「平家物語」の有名な一説。ありがたや!
このゲームでもデモで見ることができるが、残念ながらこのゲームではあまり感じられない。
「諸行無常」「色即是空」という言葉も、このゲームで(本来の意味を離れて)何度も出てくる。
このゲームのコイン音。これで買ったと思うなよ
老婆の声でこう言うのである。
また、地獄から復活したときもこの声が聞ける。
そのときに画面に出ているメッセージが「地獄の沙汰も銭次第」というから、困ったものである。
弁慶を倒したときに聞けるボイス。必殺旋風剣、いやぁーーーーーーっ!
本当にこのゲームは良くしゃべる。
弁慶は登場時には「ばかめ」「片腹痛いわ」と結構それっぽいことをしゃべるのだが、一方の義経は、登場時の「殺して進ぜよう」、倒したときの「ギョエー」ぐらいしかない。
本当、このゲームは名言の塊である。
大モードで巻物を取ると使える必殺技。わが魂は、不滅じゃ!
関節が外れることをきにせずに、剣を持った腕をグルグルぶん回して的を倒す。
なお、「いやぁーーーーーーっ!」は掛け声であり、決して女性が痴漢に襲われたときの声ではない。
頼朝を倒したときの、頼朝の言葉。神は死んだ 悪魔は去った 神も悪魔もいないこの地に 我々はいる
頼朝と共に、景清もまた魂となって消えていく。
エンディングで見られる名言。
H.Kuwano このゲームは音楽CDで音楽を聴いて、気になって「PCエンジン版」や「X68000版」でやっていたものです。 あと、このゲームは開発者が製作中に死亡するという事件がありましたね。 | KGR 日本史は赤点の記憶しかない。ビミョウ。 | |
難易度 | アーケードゲーム全般としても、ナムコゲーとしても、そんなでもないかも。ゲームとしては雑だけど | 画面が割とごっちゃりしてて、良く解からないウチに死ねる感あり。ムズそう・・・。 |
熱中度 | すぐに死ぬとイヤだけど、慣れると1時間ぐらい持たせることができるゲーム。 | 最初慣れるまでが大変だと思う。一時間持つのですか・・・。 |
お買い得度 | 初心者でもガチャガチャやってれば、それなりに進めます。 | サイドビュー2種。トップビュー1種 |
音楽 | やっぱりCD聞いてやりたくなったので。FM音源といえども、音楽は雰囲気に合っていて良いと思います。個人的にはメインテーマとエンディングテーマがお気に入りです。 またキャラがしゃべるのも、当時としてはスゴイと思います。 | |
グラフィック | 小さいキャラは色数が少なくファミコンみたいだけど、でかいキャラは当時にしては良く描けている。努力している。 | |
独創性 | 当時を考えると、かなり独創的。 まず3種類のアクションゲームを融合させたシステム。 大モードの多関節キャラ。 お金をためて剣やHPを買ったり、3つの神器を行ったり来たりしてそろえていくRPG性。 源氏を化け物にし平家を主人公とした設定も独創的。 ゲーマーだったら一度は見ておくべき? | |
総合 | 当時これだけ変わったゲームも珍しいと思われますので、少なくとも、ゲーマーは一度体験しておくべきかと思います。 |