このページは、私の思いつき・好きなことを書く
1ページにしたいと思います。 
今月も私の呟きを聞いてください

           【11月です】 11月11日  11月21日

《11月1日》

今日から11月ですね
寒さも又本格的になってくるでしょう。寒さ対策考えなければ

今朝,雨が降り始め、何気なく聞いた雨の音
和太鼓からドラムに変わって・・・小気味よい音が聞こえます。不思議〜
そう思って窓を開けると、駐車場の屋根の雨音。なんとテンポよい音か・・・・
しばらく自然の音を愉しみました。こんな時間もいいですね

午後から、故郷の東京会に出席してきました
知らない人の中での出席はなんとなく抵抗があり、参加しないで過ぎました
でも、これからは人との出会いも大切にしたい、そう思って

ご出席の町長さんが故郷の現状を話されます
いろんな事でご苦労や、町の皆さんの様子もビデをで流されながら・・・

その後の懇親会で、ふと声をかけられた私
「○○ちゃんじゃないの?」そう言われて、まじまじと見たその人とは
なんと30年ぶり。当時のことを語り合いました

その後、町と同名が縁で提携を結んでる○○大学の学園祭へ
ここで故郷の特産品を売ってます
「こんにちは」そう言われて見たら、同級生の奥さまでした。(^。^)

ミカンや、ネギ、椎茸・・・懐かしい特産品が並んでいます
重くなる・・・・そう言いながらたくさんの買い物で満足げな皆さん
そう!私もその中の一人でした

皆それぞれ,故郷を離れて頑張っています
懐かしく、そしてちょっぴり故郷が恋しくなった今日の一時でした   

《11月2日》

いい天気です。いつものように時間になったら目が覚めてしまう私
思いっきり窓を開けて深呼吸
布団を干しながらこの晴れに感謝!ふかふか布団は矢っ張り嬉しい

休みがちだった筋トレとスイミング
矢っ張りこの感触は快適。しかし体脂肪が増えたのが気になる・・・
必死で泳いだ1時間。効果は急には出ませんが(^^ゞ

コスモスが気になり、お昼ご飯もそこそこに出かけました
イエローキャンパスと真っ赤な秋桜が満開です
明日までのコスモス祭、お天気もいいせいかすごい人出です

なんでもそうですが、きれいなままでおわらせたい
きれいに咲いたコスモスを、このままきれいなままで私の心にインプットさせておきたく
今年はこれでコスモスの見納めとしようと思います

それにしても長く愉しませてくれました
「ありがとう!来年もよろしくね」とコスモス園を後にしました

今年もたくさんのコスモスで癒され、元気をもらいました
2ヶ月のコスモス追っかけも今日で終了です

コスモスを描き続ける「荒木幸史」さんの

心は毎日が花曜日でありたい

私も毎日がコスモス曜日でありたい・・・・・

愛、その一輪、コスモスの花

《11月3日》

天気はあいにくの雨。コスモスが気になりますが・・・

何時も、娘の部屋が片づいたらなーと思ってた私
娘が「部屋を片づけに行くからね」と。雑然として物置状態が奇麗に・・・
そうなってみると寂しいものですね

親って勝手なものだとつくづく思う
でも、こうしてみると、何らかのつながりがあった方が矢っ張りいいのかも
夫は最初から「そのままでいいんじゃないの」そう言ってた

近いから、そう深刻になることもないと思ってた私
でも、矢っ張り荷物が一つ二つと消えていくと、部屋を見ても寂しい
「コスモスの部屋」ももういいやって思う私

あまりべたべたした関係は嫌だと、娘も私も意外とあっさりした中
用事があるときしか連絡もしない
娘夫婦が仲良くしてくれればいい。それだけを遠目で見ながら・・・

帰宅した娘に、私はクリご飯を
夫は、エビチリその他中華のおかずを作って持たせ「じゃーね」と娘
こんな関係がこれからも続くと思う

両親の寂しい思いが今になって分かる年齢に・・・・
やはり、その場に・その年齢にならないと分からない事って多いですね
その場になってやっと分かってももう遅い
でもそれでいいのかも・・・・・

《11月4日》

昨日の補足をしておかなければ・・・

娘の部屋が、奇麗にとはいえ洋服と小物を整理しただけです
それだけでもかなりすっきりしたのです
まだベッドも、机も書棚もそのままです。いつでも眠れるようになってます
当分、いいえずーっとこのままかも知れませんね(笑)

このところ、スーパーの進出で小さな小売りのお店が少なくなってます
私も、ついでだからとスーパーで買ってしまいます
以前行ってた近くの小売店に久しぶりに出かけてみました。何年ぶりでしょう

