1.卑怯者ばっかりの西部劇シューティング
僕はアーケード版を知りませんが、おそらく左右の打ち分けはシステムは健在だったのでしょう。
このシステムを実感させるためか、結構画面横から敵が現れたりすることがあります。
敵弾を避けるために画面左右の端に逃げると、いきなり敵が出てきてやられてしまうことがあります。
それはまだいいのですが、後ろから出てくる敵が多すぎます。
もちろんこのゲームは昔の縦スクロールシューティングゲームなので、後ろを向くことはできません。
後ろに攻撃するには、特殊武器の「ショットガン」を装備して左右に打ち、後ろ斜めに攻撃するぐらいしかありません。
(しかし弾数があり、連射できません)
さらにはボスとの戦いでも、ザコが四方八方から出現してきます。
西部劇の1対1の決闘なんてこのゲームにはありません。
せっかくクリア後の手配書が銃で打ち抜かれるデモはいいのですが…。
(さらに言えば、こっちは手配書がないと闘わない、正々堂々としたガンマンなのですが…。 )
敵の出現が卑怯でなければ、とつくづく思います。
2.ファミコンでも割と遊べるSTG
意外とミスしやすいゲームですが、それなりに対策も考えられています。
まずは、馬(サンダーボルド)。
馬に乗ると、敵弾に3発まで耐えられるようになります。
いわば3UPです。
普通にミスしたときと違って、戻されないのでボス戦には非常に有利になります。
次に買い物。
手配書が見つからなければ買えばいいし、先ほどの馬も買えます。
無理して隠れた手配書を取ろうとして命を落とすなら、買ったほうが良い場合もあります。
また、手配書を取らなければループしますので、いくらでもお金を稼ぐことができます。
お金を稼げば、馬や武器を買うことができます。
1UPアイテムも復活 しているので、残機を稼ぐことができます。
ボス前で馬がなかったら、わざと手配書を取らずにループして馬を買ってから取るということもできます。
おそらくアーケードでは、買い物や手配書などのシステムはなかったのでしょう。
家庭用に移植された際の好アレンジだと思います。
|