我が家は大家族


 ペットと向き合っているひと時は肩の力が抜けるひと時でもあるが あまり多いと世話が大変。 でも、ペットのいない生活なんて考えられない。
  子供のときから犬・猫・鳥・鶏などいろんな動物がいたが、必ずいたのは犬と猫。代替わりしても常に数匹いた。

ライン
naru
ナルちゃん
 アイが死んで一匹になったナルはおとなしく、散歩のときもお利口になった。こちらが困るほどぐいぐい引っ張らないし、曲がり角ではどっちに行こうかとこちらの様子をうかがう。家の中でもいたずらしなくなった。
  一匹でさみしいだろうというのは人間の思いで、ナルとしては自分だけがかまってもらえるのでゆったりしてきた。
  群れて生きているものはすべて自分の居場所を求めているのだとあらためて思った。

 年末に お姉ちゃんが帰ってきました 。ジェニーちゃんという犬が来るのはわかっていましたが、猫ちゃんまでくるとは思いもしませんでした。しかも大きな猫2匹。2匹とも訳ありで人間嫌い。大変です!




ナルはただいま45kg (09.6)
 食べ物への執着はすごいものがある。ガス台の上になべを忘れるとその日の私の食べ物はない。お鍋はきれいに掃除されている。
 軽いものは外にくわえて出て2匹でゆっくり食べている。私の誕生ケーキをいただいたのはあっという間に持ち出された。もう・・・あとで腹立てても何にもない。ナルはというと嵐が過ぎるのをじっと待つだけ。
 ジェニーは二階へ非難する。お姉ちゃんもいないのに・・ お姉ちゃんに助けを求めたいところです。

とらもくろもげんきだけど・・
 しばらく病院から遠ざかっています。それでも人間はいやな動物と思って捕まえられるのを嫌がる。だからくしやブラシが入れられない。・・・我が家は毛が抜けて汚いのです・・・

 トラちゃんは椅子に乗って私のお尻にくっついているのだけど、触られると思ったら飛び降りる。くろちゃんは一緒の椅子はごめんですと飛び降りる。

 黒いズボンをはいて椅子に座るとお尻は猫になっている 。



 勢力争い
 8月末、またまたトラ病気。食べたものは戻すしおしっこも少ないので死ぬかと思ったが、9月
の中ごろには元気になった。
 
 この間2日続けて大喧嘩をしている。2階から台所から玄関から、外出から帰ってきたら猫の毛がいっぱい散らかっている。

 クロが見当たらない。負けたのか。今までクロのほうが強かったのに・・。呼んでも戻ってこない。あくる朝、おなかがすいたらしい。 戻ってきたが、トラが怖くて入って来れない。
 
 最近どうにか隅のほうで寝ているが、トラが怖くて怖くて・・。 さて、この勢力争いどうなるだろう。

  クロもトラもゲージ飼いの猫らしいので野生猫にはなれないだろう。そうなるとクロは死んでしまう? 何とか仲良くさせないと気をもむことがまた一つ増えた。


 

 えさを食べに帰ってきたクロを「入れるものか」とにらんでいる。

 元気になってからかなり甘えるようになった。今まで私が近づくと逃げていたが「なでてくれー」と擦り寄ってくる。

 小屋の屋根から餌場に入りたいけどトラが怖くて入れない

 帰ってこれなかったらどうするだろうと心配したが、雨の日は帰ってきたので、外に居れなくなったら帰ってくるだろう。




寝る子は育つ

ジェニーはよく寝る。大きないびきをかいて寝る。横を通っても気がつかないでたかいびき。
暖かい日草取りしていました。一緒に出てきて飛んで回って遊んでいると思ったら姿が見えない・・枯れ草の上でもなんでもない、土の上に横たわっています 。見事な横たわり方! 一瞬死んでるのではないかと思いました。大丈夫、高いびきでした。




「お母さん これってなーに?」
ジェニーは遊ぶのが大好き、いろんなことに興味を持ちます。 カセットデッキを床において音楽をかけたら不思議そうに鼻を近づけたり周りを回ったり前足をかけてみたりします。
これはシャッターチャンスと思ってカメラを取りに行ったのですが、そこはやはり犬ですね。もう不思議なもの発見行動はおさまりました。





介護が必要になったナルちゃん(09.12)

