Prev Back Next

ゲーム探検倶楽部ゲームレビュー #228
地球防衛軍3 (XB360)

購入金額: 1903円箱説付

ゲーム内容
元はシンプルシリーズで出た、TPS(サードパーソンシューティング)のアクションシューティングゲームの第三弾。
フルプライス化しているものの、XBOX360のハイデフを生かした美麗なグラフィックが特徴となっている。

H.Kuwanoの考察

1.安いゲームながらも、よく出来たグラフィック

本作の舞台は都市ですが、ハイデフのグラフィックということもあり、良く出来ています。
特に舞台となる東京都心をモチーフとした市街地は、非常に良くできており、メンバーからも感心の声が上がっていました。

ただ、巨大なアリが街を襲撃し、攻撃すると赤い血しぶき(蟻酸しぶき?)をあげる様は、いくらアリだからといってもグロテスクです。

 

2.ミスすると同時プレイでもやることがなくなるのが難点

本作はHPが0になるとゲームオーバーになります。
一人プレイならそれでもいいのですが、2人プレイだと片方が死亡すると何も出来なくなってしまう のが残念です。
僕もミサイルや時限式手榴弾で自爆し、結局一人プレイでフォーリナーに立ち向かってもらった場面がありました。
一方、味方が倒されたり誤射したりしてもペナルティがないので、気軽にプレイできます(高難易度だと、味方のいるいないが問題になるかもしれませんが)。

 

3.狙撃も難点

本作は操作しやすく、サードパーソンシューティングの入門編としては、よく出来ていると思います。
前回「ライジングザン」を投げ出したNさんも、きちんとフォーリナーと戦えました。

ただ、敵を狙う動作については不満もあったりします。
本作では殆ど正面の敵にしか攻撃ができず、思った敵に攻撃ができないということが良くありました。
狙撃用の武器もあるのですが、カーソルの動きがプレイヤーの動きと連動しており、狙いづらいです。
(特に僕は「ガングリフォン」シリーズをプレイしていたこともあり、こういうタイプのゲームの面白さとして「狙撃」のあることをを実感しています)
こういう銃撃系メインのゲームは、「相手を狙い撃つ」 のも面白さの一つだと思うのですが、そこら辺はやっぱりシンプルシリーズの枠から抜け出せないのかもしれませんね。


Prev Back Next