あのころ勢いのよかったおじさまも、今は腰が低くなりあの元気は?と
でも、そんな様子を見るに付け、やはり買ってあげなくちゃと
商品を見ると小さなお店だけに、賞味期限ぎりぎりのものが嫌に目につきます

明日まで残しては、きっと駄目に・・・・と、そう思うと忍びなく
次から次にそんな商品を籠に入れてしまう私
「買ってくれるの?有り難いねー」そう言うおじさんの目は嬉しそうだった

以前しっかりお世話になった私。何時しか足が遠のくとますます行きづらく
ついつい今日までになってしまった
恐かったおじさまが、何時しか優しいおじさまに変わってた

時代がそうさせたのか・・・・・一寸複雑でした
でも、これを機会にまた寄ってあげよう。あの優しげなおじさまが待ってるから
苦労したからきっとあの優しげな笑顔が出るのかも

「俺も大変だったよ」ぽつんと言ったひと言が・・・重く感じた

《11月5日》

カレンダーが残すところ1枚になってしまいました
この1年の早かったこと・・・・

私は、毎年星野さんの描かれたカレンダーを見ながら
元気をいただきます

私が大ファンで尊敬する星野富弘さんの詩画集の新刊『花よりも小さく』
刊行されたとのお知らせをいただきました
その中の詩です

冬があり夏があり 昼と夜があり

晴れた日と 雨の日があって

一つの花が 咲くように

悲しみも 苦しみもあって

私が私になってゆく


(本の後書き)

「描いた花は、みんな好きになってしまいます。どんなちいさな花でも
描いているうちに自然と奥深い美しさに引き込まれます
寒い冬には、暖かい色の花、暑い夏には、涼しい色の花
人間のために咲くのではないでしょうが、実に様々な花が
心の襞(ひだ)に潤いを与えてくれます」


花を見る優しいまなざしの星野さん、その心がこうした詩になって
表れるような気がします

すてきな絵を見、そして詩を読むたびに何時も思います
優しさって・・・・こうなんだと

《11月6日》

更年期を意識するようになって2年目

以前の私でしたら、きっと深みに入り込んでいたかも知れません
幸い、こうしてネットを始めて気分転換でき、そしていろんな事を知ると
更年期も恐くない。そう思えるんですね

先日の新聞で更年期のことが目にとまりました

自立後の人生の文字通り「中間地点」にあたる、この時期には
実に様々な変化が起きるが、これは大きく分けて
身体の変化、環境の変化、心の変化の3つがある言われてます

身体の変化
女性ホルモンの低下でいろんな症状が起こります
また、体力の低下、感覚器官の衰えや記憶力の低下

環境の変化
子供の自立、親の介護、夫の定年など人間関係の問題が潜んでいます
従来とは違う立場で関わっていくことを学んでいかなければいけない

こころの変化
身体の変化や環境の変化を背景に必然的に起こってくる
内面的な変化である
今までと違った価値観で生きる必用を迫ってくる

でも、これらはみなさん上手に乗り越えています
更年期を過ぎて元気に過ごしてる諸先輩は、様々な変化を受容した上で
自分に丁度よい形と大きさで自分の時間を愉しんでるように見えます

更年期とは、この境地に達するための「生みの苦しみ」
この時期なのかも知れません

(産婦人科:相良洋子さん筆)

自分の不調の原因が分からず、やきもきしながらの時期もありました
でも、「これが更年期」そう思うと気持ちが楽になります
仲良くつきあっていくしかないなー。これからもしばらくは・・・・

《11月7日》

帰りに渋谷へ一寸立ち寄りました
相変わらず若い子が溢れるように渋谷の町で目につきます
何事も起こらないように・・・・と願いながら

高校の同級生との久しぶりの再開です
故郷の話、そして今の様子など話は尽きなく、気がついたら3時間もお喋り
故郷に帰省した友人、そして同期会に参加した様子など
話は尽きませんでした。気の置けない友人との出会いはほっと出来ます

「もう無理は出来ないよね」
そう言いながら、まだまだ若いつもりの私たち。でも、体力は正直です
自分で自分を守らなくちゃ・・・これが結論でした

母から手紙が来ました
「あなたのおかげで、たくさんのお友達が増えました」と
このHPを通じて、母にもたくさんの友人が出来ました。うれしいことです

一人住まいの母にとって、手紙を書くことはいい刺激になります
「おかげさまで・・・」とみなさんに感謝です

月曜日には年賀状の発売日です
母は今年は100枚の年賀状。年々増えていくのがうれしい
まず、最初に刷るのが母の年賀状。どんな年賀状にするかなーと思いながら

「またお願いしてすまないねー」と母

《11月8日》

 先日雨で思うように見られなかった緑化センターへで出かけました

丁度菊の展示で、大きな菊が所狭しと並んでいました
それぞれに素晴らしい
そんな中で小菊がかわいらしく咲いていた

昨日、星野さんの「花よりも小さく」を買ってきました
いつもながら、ステキな絵と、優しい詩が添えられ、ページをめくるたびに
ふと寂しくなったり、優しくなったり・・・忙しい私です