2週間ぐらい前夕方の散歩の時、あまり広い道路ではないが横断中に左前足がカックンと折れて座り込みました。 さいわい車の通りはなかったのですがあわてました。ジェニーも一緒だからどうしようかと思いましたがなんとか家まで帰ることができました。

2日ぐらいは歩くことができました。つぎ3日ぐらいは立つことはできるのですが歩けません。1週間たったら歩くこともできなくなりました。

今は介護が大変です。寝返り打てないので時々動かしてやってマッサージしてやって、「ナルちゃん、ナルちゃん・・」とこえかけて、時には外に引っ張り出して外の空気をすわせます。いつまで続くか? 介護人の腰が駄目になりそう。
ナルの体重47kg

なかなか犬語がわかりません。
甘えてひゅんひゅん、お腹すいてひゅんひゅん。寝返り打ちたいひゅんひゅん。
「ナル、せわしいよ」といいながら人間にしか頼るものないからねといって横に行ってなでたりさすったり一緒に寝転んだり、犬小屋にいるみたいです。

外に近いので玄関が定位置です。先日、陽だまりに犬を動かして 布団やらペットシートやら散らかして、私もやれやれと腰を伸ばしているところへ来客あり。 「あー」 ため息でした。

ナルを病院へ連れて行くのに車まで連れて行けないし乗せきらないので台車を準備しました。ジェニーも一緒に病院へ行きます。道で出会う人が面白そうに見ていきます。「しとしとピッチャンだね」と声をかけてくれた方もいました。 病院 ではナルちゃん、ジェニーちゃんと優しくしてもらえるので大好きです。

ジェニーがナルの介護をしています。ジェニーと一緒だと寂しくないようです。

「こんなになったら半年ですね」 と経験者はおっしゃる。
「あー、半年も生きるの」
「あー、半年しか生きないの」
その日の気分によって「・・も・・」と「・・しか・・」が入れ替わります。


ナルちゃん介護 2(10.2.15) 

 ナルちゃんが動けなくなって2ヶ月になろうとしている。最近はナルも私もジェニーもお互いに慣れて介護もしやすくなった。特に散歩が要領よくなった。最初は台車に乗せるのも降ろすのも、門扉を出るのも、道路を行くのも、排泄のタイミングも全部が要領悪くて大変だった。


 このごろ3者1体とまではいかないが「よしよし」「おりこうだったね」と散歩のストレスも少なくなった。

 散歩の途中声をかけてくださる方があるとうれしい。
 「何だ、こりゃ」と振り向いていただくとジェニーが先に反応する。寄ってきてくださった方にナルの間に入って愛想を振りまく。「あんた大変ね、がんばれよ」とナルに声がかかると、ナルは弱々しいけれどしっぽを振る。

  散歩の途中必ず声をかけてくださる方が2・3人いらっしゃる。ありがたいことです。先日小雨の中を散歩してたら、若い男性(大学生?)傘を差しかけてあげましょうという親切の声かけを頂きました。また、横断歩道の横で排泄物の始末をしていたら、車が勝手に転がっていくのではないかと信号一つやり過ごしてみていてくださった方もありました。親切な人にたくさん出会います。

 排泄が終わらないと散歩も終われないので最初はどんなときでも1時間かかっていたが、最近は出かけるときは短くできるようになった。ジェニーも台車に乗りたがったがこのごろは乗るといわなくなった。その代わり途中停止が多い。寒い日は迷惑。無理やり引っ張って「今日はお出かけです。行くよ!」と有無を言わせない強引さ。ちょっとかわいそうかな?

 暖かい日は縁側で日向ぼっこをします。先日は猫まで2匹来ていました。
 出かけて帰りが遅い日はかわいそうです。おしっこをしてもすぐ換えてもらえません。ごそごそ動いておしっこをよけているのですが板張りに来ています。寒い日はかわいそうだね。「早く暖かくなれ」 と祈っています。

 最近うれしいことに部屋の中を移動するときは、体をつるし上げると立てるようになった。歩かせると足が動く。歩けるのです。 暇を見てはリハビリをしましょう。


ナルちゃん好調  3(10.3.4)

 だんだんナルちゃんの調子がよくなってきました。

驚き! 
 夜の散歩は歩いていきました。
 さすがに最後は力尽きて座り込んでしまいました。

 「待っててよ。くるまをとって来るからね」と走って台車を取りに帰りました。


 本物の元気かなあ。気になるところです。


 我が家の家族状況もずいぶん変わった。 写真の4頭と1匹のほかにプレコが2匹いる。 (200.11.28)
ずいぶん 魚が少なくなった。 キンギョが1匹になってしまった。

