実験の世界

「ホットコカコーラとDr.ペッパー」
毒点:コカコーラ
   Dr.ペッパー
温めてもうまくなる訳ない

 どこかに「ホットネーポン」というものがありましたが、これは年末に何故か思い付いた実験です。
水を鍋に缶の栓を開けて入れておくこと数分。カップに注ぐとはじける炭酸(?)とDr.ペッパーの薬臭い匂いが一気に出てきました。しかし飲む時は炭酸は消えていて、単なる砂糖水になっていました。どちらかというとDr.ペッパーのほうが甘くて薬臭くて飲めませんでした。
しかし僕らはこんなに甘いものを飲んでるのかと思ってしまいいました。これを飲むと一般のジュースが飲み難くなること請け合いです。

G教官ののび太君毒物訓練記録

「甘酒ゼリー」
毒点:
・・・・・・・・

 これは研究員NGさんの考案した実験です。ですが実行したのは僕だけです。
市販の甘酒の元と水を行平鍋に入れ、混ぜながら加熱し、放置して冷ました所に湯で溶いたゼラチンを混ぜて冷蔵庫に保存しました。
4時間後、見事に出来上がりました。透明の容器で作ったので中の様子を見ると、底の方に酒粕や麹が溜まって粒ゼリーになっていました。皿に開けようとしましたが、底の米粒のせいかなかなか出てきません。仕方ないのでバラバラにして頂きました。
味は・・・・。何だか、甘いだけのあんにん豆腐というか、抹茶おぼろ豆腐をレンジであっためて餡子をかけて食すというか、雷おこしアイスというか、何だか「ミルクセーキをアイスで飲んで何か違うと思っているNGさん」の気持ちがちょっとどころかすごく分かったような気がして絶句しました。

「ドクターペッパーゼリー」
毒点:
!・・・・・・・・

これはせっかくゼラチンが余っているからやっちまえということで、とある友人の家に行く前に作ったものです。最悪な事に、ファミリーマ○トに入って買ってくる所をichi氏に見られてしまいました。ですが彼をキムチチャーハンで口止めしたので、僕とichi以外は正体はしばらくの間バレませんでした。
彼は僕がゼラチンを湯で融かして器で調合しているところまで見ました。炭酸が泡になって固まった所なんかも見ました。 ここで彼は提言をしました。「バツゲームのネタにしよう」と。そして僕は友達の家に出前のようにラップに包んで持って行きました。その友達に許可を得て冷蔵庫に入れさせてもらいました。彼にブツを見せた時、僕は「やっぱ中身バレたな」と思いました。
結局食べ忘れて約5日間冷蔵庫の中へ。匂いが充満しているかと心配でしたが、ラップ効果で無事でした。僕がうっかり口を滑べらせて、僕の友達は始めてゼリーの素材を知りました。「ひょっとして、博士?」…ピンポーン!
早速食べて見ると。始めはただの薬臭い水ゼリーでした。次はちょっと甘い薬臭い水ゼリーでした。最後はすっぱい薬臭い水ゼリーでした。とんでもないことをしたと後悔しました。多分これバツゲームにしたら爆発して蒸発していたと思われます。しかし三層に分れるのは大発見でした。

カップベンダーの謎



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