『木の葉』

木にあるときは 枝にゆだね

枝を離れれば 風にまかせ

地に落ちれば 土と眠る

神様に ゆだねた人生なら

木の葉のように 一番美しくなって

散れるだろう・・・・

              =星野 富弘=

《11月9日》

ずーっと画像掲示板のことで、悩み中でした
私は画像を運ぶのに、自分のところは持ち込み禁止
一方的な行為が気になってきましたが、やっと昨夜掲示板を設置しました

皆さんの暖かい言葉にほっとしながら・・・・・
これからもよろしくお願いします!

昨日の暑い一日はどこへ
今日は肌寒い日になりました。気温の変化に戸惑いを感じます
暖房の準備はOK。でも、矢っ張り寒さは苦手

花を育てるのが一寸苦手な私ですが、頂き物のランの新芽が出てるのを発見
「すごい!」これからは大事に育てて花を咲かせなければ
花もきっと人を見るのでしょうね。そんな人には芽を出してあげなくちゃって思うのかも

そんな私に、先日アザレアが送られてきました
綺麗な花の中に、たくさんの蕾もあります。生き生きとした花に嬉しくなります
もっともっと花を咲かせなくちゃ・・・

庭の掃除をしながら、新芽が出てるのを発見したりしますが
不思議、そして自然の偉大さを感じるときです
以前、母の荷物の端に入ってたスイセンも大きくなりました。楽しみです

寒さが苦手な私も、こうしてたくさんの花に元気をもらいます

 

《11月10日》

今日の寒さはいったい・・・といいたくなるくらい寒かった
特に帰宅時が・・・

帰りに薬局へ行きましたが、その隣に例のおじさんのお店が・・・
「今日は雨だし、お客も少ないんだよね。買っててくれるの」そう言われるとと弱い私

またまた賞味期限ぎりぎりのもの・・・これは鍋に入れればいいかなと
そして刺身は今日中だもの。半ば押しつけられて
今夜は刺身とお鍋の変な組み合わせの夕食でした。まぁいいんじゃないと

新聞に一寸興味有る話が出ていました

『あるがまま』

人生にはいくら努力してもどうにもならないことがある
愛する人との死別、不治の病、勤め先の倒産
神仏に祈り、周囲に助けを求めてもどうにもならない

折に触れて嘆き、涙を流すのは人間として当然のことだ
だがどうにもならない事は積極的に諦めて今、
やるべき事をやるのことが大切だ

逃げれば逃げるほど不安や悲しみは追っかけてくる
「あるがまま」に受け入れ,やるべき事をやるのだ

「あるがまま」は釈迦の言葉だ

        そう言われてみると確かにそうかも知れない
不可能なこと、どうにも出来ないことにくよくよしても仕方ないことは・・・

しかし現実問題として、自分にこれが素直に受け入れられるだろうか
非常に難しい・・・・
でも前向きに立ち向かっていくことは大事。そう思いつつも
まだまだ修行が足りない私だなと・・・・

  

《11月11日》

毎日電車の通勤で、駅でのティシュや広告のパンフレットが配られています
毎日もらっていたらすぐにバッグが一杯になりそう

母が上京したとき、それを配るたびにもらうものですからすぐに一杯に
「もらわなくてもいいからねだよ」そういう私に
母が「折角配ってるのに、もらわないと気の毒だから・・・」と

そう言えば、父と母は何度も高価なものを買わされました
鍋のセット、羽毛布団、こたつ布団、和服・・・・
それをすぐに私のところへ送ってくるのです「高級品を送るからね」といいながら

今になったら、問題になってる商法なんですが
両親は「わざわざ田舎まで来てくれたのだから買わないと申し訳ない」
そんなことをいいながら買ってしまうのです

高くていいものかも知れない。でも、、今必要なければ買わなければいいのに
それが出来ないんですね。「わざわざ・・」にほだされて

今も、駅でそれらしいキャッチセールスを見かけます
年老いた方が、若者に連れられて行ってますが、一寸気になるのです
父と母のことをついつい思い出してしまう私

もう止めて欲しいなー。お年寄りをだますのは・・・・

《11月12日》

昨日とうってかわっての晴れ、いい天気です

友人に連絡して思いきって出かけることに・・・
思いつくままに出かけたものの、二人とも方向音痴、地理音痴
早速バスで降りる場所を間違え、また次のバスを待つ羽目になってしまった

