『耽美桐葉舎』 『BRAN NEU ROSES』 合同特別企画

   夕日vsミドリ 初対談 『 愛を語ろう!』 

文章&イラスト&企画構成: 辻 桐葉 & たかみ

  
相原夕日(16歳)高校一年生。: HP『耽美桐葉舎』所属、「声を聞かせて」「フェンスの向こうに」に出演中。性格は温厚、忍耐強く健気である。多少頑固なところもあり?(笑)

本人談: ――「えーっと、僕、こういうのって初めてなんで、なんだか恥ずかしいです。なに話せばいいのかなぁ……。
          え? なんでも好きなことを話していいって? そう言われても……、困っちゃったなぁ。
          あ、でも頑張りますんで、皆さん、よろしくお願いします(スタッフ・在席者に向けて頭を下げる)」


相原翠(15歳)高校一年生: HP『BRAN NEU ROSES』所属、密室にて活躍中。性格は極めて明るい。幸せ度数100%人気上昇中の注目株。ちょっぴりおバカという噂も……?(笑)

本人談: ――「こ、こんにちはっ!(ペコリ) 僕、みどりです。えっとえっと、朔弥とは去年の夏ぐらいに知り合ってェ、
         すぐに付き合いはじめてぇ……え? まだ早い? もう始まってるんじゃないの? 
         あー、まちがっちゃったぁ。ゴメンナサーイ!」


インタビュアー・桑田悟; 「声を聞かせて」「フェンスの向こうに」に夕日の親友役として出演中。
                無類のお人良し。「貴方いい人ね」で終わる可哀相なタイプ?(笑)

本人談: ――「なんで俺がインタビュアーなわけ? わっかんねーなぁ。――んー、あー、どうも。なんか知らないうちに
         進行役になっちゃったみたいなんですけど―、桑田悟って言います。よろしく……(スタッフに向けて)
         ーーねえ、やっぱやりづれーよ、俺一応夕日の身内だしさぁ。誰か代わってくれってばー」

  対談の前――――夕日と翠、二人が初顔合わせ。
   翠ちゃん、ちょっと緊張気味である。
   しかし雑談最中、二人とも同じ苗字であったことから
  話しが始まり、なんと遠いながらも親戚関係であることが
  判明。
   いっきにうちとけあう二人。
   対談を始める頃には昔からの友達のように親しく
  なって、お互いを「みどりちゃん」「夕くん」と呼び合う
  までに意気投合。
   和気あいあいとした中で、いよいよ対談は開始されたが
  ……。

taidan01.jpg (13047 バイト)


【インタビュアー(以後イと省略)】悟:えーっと、まず二人とも、今付き合ってる彼氏の名前と歳を教えてください。

夕日: ……あ、僕から? はい、あのー、彼、森川篤志って言います。17歳です。

【イ】悟: みどりちゃんのほうは?

翠: 高瀬朔弥でーす。大学の二年生だからぁ、今19かなぁ? あれ? この間の誕生日で20になったんだっけ? あれぇ。ねえ、どっちだっけ?

【イ】悟: 俺に聞かれても……。あー、それでぇ、お二人の出会いのいきさつと、その時の第一印象とか聞かせてください。

夕日: いきさつですか? ……えーと……ぼ、僕が登校に使ってる電車の中で、初めて会いました。第一印象は、カッコイイ奴だなあって……。ちょっと怖そうだったけど。

翠: 僕はねぇ、学校の帰り道で知り合いました。去年の夏に僕、怖い上級生に絡まれちゃってね、もう少しでぶたれてお金取られるって時に、朔弥が通りかかって助けてくれたのー。朔弥ってねぇ、一見頼りなさそうだけどアレで結構強いんだー。もうバッタバッタやっつけてくれたんだよ。カッコよかったの。僕、いっぺんで好きになっちゃった。

【イ】悟: なんだか最初からのろけられてる気がするんだけど……(くっそー、やっぱこんな役やりたくねーよ、俺ぇ)。でー、早速つぎの質問ですけど、『初めてのHはいつ、どこで、どんな風に?』……って、えええーっ! こんなこと聞くのかよー!(スタッフから手渡されていた質問表を見てぶったまげている)

