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ゲーマーズマップ 第 295回
鹿島臨海鉄道 北浦湖畔駅 茨城県鉾田市
鹿島臨海鉄道 大洋駅 茨城県鉾田市
鹿島臨海鉄道 鹿島灘駅 茨城県鹿嶋市
鹿島臨海鉄道 鹿島大野駅 茨城県鹿嶋市
鹿島臨海鉄道 長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅 茨城県鹿嶋市
鹿島臨海鉄道 荒野台駅 茨城県鹿嶋市
鹿島線
鹿島臨海鉄道
鹿島サッカースタジアム駅 茨城県鹿嶋市
鹿島線 延方駅 茨城県潮来市
鹿島線 潮来駅 茨城県潮来市
鹿島線 十二橋駅 千葉県香取市
常磐線
関東鉄道竜ヶ崎線
佐貫駅 茨城県龍ヶ崎市
常磐線 藤代駅 茨城県取手市
関東鉄道常総線 寺原駅 茨城県取手市
関東鉄道常総線 ゆめみ野駅 茨城県取手市
関東鉄道常総線 稲戸井駅 茨城県取手市
関東鉄道常総線 戸頭駅 茨城県取手市
関東鉄道常総線 小絹駅 茨城県つくばみらい市

探検日: 2011年06月12日

冒険前のできごと

僕は依然と外出を控えるようになっていました。
さらに、このところメンバーが欲しがるようなゲームが近辺で見つかっているため、ややお金を使いすぎているような感じがしていました。

そんな中、僕はページを終了させる目標を思い出し、まだ行っていないところを探訪することにしました。

そう言えば、関東鉄道常総線で3月12日に開業するという駅にはまだ行ってないなぁ。
あと、ちょうどあやめのシーズンだったなぁ。

ということで、茨城県の南部、潮来と取手市のゆめみ野駅を目的地に出発することにしました。
 


SCENE 1 長者ヶ浜潮騒はまなす公園前

北関東自動車道と東水戸道路を通って、水戸から国道51号線を南下していきました。
茨城県沿岸も、震災の被害にあったんですよねぇ。
大洗ではところどころで道路が陥没していたりしました。
ただ、海岸の方は片付いたのか被害が少なかったのか、瓦礫の山とか打ち揚げられた船とかは見られませんでした。

国道51号線を南に走り、鉾田市内を縦断して、北浦湖畔駅に着きました。
山の中というか、原っぱというか、あまり人家の少ないところにある駅で、県道と交差している
ここでは、近くのコンビニで休憩しました。

続いて、南に進んで大洋駅に到達しました。
こちらは町の中にある駅で、大きな歩道橋の途中に駅の入り口があります。
ここでは東のほうにスーパーやホームセンターがあったので、そこでちょっと買い物をしていきました。

続いて、播磨灘、もとい鹿島灘駅に向かいました。
こちらは農村の中にある無人駅でした。

さらに南に進み、鹿島大野駅に向かいました。
こちらは円形をかたどった面白い形の駅舎がありますが、広い駐車場にはあまり車が見られません。
中は無人のようでした。

さらに南に進み、今度は日本一長い駅名とも言われる、長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅に向かいました。
駅はホームと待合室だけの無人駅ですが、駅名表示がやたら長いので、思わず笑ってしまいます。
記念に写真を撮りましたが、やっぱり著作権とか何かで騒がれるとまずいので、ここでは掲載しません。

この長い駅名では、自販機でドリンクを買いました。

せっかくだから、この駅名の由来となっている「大野潮騒はまなす公園」に行ってみることにしました。
東に進むと、その公園が見えてきました。

公園に入ると、低木にボタンとバラの中間ぐらいの花がパラパラと咲いているのが見えました。
これがハマナスという花です。
中には既に実が生っているものもあり、ちょっとシーズンを外したかな?

