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ゲーマーズマップ 第 341回

幸手~加須

探検日: 2018年03月25日

冒険前のできごと

すっかり月末になってしまいました。
本当はゲーム的にもどこかで散財する余裕はないのですが、今月も生存報告を兼ねての旅行です。

で、そのゲーム的なものですが、Wiiのオンラインショップ「Wiiショッピングチャンネル」のポイント追加が今月で終わりでした。
購入自体はできますが、入金が今月27日ということです。
ある程度はやっておきたいゲームをダウンロードしましたが、さらに買い足すかを迷ってしまいました。
新しいゲームを遊ばないと業界が衰退するという意見と、好きなゲームを遊ぶのに何が悪いという意見が、自分の中で対立しました。

そこで、今回の冒険で「みんなでカービィハンターズZ」のすれ違い通信で出会った人の数だけ、1000ポイント追加するというちょっとした個人的な遊びをすることにしました。

行き先をどこにするかが迷いましたが、ちょっと思い出巡りということで、幸手方面にいくことにしました。
この地は以前メンバーと花見をしたんだっけ・・・。

今月もミーティングの連絡はありません。
仕方がないので去年買った一斗入りのお菓子は処分しました。

僕のゲーム関連の近況です。
「アキバズビート」はだんだん話が面白くなってきましたが、まだエンディングまではいっていません。
このゲームに触発されて、今月秋葉原でPCパーツを買ったのですが、この思い出話はクリアしてからのお楽しみとしましょう。
(今月金欠なのはこのことも理由です)

今月末で入金できなくなる「Wiiショッピングチャンネル」の中で一番最初にダウンロードしたのは、バーチャルコンソールの「スプラッターハウス」です。
昭和末期にナムコからリリースされた、グロテスクな描写のサイドビュー横スクロールアクションゲームです。

僕が初めて見たときは「〇〇日の〇曜日」をゲーム化したか、それともパクったのかと思いました。
でも素手で攻撃してるし・・・。
スパルタンXのホラーバージョンみたいなゲームなのかと思いました。
とてもプレイする勇気とお金がなかったので、ほかの人のプレイを一度見ただけですが、他の人も言うように、僕もトラウマモノでした。
一面ボスの死肉を食らうヒル(ボディーイーターっていうそうです)が印象的で、プレイヤーが倒されても噛みつき続ける様が目に焼きつきました。

そして時間が経って、僕はこのゲームを再びゲームセンターで見ました。
このページにも何回か、ゲームセンターで本作をプレイしたのを書いています。
プレイしようと思ったのは、過去のトラウマの克服です。

攻略法もネットで手に入るようになり、ヒルも安全パターンで怖くなくなりました。
敵ゾンビ(エイリアン?)をナタで真っ二つにする快感がなんとなくわかるような気がしました。
敵キャラのゾンビの顔や、ドクロを持って飛び回る幽霊がギャグのように思えてきました。
声の正体がわかり、心おきなく5面ボスを撲殺することができました。
(かなり有名なシーンです。)

プレイを繰り返すうちに、先に進めるようになりました。
(覚える要素も多いんですけどね。シャンデリアにつぶされたりとか・・・。)
グロテスクな表現の多いホラーゲームから、ちょっと気持ち悪い普通のアクションゲームになっていく感じがしました。

当時の僕のページの企画でもあったように、10回プレイしてこのゲームのレビューを書こうと思っていました。
でも10回に達することなく、ゲームセンターが姿を消していきました。

そして今、Wiiショッピングチャンネルが終わろうとしているときに、このゲームの思い出を書いてみることにしました。
でも、ありきたりなことしか書けませんねぇ。
当時も今も1コインでクリアできませんでしたが、コンティニューを使ってエンディングまで到達しました。
もう、これぐらいにしておこう・・・。

 

そういえば、Wiiショッピングチャンネルではいろんなゲームがあり、ミーティングでもいくつかプレイしました。
「珍道中!ポールの大冒険」、「ゾンビインワンダーランド」、そして忘れてはいけないのが「ラインアタックヒーローズ」。
「ノリチィ」は奇跡としか言いようがありません・・・。

