入り口付近の土産店を抜け、僕はまず龍王峡をイメージした大きなオブジェクトを写真に取りました。
龍王峡は3つの区画に分けられており、それぞれの岩の色から「白龍峡」「青龍峡」「紫龍峡」と名づけられています。
まずは「白龍峡」からスタート。
「龍王神社」と名のついた鳥居をくぐって深緑へと進んでいきます。
まず一番最初に見られるものが、「虹見の滝」。
その名の通り虹が見られるらしいのですが、残念ながら見られませんでした。
そのそばにあるものが、「龍王神社」。
神社というには小さすぎる建物ですが、、鬼怒川と川治の二つの温泉の神様が奉られているようです。
1クレジット投入し、お参りしてきました。
ちょっと戻って、分かれ道を曲がっていくと、ここからが旅の始まりです。
虹見の滝のちょっと上にある「虹見橋」を渡ると、林と岩場が交互に続く遊歩道があります。
この先に見える「むささび橋」までが、「白龍峡」となります。
この写真の真ん中に丸い穴の開いた岩場がみえますが、この穴は「かめ穴」というらしいです。
右手に渓谷、左手に林や沼という中を歩いていくと、中には途中でお弁当を広げている家族もありました。
1kmほど歩くとようやく見えてくる橋が「むささび橋」。
これで「白龍峡」はクリア。
ここから先は「青龍峡」です。
写真じゃ分かりにくいかもしれませんが、確かに岩の色が青みがかってきています。
橋を渡ると「むささび茶屋」という休憩所があり、飲み物などが売られています。
さらにトイレもあるので、ここが中間地点というところでしょうか。
ここから先はすれ違う人の数も少なくなっていき、足場もちょっと悪くなっていきます。
さらに「サルにエサをあげないでください。襲われます」という注意書きも見られるようになり、ますます自然を感じさせてくれます。
先にいくと見えてきたのが、「大観」という看板。
ここは眺めがいいということです。
その先には、ドーナツ状に丸い穴が開いた、ヘンな形の大岩が見えます。
これは「五光岩」というもので、昔は光の反射で穴の中がいろんな色に見えたそうです。
今は見えません。
さらに先に行くと、「兎はね」という地形につきます。
ここは川幅が狭いので、兎でも渡れるというのですが、とても渡れそうには見えません。
ここで、「青龍峡」はクリア。
大体1.5kmぐらいは歩いたでしょうか。
次は「紫龍峡」ですが、ここはあまりポイントとなるものはなく、ただ岩の色が紫がかってきたところを見て終わり。