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ゲーム探検倶楽部ソフト会議 #096
ソニックアドベンチャー(ドリームキャスト)

購入金額:380円

ゲーム内容

世界的にも有名な「ソニック」が主人公のアクションアドベンチャーゲーム。
今回はドリームキャストとなり、3D化したソニックが、3Dのフィールドをところ狭しと駆け巡る。

ゲームは大きくアドベンチャーパートとアクションパートに分かれており、アドベンチャーパートでは、ソニック達の住む街を走り回りながら情報収集し、目的を探していく。
アクションパートでは、これまでのソニックシリーズを3D化したようなステージを駆け抜けて、クリア条件達成を目指す。
途中では「カオス」や「エッグマン」などのボスキャラクターとの戦いもある。

また、ゲーム中には、「チャオ」と呼ばれる生命体を育成する「チャオガーデン」という場所が存在し、そこではプレイヤーキャラが直接チャオと触れ合うことで、チャオを成長させていく。
チャオは動物に触れたり、プレイヤーキャラとの接触で、外観や性格が変化する。
さらにチャオをVM(ビジュアルメモリ)に格納することで、「たまごっち」みたいにチャオを育成するミニゲームがVM上でできるようになっている。

H.Kuwanoの考察・評価

1.マリオ64のソニック版?

このゲームは、まるで「スーパーマリオ64」みたいに、3D空間を駆け巡るゲームです。
ソニックでは、スーパーマリオ64のスター(クリアのために規定数集めるマーク)がソニックマークになっています。
このマークはそれぞれのステージで3つあり、それぞれの条件を満たすと手に入ります。
(ただ、マリオと違い、集める数やクリアタイムが違うだけです。)
クリア後もこれをコンプリートする楽しみが残っています。

ただ、ソニックなので、スピード感がたまりません。
3Dに弱い人は酔ってしまうことでしょう。
また、高所恐怖症の人も注意。

また、キャラクターが6人になっており、それぞれでストーリーや操作性はもちろん、ステージやクリア条件も変わります。
さらに、チャオ

2.英語の歌がよい

このゲームは6人の主人公がいて、ほとんどの主人公に英語の歌詞のテーマソングがあります。
これがなかなか良い音楽で、「やっぱりソニックらしい、カッコいい音楽だね」と感じました。
BGMも負けてはいませんよ。

3.かなりお買い得なソフト

マリオ64並みに楽しめ、長く遊べ、しかも音楽もよいにもかかわらず、中古価格は1000円未満。
DCユーザーだったら、プレイしてみる価値は十分あるでしょう。


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