多いと世話が大変だけど、「死ぬ」と寂しい。後悔しきり。

残っている4頭と3匹はバリバリではないが元気である 。

金魚  真っ黒の黒ちゃん金魚だったがおなかが赤くなってきた。赤い金魚に変わるかなあ。
1匹で寂しくないかなあと思っても新たに増やそうとは思わない。金魚さんごめん。



 
2010.12.17

  3週間ぐらい前にタブの木の枝打ちをしました。

 タブの木はよく伸びる。毎年秋には枝を落とすけど1年で4mぐらいは伸びる。去年は葉っぱが落ちてから枝打ちをしたので近所迷惑だっただろうと思って今年は葉っぱが落ちる前に枝を落とした。
 
 葉っぱは台所の窓を覆って「目隠し」と思っていたが、枝を落としてみると明るくなったのにびっくりです。小さな、10cmぐらいの枝を一つ残しています。いつこの葉が落ちるだろう。まだ元気についている。

 月日は駆け足で去っていく。もう12月も半ば。庭木の剪定はどうにか冬らしくなたけど、草は伸びっぱなし。その中に植えっぱなしの菊だけが可憐に咲いている。ツワブキの黄色もめだつ。庭をいじる前にすることが多すぎて・・・


 ナルがまた歩けない!

 10日だったかな? 朝散歩に行こうとしたがナルが立てない。また台車散歩か。
 台車を出してきて散歩に連れ出した。去年の冬経験しているので私もナルも、ジェニーも要領がいい。散歩を終わって帰ってきて、台車から下ろしたら歩ける。上がりがまちも上がった。よかったね。ナルおめでとう。

 昨日雨が降って散歩に昼過ぎ1回、しかもちょっとだけしか行かなかった。ナルとジェニー2匹に時々トラも一緒にずっと寝ていたので足がなえたのかもしれない。散歩は大事だと思って3時ごろ連れ出した。1時間以上歩いた。いつもと変わらない歩きで安心した。


 ナルにやられたー(17日)

 去年の冬ナルが弱ってからガス代の上のお鍋を降ろされることも
テーブルの上のご馳走を取られることもなくなった。2匹の猫もキャットフード以外はあまり食べないのでテーブルの上のものやガス代の上のお鍋など片付けけて出かけることを忘れることが多い。
 
 晩御飯も食べさせて出かけたのに、帰ってきたら、テーブルの上のお芋さんが大量になくなっている。やられたー。「ただいま。留守番おりこうさんだったね」と帰ったときなんだか様子が違っていた。あーそうだったのか。

 太ったら歩けなくなるのでダイエットしている。ナルもジェニーもお腹いっぱい食べたいところ。
「今日はよかったね」といいたいところだが雷が落ちた。

 




  寝場所求めて  2011. 1.25

 猫の寝場所は風呂のふたの上。ここが一番暖かい。
私が風呂に入るときは「ちょっと向こうへ行っといて」と、のいてもらいます。くろちゃんは足拭きマットの上で待っています。トラちゃんは台所の椅子の上です。
 
 風呂から上がるときは浴槽満タンにして、熱く沸かしておきます。普通それでいいのですが、最近のように寒いときは朝お風呂を沸かしてやります。大体これで日中も寒い思いをしなくてすみます。

 くろちゃんはバケツや洗面器をひっくり返すのが好きです。バケツを起こして写真をとりたかったのですが、トラちゃんに近づくと逃げるのでそのままにしました。( 私に捕まると病院へ連れて行かれるというトラウマがあります)
  「ストーブつけてー」  ジェニーはストーブが好き

