先月買ったウェブマネーを使い、Steamでゲームを買いました。
結局見送った「サイヴァリア デルタ」はSteamのセールで買いました。が、まだプレイしていません。
サントラのDLCも購入しましたが、どういった形で聴けるのでしょうか？

それと一緒に買ったのは「ネプシューター」(Neputunia Shooter)です。
僕も「ネプテューヌ」シリーズはこれまでプレイしたことはないのですが、「マイティガンヴォルト」みたいな軽い感じで買ってみました。
8ビットテイストというよりは、16ビットPC（X68000など）の同人ゲームみたいな感じです。
主人公キャラクターのドット絵は良くできてると思いますが、BGMはセガマスターシステムのPSGっぽい感じで、音痴に聞こえるかも。
ゲーム内容は「サンダーフォースIII」みたいな武器（キャラ）を切り替えながら進む横スクロールのシューティングゲームです。
敵弾は多いのですが、遅くて当たり判定も小さいので何とかなります（それでもいまだにラスボスが倒せませんが）。
それにしても、元ネタが古すぎ！
ステージ表記の「PERSEC」は元ネタは「ギャプラス」でしょうか？
他にも「ムーンクレスタ」「キング＆バルーン」なんてのもあり、「ネプテューヌ」シリーズのファンに合うのかな？

先月ゲームミュージックＣＤの話で出てきた「ガンネイル」、Stage7とUnusedの違いについてよく分からなかったので調べてみると、
最後のフレーズが、Unusedの方が2回ループが多い（その分時間も長い）ようでした。良く聞くとPSGの高音のパートが増えたようですね。

途中で「古代蓮の里」という、蓮の群生地の観光スポットに行きつきましたが、丁度蓮の花のシーズンで駐車場が満車。
泣く泣く諦めました。

行田市の東側、「さきたま古墳公園」に到着しました。
駐車場の脇には、大きな看板で「めざせ世界遺産」と書かれています。
最近大阪の古墳群が世界遺産に認定されたので、この古墳群も認定されることが 埼玉県民の悲願といえるでしょうか？

車を停め、博物館の方へ歩いていくと、早速石碑が見えてきました。

で、埼玉県名の由来ですが、ここは奈良～鎌倉時代から「埼玉郡」と呼ばれていたことや、前玉（さきたま）神社があったことだそうです。
神社も元は「幸魂」と書いていたそうで、恋愛成就などの御利益があるそうです。

博物館「さきたま史跡の博物館」は入館料200円と、比較的安いと思います。
この入場券で北側にある古墳の展示館も見ることが出来ます。
そこまで広くはありませんが、古墳に埋蔵されていた土器や埴輪、装飾具などが展示されています。
やはり注目は銅剣で、剣には文字が刻まれています。
持ち主の生い立ちや家族構成などが記されており、こんなことまで剣に記すんだ、と思いました。

博物館に至る道には、埴輪や勾玉を自作するコーナーがありました。
勾玉は埼玉県の県章でも使用されています。
（なぜか源平討魔伝を思い出してしまった・・・）
また、埴輪は隣の群馬県の方が産出量が多い（?）みたいです。
他にも、古民家などの建物が見られます。

古墳群の一つを見ました。
そういえば、この古墳を見たとき、似たような古墳をどこかで見たような気がしました。
秋田県鹿角市にある、ストーンヘンジのある古墳でした（いや、古代の墓なだけで、古墳ではなかったか）。
確か「ラムラーナ」に出たから行ってみたんだっけ。

ここから道路を挟んだ北にある展示場に向かう途中、飲食店が「フライあります」といった看板を出しているのを見ました。
行田と言えばB級グルメ「ゼリーフライ」が有名ですが、 他にも「フライ」というご当地料理があるそうです。
皿に盛った「チヂミ」みたいなもののようです。

いくつかの古墳を見た後、「将軍山古墳展示館」に行きました。
古墳を切り崩したところに建物が作られており、展示品はそこまで多くないものの、古墳内部の石室の様子を見ることが出来ます。

この辺りは公園となっています。
雨が降ると大きな水たまりができていました。
また雑草が生い茂っているため、靴や服装には注意です。
夏は虫が厄介になりそうです。遠くからセミの鳴き声が聞こえてきました。

一部の古墳は上に登ることができます。

そこまでの高さはないのですが、写真を撮りました。
遠くに見える展望台みたいなものが、結局行けなかった「古代蓮の里」です。

「丸墓山古墳」の上に登り、行田市街地に向かって写真を撮りました。
先に見えるのが「忍城」です。
おしじょうと読み、最近の映画「のぼうの城」の舞台となった城です。
戦国時代に石田光成が堤防を築き水攻めで忍城を陥落させようとしたそうで、石田三成はこの古墳に陣を撮り、わずか1週間で堤防を築いたそうです。
結局陥落させることが出来なかったということだそうです。

この堤防跡が「石田堤」として残されています。
が、単なる通路の路肩で、あまり印象がありません。

結構昔から知られているのですね。

渋滞を迂回し、加須方面から鷲宮に向かいます。
周囲には7月28日に一部通行止めの案内がありました。
さっきの渋滞は、どうやらここのお祭りではないようです。

「鷲宮神社」に到達しました。
この7月28日のお祭りは「八坂祭」というお祭りのようです。

鳥居は撤去されたままでした。
駐車場には痛車のようなものはなく、子供連れで来た県内ナンバーのミニバンが一つ置きに間隔を開けて止まっているような状況でした。
「つわものどもが夢の跡」という感じです。
撤去された鳥居の周りには、何やら一生懸命スマホを操作する参拝客の姿が。
おそらくポケモンGOのようです。

祭りが近いからか、本殿のさい銭箱の前には大きな茅の輪がありました。
茅の輪くぐりをし、さい銭箱に1クレジット投入し、メンバーの分もお参りしてきました。

本殿の裏でも、スマホを操作している参拝客がいました。
ここもポケモンGOのスポットなのでしょうか？

それでも痛絵馬は見られました(量やカラフルさは昔ほどではありませんが)。
そもそも街路灯には今でも「らき☆すた」のキャラが描かれた旗が吊り下げられており、新調されています（確か前回はピンク色の背景だったのが、萌黄色になっていました）。

ああ、ここで蝉の鳴き声とかが聞こえてきたら、最高の雰囲気なんだけどなぁ。
さっきの古墳群のようなセミの鳴き声は聞こえてこないし、まだひぐらしがなく時間帯には早いです。