 



幸手市につきました。

数年前にメンバーと来た、権現堂公園を通りかかりました。
少し早いかと思いましたが、それでもつぼみが開き始めて、うっすらとピンク色がかかっていました。
咲いている桜の木もありました。
下の菜の花畑は満開で、黄色のじゅうたんが河川敷に広がっていました。
結構観光客もいました。
来週はもっとすごい人込みになるでしょう。



国道4号線から幸手市役所方面へ、東に向かっていくと「ハードオフ幸手店」がありました。
幸手市役所の近くで、他にも近くに複合店舗のスーパーマーケットがあり、「しまむら」のはす向かいです。
国道4号線からは外れてしまい、ちょっと行きにくくはなりましたが、店の広さは倍近くあり、品ぞろえも移転前から1.5倍ぐらいあります。
ゲームソフトも移転前より増えており、珍しいゲームもショーケースに入れてプレミア付きで販売されています。
ネットでも出品中のようです。
アーケードスティックが棚の一列を占めるぐらいの量があり、ゲーマーが持ち込んだのかと思ってしまいます。
ジャンクコーナーには、PS2やPS3がずらりと並んで圧巻です。
寝たきりプレステ部屋・・・。
もちろんジャンクじゃない方も多くそろっており、PS2互換機能があるPS3も1万円台前半でありました。

ここでちょっと複雑な気持ちになりました。
以前投げ売り状態だったドリームキャストが生産中止になるとき、多くの人が買いに走って、一時期はプレミアがついたものの、
すぐに鎮静化したことを思い出しました。
プレイするゲームがなかったからです。
僕も最近PS3で遊ぶ機会が減りました。
やっぱり新しいゲームがあってのゲーム機だよなぁ。

ここでもう一つの緊急企画、フロッピーディスクのサルベージを立ち上げました。
ルールは、ジャンクショップでUSB FDD装置を最安値で買い、リードエラーが発生していたフロッピーディスクを1枚救出するごとに冒険のランクを1つ上げるというものです。
このままでは永久に「ハードオフを一店巡って、買うものがなく帰ってきた」という冒険を毎月繰り返すだけです。
でも延々とFDDを買っても仕方がないので、一つもサルベージできなくなったら終了というのはどうでしょう?

ここでは、2倍速のUSB FDDを324円で購入しました。


まだ時間があったので、隣の加須のハードオフに行くことにしました。

途中懐かしの鷲宮を通りながら、加須に着きました。
幸手もそうでしたが、鷲宮もだいぶ落ち着いてしまったようですね。

ハードオフ加須店」は、考えてみたら初めて来たときと場所や建物が変わっていません。
ゲームソフトの品ぞろえは幸手ほど多くはなかったのですが、SS「レイディアントシルバーガン」が20000円とか、MSX「沙羅曼蛇」箱説なしが3480円なんていうのがありました。
特にMSX「沙羅曼蛇」、「グラディウス2」がなくてどうするの!
(PS3のゲームアーカイブスでもダウンロードしましたが、中断機能がないためWii Uでも買おうか迷っていたのでした)
ジャンクコーナーのPS2は幸手と同じぐらい大量にありました。
ここでもジャンクでUSB FDDを216円で買いました。

もういいか。
思い出で少し腹が満たされたので帰ることにしました。

 


冒険の終わりに

 今日はちょっとした思い出探しに、幸手に、そしてついでに加須に寄ってきました。

で、すれちがった人数は

2人

でしたので、2000ポイントをWiiに登録し、「Wiiショッピングチャンネル」での買い物を終了したいとおもいます。
(まだ買い物自体はできるけどね)
僕もいつまでも古いゲームばっかりやっていてはいけないよなぁ。(それを言うとゲーム自体もそうかもしれないけど)

また、読み取りエラーのFDは9枚ありましたが、幸手で買ったドライブで1枚復旧できました。
ドライブの新しさにも依存するのかな?だったら未使用品のものも考えてみようかな?


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