1.企画にかなり問題アリ
本作は海外のゲームを集めたものなのですが、全てがシェアウェアか、プレイアブルデモか、体験版のいずれかです。
「そんなもん売るな!!」とお怒りになるユーザーも多かったことでしょう。
(ちなみに原価は3800円。体験版、こんなに集めて3800円(by撃王・紫炎龍)って洒落にもならないね!!)
もし本作のコンセプトが「海外にもすばらしいゲームがあるんだ、というのを日本の人にも知ってもらいたい」というのであれば、もうちょっとユーザーのサポートをきちんとし、国内ユーザーの敷居を低くするよう努力すべきです。
簡単な操作方法が載っていますが、肝心なゲームのルールやゲームの終了方法などが載っておらず、CD-ROMに入っているマニュアルは英語のみです。
また、シェアウェア版が入っているものもありますが、これは直接現地のメーカーとやり取りしなくてはなりません。
そこで、こんな商品にしたらどうだったでしょう。
商品の形態をムック形式にし、パソコンショップに加え、書店などでも販売。
本の内容は、各ゲームの紹介やゲームの開始・終了方法、操作方法やルールを掲載。
(おそらくCD-ROM自体が輸入版なので、CD-ROMの内容は変えない)
続きがやりたいユーザーにはサポート窓口に連絡してもらうようにし、製品版の手配やシェアウェアの仲介をこちらで行うようにする。
(手数料を少し取る)
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