 朝起きたとき、外出から帰ってきたときなど「ストーブに火を入れてー」とストーブと私の間を行ったりきたりして駆け回ります。

 「はい、ストーブを入れるよ」
 「かちっ」 。スイッチを押してもしばらく何の変化もない

 「おかしいなあ」とストーブを覗き込む。
 「まだ暖かくならないんだから・・」



  金魚とお別れ 11.2.28

 2月28日、とうとう金魚が動かなくなった
。午後4時。

 10日ぐらい前からかなあ。それまで水面でパクパク餌をほしがっていたのに 、餌を食べたら水槽の底の小石をパクパクしている。沈んでいる餌を食べていると思っていた。
 お腹が大きいような気がする。 お知りに何か出てる。はらわた? よく見てもそんなものではない。ひれの奇形らしい。今まで気づかなかったけどなあ。金魚はきれいな色、色艶がいい。
 次第に沈んでいる時間が多くなった。餌を食べに浮いてこなくなった。お腹が大きくなったような気がする。誰か金魚に詳しい人はいらっしゃらないかと思うけどわからない。淡水魚を扱っている店もない。
 27日、色が悪くなった。金色のお腹が少し黒ずんで、黒いひれもなんとなく白っぽくなったように思われる。水槽の隅に沈んで口だけ動かしている。外出から帰ってきて生きていたらほっとする。

  とうとう28日午後4時動かなくなった。

 次の日の朝、山茶花の根に、山茶花の花びらを布団にして埋めた。
 殻になった水槽に目がいく。一瞬金魚がいそうに思う。

 「生きていればこそ」である。生きていることを大事にしよう。 数少なくなったペットを大事にしよう。


  お母さんはお出かけです 11.3.3


 お母さんはお出かけ、留守番はいやだなあ。ナルは諦めがいいけど、ときにはジェニーは玄関を開けて出てくる。お見送りといえばかっこいいけど「行ってらっしゃい」という顔ではない。「また行くの」といういやーな顔。

 「ごめん、早く帰ってくるからね」



 
散 歩

先日やっと暖かくなったと 私も犬もうれしくなって散歩に出た
散歩はいつもナルの気分任せ 

朝の散歩は北九州高校の方だが今日は競馬場の方へ行った
競馬場を出たら帰ろうと・・・もっと先へ行く
競馬場駅の電停から左折しよう・・・まだ先へ行く
時々行く公園をうろついたら帰ろう・・・まだ先へ行く
けっきょく競馬場を1周することになった

天気 はいい。花はきれい。 鳩を眺め、緋鯉を眺め、河川工事のおじさんとおしゃべりを楽しんだ

2匹は川 へ入りたいといそいそと水際へ降りた
ナルはごろた石に足を取られて腹が水に浸かって冷たかったようである ジェニーは軽快 うれしくてたまらない

2時間近く散歩して疲れたー
夜の散歩はパス 
次の朝の散歩はほんの10分  用を済ましたら帰ろうという
足がよろけるのでまた台車散歩になるかと心配したが次の日ぐらいから次第に元気になった
 我が家の近くの公園の桜が満開である。今年は春が遅い。花芽の先がほんのりピンクになってもまだまだ・・と花は開かなかった。今、満開。しっかり開いている。せっかく開いたのだからそう簡単に散ることはできないよとばかり、風が吹いても花びら一枚落ちない。

 早朝犬の散歩に行ったら木の下に花びらが散って雪が降ったようになっていた。花びらが散らばっていない。風がなかったのだ。きれいだった。

 犬が木の根っこへ行きたがるけど足を踏み入れなかった。花びらを汚したくなかった。
                            2011.4
 ジェニーとナルは玄関で1枚の敷物に一緒に寝ている
  ジェニーのいびきは大きい
  「帰ったよ」といっても気がつかない

 気がついても普通の犬のように飛びついてこない
 「お母さん遅いよ」とにらむ
 
  ナルは顔を上げて私をじっと見つめる
 クロは流しの蛇口から水を飲む
 えさの横に水があってもここで飲む  風呂場の蛇口からも飲む

 トラが箱の中で寝るのは珍しい

 今まで寒かったので、夜も昼も風呂のふたの上にいたが 
 今はいない  猫も昼間は暖かくなったらしい  



 毎朝5時になると犬たちが「お母さん朝だよ」と起こしにくる。4時ごろ起きても「お母さん今日の始まりですよ」とは言わない。
  5時半から6時半ぐらいが朝の散歩の時間。たいていさくら公園から北方公園がお定まりのコース。

 朝の景色は毎日違う。空の色も山の色も。住んでいる人の息遣いが聞こえるような気がする。カラスは早起き。ごみをあさりまわして嫌われるけど「よかったね、食べるものがあったね」と声をかける。
 