「時間のない、思いつきの気ままな旅だから・・」
そう言いつつも不安はよぎります。あちこちのお寺を見ていきながら
道しるべを頼りにひたすら歩きます。久しぶりの汗
「もしかして冷や汗???」「道があるから大丈夫よ」と言いながら

空を見ると綺麗な青空が広がっています
さすがミカンの産地。至る所にミカン畑。買いたいけれど重いし・・・
実家も以前はこうしてミカンが実っていたなーと懐かしかった

途中でコスモスを発見
畑の中で丈の短いコスモスが、草に混じって綺麗に咲いてます
私の好きな小さなピンクのコスモスです

4時間ののんびり散策。あてもなく予定もなくあちこち見ながら
とりとめのない話し、そして大笑いしながらの時間

青空の下でのこんな時間もいいなーと・・・

《11月13日》

昨日より母のお年賀状を作り始めました
何時も母の年賀状を一番に仕上げます。今年も一番にできあがります

昨年は早めに送ったため、母も早く書き上げ郵便局へ
「まだ受付は先ですよ」そう言われたと笑ってた母。さて今年は?

そんな中、今年も喪中の葉書が届きます
その数が年々増えていくのに寂しさを感じます。思いがけない人からも・・・
今の時期寂しさを感じる時期です

年賀状は時期的に忙しい時期。ゆっくりとというわけにはいきませんが
それでも私はこの行事は好きです

日ごろご無沙汰の方も、この時期には相手の顔を思い浮かべながら
会話を楽しめます。葉書の上で・・・

私の年賀状に関しては、相手の宛名、そしてひと言は手書きです
なぜかそれが妙に楽しい

「さー、も万年筆を出さなくちゃ」
毎年この時期になって出てくる万年筆。なかなか思うように指が動きません
毎年言ってるような気がします。この言葉・・・

《11月14日》

”好きこそものの上手なり”

確かに好きなものの上達は早い。だから上手になるのかも知れない
一生のうちで、何か一つでも得意とするものが有ればいいと思う
きっとそれで喜びを見つけられそうな気がする

そこで、いざ自分に「得意なものは?」と自問自答すると
すぐに答えられない自分がいます

そんな折り、作詞家の
小椋,佳さんの書かれた文章が目にとまりました

得手になるにはむろん、好きになることも、どうやら、ちょっとかじって
すぐ止めるという態度では、果たせないもののようである

必用なキーワードとして
シンボウ」という言葉を挙げられそうである

辛抱 地味で地道な修行に耐えられること
信望 何事も一人では果たせない。先輩や仲間達との信頼関係を構築する
心房 健康管理は常に肝要
心棒 自らの価値観の核心に照らしてそれを行うことの確たる鎖を意識す
ること
深謀 好きになり得手となった果ての生活についてきちんとした計画や
展望を描くこと

”好き”、そしてそれが”得手”になるには簡単にはいかないようです
でも、それだけに自分に合う何かを見つけ、それを好きなれば、頑張れるし
自分のためにも楽しい人生になりそうな気がします

