学校の怪談 人物紹介
人物紹介(NPC)
- 結城 弥子(ゆうき やこ) →死亡
篠山高校1年5組。帰宅部だった。怖い話やオカルティックな話が好きな女の子だった。「殺された女生徒」の話を竜一達にした後、行方をくらます。夜の学校で1人怯え、ロッカーに隠れていたところを竜一達に発見されるが、その後命を落とす。
- 庄司 芽衣(しょうじ めい)
篠山高校2年生。新聞部。好奇心の塊であらゆることにアンテナが高く、目ざとい。夜の学校にたびたび呼ばれており、学校の怪談にまつわることを調べている。
- 前野 卓(まえの すぐる) →死亡
篠山高校1年5組の元クラス担任。既婚者でありながら山村和葉と禁断の関係にあった。和葉の告白を聞き、何を考えていたのか、今ではもうわからない。
- 昼田 義則(ひるた よしのり)
篠山高校の教頭。この高校の中で最も勤務歴が長い。学校の怪談を調べる生徒達を疎ましく思っているようで、生徒達に協力する笹山先生にプレッシャーをかけていた。
- 三重 八重子(みえ やえこ)
50絡みの保健室の先生。噂話好きで、誰にでも分け隔てない態度をとる。いつも何か食べていて、保健室に来た生徒にもよくおすそ分けしている。
- 大西 健(おおにし けん) →死亡
篠山高校1年6組。坊主頭で、女性に弱いお調子者。サッカー部であり、お堅い柿川をいつもからかい絡んでいた。
- 田中 龍雄(たなか たつお)
町内唯一の総合病院の先生。40代半ば。ここに勤務して10年ぐらいになる。洋大や静の主治医。
- 鈴木 祐太(すずき ゆうた)
高校よりやや離れた集落の酒屋で働く20代半ばの青年。祖母のマツと共に住んでいる。無口で冷静。過去の行方不明者である浅木涼子の当時の恋人であり、何らか事情を知っていると思われるのだが…。
- 鈴木 一子(すずき いちこ) →死亡
矢城幸太郎に殺され、文字通り食された少女。矢城のクラスメイトの姉でもある。
- 咲山 輝彦(さきやま てるひこ) →死亡
篠山高校1年5組。剣道部だった。生まれつき身体が弱く、それ故強くあろうとした。保健室仲間のむやみに連帯感を持っていた。
- 松尾 大地(まつお だいち) →死亡
篠山高校3年2組。軽音楽部だった。他の被害者達(PC達)との接点が殆どなく、唐突に夜の学校に現れた。
- 八嶋 伊吹(やしま いぶき)
篠山高校1年4組。サッカー部マネージャー。面倒見がよく、テーピングの腕前には定評がある。怖がりで、どっちつかずな一面もある。
人物紹介(PC)
- 鬼無里 竜一(きなさ りゅういち) →死亡 【プレイヤー:Htk】
篠山高校1年5組。野球部期待のスラッガーだった。成績はすこぶる悪く、授業中いつも寝ていたが、とにかく明るく、いつも物事の中心にいる様な人柄だった。
- 米原 洋大(まいばら ようだい) 【プレイヤー:ミサイル】
篠山高校1年5組。陸上部(槍投げ)。友だち思いで行動派だが、どこか理性的でまとめ役。夜の学校に巻き込まれてからは段々と荒んできている。足と背中に深い傷を負った。
- 影乃 静(かげの しずか) 【プレイヤー:包丁】
篠山高校1年5組。帰宅部。成績は非常に優秀だが、性格は陰気で引っ込み思案。スカイブルーの「左目の力」により、物体にかりそめの命を持たせることができる。
- 鬼無里 火産夜(きなさ かぐや) 【プレイヤー:Htk】
篠山高校1年5組。帰宅部。鬼無里竜一の従姉妹であり、慕う竜一がいなくなってからは、おとなしかった性格が躁鬱へと一変した。一族に伝わる炎を生み出す「火結びの力」を持つが、度々暴走する。
- 夢元 九治(ゆめもと きゅうじ) 【プレイヤー:ND】
篠山高校1年5組。片手が義手の、いわゆる不良。世話焼きの美里とは幼馴染以上の絆があった。夜の学校にて暴走した火産夜の炎から美里をかばい、全身火傷の重傷を負う。
- 篠原 美里(しのはら みさと) →死亡 【プレイヤー:桜】
篠山高校1年5組。メガネの少女。何かと面倒を見ていた九治とは幼馴染以上の絆があったが、実は人一倍寂しがりやだった。
- 本場 守(ほんば まもる) 【プレイヤー:マノール】
篠山高校1年5組。野球部の優秀なキャッチャー。どもりがちで野暮ったい印象だが、誠実で意外と器用。行方をくらました竜一を心配していた。
- 春日 冷音(かすが れいね) →死亡 【プレイヤー:桜沢】
篠山高校1年5組。引っ込みがつかなくなることがたまにあるが、かわいい物好きの普通の少女だった。感覚が鋭く、小さな違和感や遠い音を聞き分けるのが得意だった。