  おもしろいのはマンションの明かりが一つ・二つとついていくことである。

 今日は空の色が特別きれいに見えた。家にカメラを取りに帰った3分ぐらいの間にもう色があせていた。残念。
                                2011.8.31
 みんな暑いからあちこちにぺたぺた寝転がっている。ナルは玄関か風呂場が多い。ジェニーはあまり暑がらないようです。猫は網戸の横。珍しくトラがお腹を出して寝そべっている。のどかだなあと思っていたら。血尿しているのに気がついて→病院→。お腹に石がいっぱいたまっているという。お母さんは溜息!
 手術をして病院通い。トラをゲージに入れ損なって、かぎられてお母さんも病院通い。

 やれやれトラが少し元気になったと思ったら今度はナルが急性肝炎。トラが7月27日、ナルが8月20日。9月1日、トラは落ち着いたがナルは油断できない。
 今年はせみが鳴かないと思っていたら急に鳴き出した。ほとんどクマゼミの声。ニーニーゼミやアブラゼミの声を聞かない。家の周りにせみの抜け殻を見つけた。せみが出てきた穴もたくさんある。やはり夏だと喜んだが期間は短かった。
 
  ほとんど手入れをしないのに朝顔がちゃんと咲いた。冬に枯らしてしまったクジャクサボテンをあきらめていたら小さい芽が一つ出ていた。これは天の助けと喜んだが花が咲くまで面倒見きれるかなあ。がんばろう。
  ふと横のしその葉を見たらバッタがいた。珍しい。バッタが珍しいなんて、蛇もいないはずだよなあ。

 我が家の茗荷は秋茗荷。盆ごろから花が立ちだす。茗荷を取ろうと外に出たらジェニーも出てきて草の中で昼ね。ジェニーはこれが一番好きなようである。
 
  今日は台風が通り過ぎて涼しいが、残暑は厳しいという予報なのでどうなるかなあ。私としては暑い夏が大好きだからいつまでも夏であってほしい。ヒグラシとツクツクホウシの声が(1匹ずつ?)聞こえた。草むらはもう虫の声。「セミさん負けないでー」



 「いってらっしゃい」 2011.11.3

 私が出かけるとき必ず見送りに出てくるのがジェニー。本当は「行ってらっしゃい」という顔ではない。「また行くのー、さみしいよ」という顔である。
  最近ナルも出てくるようになった。さみしいのでしょう。家の仲でも私の近くでごろんと横たわっていることが多くなった。

 トラちゃんの病気が一段落。といっても暇を見ては病院通い。膀胱の働きがよくなるようにレーザーをあてたり、膀胱に残っている尿を出してもらったり・・など、手術をしなくていいようにと気を使っている。
 一つだけ楽になったのはトラちゃんをゲージに入れるのがうまくなったこと。トラちゃんににげられないように戸を閉めて、ゲージを持っていくとあきらめたようにその中に入る。


 ナルちゃんいつまで元気かなあ

 体のあちこちの皮下にこぶができている。13歳になるので麻酔をかけて手術するのは危険だからこのまま様子を見るしかないということである。最近口の中に肉腫ができてこれには困ってしまった。どうしたらいいのか、どうもできない。日ごとに大きくなる。今のところ食べるのに不自由はないけど・・・

 最近ベターッと寝て近くに行っても起きない。『死んでるんじゃない?』と思うことがある。今夜も、私が台所に立ったらそこに来てべたっと横になって寝てしまった。いつも食べ物のにおいにすぐ反応してせわしいが一向ににその気配がない。私が食事をしても起きない。確かに呼吸はしている。生きている。

 「ナルちゃん」と声をかけたら起きた。後はいつもと変わらない。食事をして散歩に行った。散歩もあまり行きたがらなかったけど無理に引っ張って行った。

 今朝うんちをしてないので今行っておかないと夜中に行こうと言い出す。


 ナルちゃん この先どうなる? 11.4

 最近いやな咳をするようになった。腫瘍の肺転移かもしれないなあ。


 ナルちゃん、明日、口の中の腫瘍をとる手術をします。 11.8(火)
 
 ナルちゃんとまったく同じ症状の黒ラブがいるという話を聞きました。腫瘍をとってもまたすぐできるということだけど、まずは明日の手術がうまくいきますように。お父さん応援してください。それにしてもラブラドールは腫瘍ができやすいのか?



