ゲーム探検倶楽部ゲームレビュー #251
涼宮ハルヒの激動 (Wii)

1.プレイしているところを見ているほうが面白い？

本作は、ある本で「祈祷」という言葉で形容されていたことと、当初から「ウサゲー」の感じがしたので、買ってみました。
僕はもちろん、メンバーも殆ど「ハルヒ」を知りませんでした(唯一、「らき☆すた」でお世話になったNさんがアニメを全部見たということでした。さすがです)。
「萌えじゃん」じゃないのですが、ゲームのディスクの他に声優(中の人)のおまけDVDが入っていましたが、それはスルーです。

このゲームは、音ゲーをリモコンの振る方向でプレイするような感じになっています。
通常は自分の正面にリモコンを持ち、画面のキャラクターのシルエットに合わせて八方向＋前方にリモコンを動かします。
一緒にボタンを押す操作も混ざってきます。
なるほど、確かに祈祷です。
まるで、「新・豪血寺一族〜煩悩開放」の矢部野彦麿のように、九字をきるようにリモコンを振るわけですね。

そのことを初めに言ったからか、メンバーからも祈祷ゲーとして話題になりました。

AKFさんは数回プレイし、念願のバニースーツをGetしていました。
そこへKGRさんから祝福の言葉。

「祈祷師レベルが上がったな！」

しかし、メジャーといい、猿といい、どうしてWiiリモコンをモーション検知として使うゲームは今ひとつなんだろう。

2.見た目は良い