ゲーム内容 |
ヤングアニマルで連載中の同名のマンガを3Dアクションゲームにしたもの。 |
H.Kuwanoの考察 |
1.割とシンプルなゲーム本作は、システムとしてはシンプルなゲームになっています。 システムとしては、群がる敵を倒しつつ進み、ゴールに向かう、敵を全滅させるなどの目標を達成するとクリアになるというもの。 グラフィックは原作の雰囲気を再現しようとしているようで凝った感じですが、演出は妙に拘りすぎたところはなく、血しぶきも大量に出るものの、あっさりしています。 逆にシンプルすぎて、今のご時世では「シンプルシリーズ」で売るのが妥当なゲームと思われてしまうかもしれませんね。 でも、ストーリーはオリジナルだし、多分「ベルセルク」ファンなら持っていても良いゲームなのでは。
2.一方、操作は複雑先ほど触れましたが、操作はわりと複雑です。 Lボタンで剣を構えたり、しまったりしますが、 それによって攻撃方法が変わります。 また、Rボタンを押しながらボタンを押すとアイテムを使用することができますが、これも間違えやすく、戦闘中に思わぬアイテムを使ってしまったりしがちです。 これらを組み合わせた入力ミスが多く、囲まれている状態で横切りしようとしてボウガンを撃ってしまったり、ジャンプでよけるつもりが回復してしまったり、しばらくはEASYでなれないと厳しいです。
3.人間だって、バケモノになったら真っ二つにしてもOK?本作では今では考えられないような、敵が胴体から真っ二つになってしまうような表現があります。 そう言えばファミコンの「スウィートホーム」だって、上半身しかない「はんしんおとこ」がいるし、死ぬと(どんな死に方をしても)体が真っ二つになるし、今となっては出せないゲームなんじゃないでしょうか。
|