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ゲーム探検倶楽部ソフト会議 #079
罪と罰(ニンテンドー64)

購入金額:1980円(新古品)

ゲーム内容

ストーリーの難解さとアクションシューティングの爽快感がウリの、3Dタイプの3Dアクション・ガンシューティング。
発売は任天堂だが、実はトレジャーが製作している。
荒廃した東京で、少年は少ない仲間と共に攻撃を開始した!
ゲーム内容は、以前ゲーム探検倶楽部でレビューした「ワイルドガンズ」と似ているが、ライフ+クレジット制で、 片手で移動、片手で照準+攻撃を行うコントローラー操作が特徴。
(コンティニューは「ガーディアンヒーローズ」「シルエットミラージュ」みたいな方式なっている)
また面の途中にはフルボイス(英語)のビジュアルデモがふんだんに盛り込まれており、ストーリーの難解さを強調している。

評価

H.Kuwanoこのゲームはトレジャーゲーということで、期待ですが、さらに音楽が旧アルシスの「山中 季哉」さんということで、さらに期待。
KGR
取説の絵の怖さではトレジャーゲーの中で1・2を争いますか?
NK
とりあえずスマブラへの出演は難しそう。
難易度 一見「ワイルドガンズ」みたいなゲームかと思いきや、自分の移動と照準が別々に移動できるため、まず操作になれるまでが一苦労。さらにボスのパターンも見抜けないと難しい。演出やカメラワークも派手で見ていて面白いが、敵弾か効果か分かり難く、距離感も掴めないと難しい。 プレイしたのはイージーモードなのですが…それでも、最初はゲーム ムズ! イージーモードなのに1面クリアがやっと。右手でキャラ移動させるのも操作しづらい。
熱中度 画面効果はさすが64なのですが、熱中度合いはワイルドガンズ並。ストーリーは確かに難解。 雰囲気とかが特殊です。キャラクターは英語を話すし… 難しいゲームでも挫折しない人ならハマれるんじゃないかなあ。
お買い得度 トレジャーファンや玄人は買って良いと思います。 まだ新しいゲームだし、このぐらいの値段で普通かと。個人的には、好きなジャンルではないので、もっと安くないと手を出す気にはならないけど。
音楽 効果音の方が目立って音楽は良く聞こえませんでしたが、やっぱり現代風の音楽になっちゃっていて寂しい?あと英語ボイスや主人公の声の低さが気になります。 主人公「雨宮サキ」って日本人なのに、舞台も日本なのに、なぜ英語でしゃべる?
グラフィック 64だからなのか、ポリゴンがカクカクしていているのですが、画面効果はさすがレイディアントシルバーガンしてます。逆に画面がハデすぎて敵弾や爆発が見えなかったり・・・。
キャラデザインが怖いよ。
独創性 設定、ゲーム性ともあまり独創性はないと思われます。
逆に幾つか旧作のオマージュと思われるところもあります(このゲームでもか!)。ラスト、「ミサイルコマンド」だろ!
オーソドックスなガンシューティング。
総合 やりこんでみないとその良さが分からないっていう、いかにもレイディアントシルバーガンらしい、トレジャーらしいゲームですね。ワイルドガンズが楽しめる人は、このゲームも楽しめるかな。
ゲーム的には十分面白いと思うが、ジャンル、ストーリーともに好きな人が限られる気がする。

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