- 秋ヶ丘 桜子(あきがおか さくらこ) →死亡? 【プレイヤー:アキ】
篠山高校1年5組。いつも「ディアさま」と呼ぶ黒猫のぬいぐるみを持っており、自分には霊感があると信じていた。かんしゃく持ちで精神的に幼い部分があった。
- 山村 和葉(やまむら かずは) 【プレイヤー:イン】
篠山高校1年5組。前野先生の子を妊娠している。父のみの片親であるためか、人の気持ちを必要以上に汲み取れ、過敏に反応する節がある。夜の学校の「黒い亡者」により、手足が壊死している。
- 矢城 幸太郎(やしろ こうたろう) →死亡 【プレイヤー:たんたん】
篠山高校1年6組。帰宅部。人当たりのいいおとなしい文学少年だったが、裏では女性を切り刻み食す殺人快楽者という顔を持っていた。
- 笹原 弥生(ささはら やよい) 【プレイヤー:アキ】
儚げな色気を漂わせる若い美術教師。1年5組の副担任だったが、前野先生がいなくなり正式に担任となる。優しいが、それは人を信じきれない裏返し。夜の学校で負傷が多いが、意外と傷の治りは早い。
- 悩見沢 むやみ(なやみざわ むやみ) 【プレイヤー:有檻】
篠山高校1年5組だが、虚弱体質のため保健室登校をしている。地元の名士の家柄でいわゆるお嬢様。頭脳明晰ではあるが、夜の学校ではたびたび心が壊れ、大切な友人も失っている。
- 高良 亜麻音(たから あまね) →死亡 【プレイヤー:青いゴッグ】
篠山高校1年6組。美人だが、不良で男にだらしがなかった。夜に矢城を誘惑、2人っきりになるが、本性を表した彼に刺され、足を切り落とされる。
- 柿川 智也(かきがわ ともや) 【プレイヤー:りん】
篠山高校1年6組。サッカー部。風紀委員であり真面目で冷静。生徒会長を目指している。夜の学校では千弥子を守りながら、しかし友人達を切り捨ててしまう。
- 烏丸 千弥子(からすま ちやこ) 【プレイヤー:にゃ】
篠山高校1年6組の転校生。毒気を抜くような関西弁の少女。人には見えないものが見えてしまう時があり、学校に異様な感じを覚えていた。しかし臆病なため、夜の学校では何度も恐慌状態に陥った。
- 矢城 鋼(やしろ こう) 【プレイヤー:たんたん】
篠山高校の行方不明者頻発を捜査する隻眼の刑事。矢城幸太郎の父親。息子の愚行を知り、そのまま夜の学校へ。磔になった息子の変わり果てた姿と対面している。
- 蟹星 美園(かにぼし みその) 【プレイヤー:青いゴッグ】
オカルト雑誌の記者。野心があるが、手段を選ばず強引なやり方をとることもある。学生とは別の角度から学校の怪談に関わっていく。連続する夜の学校の怪異に、その行動力で立ち向かう。
- 糸河 隼斗(いとかわ はやと) 【プレイヤー:◆★】
篠山高校1年5組。サッカー部でなぜか柿川をライバル視している。真っ直ぐな性格で、周囲を盛り立てる雰囲気を持っている。姉の影響で天文に詳しい。
犠牲者達
- 結城 弥子(NPC)
暴走した火産夜の炎に焼かれ、洋大の腕の中で死亡。今は夜の学校を彷徨う亡者となっている。
- 鬼無里 竜一(PC)
見つけた弥子や他の友人達を逃がし、盾になる様に死体運搬係に切り刻まれ、死亡。バラバラに切り刻まれ、どこかへ運ばれて行った。
- 篠原 美里(PC)
大火傷で動けない九治を庇うように、死体運搬係のメスに貫かれ、死亡。九治が目覚めると、そこには血溜りしか残っていなかった。
- 秋ヶ丘 桜子(PC)
日本人形の教室に閉じ込められ、人形に囲まれ発狂。人形となった。無限の狂気に晒されている。救う方法があるはずだ、と和葉は直感している。
- 前野 卓(NPC)
渡り廊下の屋根から転落し、「黒い亡者」に身体を引き裂かれ、死亡。落下する間際、和葉に手を伸ばすも、見殺しにされた。今は佇む亡霊となっている。
- 高良 亜麻音(PC)
日本人形の教室にて、矢城に負ぶさったまま狂気に蝕まれ、人形となる。直後、矢城に踏み砕かれる。
- 大西 健(NPC)
柿川に見捨てられ、水飲み場で止める者もなく粘り水を飲み続け、内部から破裂、死亡。腐乱し強烈な異臭を放っている。
- 矢城 幸太郎(PC)
殺人快楽者としての本性を表したが、柿川に階段から突き落とされ気絶。そのまま死体運搬係に切り刻まれた。階段の踊り場に足の無い死体として現れている。
- 咲山 輝彦(NPC)
倉庫にて、暴走した火産夜の炎に焼かれ、むやみの目の前で死亡。
- 松尾 大地(NPC)
3年2組教室前の細い橋でバランスを崩し、洋大の努力も空しく、暗い穴に音も無く消えた。
- 春日 冷音(PC)
1階職員用昇降口にて、角を曲がった出会い頭に死体運搬係に切り裂かれ、死亡。