 ナルチャン、術後もげんきで安心  11.9(水)

 麻酔からすぐに目覚めて食欲もある。まずは一安心。

 ものすごい食欲。頭がおかしくなってるのじゃない?  散歩に行ったら拾い食いに執着。食べ物の落ちているところを知っている。ちょっと甘やかしているものだから夜中でも散歩に行こうといってうるさい。ただいま0時10分。ほえている。散歩から帰ってバナナを食べて10分たったばかり・・・


 ナルちゃんがうるさい。今夜はおかしい?  11.15(火)

 「ワンワン、キューン」「ワン、クーン」「ウーン」。夜中の11時半から散歩に出かけた。夕方ちゃんと済ましているのに。
どこか悪いのかなあ。散歩は大変元気よかったし、甘えたなき方だし・・と思うけど。


寝場所  11.30
 
 トラもくろもオス猫同士だから仲はよくない。特にトラのほうがくろを嫌っていて、目障り、気障りでしかたがない。追いかけまわしていじめるからくろの居場所がない。お母さんの側が安全と思っているのか、流し台の上の出窓が定位置になっている。
 
  寒くなったのに冷たいところに座っているから、寝る箱を置いてやったが邪魔になるので横の出窓に移した。2つ箱があるのでトラが入ったりくろが入ったり、ときにはジェニーも入っている。トラは椅子の上か風呂のふたの上が定位置。くろは絶対椅子の上には来ない。
  もっと寒くなったらくろも風呂のふたの上に行くかなあ。去年は2匹一緒にいたけど今年は無理なような気がする。

 トラは病院通いが続いている。私につかまったら病院へ連れて行かれると思って目が合うとすぐ逃げる。たった一箇所、私とくっつくところは椅子の上、背中側である。げんきがいいとくろをいじめて困るけど、おとなしいいとまた体調が悪いのかと心配になる。

 
  ナルは今のところ元気だけどいつどうなるか心配。首のリンパははれて、口の中のできものも少しずつ大きくなってきている。体の皮下のあちこちにも塊ができている。「先が短いのだから・・」とほんのちょっぴり多く食べさせるとすぐに太って散歩がきつい。かわいそうだと思うけど散歩できるほうが健康にいいだろうと心をオニにしておやつを控えている。



  ナルちゃんピンチと思ったけど  12.19

 17日、朝7時になっても私を起こしにこない。
調子悪い? 散歩も行こうといわない。 それでも引っ張り出したら動き出した。動き出したら調子よく、1時間ぐらい散歩した。よしよし、心配ない。
 ところが夜の散歩は草ばかり食べて吐いて40分。出かける用事があったので引き上げた。 ご飯を食べない。何ぼ食べても足りないナルが食べないというのだから尋常ではない。
 
  18日、ご飯をやっても食べない。 食パンをやったら食べる。りんごも食べる。モツとか肉は食べるけどこんな物を食べさせると肝臓が悪くなりそう。夜はやゝ元気がないが食べた。散歩も行った。
 
  19日、元気になった。いつものナルちゃんだ。心配した。これで食べなくなって弱ったらどうしよう。 夕方散歩にだたが大便をしなかった。10時ごろ再度散歩することになった。元気が何より。夜中の散歩も行きましょう。

 ナルちゃんンがんばって! 2011.1.30

1/14 なるがごはんがおいしくないと言い出した 。 ついにきたか。これから大変だ。そう言いながら、あれこれやっているうちにいつも食べてるぐらいは食べた。
 
  犬のドライフードー猫のドライフードー犬の缶詰より猫の缶詰ー食パンはまだいけるー鳥の胸身ー白身の魚ー牛乳の低脂肪はおいしくない − 食パンに肉の汁を浸してやるーりんごはどうにか食べるーバナナも食べる

肉や脂肪分の多いものを食べさせると肝臓が悪くなると思うけど、このさいそんなことは言っておれない。口に大きなできものがあるので自分で食べにくいだろうと思って、丸めて口の中に放り込んでやる。口に入るものは何でも入れてやる。

 散歩も行きたくない。上の公園まで行っておいしいものは落ちてないかチェック、いつもおやつをいただくしょうちゃんは出ていないかチェックしてとぼとぼ帰る。

1/27 ご飯をあまり食べない。それでも半分ぐらいは食べているかなあ。お姉ちゃんが帰ってきた。うれしかったのろう。28日,29日はご飯をたべた。

1/30 調子悪い。夕べあまり寝れなかったみたい。朝ごはんはしぶしぶ食べた。昼おやつを少し食べた。
 いつもたったっまま座らない。人にべたべたしている。「きついよー」と言いたいのだろうか。息が荒い。病院へいこうとくるまにのせたら200mぐらい全力疾走したような息づかい。チアノーゼが出ている。

 病院から帰って布団に寝かせて2時間、やっと落ち着いた息づかいをしている。

 体はあっちこっちぼこぼこしているし、それが日ごとに大きくなるし、口の中のできものは外にはみ出してきて、左目もしたまぶたが少し返っている。

 いつもナルにくっついて寝ているジェニーが一緒に寝ない。嫌いなのだろうか。 病気の犬はいやなにおいがする?