夕日: (真っ赤になって……)ほ、本当にそれ、答えるんですか? ま、まいったなぁ……。すごく言いにくいんですけど、それ……。

翠: えー? 夕くん、そんなに変わったところでしたのぉ? 僕なんか、朔弥のアパートだったよぉ。

【イ】悟: おお、みどりちゃんが先陣きって答えてくれましたねー。続けて続けて。

翠: えーとねぇ、付き合いはじめて1ヶ月くらいの頃にィ、朔弥にお家に来いって誘われちゃったのー。それでー、二人でCD聞いたり喋ったりしてるうちに、なんとなくー。場所は朔弥のベッドですぅ。どんな風にぃ? ええっ、Hって、そんなに最初っからいろいろあるわけ? ベットでキスして裸で抱きあって、それからいろいろ触りっこしてぇ……、それで最後に入れられちゃっうってのだけじゃないの?

夕日: う、うん……、普通はそうだと思うよ(真っ赤になって苦笑)

翠: えー? じゃあ夕くんはどんなだったの?

夕日: へ? あ……あのー、えーとね……(ボソッ)の中……。

翠: え? なになに、なんの中なの?

夕日: だからぁ……(思いっきり小さな声で)え、駅の、公衆トイレの個室の中で……。

翠: ほえーっ! 夕くんったら、トイレで入れられちゃったのぉ? すっごーい!


夕日: あ、いや、そこまでは……。ト、トイレでは一応手でいかされちゃっただけで、最後までちゃんとしたのは、僕もベッドの上だったけど……。その……出会った日に彼のお兄さんのマンションに連れていかれて、それでその……初Hでした。

【イ】悟: (顔色を失ってる)そ、そうだったのか……。

翠: ねえねえ、夕くん? 初めて入れられた時ってどうだったぁ? 僕さぁ、すっごく痛かったんだよー。それにちょっぴり怖くってさ、それで思わず泣いちゃったら、朔弥ったら気持ちが良くって泣いてるんだと勘違いして、勝手に一人で感激してんだよー。そーんな、気持ち良くって泣くわけないじゃないねー?

夕日: ア、アハハハ……アハハ(言葉もなく赤面しつつ笑っている)

taidan02.jpg (15155 バイト)


翠: 夕くんは最初っから後ろでいけたぁ? 僕なんて、五回目くらいからやっと気持ちいいなあって感じで、後ろでいったのって十回目くらいの時だったの。朔弥ったら、僕のこと鈍感だっていうんだけど、そうなのかなぁ? 夕くんはどう?

夕日: ぼ、僕はそのー(てれ笑)僕も最初は痛かったけど―、篤志が上手くリードしてくれたから結構感じたかも。でも後ろだけでいったのは僕も随分あとだったよ。別にみどりちゃんが鈍感ってことはないと思うな。

翠: そうだよねぇ。もう朔弥ったらー(プンと唇を尖らせて膨れる翠ちゃん) でも……いいなぁ、篤志くんって上手そうだよねぇ。普段の時の彼ってちょっと怖そうだけど、ベッドでもあんな感じなの? 苛められちゃったりする?

夕日: 苛められることはないけど……(笑) でもちょっぴり意地悪な時はあるよ。いつまでも焦らして、なかなかいれてくれなかったりとか。

【イ】悟: いれて……(沈黙)

夕日: あ、悟……いたんだっけ? あははははは(照れくさそうに頭をかいてる夕日くん)

翠: そんな時って、やっぱりオネダリしちゃったりするー?

夕日: うん(頬赤らめ……)

翠: そーだよねぇ。入れて欲しい時ってすーぐ入れて欲しいから入れてって言ってるのに、なかなか入れてくれないのってすっごくやだよねー。僕も早く入れて―って叫んじゃうもん。

(突然インタビュアー悟くんが大出血。原因はすぐに鼻血と判明)

夕日: さ、悟、大丈夫?