《11月15日》

寒くなるこの時期、父が言ってた事を思い出します
「顔を洗ったら、まず腕を拭くんだよ。水が服の中にはいるから」
そう言われたことが鮮明に残り、今でも実行してる私

また、靴はあとから来た人の邪魔にならないように端に置くように
洋服は清潔なものを着ていれば、古くても恥ずかしく無いから
お礼の返事はすぐに出すように・・・・・

母よりも父の方に教わった事が、なぜか鮮明に残っています
父がとても厳しく思った子供の頃
父が泣くなんて思ったことはなかった

でも、ある時母に聞いたことがあります
「子供がが亡くなったとき、父ちゃんは初めて泣いた・・・」と

私の妹が3歳の時、赤痢でなくなりました
丁度可愛い盛り。「ペニシリンがあったら助かってたのに」と悔やんだと
何もしてあげられなかった悔しさでしょう

累代墓にするとき、妹のお墓を掘り起こしたとき、髪の毛が残ってた
その時も父は涙を浮かべてた
やはり、親より子供の方が先に逝く事は一番の親不孝かも

最近父のことを思い出すことが多い。なぜか・・・

《11月16日》

暑いくらいの日になり、半袖のTシャツで過ごした私
矢っ張り異常気象なのでしょうか。一寸気になりますが・・・・

昨日話したように、私には女の兄弟がいません
友人が「妹(姉)と出かけたのよ」と聞くのはとっても羨ましい

2歳違いの妹だったし,きっといま生きていたら、私の人生も
変わっていたかも知れない

小さかった私は、ほとんど妹のことは記憶無く、数枚の写真で見るだけ
やっぱり今の年齢になると無性に恋しく感じます

母には仲良し4姉妹がいます
いまでも仲良く行き来してる様子を見ると、やっぱり姉妹っていいなーと思う
でも、これは母に言っても酷だし、どうにもならないこと

幸いいまではネットを通じての姉妹が出来ました
姉には頼りたくなるし、妹には話しを聞いてあげたいと思う

これでいいんじゃない。そう思いながら・・・・

《11月17日》

方言

若い頃はなんとなく使うのが恥ずかしかった方言
でも、今は懐かしく、そして聞きたいと無性に思う。故郷の郷愁かな

故郷へ帰り、友人と話してるときの私は、まるで子供に返ったよう
なにも気負いは不要。あるがままの自分がそこにいます
「元気じゃったかい」「またかえっちょいで」
そう言われて、嬉しくてにっこりの私がいます。そうだったと・・・

このごろ、このコーナーでもそうですが書きながら
「あれ!これは方言かな」と迷うことも多々あります。今朝もそうでした
柿を採る・・・このことを故郷では「柿もぎ」といいますが、果たしてこれは方言?

辞書を引くと「もぐ」とは
”本体から別れ出てる部分を付け根のところからねじったりして取り外す”
うんうん(^-^)大丈夫と納得。まぁいいですが・・・

新聞で「東京方言」が有ることを知りました
「ふかす」と「蒸す」は同じ使い方をしますが、微妙な違いがある
「ふかす」はもともと東京方言であったといわれてます

ふかすには、和やかな感じが漂う
それは「ふ」の音の柔らかい響き、食品の柔らかさ
方言独特の温もりによるのだろう・・・・と

方言の良さ。そして温かさ・・・これはやはり忘れることの出来ないものです

《11月18日》

帰宅したら玄関に大きなダンボールが有りました
思いがけない友人からのプレゼント
大きな大根や、花の苗、そして沢山のものが次々と出てきます

みずみずしい大根を眺めながら、故郷の畑を思い出しました
裏の畑で、その日食べる大根を1本引いて大根おろし。おいしかったなー
贅沢は出来なかったけれど、今思えばこれが贅沢だったかも

それを思い出させてくれたこの大きな大根。みずみずしくてぱりっとしてます
早速、大根を千切り、葉っぱは茹でて細かく切って大根と一緒に和えます
即席のおつけもののできあがり、しゃきしゃきしておいしい・・・

なんでも裏の畑で新鮮な野菜を食べていた子供の頃
今は母も年を取り、野菜も作らなくなった
一人だし、もらうものが多いから作らないことにしたと母がいう

もう母の野菜を食べることはなくなったけれど、こうして友から頂けます
作る大変さは分かってるから、余計ありがたみが分かります
感謝しつつ頂きます

母にやっと年賀状を送りほっとした今夜でした

《11月19日》

先日、方言のことを書いたときに

「ふ」の音の柔らかい響き

というのが気にかかり、一寸考えてみました
そう言えば「は」行にはそれらしい柔らかい響きが多い様な気がします

はんなり、ひんやり、ふうわり、ほんわか、ほんのり

京都で使うと、この雰囲気はぴったり合うようなそんな気がしました
先日、メル友さんより京都のおつけものを頂いたとき
「はんなり漬け」がありました
はんなりの意味は「上品ではなやかなさま」・・・まさしくと

言葉の意味を知るのがおもしろく、辞書を見るのが好きでした
バッグの中に小さな国語辞典を入れて持ち回して

でも、字が見ずらくなりそれもしなくなった今
辞書を改めてみると、又楽しみがあります。思わぬ発見をしたり
意味の由来で、思わず感心したり・・・

辞書で、子供の名前を考えたのも、今はいい思い出です
そういえば、昨日「初孫が生まれました」と嬉しいメールを頂きました

体調不良で優れなかったAさん
「おじいちゃんになって、元気をもらえそうです」とほっとしたメール
辞書・・・・活躍するのでしょうか

《11月20日》

メールを通じてお知り合いになったUさんに沢山の本を送って頂きます
その中に、我が故郷のことが載っていました
それを知って、私にその本を送ってくださったのです

瀬戸内寂聴さんがまだ瀬戸内晴美時代に書かれた本の一部ですが

仏教遺跡の宝庫といわれた国東半島
空気がいいのと、太陽が明るいせいか、個このあたりの花々は
ひとしお色彩が美しい・・・・

参道にはいると、樹々の上から小鳥の声が降りしきっている
寺々の石段は苔むしていて、人々の足跡でまるくなっている。
渓川の声が、清らかに足下にわき立っている

石に彫った仁王さまというのは初めて見たが
実に生き生きとして迫力がある

宇佐神宮を参拝し、富貴寺、両子山、文殊仙寺しか回れなかったけれど
国東の魅力にたちまちとらえられてしまった
文殊仙寺の瀬戸内海を見下ろす素晴らしい眺望に魅了された

