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ゲーマーズマップ 第 377回

いわき~高萩

探検日: 2022年04月23日

冒険前のできごと

今日は月例の冒険で、PS2本体を探すことにしました。
福島県で探そうと思っていたので、本日の行き先はいわき市です。
まあ、気長に探してみましょう。

「ガングリフォン」では、4月22日にキエフが陥落するという設定でしたが、現実にはならなくてよかった・・・。
でも戦争はまだ続いています。
この戦争が終わったら、「ガングリフォン」で遊ぶことにしましょう(死亡フラグではありませんが)。

時間が出来たので、アーケードアーカイブスでガンネイル」をプレイしました。
BGMはサントラで知っており、ダークで渋い印象でしたが、ゲーム自体はライトな印象を受けました。
ゲーム全体通してのステージの一貫性がなかったり、キャラクターや背景の色使いが明るかったり、コレジャナイ感というか、なんとなくBGMの方がゲームに合っていないと感じてしまいました。
漆黒の宇宙空間をただ一機の戦闘機で反撃をかける、といった悲壮感のあるイメージがあったのですが、ステージを雑に繋ぎ合わせたような感じがしました。
1面は宇宙空間から謎の基地に潜入、2面は水が流れ落ちる謎の浮遊大陸、3面は敵基地の高速スクロール面、4面は再び宇宙空間から謎の基地に潜入、5面は歯車だらけの敵基地、6面は夕暮れの市街地(畑?)の高速スクロール面、7面は深夜の大都市と崩れ落ちる高速道路、8面は敵の母星、といった感じ。はぁ、全部出してしまった・・・。
しかも3面と6面は制限時間が終わるとクリア。「トライジール」を思い出してしまった・・・。

個人的には7面が、イメージとのギャップが大きかったところでした。
個人的にはBGMからイメージファイトの実戦2面のような宇宙空間を想像していたのですが、深夜の大都市は良い物の、電光看板に「AKIBA」とか「スペース21」とか書かれていたり、道路には赤や青の自動車が走っていて破壊すると得点とか、ボスも崩れ落ちる高速道路から逃げながら戦っているし、自機は侵略者か?と思ってしまいます。

ただ、ゲーム自体は悪くないと思います。
実質残機のシールド制のゲームで、シールドが少ないほど敵破壊時の得点に倍率がかかるシステムが特徴です。
初出は「オメガファイター」、後発のゲームだと「ボーダーダウン」みたいな感じです。
ミス時にボムが3発以上に補充されたり、スコアでシールドが全回復+1される(シールドが少ないと得点に倍率がかかるので回復しやすくなる)など、オールクリアを目指すプレイヤーにとっては敷居が低く、
ステージ毎にハイスコアが記録されたり、ハイスコアを目指すプレイヤーにとってはやりがいのある(しかもオペレーターにも良い?)システムになっています。
あまり上手くないプレイヤーでも、ダメージを受けても「倍率上がるからいいかぁ~」と許せてしまったり。
地味で単純ですが、いろいろ考えたゲームのように感じました。

100倍まで頑張ってみようと思いました。

あと、セールで安かった「エースオブシーフードもプレイを始めました。
航空機で繰り広げる空中戦を、海中が舞台で機体を海産物に置き換えた、3Dシューティングゲームです。
最大6体の編隊、じゃなかった魚群を率い、縄張り争いに勝って漁礁を制圧していく、そんなゲームです。
「ラムラーナ」みたいに、元は同人ゲームのようです。

とりあえず僕は「サバ」で開始しました。
地形に接触してもダメージを受けなかったり、水面より上には出られなかったり、エース、いやエアーコンバットSTGとしてはプレイしやすいです。
基本的には他の魚はこちらから攻撃したり縄張り(漁礁)に侵入しようとしなければ襲ってこないのも(自然とは違いますが)安心です。
ただ、そのままでは餓死してしまいます(その後、フジツボや貝を攻撃して食料にできることに気づいたのですが)。
攻撃してこない相手にこちらから仕掛けるのは、侵略みたいで気が引けますが、「あなたは魚」なので自然の摂理に従い、弱肉強食で行くことにします
(でもサバってイワシを食うのか?)

敵との交戦になると、基本的には直進性の高いショットか、レイフォースのような誘導レーザーで敵を攻撃します。
あとはロックオンを逸らす「デコイ」や噛みつきなどの近接攻撃も使えます。
戦闘中はBGMが変わることもあり、何だか「スタークルーザー」を思い出してしまいました。

その後、僕は操作性が非常に悪い潜水艦「巡潜乙型」で次々と漁礁を制圧していました(何気に旭陽旗を掲げていますが、大丈夫?)。
(深海にある漁礁の場合に、潜らなくても水面の船着き場に触るだけで戦闘が始まるので、しかも敵が深海から追ってくるまでに時間がかかるので体制を整えるのが楽でした)。
たとえは悪いが「大冒険」を思い出してしまいました(BGMもゆったりとしていてそことなく・・・)。
さらに戦艦になり、星条旗を掲げた「フレッチャー級」や、ハーケンクロイツ(大丈夫?)を掲げた「ビスマルク級」に発展していくのでした。
(いや、「P-47」を思い出してしまったから「ワイオミング級」ではなく「ビスマルク級」なのですが…)。

変わった戦闘機モノのシューティングゲームを遊んでみたいという人や、さかなクンのような海産物ファンの方には面白いと思います。
ただやることが単調なのが難点でしょうか。あとは視界が悪くて酔いやすいかも。
あとは元が同人ゲームだからかも知れませんが、説明書が無くて操作方法とかメニューの説明とかが良くわからなかったりするのが難点。「冷凍」って何?。

