいました。年甲斐もなく夜更かししてしまいましたが・・・。
プレイ感覚はFC版と比べるとちょっと違う感じがしますが、まあ雰囲気的には忠実です。
1は「ロックマンロックマン」よりは原作らしいのですが、ボスに連続で攻撃が効きません。カットマンってこんなに強かったっけ？
あとダメージを受けて点滅中に針の上に乗れる（原作ではミス）ので楽になりました。
2はやっぱり、フラッシュマンってこんなに硬かったかなぁ？あとウッドマンのリーフシールドって、ここまでジャンプシビアだったっけ？（原作では飛んでくる葉っぱよりも上から降ってくる葉っぱの方が厄介だったような気がしたのですが…）。
あとポーズ連打で高速弾をすり抜ける裏技もできなくなったような・・・。
でも、やっぱりいいエンディングだよなぁ。
3はやっぱり感慨深いタイトル画面だよなぁ（しつこい!）。

そういえば、ロックマンのエンディングって2から哀愁を感じますが最近のはどうなんだろう？

オリジナルのワイリータワーは1～3の装備から武器8種、補助3種を選んで西遊記のキャラを模した新たなライバルと戦うのですが、いわゆる鉄板装備を選ぶとあっけなくクリアできてしまいました。
シリーズをプレイしていれば「メタルブレード」と「ラッシュジェット」という、夢のような装備ができてしまいます。
あとは壁が出てくるかもしれないから「サンダービーム」「クラッシュボム」「ハードナックル」と、
それにしても、このモードのボスは弱点武器のデータを22種類もっていなくてはならないから結構面倒だよな…。

あと、速攻で「ベアナックルII」をクリアしました。EASYで5人設定だけど・・・。
ベアナックルは、当時メガCDの「セガクラシック」の一本、「ストリートオブレイジ」としてプレイしていましたが、結構間合いの取り方が絶妙で難しかった記憶があります。
投げると逆につぶされてダメージを受ける敵がいたり、緊急回避が仲間のパトカーからの援護射撃で制限付きのボムみたいなものだったり、「ゴールデンアックス」と似たプレイ感覚でした。
本作はよりプレイしやすく、爽快感も上がりました。
緊急回避は「ファイナルファイト」みたいに体力を消耗しつつ自分の周囲を攻撃する技になっていたり、派手な技が特殊技が増えて多段ヒットしたり、EASYだと何も考えずに暴れられます。
グラフィックもいいですね（ボディコンスーツのブレイズが、いかにも当時の流行を思い起こさせてくれます・・・）。
音楽は前作を踏襲している感じで、悪くはないものの前作程の衝撃は感じませんでした。
でも効果音は打撃音が良くなった印象があり、爽快感の向上に繋がっていると思いました。

しかし、「Street of Kamurocho」はそのまんま本作の1面でしたね。
グラフィックを変えただけ・・・。
無料だから仕方ないけど、まあ、本作の体験版と思ってプレイすれば・・・。