これを読んで、故郷の素晴らしさを再確認し、昨年見た文殊仙寺からの
あの素晴らしい眺めを思い出していました

今、この年齢で感じます
「我が故郷に誇りを持って生きよう・・・

《11月21日》

今年はブーツとミニスカートは流行ると・・・
初めてミニスカートが登場したときのツイギーの姿が衝撃的でした
まさしく画期的、大胆なミニスカートに釘付けでした

だから、今回のミニスカートにはさほどビックリしないと思っていましたが
(・_・ゞ−☆へ・・・・・ビックリですね
超・超ミニスカート。もう見てる私の方が心配で気になって

電車の中の様子を見てると、男性の視線が困ってるよう
チラッ!下向く。でも気になる・・・・
だんだん増えてきた20代のミニスカート。座ったときもご用心です

男性でもこのごろ「イケメン」が進出してるとのこと
(イケメンとは美男で格好いい男性)
百貨店の案内係、モーターショーのコンパニオン。そしてメイクアップアーチスト
すべて、大事な重要なセールスポイントらしい

女性はイケメンを見ることでストレスを解消してる面がある
男性用メイクアップ用品も売れてるということは、男性も外観に気づきはじめたと

しかし、これは矢っ張り納得できないなー
外観でしか見られないということは、なぜか淋しい気がします

大事なのは内面なんだよ・・・・って

《11月22日》

いつものようにスイミングへ行くとでかでかと、それも何枚も貼ってます
「プールに入る時はお化粧を落として入ってください」と

これは以前にも書いていましたが、今回はロッカー全部に貼ってます
ということは、守らない人が多いということなんですね
常識だと思っていましたが・・・・

プールで泳いでいてもルール違反の方、沢山います
右側通行なのに、横に並んでお喋りしながらゆっくり歩くおばさまの集団
泳いでるのを知っていながら避けようとしない

私は後ろから足を触られるのがいやなので、前に使えそうになると
その前にUターンします
でも、それはお構いなしで、前の人のぶつかっていく人

大勢での場所は、やはり皆が思いやりがないとうまくいきません
自分勝手、我が世とばかりの人居るので大変
若い人ばかりを気にしていましたが、これは間違いでした

世の中、年を重ねるとわがままも出ます
反面教師として、自分にはいい勉強をさせてもらってるのかも知れません

「かわいく年を取るのよ」そう言ってたAさんの顔が浮かんできます
そうね、可愛らしくね〜

《11月23日》

スイミングから帰宅したとき、空模様が少し怪しくなってきた
明日が雨だったら・・・・そう思って急遽出かけた我が庭の昭和記念公園
紅葉の様子が気になっていたから・・・

入り口の銀杏の木は、かなり散って、淋しい箇所もかなり見られました
でも、やはり凄い人出。最後の紅葉の楽しみに・・・
この公園の特徴、イヌも入れるので沢山のイヌたちも散歩しています

サイクリングロードでは、気持ちよさそうに自転車が走っています
乳母車に乗った子供達。車いすに乗った人それぞれが紅葉を満喫しています
人に優しい公園、通り過ぎる人の表情がが明るく感じます

山茶花が満開。木の実も沢山見られます
ちいさな花たちもあちこちに見られます。ハーブの花もかわいく・・・・

日本庭園は、真っ赤なモミジとグリーンの葉、そして池のコントラストがステキです
雪吊りの準備も済み、それが又ステキに映えます
やはりホッと出来る場所。日本の良さを感じる日本庭園です

すこし寒い日でしたが、ぶらりと出かけた昭和記念公園
やっぱり行ってよかった。この目で紅葉を確かめ満足の日になりました

車いすを押しながら、一生懸命に説明してる若者。見てる方も嬉しくなります
いつ行っても感じる優しい公園・・・・やっぱり好きです

《11月24日》

3連休も過ぎてしまえばあっという間
紅葉が綺麗という報道に、あちこちはごった返したよう。今が見頃かも
近場でも知らない場所が多いのに気付かされます

予感・・・・・

この言葉を感じさせるようなことが又ありました
Sさんへ久しぶりの携帯メール。彼女とはたまにしかメールをする仲ですが
何時も何かが起きてるんですね。予感を感じます

以前、2年ぶりにメールをしたとき、ご主人が亡くなったと衝撃なメール
その後、しばらくしてメールした時は「やっと就職が決まりました」
そして、又数ヶ月後のメールの時「手術待ちです」と・・・