(一次中断。五分ほど休憩の後、再び三人そろって再開)

【イ】悟: あー、すいません、話止めてしまって。えー、それじゃ次の質問に移りたいと思いますー。次はぁ……(悟くん、質問表を見て絶句の末、硬直)

夕日: どうしたの、悟? なに固まってるのさ? どれどれ? (彼の手から用紙を取って)……うわ、これ話すのォ? ほんとにぃ?

翠: え、なあになあに? んーと……『今までで一番良かったHについて聞かせてください』。やだぁー、そんなの聞かれたって―、いっぱいあるからわかんないよー。ねえ、夕くん?

夕日: ……いや、そういう問題じゃあないんだけど……(苦笑)

翠: じゃあ、夕くんが一番良かったHって、どんなの?

夕日: え? 僕から話すの? うーん、みどりちゃん、誘導上手いね。

翠: 誘導って?

夕日: ううん、なんでもない。えーとねぇ、んー……(唇に指をあて、必死に思い起こしてる夕日くん。その顔がだんだん赤く染まってくる)や、やだなぁ、なんだか暑くなってきちゃった。すみません、トレーナー脱いでもいいですか? (ごそごそと脱ぎ出して、Tシャツ一枚になる夕日)ふう、やれやれ。……あ、すみません、お待たせしてしまって。えーと一番良かったHですけど……んー、やっぱりはじめてホテルに泊まって、一晩中Hしちゃった時かなぁ? 僕いつもは時間とか気にしちゃうんで、あの時はなんだかのんびりできて、気持ちにゆとりがあった分感じちゃったみたいです。一晩に3回ぐらいイッちゃって……。

taidan03.jpg (13210 バイト)


翠: すっごーい! 夕くん、3回もいっちゃったのぉ? すごぉい。僕なんて2回が最高だよー。そんなに気持いいことされちゃったわけ? いったいどんな風にされたの? 教えて教えて!

夕日; いや、どんな風にって……別に特別なことされたわけじゃ……(真っ赤になって動揺する夕日)、ただ座ってしたりとか立ったままで指入れられちゃったりとか……。

悟: ふううぅぅぅぅ……!
(悟くん、本日二度目の大出血)

夕日: あ、悟ったら、しっかりして! スミマセーン、誰かテイッシュと冷たいお水くださーい!

(バタバタと走りまわるスタッフ一同。辺りは慌ただしい雰囲気に包まれる。必死に看病する夕日。おろおろしてる翠ちゃん、水の入ったコップを持って歩いて、こけて転ぶ。座談会場は一次騒然とした雰囲気に……)

  ――――十分後
 とりあえず落ち着きを取り戻したところで、夕日と翠ちゃんのH対談再再開。しかしインタビュアー悟くんはそのままリタイアのため、二人だけで話を進める。

夕日: えーっと、悟がいろいろとお騒がせしました。ごめんなさい。対談を続けたいと思います。――んーと、さっきはどこまで話したんでしたっけ? ……あ、そーか。今度はみどりちゃんのお話を聞く番でしたっけね。というわけで、みどりちゃん、『今までで一番良かったH』はなんですか?

翠: あ、僕? はい、えーとね、えーとえーと……どれもすごく良かったからわかんないですー。

夕日: (ガクっとこける一同)……んー、まあ、そうかもしれないんだけど(苦笑) あえて一番っていうの、ない?

翠: うーん……(考えている翠ちゃん)あ、そーだ。あのねぇ、前にちょっと朔弥と喧嘩しちゃったことがあるんだ。それでいつもはすっごく優しいのに、その時の彼ってなんか怒ってて、いつもよりちょっぴりだけど乱暴にされちゃったの……。僕やだって言ってるのに無理矢理されちゃって、初めて後ろから入れられちゃって……それでー、怖かったけどなんか……感じちゃったの。体ががくがく震えるくらい気持ち良くってぇ、あ、別に後ろからされるのが好きって言ってるんじゃないよ―!(赤くなって言い訳する翠ちゃん)でもねぇ、感じちゃったんだもん。なんていうか、新鮮!って感じ?

夕日: アハハハ、新鮮って……みどりちゃん、倦怠期の夫婦じゃないんだから(笑)

翠: ケンタッキーな夫婦? それって新鮮な方が美味しいの? 

