長い間時間が空いてしまいました。
探検日から掲載まで1ヶ月以上も時間がかかって申し訳ないですが、9月はいろいろ事情があって掲載できませんでした。
今回は久しぶりに、青春18きっぷでゲーム探しに出かけることにしました。
目的地は、去年も行った福島県。
被災地支援も少し兼ねています。
今回の冒険の発端となったこととして、最近プレイしていた「タイトーメモリーズ」のことがありました。
「タイトーメモリーズ」の情報を集めるべく、タイトーのホームページを見に行ったところ、ほとんどが「ページが見つかりません」という状態になっておりました。
僕はこれに、「これは危機的状況だ!」と、危機感を感じました(いや、スクウェアエニックスの傘下で、まだアーケードや携帯コンテンツで生き残っていますが)。
そのようなタイトーの歴史を記憶に残しておこうと、僕の持っていない「タイトーメモリーズ」の残りである、「タイトーメモリーズII」の上下巻
を探すことにしました。
しかも、ベスト盤などではなく、開発者からのコメントが掲載されているブックレットがあるものを探そうと思ったのです。
開発者の当時の思いを少しでも共有しよう、と言ったらかっこよすぎですが・・・。
もう一つ、探しているゲームがあります。
それは去年、僕の中で「ガチトラ」とのコンペティションに負けた「AKIBA'S
TRIP」
です。
今年になって「〜PLUS」が出ましたが、プレイ後の特典とかもあるでしょうから、僕はあえてふつうの方を探していました。
こっちだったらいくらでもあると思いますが、どうでしょうか。
被災地支援ということもあって、特に値段の上限は決めていません。
地方のゲームショップで、定価でもよいかとも思っています。
福島駅から福島交通飯坂線に乗り、笹谷駅に着いたところで10時になりました。
作戦開始です。
※このマップは2011/09/17当時のものです。
まず、「カメレオンクラブ」を見ました。 |
続いて、「ハードオフ」を見ました。 ここでも「タイトーメモリーズII」は売っていませんでしたが、Windowsのゲームで、「四川省」がありました。 Windows 95時代のゲームなので今プレイできる環境があるかは微妙ですが、315円と安かったので、ミーティングに持っていくために買うことにしました。 |
そして、隣の「ブックマーケット」では、「タイトーメモリーズII上巻」があったので、店員にブックレットがあるか確認してもらったのですが、残念ながら入っていません。 本当に残念です。 一方、「AKIBA'S TRIP」は1700円でありました(ちなみにPSP「戦極姫」1780円なんてのもありました)が、さっきの四川省に満足したことと、電車の時間が気になったので、買わずに先を急ぎました。 |
※このマップは2011/09/17当時のものです。
福島駅に戻り、お土産として、メンバーに好評だった「麦せんべい」を買いました。 |
※このマップは2011/09/17当時のものです。
南福島駅に着きました。
無人駅でした。
まずは「ドリームファクトリー」の向かいにあるリサイクルショップに向かいました。 ここは品ぞろえはそれほどではないですが、いくつか安いゲームもありました。 トレカやフィギュアなどは、自称している通り、ここら辺では品ぞろえはかなり良いのではないでしょうか。 ここではいくつかの雑貨を買いましたが、袋が有料(10円)であることに気づきました。 |
さて、続いて、「ブックオフ」に行きました。 ここでは「タイトーメモリーズII」はなかったのですが、「AKIBA'S TRIP」 はありました。 しかも1550円、さっきのブックマーケットよりは若干安く手に入りました。 他にも珍しいものとして、PS「コナミMSXコレクションVol.3」を1950円で買いました。 いやぁ、MSX版沙羅曼蛇をやってみたかったんですよねぇ(まさかバッドエンドしか見られないんじゃないでしょうね?)。 おまけに150円分のクーポン券をくれました。 有効期間が11月末日で当店のみ有効。 これはもう一度福島に来いってことか!! ちなみに併設されているリサイクルショップは、こちらも袋が有料(10円)でした。 |
隣の「万代書店」に行きました。 昨年は大きな収獲があった万代書店です。 ここには「タイトーメモリーズII下巻」がありましたが、残念ながらブックレットはなし。 残念です。 |
ダメもとで、隣の「つたや」に行きました。 ここでも見つかりませんでしたが、なかなかの品ぞろえではありました。 |
さらに国道4号線沿いに北にある「GEO」に行きました。 GEOらしい品ぞろえで、安いものも結構ありましたが、タイトーメモリーズIIは見つかりません。 |
途中の農産物直売所で、果汁70%の福島県産桃使用のジュースを買って、ジュース片手に、X68000の時代にお世話になった(?)SPSを横目に、南福島を後にしました。
駅に着くと、後40分ほど電車が来ない状況でした。
ここで「タイトーメモリーズII」を探すのが絶望的であったため、せめて福島駅でもう一度お土産品を探すことにしました。
バスがあったので、それに乗り込み、福島駅に戻りました。
※このマップは2011/09/17当時のものです。
去年も行った福島駅近辺のデパートの地下では、市のマスコットキャラクターである、「ももりん」グッズが売られていました。 |
まあ、こんなところか。
僕は福島を後にしました。
※このマップは2006/09/09当時のものです。
最後の賭け、ではありませんが、帰る途中に安積永盛駅で途中下車し、駅前にある「カメレオンクラブ」を探訪したのですが、ここでも残念ながら「タイトーメモリーズII」は見つかりませんでした。 う〜ん、ここまで見つからないとは思わなかったなぁ。 |
そうして、いくつかのお土産と、いくつかのゲームソフトを手に、僕は帰宅しました。
後日、白河やいわきも探訪しましたが、結局見つかりませんでした。
これは危機的状況だ!
結局復興支援として買うのをあきらめ、地元で見つけて、上下巻ともブックレットつきを買いました。
マイナーなゲームが多い「タイトーメモリーズII」ですが、「リターンオブザインベーダー」「チェイスH.Q.」
など、これまでプレイしなかったゲームとの出会いもありました。
下巻のブックレットでは、ゲームショウでのタイトーコールやタイトーメモリーズシリーズの最後といった、今の状況を暗示するようなことが書いてあって、ちょっと複雑な気持ちになりましたが・・・。
さらにその後、久々にミーティングに参加し、お土産品を持っていきました。
四川省はプレイできる環境が微妙ですが、それなりに満足いただけた様子です。
今度ミーティング内でできればいいですね。
てっきりAKFさんは「タイトーメモリーズII」を上下巻とも持っていたと思いましたが、持っていたのは「タイトーメモリーズ」の上下巻だけだったようです。
これならミーティングに持って行ってもよさそうですね。
さて、今回は今年分の福島の冒険をしてきたわけですが、この後にも白河やいわきに行って、いろいろなお土産を買ったりしてきました。
そこでつくづく感じたことですが、福島(特に被災地)は1年前と変わっていません。
毎回言っていることですが、少しは福島に貢献できたでしょうか・・・。
僕もできることなら、このような機会があれば、福島に行ってみたいと思っているのですが・・・。