ゲーム内容 |
ゲームアーツが1988年にPC-8801用に出した、同名のロボットアクションゲームをPCエンジンに移植。 |
H.Kuwanoの考察 |
1.テグザーとガングリフォンの架け橋本作は「テグザー」「シルフィード」で名を上げたゲームアーツがPC-8801用に制作したアクションシューティングゲームの移植版です。
2.他のロボットアクションゲームにも影響を与えた?
本作は知名度にかかわらず、いろんなゲームに影響を及ぼしたような気がします。
ジャンプやダッシュがちょっと違いますが、地上を走って敵弾を回避するところや、向きを固定できるところなど、操作感覚が似ています。
3.ゲームアーツのゲームにしては大胆
本作は、時間によって受けたダメージを修復することができます。 逆に言えば、ゲームアーツのゲームを初めてプレイする人には向いているゲームかもしれません。
4.エンディングはGOOD
ネタバレになりますが、本作の終盤の展開は面白いものがあります。 ボスオンパレードを抜けて、マザーコンピュータらしきものを倒すと、世界に平和が戻ったというデモシーンが、エンディングの平和そうなBGMとともに流れます。 その後に戦艦内の本当のコアらしきものを倒すと、ヴェイグスが脱出する1カットが表示され、最後に宇宙空間で戦艦が爆発して、
静寂な宇宙空間が画面に広がるなかで、さっき流れたエンディングのテーマがフルで流れてエンディングです。 しかも、スタッフロールの後に出てくるデモが見モノです(多少ネタバレにつき、見たい人はマウスで選択してみてください)。 |
名言 |
雑音がひどく指令内容がよく聞き取れませんでしたエンディングの名台詞。具体的な内容は避けるが、司令部の命令をわざと聞こえないふりをして無視し、自らの意思で行動するときに使われた。 |
攻略情報 |
●無敵時間の謎
●最初はバルカンをパワーアップ
●ジャンプは極力控えよう |
関連情報 |
テグザーゲームアーツが1985年にPC-8801で出したアクションシューティング。 シルフィードゲームアーツが1987年にPC-8801で出した3D風シューティングゲーム。 ガングリフォンゲームアーツが1996年にセガサターンで出したロボット3Dシューティング。 ウルフファングデータイーストが1992年にアーケードで出した横スクロールアクションシューティング。 |