夕日: アハハハハハ(爆笑している夕日)あ,ごめん,笑っちゃって。でもなんだかいいなあ、みどりちゃんたちって。僕んところなんて、喧嘩したら本当に険悪な雰囲気になっちゃうもの。みどりちゃんたちみたいに、いつもほのぼのしてるのって羨ましいよ。

翠: ほのぼのぉ? そうかなぁ? 僕は夕くんたちのほうがカッコイイと思うけどなぁ。なんか大人って感じ? 朔弥のほうが篤志くんよりずっと年上なのにねぇ。

夕日: ……ねえ、ちょっと聞いてもいい? みどりちゃん、朔弥くんが初めて?

翠: 初めてってHのこと? うん、そう(ちょっと頬を赤らめ)夕くんは?

夕日: あ、僕もそう。

翠: お互い初めての相手ってことだよねぇ。ウフフフ。

夕日: ウフフフ。

夕日&翠: ウフフフフフフ。
(二人して顔を見合わせて笑っているので、スタッフが横から先を促す。慌てて対談に戻る二人)

夕日: んーと、これが最後の質問ですよね? 『受けについてどう思う? 受けで良かった?』 ええっ? これ、どーいうことですか?

翠: 受けって、入れられる側のことだよねぇ?

夕日: か、かな? どう思うって言われても……どうもこうもないんだけど。み、みどりちゃん、どう思う?

翠: 僕? 僕は朔弥が可愛がってくれるから、今のままですごくいいよぉ。朔弥,とっても優しいし,Hだって上手だから、いっぱい感じちゃうもん。それに受けってあんまり動かなくていいから楽だし。ねえ、夕くん? そう思わない?

夕日: う、うん、まあ。なんか女の子になっちゃったような気分になることもあるけど……。たまーにイニシアチブ取りたいなって思うことはあるかな。

翠: イニシアチブってなあに?

夕日: え? うーんと、つまり主導権って言うか。

翠: ええっ、夕くん、もしかして篤志くんを攻めてみたいとか思ってるのォ?

夕日: へ? えええっ! ま、まさか。そんなこと考えたこともないよ(耳の先まで赤くなる夕日)

翠: あ、そーなの? 僕てっきりリーバイスってやつかと思った。知ってる、リーバイス? 攻めも受けもする人のことなんだって。僕この間朔弥に教えてもらっちゃったの。

夕日: ……みどりちゃん、それを言うならリバーシブルじゃない? リーバイスってジーンズのメーカー……。

翠: あ、あれ? テヘヘヘヘ(赤くなって頭をかいてる翠ちゃん)

夕日: ……でもぉ……本当に「入れる」ってどういう感じだろうねぇ? ちょっと好奇心はあるよ、僕。

翠: んー、僕もどんな感じかなーって思うことはあるけど……でもやっぱり僕、入れられるほうがいいなぁ。だって……(下を向いてもじもじしながら)とっても気持ちいいじゃない? 入れるのってサ、ようは口でやられてるのと同じでしょ? お口より後ろにされたほうが、僕すごく感じちゃうもん。夕くんは?

夕日: え? ……(真っ赤になって)ま、まあ、僕もそれは、そうだけど……。でも一応男と生まれた以上、一度くらいは入れる感覚ってのも知りたいかなぁ、なんちゃって。

翠: じゃあ、篤志くんに頼んでみたら? 一回だけさせてって。

夕日: (目をまん丸にして驚く)ええええっ! で、できないよ、そんなこと! それに篤志になんて……やだ。

翠: じゃあ誰か別の人とする?

夕日: うーん、それもなんだかやだなぁ。うーん……(ちょっと真剣に悩んでる夕日くん。ふと顔をあげ)ねえ、僕みどりちゃんとなら、ちょっといいかな? みどりちゃん、僕とじゃだめ? 入れさせてくれないかなぁ?(真面目な顔でずずいっと迫る夕日)

翠: ええーっ! ちょ、ちょっと待って、夕くん。そんな、僕、突然そんなこと言われたって心の準備ってもんが……。え、え? ど、どーしよう? あ、あのさ、夕くん、し、親戚同士でそういうことしていいの? 法律でだめなんじゃないの? そ、それに僕、朔弥に怒られちゃうし……。それに篤志くんにだって悪いし……。えーと、だけど……夕くんのことは好きだし……あーん、どうしよう……。朔弥ぁ。クスンクスン……。