彼女の心労を気づかいながらも、あまり刺激はしたくないので
時折のメールしかしません。
先日、「手術後やっと体調が戻り、就職も決まったので頑張ります」と一安心

そして今日は久しぶりのメールで
「実は、子供が入院して職は辞めました。迷惑がかかるといけないので。
幸せになりたくて頑張ってるのに、見放されるのかと打ちのめされました
今日は主人の命日。『守ってね』と祈りました・・・」と

私がメールしたときは何かが・・・ということを今日も実感しました

折角頑張ってる彼女に、またもや苦難が待ち受けていました
彼女の幸せを祈りながらも、神様の仕打ちに悲しい思いがします
でも、なんとかして欲しいと・・・

人は皆平等に同じだけ幸せもあるといいます
彼女には、きっとこれから幸せが待ってる。そう思いたい・・・・です

《11月25日》

父親とそんなに親密に話したこともなく、むしろ用事以外は
しゃべらなかったような気がします
でも、今になって父のことが無性に浮かんでくるのはなぜ?不思議です

先日、写真を見ながらはっとしたんですね
今までは母親似だとばかり思ってた私が、父によく似てるんです
自分でもビックリしました。それに、絵の下手なところもそっくり(^^ゞ

ただ,父の努力する姿は、この目にしっかりと焼き付いています
これは私には至らないことです
それだけにとても尊敬できる父です

かたくなに頑固、そして好奇心旺盛、そして優しい心の持ち主
何かが私の中に有ると思う
親子だもの・・・・・

今日のテレビで、森光子さんがおっしゃってました
そんなに若くステキにいられるのはという質問に「好奇心かな」って

好奇心は何時までも持ち続けたいし、大事なことだと思う
森光子さんのように、何時までも若々しく、可愛らしく年を重ねられたらいいなと
ふとそんなことを思いました

ステキな年配の方を見ると、つい自分の将来を重ねてしまうこのごろの私
あんな風に年を重ねたいなーと・・・

《11月26日》

駅を通るとき、小学生の子供の集団に出会います
このごろ毎日です
なんだろうと思っていたら修学旅行なんですね。この時期に・・・・

毎日同じ電車の同じ場所に立つと、必ず毎日出会う人がいます
声をかけるわけではないのですが、見えないと
妙に淋しい気がします。なんだけ変ですが、これも又習慣なのでしょうか

電車に乗るとき、知り合いの方が降りてきて「あら元気。では〜!」と
朝の出会いはあわただしいけれど、これも又楽しい

朝の電車は座ることは出来ないけれど、それぞれ人のウオッチングも楽しい
朝から眠ってる人。昨夜は遅かったのかなー
混んでる中でも、パソコンを入力してる勇気ある男性。忙しいのかな

しかし、そんな中で大きな声で話すお二人さん
静かな車内に響き渡ります。子供のこと、ご主人のこと、学校のこと・・・
これは頂けないですね。お静かに・・・と言いたいなー

帰りの時間は、外出から帰宅するご婦人が多くなります
場所柄、歌舞伎を見たご婦人がステキな和服姿で乗ってきます
やっぱりいいですね。日本人をステキに思う瞬間です

皆それぞれいろんな事を思い、そして考えながらの日々
疲れたり、又楽しいことがあったり様々です
そんなかでステキな笑顔に出会ったときは嬉しい・・・・


《11月27日》

今日も寒い日でした。昼休みも出ることなく暖房の部屋で過ごしました
まだ完全回復ではないこともあって・・・・

帰宅したら、故郷の幼なじみからの手紙が届いていました
その中に、なにやら入ってる様子
なんだろうと開けてみると「ニガウリの種」

今年の夏に帰省したときに、彼女に沢山のニガウリをもらいました
その時「ニガウリ植えてみたいな」そういった私の言葉を忘れていなかったよう
「2年目は小さいと言われるけれど来年蒔いてみて」と数十粒の種

その手紙の中に、同級生のことも書かれています
一緒に山へ行ったときの様子。電話で話をした事など・・・・
どれも懐かしく、それぞれの顔が浮かんできます

彼女もしばらく故郷を離れ、ご主人の定年で戻ってきたのです
「田舎の事は知ってるようで知らないことが多く、大変・・・」と話しをしてた
彼女なりに、故郷へとけ込もうという様子が見られてホッとした

