64版と比べて、真美の弱体化やレベルアップの廃止などの変更が加えられたが、わざとピンチの状況を作って、全方位弾で点数を稼ぐ爽快感は変わっていない。むしろ64版のよりも処理落ちせず、レベルアップがないため、テンポが良くなって遊びやすくなった感もある。ただ、ゲーム内容が大味で、ごり押しで全て解決できてしまう内容も変わっていない。やり込むタイプのゲーム。
H.Kuwano バンガイオーといえば、「ドリームキャストマガジン」で不可解な漫画を読んで笑っていました。64版はアツかったなあ。 | |
難易度 | ちょっとシステムが変わったけど、難易度的にはそんなに変化はない。最後のボスだけは10点つけたいが、それ以外は・・・。 4 |
熱中度 | システムが変わったので、より稼ぎ(=連爆)がアツくなった。バーナーなどの新しい罠も稼ぎの対象。初心者がやっても熱中できるだろう。 6 |
お買い得度 | このノリとシンプルさが分かれば買い。やはり昔のゲームが好きな人向けか?ただ、64と二本持つ必要はないと思う。 8 |
音楽 | CD(GD)なのに、ほとんど音色まで64版と同じなのは残念。ただボスの登場の音や、倒したときの悲鳴は笑える。 3 |
グラフィック | 相変わらずDCらしくないチープな画面(おそらく、このゲームの褒め言葉)。一応背景や爆風などはパワーアップしたけど。「ボク、マダマダヤレルヨ・・・」は健在。 4 |
独創性 | この「内輪っぽいネタ」「キケンな登場キャラ」はかなりキてると思う。でも64番の23面にでたアイツがいないのは残念。 6 |
総合 | ゲームシステムは違うものの、やっぱりバンガイオーだった。最近敵が弾をばら撒くシューティングは多いけど、弾をばら撒けるバンガイオーはいかが? +6 |