このページは、私の思いつき・好きなことを書く
1ページにしたいと思います。 
今月も私の呟きを聞いてください

【12月です】

師走の声を聞くとなんだか忙しい
風邪を引かず年を越せるように、ビタミンCの補給していきましょう




《12月1日》

親の気持ち

ソプラノ歌手でエッセイストの塩谷靖子さんが書かれてます(抜粋)

いずれ完全失明する私に、幼い私が何でも喜びそうなものを見せようとした
ある日、父と汽車に乗った時、私が線路の向こうに咲く白い花を欲しそうに見ていると
発車間際だったにもかかわらず、父は駅員の制止を振り切り
汽車から飛び降りて走っていった。発車のベルが轟く中、泣きながら待ってると白い花を持った父が
駅員の怒鳴られ、乗客達に罵声を浴びながら戻っってきた

その時は父の気持ちなど知る由もなかったが、それでもただならぬ気配を感じ取ったためか
あの数秒間の光景は、今でものりに焼き付いている

父は最後まで、一度たりともそれに触れようとはしなかった

親心の切なさは、たとえ片思いだったとしても、また子どもにどんなに素っ気なくされようとも
消えることはない。何の見返りも求めることなく、一生続くのだ

親の気持ちは、きっといなくなってからわかるのかもしれない
父に気持が、ようやく私もわかり始めてます。その時には遅いのですが・・・

《12月3日》

命を支えるもの

五木寛之さんの本の中に書かれてます

日常、私達が何気なく見過ごしてるような小さなことは、無数にあります
その小さなことの中に、ひょっとすると、大事なときに人間を支える力があるのかもしれない
それがカラオケや音楽を聴くことそしてスケッチをすることなど・・・

ひょっとしたら、趣味として、私達が日常何気なく行ってるものの中に、いざというときに
人間の力を支える、不思議な力があるのではないだろうか

そういえば、ふと考えました
数年前、私にしたら大変な出来事がありました。非常に辛かった
でも、今になって思えば支えになったのが、このHP、そしてスイミングでした

決して「ひとりごと」を書ける状態ではなかったけれど、別の私が語りかけるように書いた
自分の思いを書くことで、自分自身に言い聞かせていたのかもしれない

だから今があるのかもしれないと思う。止めなくてよかったと・・・

《12月14日》

手紙・・・

保存してる手紙を整理しようと取り出すと、懐かしい手紙がいっぱい
亡き父の手紙は、いつも子どもを思うことばかり
今になって感じる父の気持ちです。あのころの父の言葉には少し煙たいところがあり
半ば反発してた私。でもやっぱり親なんですねー。今はわかることいっぱいです

整理中に1000円が封筒から出てきた。そして花のギフト券6枚も
そして、またまたテレホンカードも。次は何?って楽しみも交えながらの整理です

夫が単身赴任中の時の手紙や、エジプトへ主張中の手紙も沢山・・・・
でも、これも私達がいなくなれば邪魔なもの
不要なものはできるだけ処分することにしました。まずは自分の身辺整理??

以前の手紙を見ると50円、62円、41円と半端な切手だったんですね
色あせた手紙に時代を感じます