今日は全回探せなかった「初音ミク Project Diva 2nd」を探しに出かけることにしました。
明日がミーティングなので、それまでに探さないと、「未来野菜」の記憶が風化してしまう・・・。
今回も、東日本大震災の被災地で探すことにしました。
場所は、福島県の相馬市、南相馬市です
南相馬は、震災前に行ったことがあります。
あれからどうなっているのか、気になるところがありました。
今回も東北道で向かいます。
あまりお金を使えないので、高速道路経由で仙台まで行って南下を使うルートではなく、二本松まで向かいます。
本当は昔行ったみたいに船引三春あたりから北東に向かうルートのほうが安そうですが、浪江町の北西部が立入制限区域になっているので・・・。
行く途中、前回「痛茶」を見つけた黒磯パーキングエリアによりました。 痛茶以外にも、このパーキングエリアでは毒物飲料が売られています。 |
二本松インターに到着し、ここから東に進みます。
しばらく行くと、「道の駅安達」があったので、立ち寄ってみることにました。
「道の駅安達」は比較的新しい、幹線道路の国道4号線に隣接した道の駅です。 ここでは、しょっちゅう郡山で買っている萌えキャラパッケージの日本酒「さくら八重」が置いてありましたので、お土産に買っていくことにしました。 |
二本松から東に向かい、南相馬を目指したのですが、途中、テレビとかで話題になっている飯舘村を通過しました。
商店はほとんど営業しておらず、家の明かりもついていない、人気のないゴーストタウンと化していました。
そこそこの規模があるチェーン店も、真っ暗でやや荒れています。
あれから2年が経ってもこのような有様です・・・。
またもや思わず、
これは、ひどい
と口にしてしまいました。
それでも、数件ですが一般家庭の除染作業が行われていました。
復興の準備進められているようです。
(このマップは震災前のものです。)
山道を辿り、南相馬までやってきました。
さっそくゲームショップの「ブックマーケット」を探索しました。
「ブックマーケット」は品揃えがマニアックな古本店「エーツー」のグループで、ディープな品揃えが期待できるお店です。 |
実は本命だったのに、残念!
さらに東に進み、国道6号線沿いに到達しました。
国道6号線は海から離れているからか、それとももう2年経過したからか、それほど震災の被害は感じられませんでした。
まずは「道の駅南相馬」にやってきました。 一方、事前調査で「アイスまんじゅう」という名物があることを知っていたので、買いました。 このアイスは全国展開の同名のアイスがあるのですが、それとは別の、地元のメーカーのものです。 |
続いて、南に進み、「GEO」を見ました。
「GEO」は前回の気仙沼同様、安定した品揃えでした。 |
その向かいには、「ハードオフ」の建物がありました。
しかし店の中は何も無く、「休業中」の張り紙がありました。
被災が原因なのかは分かりませんが、これはこのページでも休業中と書かざるを得ません。
店が再開することよりも、店員の無事を祈って止まない気持ちになりました。
結局、南相馬では目的のゲームは手に入りませんでした。
その北にある相馬市に行ってみることにしました。
北に十数kmほど走り、相馬市に入りました。
途中、「道の駅そうま」があったのでよってみました。 |
相馬市の中心部に着きました。
ここには事前調査では、駅の南側、国道6号線沿いに、ゲームショップが数件連なってあるようでしたが。
ここは休業中の店舗はなく、まさに事前調査のその状態でした。
まずはリサイクルショップの「お〜でぃん」から。 ここではQuoカードを買って、ちょっとだけ得しました。 |
続いて、「ブックオフ」に入りました。 |
「GEO」は南相馬でも見たのと同じような感じの品揃えでした。 |
もう目的は達成しました。
後は明日のミーティングに備えて帰ろう。
でもその前に、海を見てみよう。
観光名所の「松川浦」はどのようなところなのか、見てみようと思いました。 海の中に立つ岩場が、なかなか良い風景に感じました。 |
心の痛みを胸に、僕は帰路に着きました。
(後日談)
5月のミーティングで、「初音ミク Project
Diva 2nd」をプレイしました。
前月から、同メーカーが同時期に発売していた「けいおん!放課後ライブ」をプレイしていたのですが、それに比べて、曲を完奏してもスコアが低いとクリアにならなかったりするなど、難易度が高いように感じました。
「ぽっぴっぽー」も面白い曲ですが、(この曲を知らないのは僕だけなのか)メンバーの反応も今ひとつに感じました。
今日はゲームを探しに、東日本大震災の被災地である南相馬市と相馬市に行ってきました
。
あまりお金は使えませんでしたが、少しは復興の足しにでもなればと思います。
飯舘村や松川浦では、震災の惨状を見てきました。
しかし、それでも復興は進んでいると感じました。
南相馬市では震災前に来た時と比べ、確かに活気は落ち、残念に思いました。
一方、相馬市 はゲームソフトを取り扱っているお店が3軒並んでおり、なかなか面白いと思いました。
震災前でも震災後でも、南相馬市ばかりが目立ってますが、相馬市も忘れちゃいけませんねぇ。
また、ゲームソフトを探すときには、被災地をめぐってこのページに記録してくことにしましょう。