そして、私の母のことも書かれていました
「先日、ゲートボールの審判をやって様ですよ」と母の元気な事を伝えてくれました
何時も一人住まいの母を気づかってくれる友に感謝しつつ・・・

こうして、故郷の様子を知らせてくれる事が、私にとって何よりの励みになり
又故郷への懐かしさがつのります

今夜は母に電話し、元気な母の声を聞いてほっとし
そして、嬉しい今日の友からの手紙を又読み返した私でした。

《11月28日》

今日も寒い日になりました

がんばりやのMさんは、今日もホカロンをあっちこっちに貼って
林檎の収穫に出かけています
この寒さの中、本当に大変と思う。健康な人でも堪えるのに・・・・

袋をかけず、自然の中で熟すまで実らせておいただけあって
このリンゴは格別甘く、そして味があります。やはり違う・・・そう思います
この寒い時期、油断すると割れてしまうリンゴ

それでも、こうして頑なにまでギリギリまで実らせておくリンゴ
「又沢山落ちてしまった・・」そういうメールをもらうと、悲しい
晴れて暖かい日が続くとホッと出来ますが、雨や寒い日は彼女の辛さが分かり
悲しくなります。晴れて暖かくして・・・と祈ります

「食べてくれる相手が見えると嬉しいもの。張り合いがあるよ」
そういう彼女は、自分の体に鞭をふるいながらこの時期を頑張っています
歩くのも辛そうな彼女のそのがんばりはどこから出てくるんだろう・・・

指が痛んで字が書けない、足が、腰が・・・・・
夕方になると、彼女の体はもう動けないんです。働き過ぎと何時も私が言うけれど
でも、今はやるしかない。時期物だから・・・と

このところ体調不良で、何も受け付けなかった私
でも、リンゴだけは食べられたのです。これで体力回復できました
ありがとう!

今夜もおいしい林檎をいただきながら、なぜか涙が・・・・

《11月29日》

雨の中を合羽着てカッパに・・・・
ということで、雨にも負けず自転車でスイミングへ行ってきました
月末は全コースがフリー。貸し切り状態で何時までも泳いでいたい気分でした

出かける予定がこの雨で中止になり
さて、何かしなければと思いながら洋服の整理をと小部屋を見て
ふと考えてしまいました

単身赴任が終わった主人の洋服が無いことに
以前は二人の洋服が入ってたこの小さな部屋。今は私のものばかり
特に洋服が増えたわけではないのに。これは?

結局、広くなったらなっただけ、自分の物が我が物顔になってたよう
そして、主人の場所まで占領して・・・・と
何か捨てなくちゃ、ものが入らないのは当然。覚悟が必用です

主人の背広は?
結局パイプハンガーを買ってきて別の部屋に置いています
何かが増えたのではなく、ただ広げてるだけかも知れません。反省です

今までのように、同じ場所に洋服がおけるようにしなくちゃ
(・_・?)さて何をどうやればスペースが・・・・と悩んでいます。

不思議ですね。物が無くなり場所が広くなれば、広く感じるのは一時的なもの
すぐに一杯に広がってしまうのは・・・私だけかな

反省しながら、物の多さを痛感し
これから捨てる事の必要性を感じた今日でした

不要な物が多すぎる。さて、まず何を捨てようか・・・・・

《11月30日》

 もう今日で11月は終わりです
あっという間に過ぎていく1ヶ月。明日からの12月がもっと早く過ぎていくでしょう
やらなければいけないことが山積みのような気がします・・・

故郷の2歳下の幼なじみに、初めての荷物を送りました
彼女とは、姉妹のように仲良しで、小学校の間は何時も一緒に学校へ
家がすぐ下と言うことで、行ったり来たりの毎日

その彼女の家が火事になり、あっという間に全焼したのは、中学の時
大きな藁葺きの家が燃えて無くなったときはショックでした

その彼女の家も、小さな家になってしまい、残ってた母親も彼女が引き取り
今は帰省しても、草ぼうぼの廃家になっています
毎回帰省の度に行っては、いろんな事を思いながら歩きます

そのお母さんも亡くなり、お墓参りも自宅には寄らないまま
やっぱり淋しいですね。そんな話しを聞くと・・・・

もう数十年会ってない彼女の近況は、母に連絡有ることで知ることが出来ます
年賀状の書く時期になり、ふと彼女のことが気になりました
たった1回の年賀状をやり取りすっるだけの間柄になってしまいましたが
やはり、何処内は何時も引っかかっておりました

今日、彼女からの電話で嬉しい日になりました
お互いが元気でいればこれからも会うことも出来ます
それを約束しながら・・・・