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ゲーマーズマップ 第 426回

長岡~南魚沼

探検日: 2025年09月28日

冒険前のできごと

ついにこのときが来たか・・・

久々にPS4を起動して、メンバーに過去のバカゲーっぽい動画を送りつつ、米作り(「天穂のサクナヒメ」)を再開しました。
一年ぶりです。
腐った食材にドクダミ(あとは茶や腐らせる前のニンニク)を肥料に混ぜて虫害を防ぐ方法を発見、冬以外はもっぱらミルテを火山の麓に派遣(出稼ぎとも言う)しました。
さらにストーリーを進めて、時間をかけずに木魂(?)を貯められるアブラムシ退治のバイトができるようになり、毎回最低だった地力は回復。
量だけで言えばMAXの米を生産できるようになりました。
そして現実の世界で田植えが始まる前に、ストーリーモードはクリア。
エンディングはなかなか渋いですねぇ。

ストーリークリアの後は、せっかくだから追加ダンジョンを極めることにしました。
ノックバック耐性(スーパーアーマーとも言う)や空腹時・命現象時のブースト能力がつく熊皮の袴と、MAXまで上げてダメージ80%減になった荒田おこしを使い、追加ダンジョンの最終ボスも撃破。
前を連打してうまく敵をひるませることが出来たら、荒田おこしを叩き込む。防御の代わりに荒田おこし、殆ど力業です。
ただノックバック耐性を付けるとトゲに横からぶつかっただけであっと言う間に死ねるので要注意。

追加ダンジョンもクリアし、米作りを終えて現実に戻りました。
(オプションの設定のため)僕の米作りではサクナヒメはいつまでも狐の面を被ってました。

「天穂のサクナヒメ」をクリアした記念に、新米の季節に米に縁のある地を探訪することを考えていました。
この時点で行き先は新潟県の魚沼地域に決めていました。
前日には能登に行ったときのようなマップを作成していたりして・・・

しかし、結局他にクリアしたゲームがなく、どこも行かない日々が続いていました。
(一応サボテンボンバーズはクリアしたか…)
そして新米の季節を迎えてしまったわけです。

また、現実の世界でも「令和の米騒動」が続いています。
米の値段は高止まりし、備蓄米の放出や、輸入米の台頭、米離れなど、様々な問題が出てきています。
魚沼地域でも、貯水池の水が干上がったとニュースに出ていました(その後大雨になったみたいですが)。
今年のコメは大丈夫なんだろうか?
視察・支援もこの旅の目的に追加されました。

このページの更新が停滞した元凶、「Magical Drop VI」について少しだけご紹介します。

天穂のサクナヒメ」の後、PS4を起動したので、せっかくだから以前セールで買った「Magical Drop VI」を始めました。
名前の通り「マジカルドロップ」の第六弾にあたるので、「マジカルドロップVI」と書くべきでしょうが、開発が海外になりました。

詳細は次回に記載することにしますが、このゲームのギャラリーコンプリートが賽の河原です。
24分割された絵のピースを得るため、すごろくモードで稼いだメダル(コイン?)でガチャを引く仕様ですが、このメダルが貯まりにくい上にはずれ(重複)があり、無駄に時間を消費してしまいます。
ですが、この賽の河原に挑戦してみることにしました。
メンバーのオンラインミーティング?でも話題が尽きてきたようなので、僕の生存確認の意味も含めて、毎月進捗を報告するようにしました。
(メンバーから「つまんねー」と言われそうですが・・・)
ただすごろくを繰り返すだけではつまらないので、貯まったメダルに応じて別のゲームをプレイする・・・としたら別のゲームをクリアできない状況に。
そのために冒険にも行けなくなった、という事です。 

 


