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ゲーム探検倶楽部ゲームレビュー #223
大神 (Wii)

購入金額: 4800円箱説付

ゲーム内容
日本神話をモチーフにした3Dアクションアドベンチャーゲーム。
ゲームシステムは「ゼルダの伝説」風ではあるが、トゥーンレンダリングを使用した独特かつ美麗なグラフィックがポイント。

H.Kuwanoの考察

1.美麗なグラフィック

本作について、メンバーからは美麗なグラフィックに感嘆の声が挙がっていました

単にグラフィックだけではなく、魅せ方や色使いもうまいという意見もありました。
やはり妖気に包まれた灰色の大地が、色鮮やかに緑豊かな草原に戻っていく様は確かにすごい映像です。

 

2.ゲームシステムはゼルダの伝説

ゲームの方は筆調べ(魔法のようなもの)やアイテムで進めなかったところを進めるようにする、といったことを繰り返すようなゲーム進行になっています。
敵も登場し、3Dアクションと筆調べで敵を倒して経験値やお金、アイテムを稼ぐこともできるようになっています。

個人的には、ゲーム的には「ゼルダの伝説」だと感じました。
だからアドベンチャーゲームなんですね。

 

3.クセの少ない受賞作

ここではWii版を紹介していますが、大本はPS2で出た作品でした。
本作は「ICO」と同様、日本ゲーム大賞か何かで賞を受賞した作品です。
「ICO」ははっきり言ってプレイヤーを選ぶゲームでしたが、こちらは比較的いろんな人に薦められるゲームになっております。

個人的には、和の美しさを再発見した感じでした。
ファンタジーというとどうしても西洋風の風景やキャラクターを思い出してしまいますが、日本にもこんな題材があったんですね。
「朧村正」と一緒にプレイすると、その感じが倍増します。

名言

癒し空間

本作の主人公のすごい能力。
どんな場所であっても青空と花畑の風景(癒し空間)に一時的に変化する。
動物に餌付けすることで発動する。

関連情報

朧村正

同じく、Wiiで登場したアクションRPGで、繊細なグラフィックとキャラクターの動きが話題となった。


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