      写真 上 1/14 ご飯を食べたら「疲れたー」としばらく休憩    下 1/30 病院から帰ってきてそのままぐったり


 ナルちゃんとお別れ 1/31

 30日、お姉ちゃんが行ってしまったので私がナルと寝た。朝、6時ごろには起きた。きついらしい。立っている。それでも朝ごはんは日ごろの3分の1ぐらい食べた。10時過ぎ病院へ行こうと思ったが布団の上に伏せているので午後から行くことにした。

 1時過ぎ台所へきたので「チーズ食べる?」「プリン食べる?」「菓子パンよ」といろいろ差し出したが何にも食べなかった。


 3時になった。「ナルちゃん、病院へ行こうよ」  布団の上にナルはいない。玄関に横たわっている。 「ナルちゃん! ナルちゃん!」返事がない。今息が切れたばかりという顔をしている。あたたかい。息を吹き返しそう。でもだめだった。もう10分早く気がついていれば・・悔やまれる。後戻りできないけど悔やまれる。

 お姉ちゃんが3泊4日ナルの最後に帰ってきた。ご飯も食べさせた。ブラシもかけてやった。散歩にも連れ出した。よくかわいがっていただく方お二人に抱いてもらった。ナルは元気を取り戻して、もうしばらく命がありそうに思われた。

 31日、お姉ちゃんが急いで帰ってきたが生き返るはずもない。二人で泣きながら通夜。翌一日埋葬。

 私の携帯の待ち受け画面がナルになった。「ナルちゃんいろいろ楽しい思い出をありがとう」  

  家の中が広くなって  2/3

 ナルをよくかわいがっていただいていたおばちゃんからお花をいただいた。

 家の中ががらーんと広くなって寂しい

 1日の夜、いつもナルと寝ていたジェニーは、お姉ちゃんもいないので自分だけで寝た。 私の布団で寝たことがないので、しょんぼりと自分のマットへ行った。あくる日ご飯は食べたけど一日中寝ていた。

 夕方ボールを転がしてやったけどあまり面白くなさそうだったので紐をぴろぴろしたら遊びだした。いい調子と思ったら猫が来て仲間に入ったのでジェニーはマットの上に行ってしまった。

 あまりにも寂しそうだからとうとう布団に入れてやることにした。

 最初は叱られないかとおそるおそる入っていたけど1時間もするとすっかり自分のペースになって大きないびきをかきだした。 3日。朝から元気。


  ジェニーが元気になった  2/6

 冷蔵庫の野菜室を開けるとすぐにナルがやってきて野菜屑を待っている。必ず横にはジェニーがいる。ナルがいなくなって野菜にも反応しなくなったジェニーが
今夜は「野菜がほしい」とやってきた。

 散歩もあまり行きたがらなかった。出てもすぐに帰った。昨日から80%ぐらい復帰。今まではナルのペースの散歩だったので止まりたいところにも止まれず行きたいところに行けなかったのが自分の意志を生かされるようになった。「こっちに行く」「もっと丁寧に匂いをかぎたい」と自己主張する。

 布団の中の姿がかわいい。最初は布団の中にもぐりこんで息苦しくないだろうかと思っていたが、気がついたらちゃんと頭を出して寝ている。私と頭を並べて肩にくっついて寝ているので私は温かい。

 猫たちにも節電を言われているときに悪いと思うけど、電気行火や電気座布団を出した。


  プレコの写真を紹介
  2/22

プレコの水槽は2つ。それぞれ1匹単独で入っている。

餌をもらって生きているだけでいいのかなあ。



  くろとトラ、寝場所の取り合い  3/1

 猫の寝場所は1つが電子レンジの上。 箱に電気行火を入れているのでいつも暖かい。トラもくろもここで寝たいと思っている。電子レンジで暖めて使う行火が置時計の前にあり、これは時間が来ると冷たくなる。