SCENE 1 長岡

朝早く出発し、長岡に着きました。
まだ9時前。長岡の道の駅の売店もやっていません。

9時にやっている店を調べると、「つたや」に入っている「ふるいちトップブックス」や、「GEO」がありましたので、それらを回ってみることにしました。

9時になり、長岡インター近くの「つたや長岡古正寺店」に着きましたが、雪国だからなのか、建物の入り口が正面から見えず、どこにあるのか迷ってしまいました。
「つたや」の売り場の一角に、「ふるいちトップブックス」がありました。
そこまで品揃えも多くはなく、Switch,PS5,PS4が少々といった感じでした。
ただ、「GEO」とは値付けが少々ことなるように感じましたので、住み分けは出来ている(使い分けはできる)のでしょう。

その南には「GEO長岡西津店」があるようでしたが、曲がるところを間違えて、通り過ぎてしまいました。
さらに南に進んでから東に曲がり、もう一軒の「GEO長岡宮内店」を見ることに。

東に進み、信濃川に架けられた「フェニックス橋」を渡ります。
なんでカタカナの名前?と思ったら花火の種類の一つだそうで。
長岡は三大花火大会の一つとして有名ですが、ここで花火を見物する人もいるのでしょうねぇ。
(たしか来ないでといったこの花火大会もここでしたっけ)

事前調査通り「GEO長岡宮内店」があったので寄りました。
よくある、Switch,PS5,PS4が少々といった品揃えです。
探しているものは見つかりませんでした。

ようやく10時を回りましたが、市街地から少し離れたところに来てしまいました。
昼食にはせっかくだから名物の「長岡ラーメン」を頂こうと思っていました。
事前調査では、長岡駅の一つ隣、宮内駅の近くに長岡ラーメンの祖と言われる「青島食堂」があるというので、せっかくだから場所の下見をすることに。

「青島食堂」は、宮内駅前と、その先の二店舗あります。
一応店の駐車場もあるようです。
まだ営業時間前なので、人はいないようですが、時間になったら来てみるか・・・。
駅前のロータリーをぐるりと回り、東側の国道17号線沿いにあるゲームショップを探訪して時間を調整することにしました。

事前調査では宮内駅の北東に「ふるいちトップブックス」が入っているようです。
ここも先ほど同様、「つたや」の一角のよう
です。

少し迷いましたが、国道17号線から西に見える「つたや長岡花園店」に到着。
売り場の一角にある「ふるいちトップブックス」は、先ほどの店と比べて、こちらの方が少しだけSFC等のレトロハードのゲームがありました。
レトロビットジェネレーションIIが2980円なんてのも・・・。

さらに国道17号線沿いを北にすすみ、新潟県だけど川崎という交差点の角に「ハードオフ」の看板が見えました。
さあ、ゲーム探しはここからが本番、っていう感じがしました。

「ハードオフ長岡川崎店」は、複合商業施設の一店舗です。
コメリとスーパーが同じ店舗内にあるという変わったレイアウトです。
別の建物にハードオフとブックオフの店があります。
ジャンクコーナーの一角に、パソコンやオーディオの筐体を外して中を見せているリペアコーナーが展示されています。
他のハードオフにはない試みです。
さらにゲーミングPCの商品にも力を入れているようです。
レトロゲームハードはここで全て揃うんじゃないか、というぐらい圧巻で、FC、メガドラはもちろん、3DOやプレイディア、ネオジオポケットなどの本体も売られています(相応の値段ですが)。
さらにレトロPCのハードも多くあり、PC8001やMSX、MZ-80といったものが売られていました。
ソフトもそこそこありました。「激突ペナントレース」が3本もあったのはご愛敬。

変わったゲームもあり、探していたゲームとしては、Switch版の「ソルクレスタ ドラマティックエディション」が4000円でありました。
・・・こちらは通常版でもいいんだけどなぁ。ダウンロードの方が安いかな?
他にもSwitch版の「レイディアントシルバーガン」の限定版の中古がありました(値段は忘れました)。こんなのもあったんですね。
(僕はセガサターン版で十分ですが)。

