ゲーム内容 |
アーケードで人気の対戦型シューティングゲームをXBOX360向けに若干アレンジして移植。 1対1でショットを撃ち合い、相手の耐久力を0にすれば勝ちというルール。 撃ち合うといっても狙ってショットを撃つというよりは、弾をばら撒いてけん制するような弾幕系シューティングの要素が強い。 しかし、敵弾もかわすよりはバリアで防ぐ方が多く、対戦格闘ゲームのような感覚でプレイできる。 シューティングゲームのボス敵のような姿に変形するB.O.S.S.アタックの使いどころが勝敗を分けるカギ。 |
H.Kuwanoの考察 |
1.シューティングというより見方を変えた対戦格闘本作をプレイしてみて、このゲームはシューティングゲームというよりは、対戦格闘ゲームのように思えました。 シューティングゲームにしては、使用するボタンがやたらと多すぎます。 ゲーム中では、これらのボタンを状況にあわせてタイミングよく押していくことになります。 シューティングゲームとしてプレイすると多分肩透かしを食らいますが、本作は決してつまらないゲームではありません。
2.バーチャロン+サイキックフォース多分熱烈なファンからは否定されそうですが、僕もこのゲームについてはこんな印象を持ちました。 だから、KGRさんは本作を大変気に入ったのだろうと思います。 一方、弾幕で敵の動きを牽制する点では「バーチャロン」のようなプレイ感もあると思います。
3.微妙なキャラデザ個人的な意見でなんですが、僕は最初このゲームのキャラクターデザインを見たとき、「なんかバランスが悪いなぁ」と感じました。 最初、主人公(?)が「ペク・チャンポ」という韓国人(の名前のような)女性キャラだったため、キャラクターデザインも含め、本作は韓国で制作されたのかと思っていました。 KGRさんも「このキャラデザは私に何を訴えかけているのでしょうか?」と言っていたのを思い出しました。
4.ストーリーは意味不明
別にゲーム的にはどうってことないとは思いますが、ストーリーは意味不明です。 しかし、KGRさんから、全キャラクリアしても未だにストーリーの意味が分からない、と報告を受けました…。
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関連情報 |
電脳戦機バーチャロンセガが1990年代後半に発売した対戦シューティングゲーム。個性の異なるロボットを選び、限られたフィールドを1対1で武器やダッシュ、ジャンプを駆使しながら勝ち抜いていく。 シリーズ化もされ、4作ほど出ている。 サイキックフォースタイトーが1990年代後半に発売した対戦格闘ゲーム。従来の格闘ゲームとの違いは、キャラクターが超能力を持っていることで、3D空間を飛び回ったり炎や雷を放ったりする。 キャラクターに美形が多いのも特徴で、特に腐女子に人気があった。 本作もシリーズ化もされ、3作ほど出ている。 |