  もうひとつ電気座布団がテーブルの下にある。これは少し大きいので収まりが悪いし、犬も入る。電子レンジの上を取り損ねたらくろは時計の前の箱に行く。テーブルの下には来ない。トラはどちらかと言えばエーブルの下に来ている。ジェニーがいたら一緒に入っていることもある。

 くろは水道の蛇口から水を飲むのが好きである。



  ジェニーが落ち着いた(ナルが死んで2ヶ月)  3/30

 ナルが死んでジェニーがどうなるかと心配だったが落ち着いた。
 散歩がナルと一緒にコースだったのが自分のいきたいところへ行こうというようになった。最初のころは散歩に行かなくてもよかったが今は散歩を期待している。彼女の気持ちのままに任せたらいつまでも帰ろうと言わない。

 ナルは大きかったので彼を説得しないと早く帰れなかったが、ジェニーは小さいので「今日はお急がしですからね」「今日はお出かけですからね」とぐいぐい引っ張ると仕方なく早足でついてくる。 『ジェニーごめんね。用事があるんだよ』


  お久しぶりです 2013.3.19

 あれこれしたいことがいっぱいあってなかなかHPの順番がまわってこない。忙しいというのは言い訳で、本当はすることがのろくなって仕事がさばけないのと『ぐずら虫』が大きくなって、気が乗らなくてほったらかしというところです。

 昨年8月、突然クロちゃんが死んで、ただいまジェニーとトラとプレコ2匹です。トラちゃんは月曜日は病院通いの日です。トラちゃんをゲージに入れるのは知恵比べです。今何とか人間のほうが一枚上のようです。

 15日は忙しかった。やっと夜9時半、明日は海だから早く寝ようと思ったら水槽の水の音がおかしい。 ・・・・ びっくり・・・・ 一つの水槽に水が半分も入っていない。下に水溜りができている。60cm水槽だからかなりの水の量である。周りにおいている家具の下や箱のしたにも流れてい。 ・・・・パニック・・・・ 『止まって深呼吸して考える』 明日水槽を買ってセットしなおし。まずは明日の海をキャンセル。

 落ち着いていろいろ探してみると水槽があった。よし! これで今日のうちにプレコさんは水槽に戻すことができる。
 
  結局どうなっていたかと言うと、水槽を載せていた台が壊れて、水槽にひずみができて水が漏ったのだった。次の日は後片付けが大変だった。少しばかり整理整頓ができてすっきり・気持ちもさっぱり。プレコちゃんも安泰。めでたし・めでたしというところ。




  またまたお久しぶり  2013.6.14

 5月の連休にお姉ちゃんが帰ってきて「プレコが病気よ」という。水替えをあまりしてやってなかったからねー。からだにカビが生えている。 最近は気をつけて水替えをしている。餌も少なくした。人間もそうだけど「食べすぎは悪い」

 ジェニーもよく太っている。何時も「あまり食べさせないでー」とお姉ちゃんから言われるけどそれができない。
 朝の散歩のとき、パンの屑など鳩の餌になるようなものがあったらもって行ってばら撒くと、ジェニーが目を輝かせてそれに飛びつく。「小鳥さんの餌だからだめ」とその場を離れてジェニーにはドライフードを2〜3粒やる。それだけでしばらくは元気よく歩く。食べ物の威力は大きい。

 



みんな元気  2014.3

みんな元気、元気が何より。
去年おねえちゃんが帰ってきてわが家の口数はただいま人間2人、犬と猫と魚が2匹

ほったらかしの庭だけど季節季節には花が咲く
花が咲いたときだけ庭を眺める

去年の初夏、脚立に登って松の剪定をしていたとき
倒れそうで怖くなったのでお隣のご主人の手を借りて上のほうを切って低くした

それから松ノ木がかわいそうでかわいそうでしかたがない

切らなきゃよかった  後悔先に立たず  短気は損気   松ノ木さんごめんなさい

 ジェニーは耳の聞こえは悪いけど鼻はよく利く トラの寝床 アンカーが入っているのでぽかぽか暖かい 30年ぐらい育てているサボテン 冬ごもりを解消して外の空気を吸った 今年は山茶花の当たり年 水仙は放って置いても花が咲く手のかからないありがたい花

 

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