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ゲーマーズマップ 第 375回

東武動物公園

探検日: 2021年12月05日

冒険前のできごと

今日はリベンジで、虎の写真を撮りに「東武動物公園」に行ってみることにしました。
確か12年前もこんなことしてなかったっけ?
今回はイベントの時間を調べて、起きているだろう時間に行くことにしました。

またまたアケアカでゲームです。
UPLとNMKのゲームを交互に買っているような感じです。
今回は「バンダイク」を買いました。
バンダイ区(バンダイがあるのは台東区)?蛮大工?いや、Vandykeです。バラデュークではありません。
トップビューのアクションゲームです。
「ラスタンサーガ」みたいパンツ一丁のマッチョが剣を振るってモンスターを退治する、比較的オーソドックスなゲームです。
このゲームのポイントは、何と言ってもアイテムを取るとポージングするところ。
(アイテム取った時の効果音も思わず笑ってしまいます。鋼鉄要塞シュトラールでネームエントリーを決定したときの音と同じようですが・・・)
そのテの方を歓喜させ、超兄貴の姐、いや祖といっても過言ではないでしょう(いいすぎ)。
ポージング中は無防備なので、敵のいないところで取らないと逆にダメージを受けてしまうという・・

主人公だけでなく、敵キャラも半分以上がマッチョ?です。
1面中盤で出てくる、輪の中に大の字に入って転がりながら画面を横切る敵、一体何してるんですか?(「ラート」というスポーツらしいです)
3面序盤で出てくるかぎ爪を持った男、以前プレイした「クライムファイターズ」に出てきそうな、危ない恰好です。
唯一の女性キャラである妖精と2ボス(ラミア)ですが、2ボスも良く見るとタンクトップを着ているようで、女性ビルダーに見えました。
ボディビルダーやソレっぽい人たちが演じる、「ラスタンサーガ」の映画もしくは演劇といった感じでしょうか。
(そういえばマッスルミュージカルという催し物がありました)

ゲーム的にはいたって普通です。
見下ろし型で高低差の概念があるフィールドを上に向かって進んでいき、ボスを倒すとクリアです。
武器は敵弾を消せる剣、ややリーチがあり振り回せるモーニングスター、射程が短い爆弾、威力が高くて2連射のブーメランがあります。
武器を場面で使い分ける必要があるかと思いきや、初期装備の剣はリーチが短すぎるので、結局ブーメランになってしまいます。
また、力こぶのアイテム(取ると当然ポージング)で攻撃力(AP)を上げないとまずラスボスには勝てず、コンティニューすると攻撃力がリセットされてしまう(少し戻されてスタートする)のでごり押しはできません(6面の最初でわざとコンティニューするという手がありますが)。
武器のバランスが良ければより面白くなったと思います。

ちなみに主人公が登場する際は、回転しながら画面上から降ってくるのですが、まるでXXミッションみたいです。
後はコンティニューするときにクレジットがないのに「YES」を選択すると「NO CREDIT」と出るのはオメガファイターだったでしょうか。

BGMは雰囲気は出ているものの、曲数が少ないのが残念。
ボス戦でBGMが変わらなかったり、ステージ間のデモが無音だったり・・・。
4面と7面は「宇宙戦艦ゴモラ」の曲だったような…。
確か曲名は「PROBLEM」・・・確かにPROBLEMだ。

 

そんなわけで、宇宙戦艦ゴモラ」も買いました。
パッと見は自機がデカい横スクロールシューティングゲームですが、このゲーム最大の特徴は、画面内の照準を動かして敵弾を消す攻撃ができる所です。
ボタンを押している間は自機の代わりに照準が動き、ショットボタンを押すと照準の位置に小さな爆風を起こすビームを発射できます。
このビームは照準まで障害物を通過し、敵にダメージを与える他に敵弾を消すことが出来るため、このゲームでは欠かせない要素となっています。

「SDI」をプレイしたことがあるからか、割とすんなり入ることができました。
マークIII版は自機と照準を交互に操作するので、似た感じになるんですよね。
しかも前方にショットが撃てて自機に耐久力もあるので、もどかしさを感じません。
慣れない方は、照準を自機の前方に持っていき、敵弾が近づいて来たらショットとビームのボタンを同時に連打すると、動きの遅いR-TYPEのような感覚でプレイできます。

