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ゲーマーズマップ 第 355回

宇都宮

探検日: 2019年4月7日

冒険前のできごと

今回もつまらない冒険ですみません。
平成も終わりだっていうのに・・・。

先月のページの作成中、「グルーヴ地獄V」「バイトヘル2000」にある「ボールペン工場」というミニゲームが気になりました。
ひたすらボールペンのキャップをはめていくもので、「グルーヴ地獄V」ではあまりやりすぎるとボールペン工場社長「ボール山ペン則」に入社を薦められ、承諾すると「祝!ボールペン工場就職」としてゲームオーバーになってしまいます。
そんなボールペン工場は一体どうなっているのか、ちょっと気になりました。

国内文具メーカーのホームページなどで見ると、結構北関東や東海地方にボールペン工場があります。
ボールペンは100円ショップの安いもので痛い目にあった(途中で出なくなる、インクが漏れてペンケースが汚れる)ことがあり、国産にこだわった時期もありました。
軸に「MADE IN JAPAN」と明記されているのはなく、「JAPAN」としか書いていないものもあり、本当に国産なのか疑問でしたが、これでスッキリしました。
これでボールペン工場見学なんてできれば面白そうかな~と思いましたが、そんなところはなさそうでしたし、ましてや休日で一人だけでは受け付けてもらえないでしょう。
ネットで「ボールペンができるまで」の動画が公開されていたので、これで工場見学としました。

さすがにゲームとは違い、全て機械化されています。
キャップをはめるところは、二本セットで機械が180度回転します。「グルーヴ地獄V」「バイトヘル2000」をやった人は笑えるかも。
軸にインクを重点してからペン先をセットし、出来た気泡を消すために遠心分離機にかける(しかも結構長時間かける)など、参考になりました。

この動画を撮影した工場は、栃木県の野木町というところにあるようでした。
そこまで遠くはないし、 ちょっとしたお礼を込めて、電車で通ってみることにしました。


まだゲームは「聖魔導物語」を続けています。
自分の中の第四章 店主を倒せ!でモンスター図鑑を埋めても(ひどいよねぇ)、第五章 取扱い注意の武具を育てろ!でアイテム図鑑を埋めても、第六章 素早く15回クリアしろ!で全てのダンジョンを15回クリアしても、まだクエストの達成条件が分かりません。
第七章 全ての武器を育てろ! のスタートです。ここまで来たらトロコンまで頑張るかぁ~?

ちょっと自分のためにも攻略情報を。
「マチバリ」「ハリセン」はスキルで攻撃しても壊れるのですが、巻物による攻撃など、アイテムであれば壊れずに成長するようです。
香辛料や剣を投げつけるのも有効です。
「金のカイトシールド」は敵を寄せ付けないように、最強の「青い大太刀」の3マス攻撃、「サンダーストーム」などの全体攻撃スキルを連発していれば簡単に育つはず。

 


宇都宮線は、故障か人身事故かで、長時間停車していました。
乗り疲れつつも、野木駅の南側、栃木県と茨城県の県境に差し掛かるあたりで、車窓の東側を見ていました。
ああ、これが動画にあったボールペン工場か!
線路に工場の敷地が接しており、同社が開発したボールペンの製品の歴史が壁面に描かれています。
それにしても周りは林や畑だらけ、工業地帯といった感じはありませんでした。

そのまま通り過ぎ、宇都宮駅まで来てしまいました。
野木駅近辺の文具店からこの工場のメーカーの替え芯を買おうと思いましたが、駅の近くに文具店等はなさそうでしたし、珍しいタイプなのでない可能性もあったので、先に進みました。
(別に小山駅でもよかったような・・・)。

宇都宮駅のデパートには「ヨドバシカメラ」があります。
ヨドバシのポイントで替え芯を買いました(60円ぐらいだし)。
今度はちゃんとインクが出るといいな~。

駅に戻る途中、レトルトカレーがありました。
あの「いちごのカレー」には新作?の「いちごのカレーPINK」がありました。
他にも、ご当地名物「レモン牛乳」のカレーや、餃子風のカレーなんてものがありました。
面白そうだし、今プレイしているゲームに因んでいるから買ってみよう。

ああ、自分の中で、宇都宮がカレーの街になってしまう・・・。

その後、またもや帰りの宇都宮線で人身事故か故障かで足止めを食らうのでした。


冒険の終わりに

今日はボールペン工場の記録として、栃木県の野木町にある工場を車窓から見て、宇都宮駅でレトルトカレーを買い込んできました。

今回も寂しい内容ですみません。
「聖魔導物語」を終わらせたかったのですが、こちらに時間をとられてしまいました。
(そこまで面白いというわけではなく、目標を立てた手前、それに向けて頑張ってプレイしているだけです。途中でエラーになったりハングアップしたりしてやり直しになることがしょっちゅうあり、心と時間にゆとりがある人でないとおすすめできません。)
せっかく買った宇都宮のレトルトカレーも、まだ開けてていません。
平成も終わりになるというのに、「こんなげーむに まじになっちゃって どうするの」という声が聞こえてくるようでした。


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