■立花 泰彦-profile
Tachibana Yasuhiko  Elc & Wood Bass
1955年 福岡県出身。高校時代よりキャバレー、ダンスホールなどでプロ活動開始。ジャズベースを池田芳夫氏に習う。
1977〜80年 宮間利之とニューハードに在籍。チャーリー・ミンガスの追悼盤など3枚のレコーディングに参加。
以降スタジオワークに入り、ジャズシーンから遠ざかる。
1990年

清水末寿(サックス) 翠川敬基(チェロ)小山彰太(ドラム)等と「達磨・DARUMA」を結成。
ライブ活動や、ジァンジァンでのコンサート等を行う。

クラシック奏法を笠原勝二氏(東京交響楽団主席コントラバス奏者)に習う。

1993年 解散後、「立花氏の立ち話しセッション」を主宰、様々なミュージシャンとの共演を重ねる。
主な共演ミュージシャンは、片山広明、林栄一(サックス)、板谷博(トロンボーン)、石渡明廣加藤崇之、三好功郎(ギター)、板橋文夫、渋谷毅(ピアノ)、井野信義、吉野弘志(ベース)、小山彰太、古澤良治郎(ドラム)。
1994年 春、初リーダーCD「神無月〜Live At AIREGIN & PIT-INN」リリース。
1995年 金子飛鳥率いるアスカ・ストリングスに在籍。アルバム「ASPHODEL」に参加。
1996年

「TOY」を太田恵資(ヴァイオリン、ヴォイス)、芳垣安洋(ドラム、パーカッション、トランペット、ヴォイス)と結成。

秋、板橋文夫グループでタイの国際ジャズフェスティバルに出演。

1997年 冬、梅津和時グループで、ラオス、ミャンマー、フィリピン、インドネシアツアーに参加。
98年まで梅津和時の「新大久保ジェントルメン」に在籍。CD「イゴールの嘆き」に加わる。
1998年 「TOY」1枚目のCD「ふたりでおちゃを」リリース。
2000年
演劇の音楽にも関わることが多く、両国のシアターXで初演された「安寿〜Anju」(宮田慶子演出)の音楽・演奏を担当。

春、札幌大学卒業式で、巻上公一、太田恵資をともなって招待演奏を行う。
2001年

1月から2月にかけてパリに滞在。
その間、Jean=Francois PAUVROS<ジャン=フランソワ ポヴォロス>(ギター)、沖至(トランペット)、佐藤真(ドラム)、Alan Silva(ベース・ピアノ)、太田恵資等と コンサートやセッションを行う。

4月、イタリアのサックス奏者、Carlo Actis Dato<カルロ・アクティス・ダート>、太田恵資と日本国内ツアーを行う。
今後、日本のみならず海外でのレギュラーユニットとしての活動方法を模策中。

ベースの沢田穣治と2BASSユニット「リベルタ・ドーレス」を結成。

映画「青空へシュート」(すずきじゅんいち監督作品)の音楽を作曲家の加藤敏樹と組んで担当。木村充揮ヴォーカルのテーマソングの作詞などをしてしまう。

11月〜12月、イタリアPisaでの「INSTABILE'S2001/Appuuntamenti con il Jazz creatino」に 出演。メンバーは Carlo Actis Dato<カルロ・アクティス・ダート>、太田恵資、Marcello Magliocchi<マルチェロ・マリヨッキ>(M.A.T.O.Quartet)。同メンバーでイタリア国内ツアーを敢行。

2002年

3月、泉邦宏とのDUOアルバム「うたは誰のものか?」をリリース。

4月、イギリスのレオ レコード(Leo Records)よりCarlo Actis Dato<カルロ・アクティス・ダート>、太田恵資とのCD「TOMORROW NIGHT GIG」が発売。

5月、M.A.T.O.Quartetでイタリア国内ツアー。イタリアのナショナルラジオ”RAI”の全ヨーロッパ向け公開放送に出演。

9月、TOYの2ndCDをリリース。「坂田さんとTOY:live at PIT INN」(ゲスト:坂田明)

12月、2001年パリ滞在中の演奏がCD化され発売。タイトルは「Jan-Ken-Pon」。
メンバーは Jean=Francois PAUVROS<ジャン=フランソワ ポヴォロス>(ギター)、沖至(トランペット)、佐藤真(ドラム)、太田恵資 。

2003年

1月、中野光座にて、演劇「HIGH LIFE」の音楽・演奏。

3月、平家物語などで語りつがれている巴御膳と木曽義仲の物語を題材にした、演劇「お彼岸へ」の音楽・演奏。共演・南谷朝子(役者)豊竹英太夫(文楽)本田竹広(ピアノ)。

6月、板橋文夫グループで岐阜、愛知などをツアー。

大友良英(ギター)とのDUOユニット”ALONE TOGETHER” でライブを行う。

11月、イタリアのポルデノーネ市(PORDENONE)で行われた”FESTIVAL SETOLARE 2003”に招かれ演奏。その後1週間ほどイタリア内をツアー。コンサートやライブをおこなう。メンバーは日本から太田恵資(VI)、イタリアからDomenico CALIRI<ドメニコ・カリ−リ>(ギター)、 Carlo Actis Dato<カルロ・アクティス・ダート>、Marcello Magliocchi<マルチェロ・マリヨッキ>。
 

2004年

2月、下北沢駅前劇場にて、演劇「かけがえのない日々」の音楽・演奏。 出演・ 南谷朝子他
演出・宮田慶子

2005年

5月、シアター21公演「グリマー・アンド・シャイン」音楽。(紀伊国屋ホール、新神戸オリエンタル劇場)出演・高橋和也・真中瞳・羽場裕一・ 山路和弘 演出・宮田慶子

この頃から磯江俊道率いる「ZIZZ STUDIO」で、いとうかなこへの楽曲提供・サポートをはじめ
ゲームやドラマCD等の音楽制作を始める。

2006年

シャンソンシンガー中山エミのアルバム「Footsteps」プロデュース。

2008年 音楽劇「帰り花」(平成17年度文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作受賞作品)の作曲・編曲・演奏・音楽監督。主演は故・大浦みずき。演出・宮田慶子、作・霜康司。ka平成17年度文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作受賞作 2006年
2009年

伴侶であり画家である立花泉の10枚の絵を画集にして、その10枚それぞれの絵に10曲の音楽をつけたCDをあわせたCD画集「彼方へ」を出版。

 

2011年 5月、CD「板橋文夫LIVE AT PIT INN 2011.1.1 にわとりのいた あの頃のふるさとの家」をプロデュース。
  現在、主なライブ活動は板橋文夫グループ、泉邦宏のユニット、林栄一グループ、
渋谷毅とのデュオ、吉田隆一のユニット、ギターの加藤道明とヴァイオリンの弦一徹(落合徹也)とのHell?、梅津和時のベツニナンモクレズマー、TOY、石田幹雄・小山彰太とのトリオ、カルメン・マキグループ、佐々木遊太・泉邦宏との「くにたち紙芝居」など。
  11月、北海道に移住。