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ゲーム探検倶楽部ゲームレビュー #225
トメナサンナーWii (Wii)

購入金額: 500円

ゲーム内容
ひたすら走るサラリーマンを、ボタン一つで障害物をかわしていくタイミングアクションゲーム。
障害物はモアイや女子高生、スーパーカーなどで、クリアするとブレイクダンスを披露するなど、バカゲーっぽくなっている。
プレイヤーの動きの細かさも特徴的。
Wiiウェアで、ダウンロード専用となっている。

H.Kuwanoの考察

1.視点を変えた音ゲー

本作はタイミングよくボタンを押して障害物を抜けるワンボタンゲームですが、これは「ビートマニア」などの音ゲーの視点を変えたものではないでしょうか。

本作ではタイミングが良ければよいほどタイムボーナスやスピードアップが得られます。
また、違う技で障害物を切り抜けるようになり、その抜けるまでに要する時間や抜けた後の状態(スピードや画面の位置)が変わります。
また、その際に「Good」「Great」などの評価が付き、これがビートマニアっぽいです。
本作のゴール後のダンスでは、本作の音ゲーらしさがが顕著に出ています。

 

2.ビジュアルはいいが、内容は薄い

本作はバカゲーぶりが、メンバーにも比較的好評でした。
KGRさんは「動きがローリングサンダーみたいだ」とキャラの動きについても取り上げていました。

しかし、僕は同じ500円なのにいろいろボリュームがあった「珍道中! ポールの大冒険」と比べて、なにか内容が薄いというか、物足りないような気がしました。
何よりも、ステージが12面程度しかなく、全てクリアすると高難易度でプレイするモードぐらいしかなく、またやりたい、と思わせるものがないのです。

関連情報

珍道中! ポールの大冒険

ファミコン世代をターゲットにしたレトロ風アクションゲーム。
主人公が変身するなど、ところどころ「ネタ」という笑いポイントがあり、音声による突っ込みが入る。


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