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ゲーマーズマップ 第 356回

西那須野

探検日: 2019年5月4日

冒険前のできごと

とうとう平成が終わり、令和が始まりました。

この年は10連休という長い休みでした。
出かけたついでに、ゲームを探すことにしました。


ゴールデンウィークの10連休で、やっと「聖魔導物語」をクリアしました。
長かったぁ~。
結局ホワイトキャットの入手方法は攻略サイトで調べました。
ダンジョンで50回死亡するという方法でした。ネコウサ対決をやってたら、こりゃネコ側の負けだな!
結果的にトロコンも実現しました!

ゴールデンウィークの間、他にプレイするゲームを探していました。
そろそろアクションゲームかシューティングゲームがやりたいなぁ。
出来れば音楽が良いものを。

まずプレイしたのは、かねてからやろうと思っていた「アーケードアーカイブス アークエリア」です。
このゲームは1988年にUPLがアーケードで出したゲームで、以前プレイした「NOVA2001」の続編的存在です。

このゲームで個人的に評価しているのは、個性的なところです。
自機や敵のデザインだけでなく、ステージの背景やタイトル画面、ギラギラ光る文字フォントやわざと入れた残像ステージといった、これぞUPLといった感じです。
これだけで800円払っても良いと思いました。

エンディングでも「LET'S TRY ANYTHING WITHOUT VIDEO GAMES!」という、開発者のメッセージもまた、UPLらしさといったところです。
今思うと、深いものがあります。
この長い連休に、ゲームぐらいしかやることがない僕は一体どうなんだろう・・・。

実はこのゲーム、「レジェンドオブゲームミュージック」でBGMを聴いたことから、タイトルを知りました。
メカノアソシエイツの曲で、4曲程度しかありませんが、個人的には「オメガファイター」や「アトミックロボキッド」に似た感じで好みです。

 

続いて、「Work×Work」というRPGの体験版をプレイしてみました。
このゲームは製作者が90年代のRPGを手掛けていた方々で、音楽も増子司さんということでした。
「真・女神転生」のBGMは知っていましたが(あとは「ブレイゾン」も)、「スターフォース」からとは知りませんでした。

ドット絵やキャラクターのデザインは、温かみがあってよい感じです。
ただ、アニメーションはあまりないので、「スマホゲームをPS4に移植した(元はSwitchのようですが)」感は確かにあります。

ストーリーは、確かに製作者がかかわっていたSFC版「半熟英雄」みたいなギャグが随所に見られます。
最近プレイしていたゲームでは「マザー3」に近いと感じました。

気になった音楽ですが、メガテンっぽくはなく、ゲームの雰囲気に合わせたのか、吹奏楽がメインの明るい遊園地らしい曲でした。
まあ、体験版だから全部は分かりませんが・・・。

 

続いて、またもやアーケードアーカイブスシリーズ、アケアカNEOGEOの、「作戦名ラグナロク」です。
このゲームは当時も知っていて、僕らの周りではステージ1のボスより弱いステージ2の「LUNAR WALKER」が話題となりました。
ネオジオのシューティングゲームというと、「ビューポイント」「パルスター」「ブレイジングスター」などが挙げられますが、そういえば、メンバーに「ブレイジングスター」をやりこんでいた人がいました。

ゲームとしては自機や敵弾が大きめですが、確かに程よい難易度です。
敵弾を消し前方に高い攻撃力のボムが多く出てくるので、プレイする度に使いどころを覚え、進めるようになります。

当時はあまり気にしていませんでしたが、BGMも話題となったです。
作曲はさんたるるさんです。そのためか、「バトルガレッガ」や「湾岸戦争」「P-47 ACES」っぽい曲もありました。
というよりも、このゲームのBGM、なんか「F/A」みたいだな。
気に入ってしまいました(個人的には2面や3面のBGMが気に入りました)。

余談ですが、コイン投入前のタイトルのBGMは異様に能天気な感じで、「Hey!」のシャウトとともにタイトル画面に「作戦名”ラグナロク”」と出てくる様は、初見はバカゲーに見えてしまうかもしれません。
(ゲーム中にもこのBGMが流れる場面がありますが、それはそれで雰囲気に合っています)

 

そうこうしているうちに、次のゲームを探してみることにしました。
BGMの良いシューティングゲームがしたいなぁ。
探してみると、候補は2つあります。

一つ目は、「旋光の輪舞2」です。
2017年に発売したゲームですが、2009年に発売した「DUO」の焼き直しのようです。
8年ぶりとは、ずいぶんなブランクだなぁ。

「旋光の輪舞」と言えば、過去のミーティングでKGRさんとAKFさんでネコウサ対決をやっていました。
過去を懐かしむという意味でも、このゲームを買ってみても良いかなぁと思いました。

何だかネットの評判を見ると・・・のようでした。
特に「2」と銘打ってイラストや声優を一新したのにストーリーモードの絵はベースの「DUO」のままというのが、誰から見ても・・・。
「時と永遠」のエンディングか!
いや、むしろそれはネタになるかな(披露する相手はいませんが)?
価格もだいぶお得になっているようです。

このゲームのBGMは、「メタルブラック」で有名なYackさんが作曲しています。
以前スタークルーザーのアレンジCDでYackさんがアレンジした曲を聴いて、「旋光の輪舞だ!」と思ったことを思い出します。

二つ目は「サイヴァリア デルタ」です。
このゲームも元は2000年と古いゲームで、2018年にリメイク版が発売されました。

このゲームのBGMはWasi303さんが作曲しているそうです。
「シューティングラブ。200X」「ゲーセンラブ」といったトライアングルサービスのゲームでいくつかの曲を聴いたことがあります。

別の用事で出かけた際、帰り道に寄り道して探してみることにしました。


高速道路の西那須野塩原ICで降りました。

まずは「千本松牧場」でソフトクリームを買ってエネルギー補給。
場内は無料で入れるのでありがたいです。

そしてGEOに立ち寄りました。
しかし探していたものは見つかりません。
うーん、ネットでは「旋光の輪舞2」がかなり安い値段であるようだったのに・・・。

さらにハードオフに寄りました。
向かいにブックオフがあったような気がしますが、違う建物になったようでした。
ここにも見つかりませんでした。

やっぱりおとなしく通販で買った方がいいのかなぁ。
短い間でしたが、僕はあきらめて高速道路に戻り、帰路につきました。


冒険の終わりに

今日は帰り道にちょっとゲームを探してみました。
結局見つかりませんでしたが、まあゲームで遊んでいた当時の感覚を思い出したということで・・・。

その後、ネット通販で探すと「旋光の輪舞2」の限定版が1980円だったので買ってみました。
(買ったのがコジマ電器という・・・)
まあ、サントラ代で+αと考えれば安いですよね(製作者には申し訳ないのですが)。


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