公園の中には、展望台が建っています。
もう地震の影響はないようで、中に入ることができます。
展望台の建物は美術館にもなっており、入場料は300円になっています。
被災地支援の念も込めて、僕は300円払って中に入りました。

僕は早速展望台に上ることにしました。
エレベーターもありますが、節電と体力づくりのために僕は階段を選びました。
エレベーターを取り巻くように螺旋階段が設置されていて、およそ10階分の高さがあります。

僕は螺旋階段を上りきり、周辺を眺めてみました。

こう見る限りでは、震災の傷跡から復興しつつあることが伺えます。
変わった形状の岬がありますが、きちんと展望台のところに説明があり、ヘッドランドという、海岸線を保護するための人工の岬になっているようです。
これで少しは震災の津波の被害が軽減したのでしょうか、それともヘッドランドも被害を受けたのでしょうか。

続いて、荒野台駅を見ました。
住宅地の真ん中にあって、ちょっと小さい感じの無人駅でした。

鹿島臨海鉄道の駅の探訪も最後になりました。
続いて、鹿島サッカースタジアム駅 に行きました。
こちらは名前の通り鹿島アントラーズのホームグラウンドである「鹿島サッカースタジアム」に隣接する駅で、試合開催日に臨時営業します。
僕は西側から駅に入っていきましたが、周囲は観客用の有料駐車場が広がっていました。
この日は試合がないため、殆どと言っていいほど車はなく、逆にさびしい感じがしました。


僕はサッカーには殆ど興味がないのでした。
最近やったサッカーに関係するゲームといえば、「バイトヘル2000」「リフティング地獄」ぐらいかな。

…そういえば、「バイトヘル2000」には「イタコセッション」っていうゲームがあったな・・・。

 


SCENE 2 延方

というわけで、潮来市に入りました。

まず、延方駅は行った事があったと思いましたが、念のためもう一度寄ってみました。
駅の入り口にある「白鳥の里」という立派なアーチを見て、以前ここに来たことがあることを思い出しました。

潮来駅に向かうため、しばらく西に進むと、事前に調べていなかったゲームショップ「GEO」がありました。

ゲームショップ「GEO潮来店」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,PS2,PS3,PSPはそこそこ、Wii,PS,XB360は少し、といったところです。
本屋の文教堂と同じ店舗にありますが、どちらかというとこちらの方がメインで、わずかにゲームがあるだけ。
それでも、「がんばろう茨城」ののぼりを掲げ元気に営業中です。

さらに西に進むと、ちょっとアダルト系の古本屋「ブックサイト」がありました。

古本屋「ブックサイト」は中規模の古本屋で、1Fにあります。
ゲームソフトも置いてあり、品揃えは、WINはそこそこ、DS,Wii,DC,PS,PS2,PSP,古本は少し、といったところです。
他にも、古着、ルアー、ビデオが置いてありました。
アダルト系の古本屋ですが、古着やルアー、ビデオなども取り扱っており、ゲームソフトもそこそこありました。
同人誌も取り扱っています。
パチスロのコーナーなんかもあります。
店の半分が18禁コーナーになっており、きっとアダルトコーナーには、結構な量の18禁ゲームがあることでしょう。

予想外の店を発見することが出来ました。
さらに西に進み、目的地の潮来駅に向かいます。

 


SCENE 3 潮来

さらに西に進み、潮来駅に来ました。

ナビで調べると、駅のすぐ西側に、潮来名物のあやめ園があります。
この日は「あやめ祭り」もあったので、道は大勢の人であふれ返り、駅近辺の駐車場は500円ですが、どこもいっぱいでした。
最も、僕は自転車で回るつもりでしたので、ちょっと遠くの駐車場を探しました。

駅の東側に、「あやめ駐車場」という市営の駐車場がありました。
係員がいるものの、駐車料金は無料です。
震災の被害を受けているのに、なんて大サービスなんでしょう。
感激してしまいました。

車を止めて、ここからは折り畳み自転車で回ることにします。
この折り畳み自転車も、次の故障でお別れか・・・。
このページと共に終わり行く姿を思い浮かべてしまいました。

駐車場は無料だったのですが、さらに祭りの会場である「前川あやめ園」も、入場料は無料ということです。
もう感激がとまりません。

駅周辺とあやめ園は混雑していたので、さっきちょっと見えていたゲームショップ「ジパング」を探訪しました。

ゲームショップ「ジパング」は小さなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、PS2,PS3,古本は少し、といったところです。
どうやらインターネットカフェというかマンガ図書館というか、に転身したようで、ゲームソフトは殆どありませんでした。
マンガ本もいくつかはありますが、もう販売を終了するようでした。
一方、買取はまだやっているようです。

ちょっと残念。
気を取り直して、もう一度あやめ園を見に行きました。

前川あやめ園」は、名前の通り前川という川の河川敷にあり、この日はあやめ祭りということもあり、青紫のあやめの花が園内に咲き誇っていました。
園内放送では、これでも7分咲きだそうです。