(果てしなく動揺のすえ、とうとう泣き出してしまった翠ちゃん。夕日、顔色を変えて慌てる)

夕日: わ、ごめんごめん! 嘘嘘、冗談だってば、みどりちゃん。泣かないでよ。ゴメンねー、みどりちゃん。

翠: ……もう、夕くんったら。(涙を手の甲でぬくいながら、唇を尖らせる翠)ひどいよー。

夕日: ごめんねー。だってみどりちゃんって、なんだか可愛くってさ、つい苛めちゃった。ごめん(笑)

翠: もう。苛められるのって夕くんの専売特許じゃなかったっけ? 今度篤志くんに会ったら、言いつけちゃうからね、僕のこと誘ったって。

夕日: わ、それだけはやめて(笑) でもさ、みどりちゃんって本当に朔弥くんのこと好きなんだ。一途なんだねぇ。

taidan04.jpg (16401 バイト)


翠: エヘヘ、うん、大好き。夕くんだって、篤志くんのこと大好きでしょ?

夕日: う、うん。エヘヘへ。

翠:エヘヘへヘへ。

(またもや二人で顔を見合わせあって笑っている。そこに翠を迎えに来た朔弥くん登場)
翠: あ、朔弥だー。朔弥ぁ!(彼に向かって手を振っている)

夕日: あれ? もうこんな時間なんだ。すみません、対談まだ続けます? え? もういいですか? 終わり?……あ、そうですか。良かった。あのぉ、こんな感じでよかったんでしょうか?
(スタッフからOKサインが出て、ホッと胸を撫で下ろす夕日)

翠: あれ、もう終わりなの―? わーい、終わった終わった。

夕日: 今日はどうもありがとう。とっても楽しかったよ。またおしゃべりしようよね、みどりちゃん。

翠: うん、僕も楽しかった。あ、今度Wデートしようよ。皆でさ。だめかな?

夕日: うん、篤志に聞いておく。お弁当持ってどこかにいきたいね。

翠: 行きたい行きたい! 絶対しよう、それ。……あれ? 夕くんは篤志くん迎えにこないの?

夕日: え? ああ、えーと……きっともう外に来てると思うな。入ってくるの恥ずかしいんだと思う。

翠: そうかぁ。それじゃ、僕先に帰るねぇ。篤志くんによろしく。(くるっと皆の方を向いて頭を下げ)どーもありがとうございましたぁ。僕、これで帰りまーす。

夕日: あ、それじゃ僕も失礼させてもらおうかな? いいですよね? 今日は本当にありがとうございました。……あのぉ、悟、どうしたらいいでしょう? ……あ、あとで送ってってもらえるんですか? すみません、それじゃよろしくお願いします(深深と一礼) それでは皆さん、お疲れさまでした。失礼しまーす。 



 次々と帰っていく夕日と翠ちゃん。残ったスタッフらも、後片付けを始める。
 その中、部屋の隅に寝かされていた悟が一人、顔にタオルを乗せられてうなっていた。

悟: ……うーんうーん、俺の夕日がぁあ。うーん、さっさと手を出しときゃよかった―。ううううーん……。

  こうして二人の初対談は無事に終了したのであった。――――


 注: ここに語られている内容は、あくまでもフィクションです。
    実際のキャラクターとはそれほど(笑)関係ありませんので、ご了承くださいませ。
 

またまたしょーもないものを作ってしまいました(笑)
でも,みどりちゃんファンクラブ会員の辻としては,

とっても楽しかったです。
なお、みどりちゃん公認ファンクラブ『ぷりんくらぶ』にご入会希望の方は,

たかみ@倶楽部さんHP 『BRAN NEU ROSES』 までどうぞ♪
(ちなみに、夕日ファンクラブはありません。念の為……笑)

『耽美桐葉舎』物置へ
『BRAN NEU ROSES』みどりちゃんの部屋へ

                                  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで……

おまけのみどりちゃん

おまけの夕日くん