TOY
1996年、立花泰彦-Yasuhiko Tachibana-(ベース)、太田恵資-Keisuke Oota-(ヴァイオリン)、芳垣安洋-Yasuhiro Yoshigaki-(パーカッション)の3人で 結成。苗字の最初のアルファベットを並べて、バンド名にした。Toyには「おもちゃ」のほかに「くだらないもの、役に立たないもの」などの意味があるらしい。結成時に決めた事は、何をやってもかまわない、ということだけだった。  それぞれのオリジナル、チャーリー・ミンガスやデューク・エリントンのナンバーをはじめとするジャズチューン、民俗音楽。演奏は、それらを素材にした即興演奏を中心に展開される。 '98年、CD「ふたりでおちゃを」をリリース。 新宿Pit-Innをホームグラウンドにして、日本全国のライヴツアーを行っている。
T 立花泰彦
Bass,Voice.

O 太田恵資
Violin,Voice,Percussions.

Y 芳垣安洋
Drums,Percussions,Trumpet

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1956年、熊本県出身。5才よりヴァイオリンを始める。鹿児島大学で化学を専攻。 ヤ83年上京し、作・編曲家として活動を開始。映画、演劇、CMなど数多くの音楽を制作している。  トルコ、アラブ、インド、東欧、アイルランドなどの民俗音楽に興味を持ち、それらに影響された音楽をはじめ、ロック、ポップス、ジャズ、演歌、民謡、プログレ、フォーク等々あらゆるジャンルに顔を出す。また、ヴォイスも非常に重要なファクターの一つである。強力な風貌ゆえか、パフォーマンス・アーティストとして舞台に立つことも多く、国際的な評価も受けている。  主なレギュラー活動としては、梅津和時(サックス)の新大久保ジェントルメン、吉見征樹(タブラ)、常味祐司(ウード)とのユニット、板橋文夫のグループ、酒井泰三(ギター)のThe Electric Nomad、佐藤允彦(ピアノ)のユニット、酒井俊(ヴォーカル)、黒田京子(ピアノ)とのユニットなど枚挙にいとまがない。  他に、ソウルフラワーユニオン、内田勘太郎、宇崎竜童、おおたか静流等のサポートもこなしている。

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1959年、兵庫県出身。関西学院大学在学中より、関西のジャズエリアを中心に演奏活動を始め、世界各地の民俗音楽にも傾倒し、ドラムセットに限らず様々なパーカッション、トランペット、ヴォイスをプレイする。  大友良英(ターンテーブル、ギター)の「GROUND ZERO」への参加を機に、不破大輔の「渋さ知らズ」にも加わり、'97東京に移住。  内橋和久(ギター)との「ALTERD STATES」、片山広明・林栄一(サックス)の「CO2」、 鬼怒無月(ギター)の「COIL」、勝井祐二(ヴァイオリン)の「ROVO」、大友英明の「New Jazz Quintet」等々多数のバンドに籍を置き、渋谷毅、板橋文夫、黒田京子(ピアノ)、梅津和時(サックス)、カルメン・マキ、酒井俊、知久寿焼、巻上公一(ヴォ−カル)、レナード衛藤(和太鼓)、佐藤通 弘(津軽三味線)等々とのセッションやレコーディング、「JOHN ZORNユCOBRA東京作戦」、劇団「維新派」の公演等、ジャンルにとらわれない活動を行っている。  海外での公演も多く、エストニア、リトアニアのジャズフェスティバル、スイス「TAKLOS Fes.」、カナダ「MUSIQUE ACTION」、フランス「NEW MUSIQUE ACTION」、セルビア「RING RING Fes.」、イギリス「LMC Fes.」、ドイツ「MOERS JAZZ Fes.」、イタリア「VERONA JAZZ Fes.」、「ANJELICA Fes.」、スロベニア「DORUGA GODBA JAZZ Fes.」、オーストリア「Diersbach INNtone Fes.」タイ国際ジャズフェスティバル、N.Y.ニッティングファクトリーなどに出演。  '99秋、自己のバンド、「VINCENT ATOMICUS」を始動。