このゲームの特徴の二つ目は、ライフ制+残機制で、パワーアップで耐久力が増え、さらに巨大化します。
巨大化すると当たり判定が大きくなってマイナスのように思われてしまうかもしれませんが、ダメージを受けると元のサイズに戻るだけなので、そこまでマイナスにはなりません(オプションを付けていると壊れやすくなるかもしれませんが)。
さらにパワーダウンして小さくなった時に無敵時間が少しできるのはありがたいところです。コンパイルのシューティングゲームみたいです。
耐久力はありますが、小さくなる時以外は連続して食らってしまうため、時にはダメージを最小限に抑えるように自機の移動ルートを考える戦略も必要です。
このゲームではパワーアップやパワーダウン時、オートビームを取った時にプレイが一瞬ストップします。
2人プレイ時や慣れたプレイヤーにはテンポが狂うと不評かもしれませんが、この間に「ここに行けば安全かな」とか「この間に敵をすり抜けよう」とか戦略が立てられるのがプレイしやすいと思ったところです。

僕的にいうと、このゲームは「SDI」+「バミューダトライアングル」です。
プレイして当日のうちに数回のコンティニューでクリアしてしまいました。
ボスは硬すぎて全然倒せませんでしたが(自爆)、なかなか面白かったと思います。
ある意味ノリで押し切る感じもありました。
AUTO BEAM
いや、一回やってみたかったんだよねぇ。

 


国道4号線を車で進み、東武日光線沿いの県道を進みました。
エサの時間は14時ぐらいだったので、時間調整にせっかくだからハードオフに寄ってみました。

「ハードオフ杉戸店」は、以前は国道4号線沿いにあったような気がしていたのですが、大きなスーパーの近くにあります。
オフハウスと同店舗ですが、オフハウスに浸食されて、ハードオフの売り場は2~3割程度です。
それでもそこそこの品揃えではあると思います。

東武動物公園に車で行く場合は、駐車場は線路の西側にあるのですが、そこまでいくのも一苦労。
道がややこしいし、意外と道幅が狭くて車の量も多いんだよなー。

「東武動物公園」にやってきました。
以前来た時も駐車料金が高いと思ったのを記憶していますが、1000円です。
入園料の半分・・・。
誘導員に案内され、車を頭から停めたのですが、これが後で問題に。

東武動物公園ではクリスマスイルミネーションが実施されるようですが、なぜかポスターにはアニメキャラやらVTuberキャラが描かれています。
コロナのせいでしょうか。実写の人ではないんですね。

遊園地を抜けて、早速動物が見えてきました。
ふと頭の中に「はちゃめちゃファイター」を思い出しました。
(カワウソはいますがツチブタはいませんでした)
リスザルを見て「コイツ強敵だったんだよなー」とか思い出したり。

東武動物公園では、「進撃の巨人」とコラボを実施していました。
いろんなところに動物を擬人化したアニメ調のキャラが描かれていましたが、「進撃の巨人」のキャラだったんですね。
等身大?のパネルを横に記念撮影(インスタ?)している女子が見られました。
ケバブ?などの店でもコラボの商品を売っていました。

いろいろな動物をみて、目的の虎を見に行きました。
前回と同じように、ここではガラス越しにホワイトタイガーを見ることが出来ます。
時間帯もバッチリで、ホワイトタイガーは周りをうろうろしたり、座り込んだりしています。
隣のライオンのエサやりに他の客が集中しているところで、デジカメで幾つか撮影しました。
東武動物公園のホワイトタイガー
足を引きずっていますが、ケガをしたのではなく生まれつきの病気でこうなったということです。
安全を願います。

ホワイトタイガーもエサやりタイムで、係員が解説を始めました。
人が増えてきて、コロナも心配なので、もう帰ることにしました。
目的は達成したし。

帰るついでに売店に寄ってお土産を探すことにしました。
売店には記念メダルにアルファベットを刻印する機械がありました(メダルは600円)。
これが昭和時代の代物で懐かしい!!
画面表示がまるでインベーダーゲームがカラーになった時のような少ない色数です。
多分中にはMSXかX1かなにかの8ビット機が入っているのでしょう(モニターはブラウン管ではなく液晶モニターのようでしたが、やたら筐体が大きそうでした)。

駐車場から車を出すのに一苦労。
頭から駐車してしまったために、バックで出すのですが、狭いうえに隣の車が線ギリギリまで寄せて停めているので車を動かしにくい。
しかも西日が差して後ろが良く見えない。
自分が運転下手なのかなぁ。何度も切り返しました。

 


冒険の終わりに

今日は虎の写真を撮りに、東武動物公園に行きました。
あんまり一人で車で行くようなところではないのかなぁ。
電車で行った方が安くて安心だと思いますが、今はコロナがね・・・。

いよいよ今年も終わりか・・・。


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