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ゲーマーズマップ 第 350回

加須~上尾

探検日: 2018年11月25日

冒険前のできごと

今日は埼玉県でハードオフ巡りをすることにしました。
ある事情で古いメディアが必要になったのです。
本当は今月のゲームに因み、月に関係するところを、と思っていたのですが、調神社はすでに行っているしなぁ。

今月プレイしたゲームは「Bloodstained Curse of the Moon」です。
こう書くと洋ゲーっぽい感じですが、実際には悪魔城ドラキュラシリーズで有名なIGA氏が手掛けた、サイドビューのステージクリア型アクションゲームです。
もともとの「Bloodstained」は探索型のゲームのようで、クラウドファンディングで目標を大きく達成できたために、本作が製作されたようです。
製作は、これまた8ビットテイストゲームやロックマンシリーズで有名なインティクリエイツです。

結論から言うと、ゲーム内容を正直に言うと「悪魔城伝説」みたいな感じです。
価格も安いですし、FC版ドラキュラやインティクリエイツの8ビットテイストのゲームが好きな人には良いのではないでしょうか。
ここから先は僕の独り言(ゲームの記録)なので、暇な方はどうぞ。


アクション部分はそのまんま「悪魔城伝説」を踏襲したような感じです。
主人公は動きの鈍い忍者龍剣伝みたいな感じですが、最初の仲間がグラントのジャンプ力を持ったシモンみたいな女性(しかもロックマンみたくスライディングもできる)、次の仲間がサイファみたいな老錬金術師、その次の仲間が射程の短いアルカードです。
「悪魔城伝説」と違い、ライフがキャラ毎に別々なのでピンチになったらキャラを替えるという戦略もできます。

残機無制限、ダメージを受けたときのノックバックがないのカジュアルモードも特徴です。
敵が回復アイテムや大ウェポン回復を出すのもカジュアルモードのみのようです。
特にデメリットはないということのようですが、僕はほとんどベテランモードでクリアしてしまいました。

ボス戦はパターン化しており、タイミングよくジャンプや攻撃を繰り返すといった感じです。
タイトルに「Blood」とあるからか、やや血みどろなところがあります。
ボスは死に際に捨て身の攻撃をしてくるのですが、バラバラの肉片になったり真っ二つになったり・・・。
ザコ敵を倒した時のエフェクトも血で輪を描いたような感じだし・・・。
Nさんはイヤな顔しないかな・・・。

BGMは、「出たな!ツインビー」の山根さんが担当しているようです。
僕はドラキュラの作曲と言えば山下さんで、山根さんの曲は「バンパイアキラー」ぐらいしか知らない
(「バンパイアキラー」のBGMは名曲だと思います)のですが、PS版のドラキュラX以降に携わったらしいです。
雰囲気には合っていると思うのですが、ちょっとキザっぽいというか、洒落た感じというか、「バンパイアキラー」っぽくはなかったです。
その一方、ボス戦のBGMは個人的に族っぽい感じがしてしまいました。
本当はもうちょっとゴージャスな感じの音色だったのを、PSG(VRC6っぽい音もありますが)に落とし込んだような感じがしました。

効果音も気になるところがあり、ドアの開閉音やボスの攻撃音がPSGっぽすぎて違和感がありました。
プレイヤーキャラのダメージ時には「うっ!」という声(これもPSGの効果音なのかな?)がでるのに対し、ボスの笑い声や咆哮はPSGというのは・・・(「悪魔城伝説」は笑い声が合成音声でした)。

一年前ぐらいに、僕は「悪魔城伝説は主人公一人でクリアするのが好きだった」ということを言った気がします。
仲間を加えずにラスボスを倒すことで見られるエンディングが(僕が現在知っている限りで)2種類あり、内容はあまり気分が良くないものの、達成感はあります。

どうでもよいですが、このゲームでもバニーガールを見るとは思いませんでした。
きっとAKFさんもプレイしているのでは(もはやクラウドファンディングに参加してたりして・・・)

 


東北道を下りて、まずは加須店からスタートです。

「ハードオフ加須店」に行きました。
何度か来たことがある、市役所前のハードオフです。
店舗も売り物も古い感じがする、懐かしい感じの店でした。

 

以前鷲宮神社が、紅葉がきれいだったような気がしたので、ホームページの容量を埋めるのに写真を撮ってみようと思いました。
周囲の街頭には、前回とは違った「らき☆すた」のキャラが描かれた旗がぶら下がっています(新しくなっていました)。

ネットニュースで鳥居が倒壊したと聞いていたのですが、本当に鳥居がなくなっています。
それでも誘導員が配置され、駐車場は車でいっぱいです。
七五三で来ているのでしょうか。
今日の主役は子供たちだ。
特に寄らずに次の目的地に行きました。

 

続いて、「ハードオフ久喜店」に行きました。
L字型の店舗に、角を境にオフハウスとハードオフに分かれています。
どちらも通路が狭いのですが、掘り出し物があります。
僕は何かの役に立つと思って、Bluetoothのレシーバーを300円で買いました。
これ使えるのかな?まあいいや。

 

続いて、「ハードオフ白岡店」に行きました。
ここはMSXのゲームソフトが数万円で売られているのが印象的でした。
NETMALLにも出品しているからか、全体的に価格は高めのような感じでした。
まあ、ゲームソフトはそれなりにあります。
店の感じは昔の幸手店のような感じです。

ここから近いハードオフを探しましたが、東大宮は駅から行ったほうが近いので、せっかく車で来たので上尾の方に向かいました。
ここならすぐ近くに2店舗あるしね。

「ハードオフ上尾本町店」に着きました。
以前は建物一つだったような気がしたのですが、洋品店跡地?と道路の向かいのコンビニ跡地を増やして
3つの建物にオフハウスとハードオフが入っているような状態でした。
コンビニ跡地にはハードオフ家電館としていますが、品物はオフハウスっぽいような・・・。
もう一つの真ん中の建物はオフハウスの衣服館となっており、洋品店跡地?みたいな建物に、オフハウスとハードオフの残りのものがあります。
ディスクシステムの箱が大量に
値段も5450円と高価ですが・・・。
ここでは、やっと、目的のメディアが手に入りました。

 

ついでに、「ハードオフ上尾北店」にも寄りました。
店舗はまるで群馬県のハードオフのようです。
ゲームソフトは2階にあり、FCやSFCのソフトが垂直型のショーケースに飾られ、とても見やすくなっています。
安い掘り出し物はありませんが、妥当な価格に思えました。
ただPSやSSのゲームが少ないのが残念なところ。

もうこんなところか。
僕は帰ることにしました。

そして、戦慄の夜が訪れた。
(って、ドラキュラIIだよねぇ)


冒険の終わりに

今日は埼玉県でハードオフ巡りをしました。
やっぱり店舗の多さは圧巻ですよね。
来月は何のゲームをして、どこに行こうかなぁ。


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