 

この日は他にも、船での橋をくぐっていく「十二橋めぐり」や、水郷地域の伝統的な結婚式である「嫁入り船」のイベントがありました。
これから向かうところは十二橋駅ですが、十二橋めぐりには二種類あって、ここでやっているのが「前川十二橋めぐり」で、十二橋駅近辺でやっているのが「加藤洲十二橋めぐり」というらしいです。
ちなみに、十二橋駅の西(千葉県側)にも「水郷佐原水生植物園」という施設があり、あやめを見ることができるようです。

あやめ祭りということで、ボランティアがパンフレットを配っていました。
このパンフレットを見て分かったのですが、このあやめ祭りは今回で60階、もとい60回を迎えるそうです。
それにしても、このマスコットキャラ、ゆるキャラを狙ったのでしょうか。微妙な感じがします。

一通り見終わったところで、僕は川沿いに西に進み、県道の橋を渡って千葉県に入りました。
新利根川を渡ると、そこは千葉県香取市になります。
十二橋の船の乗り場を見た後で、東に戻って十二橋駅を目指しました。
周辺は殆どが水田になっており、道も狭いです。
車でくると居場所がわからなくなってしまいそうだったので、自転車で向かって正解だと思いました。

十二橋駅に到達しました。
人気は殆どなく、辺りは水田や湿地が広がっています。
駅の前には駐車場とタバコ屋かなにかの店がありますが、店は営業していませんでした。

目標も達成したので、これから北に引き返し、車に戻ることにしました。
北に進んでいくと、十二橋の名前の由来である、川と橋が見えてきました。
僕は川に沿って北に自転車を漕いでいくと、観光客を乗せた十二橋めぐりの数隻の船がやってきました。
本来は船頭が竹竿で巧みに船を操りながら下っていくのでしょうが、ここでは殆どがモーターボートになっていました。

自転車で十二橋めぐりをやってしまいました。
戻っていく途中、潮来駅前の土産店で何か買っていくことにしました。

佃煮店が目立つのですが、「すずめ焼き」というメニューを見つけました。
疑問に思ったので、中に入ってみました。

「すずめ焼き」とは小鮒を、一列に並べて竹串に刺したものです。
他にもこの佃煮店はあさりやワカサギ、唐辛子などがあるのですが、面白いので買ってみました。

「それにしてもすずめ焼きって、面白い名前ですね。」

「電線に止まった雀に似ているから、この名前が付いたのです。」

僕は「電線」と聞いたので、思わずこう聞いてしまいました。

「そんなに昔からあるものではないのですか?」

「いえいえ、昔からの伝統ですよ。」

店を出た後、僕は聞いたことを後悔しました。

しまった!!
僕の常識不足だ!!
すずめ焼きっていうのは、一般語じゃないのか?

思わずそう思ってしまいました(この前のミーティングで、「三下」で赤っ恥をかいたので)。

車に戻る前に、隣にある大型のショッピングモール「アイモア」を見ました。
ショッピングモールといえばゲームコーナー(?)ですが、ここには「アイモアジャンボリー」というゲームコーナーがありました。
しかしビデオゲームはなく、あるのはメダルゲームや大型筐体だけ。
しかも店舗の空きが多いのか、二箇所に分散しています。
やっぱり大型筐体はナムコモノが多いのですが、遊んでいる人がいたのは「バーチャロン」だったりする・・・。

他にもちょうど古本市をやっていたので見てみました。
古本だけかと思っていたら、中古家電や工具などがありました。
中にはさび付いていたり、本当に使えるのか分からないものも見受けられました。
もしかして、震災で倒壊した家屋の物も販売しているのかな?
そう思ったので、僕は家具用の部品を買いました。

なんとか車に戻ることが出来ました。
よく自転車が持ったと思います。

 



SCENE 4 佐貫

西に進み、龍ヶ崎市に戻ってきました。
国道6号線に戻る途中、前回来たことがあった「ヤマダ電機」があったので、せっかくだから寄ってみました。

ゲームショップ「ヤマダ電機竜ヶ崎店」は大きなゲームショップで、2Fにあります。
品揃えは、Wii,DC,PS3,PSP,XB360はそこそこ、PS2は少し、といったところです。
この前来たときは中古ソフトがあったか覚えていませんが、今回はありました。
別の場所で買ったときはポイントがつかなかったので、僕はちょっと探していたWii「罪と罰」 を2480円で、ポイントで買いました。
貯金はポイントが貯まったときにしているので、今回はナシです。