ゲームの陳列がちょっと独特で、あいうえお順の中に、「ファイナルファンタジー」「バイオハザード」といったシリーズもの、「スクウェア・エニックス」「コーエーテクモゲームス」といったゲームメーカーのカテゴリーが混じっています。ちょっと探しにくいかも。
あとハードオフの買い取りの呼び出しの店内放送にオリジナルのメロディー(自動音声)を使用しています。新幹線の案内メロディーみたいだ。

ちなみに隣のブックオフはゲームソフトはありませんが、ゲームのサントラはありました。

ここでは、ジャンクのNECのマウスを330円で買いました。
個人的にどうでもいいBluetoothのマウスを探していたのでした。
動いてくれるといいな。

そろそろ開店の時間だ。
宮内駅に戻ってみよう。

宮内駅前の「青島食堂」は、どちらも駐車場は既にいっぱいになっていました。
夏休みの大学生らしき集団が駅前の店に入っていくのが見られました。
やっぱり人気店なんだな・・・。
他にも「青島食堂」は駅の北側にある(「曙店」というそうです)ようなので、こちらに行ってみると、偶然一台停める場所がありましたので、入ってみました。
行列はイヤだな~と思いつつ、並んでいるのが一人だけだったので、そのまま並んで待つことにしました。

客の回転は早いようで、開店10分後にもかかわらず、食べ終えて店を出る客が出てきます。
入り口の券売機で食券を買います。

具はチャーシュー、ネギ、ほうれん草、海苔とシンプルです。
目の前で店員が手際よく麺を茹でていきます。
あまり待たずにラーメンが出てきました。

うまい!
並んだ甲斐もあったのですが、何よりも空腹が最大の調味料となっていました。
長岡のラーメンは生姜が特徴ということで、最初は確かに生姜の風味を感じたのですが、だんだん気にならなくなっていました。
白河ラーメンとか、喜多方ラーメンとか、そんな感じがしました。
ただスープが濃いのですが。

あ~うまかった~。
食べ終えて店を出ると、
店に並ぶ客も増え、県外ナンバーの車もちらほら見られるようになりました。

北西に進み、 長岡駅前のロータリーを一回り。
地方都市にしては進んでいる感じで、 水戸駅前のようなイメージの、高いビルが建ち並んでいます。
本当は車を停めて駅近辺の古本屋を見ていきたいと思ったけど、ゲームソフトの望みは薄いし、雨がなぁ・・・。
この日は 所々で雨が降り、時折強くなる場合がありました。
これがこの地域の雨の降り方なのかな?

少し西に進むと、もう一つのハードオフが見えてきました。 

「ハードオフ長岡古正寺店」は、三階建ての建物の3階にありました。
1階がブックオフと一部オフハウス、2階がオフハウスとなっています。

ここでもレトロPCの本体やゲームソフトがありました。
MSX「ゴーファーの野望 エピソードⅡ」が3万円台で売っていました。
(グラディウス2は前の店でありました)

ゲーミングPCかオーディオ関連の機器だったかがショーケースに展示されているのですが、
中には「レイディアントシルバーガン」のサントラが9000円ぐらいで展示されていました。
レイディアントシルバーガン好きだねぇ~。

1Fのブックオフにはさすがにゲームソフトはありませんが、ゲームのサントラはありました。
「サンダークロス」のサントラが1900円ぐらいでありました。
・・・なんで「レイディアントシルバーガン」のサントラはハードオフに売ってるの?

よく見るとこれはちょっとしたショッピングモールの一店舗です。
少し離れたところに「ホビーオフ」がありますが、こちらにも少しだけゲームソフトが置いてあります。
ただ「ガレージオフ」も同店舗でタイヤの匂いが気になります。

この南側にもブックオフがあるようです。
行ってみることにしました。

南に進んで国道404号線を少し東に進むと、「ブックオフ西長岡店」がありました。
看板に→がある通り、看板の位置と店の位置が反対なので見落とさないように。
店のつくりが独特で、なんかカラオケ店を改装したような感じがしました。

ここのブックオフにはゲームソフトが少し置いてありました。
ここにも「ホビーオフ」があり、こちらも少しゲームソフトがあります。先ほどの長岡古正寺店よりは多くあります。

