海上の道 |
南海の神舞台に紀氏が海を越える夢を見た |
かなり以前のことになるが、愛艇WINKSを仲間が操船して、 それを私が遠く望む位置から撮影していた時である、 雲の多い日であったから、海面がまだらになって光っていた。 すると突然、雲間から漏れる太陽が一筋の光の道を浮かび上がらせたのだ それはあたかも、目には見えぬ古代の「海上の道」を 時空を越えて、私に暗示したかのようであった ここ和歌浦は、古代人(いにしえ人)の活躍の舞台でありました。 神話の時代を経て、大和に政権が確立した頃、 ここ和歌浦は大陸への玄関港として、 大いに賑わっていたことが、 近年の調査によって明らかにされている。 そのような古代に思いを馳せ、この海を眺めて見てはどうでしょうか。 時には・・・・・・ |
BACK NEXT |