ちょっと得した感じです。
国道6号線を南に進み、藤代駅に向かいました。



SCENE 5 藤代

国道6号線を南西方向に進み、取手市に入りました。

前回見ることが出来なかった、藤代駅を見ました。
幹線だからか、東京に近いからか、今日巡ってきた中では一番進んでいる駅舎です。
利用客も多いようで、駐車場は満車でした。

国道6号線をしばらく西に進むと、事前調査で調べていたゲームセンター「CAP」を見つけました。

ゲームセンター「CAP」は大きなゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、20台\50であり、珍しいゲームとしては、「1000in1」がありました。
国道6号線沿いにあるゲームセンターで、カラオケやビリヤードもあります。
ビデオゲームは1000in1が3台ある以外は殆ど対戦格闘モノでした。
本当はプレイして疲れを癒したいのですが、時間がなかったのでパスしました。
ちなみに「キャップ」と読みます(僕は思わずカプコンの頭文字で「CAP」だと思ってしまいました)。

こんなところでしょうか。
僕はさらに西に進み、今度は関東鉄道常総線で見ていない駅を見に行くことにしました。

 



SCENE 6 ゆめみ野

国道294号線を北に進み、まずは前回見落とした寺原駅を見ました。
住宅地の中にあり、高架の上にあるような駅です。
駅の近くだからか、こんな住宅地の中でもコンビニなどの店があります。

そして、国道294号線をさらに北に進み、当時は開業していなかった「ゆめみ野駅」を見ました。

新しくできたゆめみ野駅は、きちんと開業していました。
開業日があの震災の次の日であったと記憶していますが、無事に開業できたのでしょうか。
それは僕には分かりません。

駅の北、国道294号線沿いには、前回見られなかった「丸猫堂」がありました。
今回は入ってみることにしました。

ゲームショップ「丸猫堂」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,PS,PS2,PS3,PSP,XB360,古本,古CD,トレカはそこそこ、GBA,GC,Wii,SS,DC,XBは少し、といったところです。
他にも、食玩が置いてありました。
向かいには18禁の個室ビデオ があります。
こちらにも18禁コーナーがあることから、どうやら別館という扱いではなさそうです。
正直マニアックショップとしての品揃えはまだまだといった感じです。
でも中には珍しいPSソフトがあったり、安めのものもあったりしました。

まあこんなところでしょうか。
関東鉄道常総線にはまだ見ていない駅がいくつかあったので、見てから帰ることにしました。



SCENE 7 戸頭

だいぶ疲れが出てきました。
国道294号線をさらに北に進み、怪しいリサイクルショップがありましたが、道路の混雑状況もあったのでパスしました。

その代わり、今回はきちんと稲戸井駅戸頭駅を見てきました。
いずれも南が国道6号線、北が住宅地という感じの駅で、駅舎もさっきの駅よりは大きめのものになっていました。

 

渋滞ポイントの守谷駅を抜け、最後の最後に小絹駅を見てきました。
なかなかしゃれた駅舎です。
南が国道6号線、北が住宅地というのはこれまでどおりです。

そして、僕は常磐自動車道を使って家路につきました。
もうじき1000円も終わりか・・・。



冒険の終わりに

今日は茨城県南部の私鉄の駅を中心に見てきました。

前半の潮来市では、久々にめいいっぱい観光客を楽しみました。
あまりお金を使うことはできませんでしたが、少しは被災地支援になったでしょうか・・・。

後半では、取手市で見ていなかった駅を探訪しました。
殆どがマップの穴埋めになってしまいました。
終わりに一歩近づいたというわけか・・・。

 

延方駅は、駅の西側の国道51号線沿いにゲームショップ等を発見することが出来ました。
潮来市在住の人がゲームを探すのには良いと思います。

潮来駅は、駅の西側があやめ園なので、とくにシーズンになったら観光にはもってこいの場所だと思います。
佃煮などの名物もありますし。

ゆめみ野駅は、震災の次の日に開業した駅です。
駅北には小規模のマニアックショップがありますが、近辺の人が南のブックハートと一緒に探訪するのには良いと思います。

 



今回の収穫:

罪と罰〜宇宙の後継者 (ヤマダ電機龍ヶ崎店) ¥2480

プレイしたゲーム:

なし


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