長岡のゲームショップ探訪も佳境を過ぎました・・・。
しかし雨が強くなってきたなぁ。

この通りを西に進むと、事前調査通り「GEO長岡西津店」があったので寄りました。
よくある、Switch,PS5,PS4が少々といった品揃えです。
メインがスマホなのか、売り物が少なく店が広く感じてしまいました。

雨の中、さらに西に進みました。

長岡インターの近くにある、「おたちゅう長岡店」に行きました。
店の3分の2はクレーンゲームのゲームコーナーになっていて、ゲームソフトはわずかです。
一応FCからSwitchまで、幅広くゲームソフトはありましたが、それほど多くはないです。

高校生がバス停に駆け込むのを見ました。
もうこんな時間か・・・。

朝に立ち寄った長岡インター付近の「道の駅 ながおか花火館」に寄り、お土産を買いました。
「長岡花火ミュージアム」という施設がありますが、急ぐ旅なのでまた今度。

まあ、こんなところか。
強い雨が断続的に降る中、僕は長岡を後にしました。


SCENE 2 南魚沼

関越道を南に下り、六日町インターで降りました。
事前調査では、インターの近くにハードオフがあります。

インターを降りてすぐの所にあるイオンの中に、「ハードオフ六日町インター店」がありました。
イオンといっても関東や東北で見るようなイオンモールではなく、イオンのスーパーに建物を分けて店がある複合店舗のような場所です。
オフハウス、ブックオフと一緒にあり、三つの店舗が仕切りで分かれていました。
長岡の二店舗と比べると品揃えは減りますが、PC8001等のレトロPCは存在で、こちらはジャンクコーナーに置かれていました。
レトロゲームも古いパソコンゲームが目立ち、MSX版「スナッチャー」なんてのもありました(数万円の値段がついていますが)。

オフハウスは地域柄か、入り口にはスキーやスノーボード、ウィンタースポーツのウェア等が置かれていました。
ブックオフにはゲームソフトはありませんでした。

ここでは、ジャンクのMP3プレイヤー「KANA Micro」を330円で買いました。
KANAシリーズは当時からも知っていますが、手にしたことはありませんでした。

雨が強くなってきました。
国道17号線を南(何故か行き先が前橋でなく高崎)に進み、ブランド米の南魚沼産のコシヒカリを直売所のような所で買っていくことにしました。

国道17号線に沿って南に進むと、事前調査通り「GEO塩沢店」があったので寄りました。
主にSwitch,PS5,PS4といった、よくある品揃えです。
店の売り場が広く感じました。

さらに南に進むと道の駅がありました。
ここなら買えそうだ。

「道の駅 南魚沼」に寄り、目的の一つ、南魚沼産のコシヒカリをお試しで購入。1kg1130円でした。
お試しなら2合分、300g340円というのもありましたが、なんか勿体ない気がして、1kgで買ってしまいました。
玄米のまま、10kg10000円でありました。

ついでにおにぎりも買い、頬張りました。
・・・しまった!
確かにコンビニ等で買うおにぎりとは別格ですが、米の味よりも具や海苔の味の方が強く感じました。
新米の風味もそこまで感じず、舌が鈍っているのか、それだけ他の米の品質が上がっているのか・・・。

そして、僕は家路につきました。


冒険の終わりに

今日は「天穂のサクナヒメ」クリア記念ということで米どころ、新潟県の長岡、南魚沼を探訪しました。
米の方は水不足が懸念されていましたが、これならもう大丈夫でしょう。
ただ、高値が続くとコメ離れが進みそうです。

中越地方のハードオフはMSXやPC8801といった、レトロPCの本体やゲームソフトが印象的でした。
さすがに値が張るのですが、興味がある方は行ってみても良いでしょう。
ただ、さすがに車でないと難しい、遠い場所にあります。 

そういえば探訪した店の数に応じて募金するんだったな!
今回はゲームショップ10店、観光名所3つの計400円です。



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