今日は来年の干支のイノシシと、最近プレイしている「聖魔導物語」に因み、イノシシカレーなんてものがないか見に行くことにしました。
場所は、群馬、茨城と探訪したので、今回は栃木です。
調べてみると、栃木県の東にある那珂川町という所で、「八溝ししまる」という野生のイノシシの肉のブランドがあるようです。
ネットで調べると、どうもあるようなないような、微妙な感じでしたが、行ってみることにしました。
結局メンバーには連絡が取れず、先月の南部せんべいは渡せていません。
やっぱりもうメールは見ていないのかな。
返信がなかったらあきらめよう。
今月は「聖魔導物語」の余章もクリアしたので、ちょっとご紹介します。
「魔導物語」というと、HP表示などがあいまいな3DダンジョンRPGですが、このゲームは見下ろし方のローグライクという、どちらかというと「わくわくぷよぷよダンジョン」みたいなゲームです。
まず、原作はあくまで魔法で戦っていたのですが、今作では剣と盾を持って敵を切るという、かなりアグレッシブな主人公になっています。
敵キャラのネーミングセンスやアイテムの説明も、なんだか原作のセンスではないように感じます。
ゲーム中の会話デモではフルボイスなのに、漫才デモが繰り広げられる「キャラ劇場」はボイスが出ないのも気になりました。
なんだか「魔導物語」や「わくわくぷよぷよダンジョン」のリメイクというよりも、全編カレーにまみれたローグライクというような感じがしました。
開発が「バクマツ☆維新伝」と同じメーカーだったのでちょっと不安でしたが、そこそこ楽しめました。
個人的には音楽が印象に残りました。
最後に、こんなゲームでネコ耳とかウサ耳を見られるとは思わなかったなー。
お供(カーくんもといくーちゃん)を連れているのも似ています。
ただ、原作(僕自身はプレイしたことがないのですが)とは全体的に雰囲気が違っています。
「これは痛いよ!」「覚悟!」「止めてみなよ!」と、原作の主人公ではまず言わないようなセリフが飛び出してきます。
メイドの恰好をした太めの魚「まぁメイド?」(元ネタはすけとうだら?)とか、病弱でくしゃみと一緒に氷嚢を飛ばして攻撃する「ひ弱エルフさん」とか、名前も原作だったらもっと固有名詞っぽい名前にするんだろうな、と思いました。
(「ぬすっトド」みたいにアイテムを盗んで逃げる「ぬすっトロール」とか、装備品に+1する「天恵の巻物」はまんまシレンかと思ってしまいました)
アイテムの説明も「なんだこのネーミングは」と言っている「イカしたシールド」、説明になっていないものも多く、「もともと魔導物語の新作にするつもりじゃなかったんじゃ・・・。」と感じてしまいました。
原作のメーカーだったら、ここに(無意味でも)力を入れるだろう、と思ってしまいました。
目的もカレー作りだし、探検するダンジョンや装備品もカレーに因んだものがあるし、強力なパワーアップアイテムもカレーだし(「どこでもカレー」システムで、材料がそろえばどこでも作れてしまいます
)・・・。
難易度はそこまで難しくはなく、ローグライク初心者向けと思われます。
ただ、正直ストーリーもそこまで引き込まれるようなものはなく、ダンジョンも数が少なくて(10種類ぐらい)経験者だとあっさり終わってしまう感じはあります。
タイトルのやけに耳に残る元気いっぱいな歌詞、ボス戦でいきなり英語歌詞、モンスターハウスの混乱した英語歌詞など、なかなか面白いと思います。
街の中でもBGMに歌が流れるのも面白いと思いました。
ただ、デモのキャラの会話中のBGMも歌なのはちょっと・・・(一応BGMの音量が会話中だけ下がるという工夫はされていますが)。
主人公の頭と体の装備品を変えることができるのですが、それぞれ白と茶色があります。
(立ち絵は変わらないようです)
東北道を進み、栃木県に入りました。 国道293号線を東に進み、那珂川町の「道の駅ばとう」に到着しました。 捕獲したイノシシを展示する、なんてことはしないんだろうなぁ。 もう一つ、イノシシ料理がありそうなところに御前岩ドライブセンターというものがありますが、こちらも営業前でした。 |
狭い国道461号線を北東に進み、大田原市に入りました。
ここから西に向かうと東北道の西那須野塩原インターで帰れます。
千本松牧場にはイノシシはいなそうだし(牛、馬、羊なら期待できそうですが)・・・。
ついでに「ハードオフ西那須野店」に向かいました。
「ハードオフ西那須野店」はなんだかゲームソフトの品揃えが前より少なくなっているような気がしました。 |
ちょっと早起きしすぎて疲れてしまったので、東北道で帰路につきました。
今日は残念なカレー、じゃなかった残念な冒険となってしまいました。
まあ、ドライブに行ったと思えばいいか。