来月も続きます。

 


常磐道を使い、いわき中央まで来ました。
途中、日立市の情報を提供していただいたことを思い出し、日立中央PAに寄ってみましたが、売店がファミリーマートぐらいしかなく、地元らしき特産物やお土産は見つかりませんでした。
しかしこんなところにもレモン牛乳が売っているなんて(カップ形状のやつですが)・・・。

東に進み、いわき市街地に入りました。
「ハードオフいわき平店」に到着したときは、開店10分前。
こっちを先に選んで正解だったな!
実はいわき勿来で降りて小名浜から先に見ようか、迷っていました。

「ハードオフいわき平店」は、僕が行ったときは外装工事中でした。
開店10分前ですが、結構開店を車の中で待つ人が10人(台)ぐらいいました。
開店直後に中に入ると、工事で階段が狭くなっているものの、中はこれまで通りでした。
1階のオフハウスはやや通路が狭く感じるものの、2階のハードオフは広くて見やすくなっています。
ゲームソフトももちろんありますが、レトロハードは高値のつくものも。

ここでは、PS2の中古がジャンクで5500円ぐらいでありました。
これぐらいが相場か。覚えておこう。
まだ他の店も見ていないので、すぐには買おうとはしませんでした。
欲を言えば、部屋に置くときの邪魔になるから、薄型が8000円ぐらいだったらいいなぁ。

その代わり、Windows XP時代のジャンクノートPCが1500円で売られていました。
以前買ったスーパーフロッピーのインターフェースがPCMCIAで、しかもWindows2000でも認識しなかったので、Windows 98でもインストールして試そうと思っていたところでした。
部屋の荷物になってしまうかもしれませんが、ゴールデンウィークの暇つぶしとして買ってみることにしました。


すぐ近くには「ブックマーケットいわき平店」があったので寄ってみました。
品物は多くありますが、通路が狭いのが難点。確か前回もそう言っていましたっけ。
PS2もありましたが、旧型で12000円ぐらい。まあ、発売当時はもっとしていたのですが・・・(ああ、ドリームキャストが懐かしい!)

いきなりですが、いわき平の市街地の探索は終了。
小名浜に向かう途中、南側にブックオフがあるようなので寄ってみました。

「ブックオフいわき平店」は、坂の途中にあって駐車場に入りづらく、間違って隣の店に入ってしまいました。
あまりゲームソフトはなく、ここにはPS2はおろか、スイッチぐらいしか中古ハードはありません。


さらに南には「GEO いわき平上荒川店」があったので、寄ってみました。
ゲームソフトの品揃えはやっぱりGEOって感じで、中古ゲームも3DSやPS3などからのような感じです。
ここでも中古ハードはPS3からで、さすがにPS2はありませんでした。

 

南に進み、小名浜地区に差し掛かりました。
正しくは鹿島という地区のようですが、数件店があるで探してみました。

「ブックオフいわき鹿島店」に寄ってみました。
ここもあまりゲームソフトはなく、陳列している棚に直射日光が当たるのか、色あせている商品もありました。
ただ、ゲームミュージックのサントラにはやや珍しい物がありました(何だったかははっきりと覚えていませんが)。


さらにすぐ隣に、「ワンダーグー いわき鹿島店」があったので、寄ってみました。
店内は広く、ゲームソフトの品揃えもやっぱりワンダーグーって感じで、まばらながら初代PSやSFC、XBOX360などのゲームソフトも見られました。

ここでは、PS2のジャンクが(旧式ですが)2200円でありました。
ジャンクと聞いて僕の中のあるものが奮い立ったのですが、冷静に考えると、コントローラーや接続用のケーブルもなかったような気がしました。
さっきのハードオフでも、コントローラー等はなかったか…。
作戦を立て直さないとダメか?

 

小名浜地区に入りました。
最近プレイしている「エースオブシーフード」に因んで「アクアマリン福島」に行ってみるのもいいかと思ったのですが、人が混んでそうなので遠慮しました。
ここには、マニアックショップの「万代 いわき小名浜店」がありました。

店を探している途中、「GEO いわき小名浜店」があったので、寄ってみました。
新しめの店舗で、ここでもさすがにPS2はありませんでした。


すこし北に行くと、「万代 いわき小名浜店」にがありました。
元はホームセンターか大手自動車グッズ販売の店だったのでしょうか?
他のマニアック店とは少しイメージが異なり、店内の半分ぐらいはUFOキャッチャーなどのプライズモノや、メダルのパチンコ、パチスロのゲームコーナーになっており、中古ゲームはそれほど多くはありませんでした。もちろんPS2はありません。
ただ、「レトロビット ジェネレーションII」があったのはちょっと気になりました。


ここまでか・・・。
今一度自分の持ち物を見直し、作戦を立て直そう。


もう一つの思い出の地、白河にも行こうかとも考えましたが、結構遠いのでおとなしく家に帰ることにしました。
ただ、帰る途中に茨城県の高萩市に寄ってみることにしました(日立じゃなくてスミマセン)。

「ワンダーREX 高萩店」は、スーパーやホームセンターと並んである複合商業施設の一角にあります。
目の前にはワンダーグーの跡地が・・・。
そこまでゲームソフトは置いておらず、WiiとかはあってもPS2はありませんでした・・・。

 


冒険の終わりに

今日はPS2を探しにいわきに行きました。
目的のPS2は見つかりませんでしたが、まあいいや。

部屋を探していると、PS2のメモリーカードは見つかりませんでしたが、代わりにPS3用のメモリーカードアダプターがありました。
こりゃまた初代PS3も対象か?

 


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